ライザのアトリエ~たった一つの魔法の言葉~ 作:自給自足すらできなかった敗北者
こんにちは作者です。
隠れ家づくり前編開幕
―――――ライザはアンペルの貸家より走って屋根裏部屋へ帰ってきて、勢いよく扉をあけ放つ
「―――分かったわよっ!」
「―――うわっ!?…何だライザか、びっくりしたなもう…」
「…分かったって…?もしかして家を建てる方法!?」
「そんなに大きくならないだろうとは言え、仮にも家だろ?そんなすぐに思いついたのか?」
「そうだよ、あんまりテキトーに作っても、崩れるんじゃ…」
「んー…アンペルさんみたいに上手く説明はできないけど…あたしの隠れ家の完成形をイメージしてみたの」
「イメージ?」
「そう!家ならどんな材料が必要で、どれくらいの量がいるとかある程度推測できるじゃない?―――それが分かれば、錬金術でどう調合すればいいのかもなんとなーくわかってくるってわけ」
「へ、へぇ…そうなのか…」
「ちょっと待ってね…ええっと…コレと…あとコレにコレも…」
そう呟きながら何やら棚をあさるライザ、普段その棚にはこれまでの冒険で集めた素材の目録等を置いてあることから、何かしら必要であろうモノを見ているのであろう
「―――できた、多分この目録の材料があれば、隠れ家が建てられる…はず」
そう言ってみんなに見せたメモには
・アイヒェ(木材)×5つ
・その他木材×5つ
・木の実×5つ
・風化した石材×5つ
・その他石材×5つ
・燃料類×5つ
・塩草×5つ
・やわらかい砂×5つ
・砂類×5つ
・水類×5つ
「―――…やたらと多いな…いや、家を建てるにはむしろ少ないの…か?」
「この3つというか、3分割?した意味ってあるの?」
「うん、上から順で大まかに屋根、壁、装飾かな?」
「なるほど…いや、理解したわけじゃないが」
「―――この材料から調合…そして組み合わせて完成へと繋がっていく…あたしの…錬金術士としての確信ってヤツ―――信じてくれる?」
「…ま、面白そうではあるか…このメモの材料を用意すりゃいいんだな?」
「僕もどうやって隠れ家が出来上がっていくのか興味が出てきたよ」
「(私も…採取についていければ、本当の仲間に…)」
「ん?クラウディア何か言った?」
「う、ううん、なんでもない―――私にも何か手伝えることってないかな?」
「クラウディアには、完成後に手伝ってほしいかな、レントとタオやカイルのセンスだと、どうしてもオシャレになるイメージないし」
「ずいぶんな言い草だな…折角手伝ってやるって言ってんのに」
「あんたも完成したら使うんだから手伝うのは当然でしょ!」
「ライザはもう少し僕らがいるありがたみについてちゃんと認識してほしいとこだよね…カイルだっていつも…ん?そういえばカイルはどこに行ったのさ」
「え、カイル?あたしと一緒に―――あっ…」
「ライザと一緒に出て行ったから、てっきり帰って来る時も一緒だと…おかしいなとは思っていたが…さてはまた気がせって飛び出して来たんだろ…」
「あははー…ま、まぁカイルだしいいかなって」
「―――聞こえたぞライザ、全く無理やり連れだしておいて置いて行くとは…」
「げっ!?カイル」「噂をすればってやつだな」「あ、カイルおかえり」「おかえりなさいカイル君」
「それでどんな感じに纏まった?」
「あ、うんそれでね―――」
―――――
「―――なるほどな、それでこのメモが…しかし木材か…細い枝なら剣でも斬れなくはないが…」
「家に使うくらいだからそこそこ太目の丸太がいいかも…」
「だよな…何本か切り倒さないといけないだろうしな…ん?そういえば草刈り鎌も作ってたよな…斧とか作れないか?」
「ん…作れそう!―――今作っちゃおっか!」
「え?別に今作れとは―――」
そういうと善は急げとばかりに錬金釜へ、木材、アマタイト鉱で作ったインゴット、自然油を入れるライザ―――そしていつもの輝きを放ち
「できたー!薪割り斧よ!」
「…一瞬で出来たな」
「まぁ、それを使って木材は確保するか」
「じゃあ、私はみんなが採取してる間、お弁当やおやつを用意して待ってるね」
「本当?前に貰ったクッキー美味しかったんだ、俄然やる気が出てきたよ」
「むしろそれの為だけに手伝うのもアリだな…」
「あぁ…あれは美味しかった…きっと将来の旦那さんは幸運だな」
「そんな…私の腕なんて大したものじゃ…照れるよ…」
「あんたらねー…クラウディアが可愛いからって…―――あっそうだ、作った材料の管理はみんなに任せていい?」
「ん?またどうしてさ」
「いやー…あたしが持ってると錬金術の素材にしちゃいそうで…」
「…それもそうだな、気がついたら使ってたとか容易に想像できるな」
「そうそう!」
「いや、偉そうに言うなよ…―――何にしてもやることは決まったわけだ」
「あぁ、早速素材を集めて隠れ家を作りに行こう」
「「「「おー!」」」」
―――――場所は変わってクラウディアを除いた4人は小妖精の森へ来ていた
「―――アイヒェってこの木…だよな?」
「そうそう、それそれ…じゃあこの斧をあげるからちゃちゃっとやってちょうだい」
「って俺がやるのかよ…」
「そらそうよ、木の切り倒しなんてか弱い女の子にやらせるんじゃないわよ」
「…か弱い?」
「あーあ…タオも学習しねーな」「ナム…」「ぁ…今の…無しじゃ…ダメ?」
「…タオ、あんた後でそこの草むらの後ろに来なさい」
「そ、そんなぁー…」「まぁ、致し方なし」「成仏してくれ」
「―――うっし、遊んでないでやるか!そーれっ!」
カコーン…レントが振り下ろした斧が木に当たり、森にいい音が響く
「―――いったぁ!?」
「うわっ!?何よレント?」
「あーあ…切り倒すのに斧の柄をあんなに握りしめて振りぬいたら衝撃が手にもろ伝わったんだろ―――レント貸してみな、切り倒すときはこう腰を落として斧を握りしめすぎず、気に打ち付ける瞬間脱力して衝撃を逃がす…!」
「なるほどなぁ…ついいつもの大剣の感覚でやっちまった」
「魔物相手にも注意だぞ?たまに剣じゃ倒せないような固い相手に握りしめて打ち付けると、反動で手が痺れる…あれはつらい」
「やけに実感のこもった発言ね」
「あぁ…冒険しはじめのころにゴーレムの奇襲を受けてな…」
「えぇ!?大丈夫だったの!?」
「偶々よけれてな、そのあとびっくりして力んだまま反撃したら、こう固い鉱石の部分を打ち据えてな…」
「うわぁ…そのあとどうしたのよ」
「手が痺れて剣を落としてしまい、止むを得ずゴーレムと殴り合いの泥沼勝負に…ボロボロになりながらもなんとか勝ったが、島に帰った後アガーテ姉さんに大目玉を食らったよ」
「僕が知ってるカイルは最初っから強かったけど、そんな時もあったんだ」
「もちろん、最初から強い奴なんていないよ」
「うっし、カイルの昔話も聞けたとこで、やりますかね」
―――――そうして暫くカコーンという音が森に響いた
「よっし…ライザこんなもんでどうだ」
そう言うレントの目の前には、錬金釜に入る程度の大きさに切り分けられた丸太が積みあがっていた
「そうねぇー…うん、足りると思う、レントが切ってくれてる間に木の実も集まったわ」
「よーっし…今日は終わりにしようぜ」
「…ねぇ、今更なんだけど、この丸太ってどうするの?」
「どうするって…そりゃ錬金術で使うのに―――」
「―――錬金術って…屋根裏部屋だよね?」
「そりゃ、錬金釜がそこにあるから当たり前でしょ」
「―――ねぇ、この山を運ぶのは…?」
「あっ…」「…そういえば運搬は考えてなかったな」「あちゃぁー…」
「―――…全員で分担して持つわよっ!」
「「「はーい…」」」
なお小舟に一回で乗り切らず、2往復した
隠れ家完成まで
・アイヒェ(木材)×5つ
・その他木材×5つ
・木の実×5つ
・風化した石材×5つ
・その他石材×5つ
・燃料類×5つ
・塩草×5つ
・やわらかい砂×5つ
・砂類×5つ
・水類×5つ
〇カイル・シュナイダー
・ストーンゴーレムに素手で殴りあったことのある男
〇ライザリン・シュタウト
・運搬は考えてなかったわ…冷静に考えてそんなに素材がポンポン入る鞄なんてあるわけが―――え?古式秘具?…ナンノコトカナー
〇タオ・モンガルテン
・がくしゅう しない こ あのあと しばかれた
〇レント・マルスリンク
・力仕事はやはり押し付けられる子
○作者
・せや、二週間ぶりくらいに「ライザのアトリエ」で原作検索かけてみよう…ふぁっ!?増えとるやんけ!!?しかも結構前に…!仕事が忙しすぎて見逃した…!
――――――――――ん?自意識過剰かもしれないけど、バタフライエフェクト的なあれでワイの二次から他の人の二次が増えたのならもうゴールでいいのでは…?
あ、はい、走り続けます、すいません。
お願い、ライザ二次ふえて・・・ふえて・・・
今投稿時間結構手探りで色々な時間でやってますが、実際いつ頃投稿すると読者が見やすいか…よければ回答お願いいたします。
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0時ちょうど
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0~5時くらい
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5~10時くらい
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10~15時くらい
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15~20じくらい
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20~24時くらい
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午前中なら
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午後なら
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深夜時間帯なら(22~26時くらい)