ライザのアトリエ~たった一つの魔法の言葉~   作:自給自足すらできなかった敗北者

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―――レディーパーフェクトリー、準備はすべて整った



























こんにちは作者です。
祝!お気に入り登録200突破!!
いや、こんな拙い二次ですが、応援してくださり本当に励みになります…!
次の目標は総合評価1000超えかお気に入り登録300か…―――ハッ!?違い違う!ライザ二次を広めることや…!

それはそうと錬金釜って不思議ですよね、どう考えても錬金釜よりおっきい物ができるんですから…


レシピ6~8―――簡易木材、簡易石材、海草土

―――――次の日屋根裏部屋にて

 

 

「―――今日も採取に行くと思ってみんなのお弁当作って来たよ」

 

 

「うわぁ…おいしそう…!」

 

 

「マジかっ!ありがてぇ…ありがてぇ…」

 

 

「本当に作ってきてくれたんだ…!」

 

 

「サンドウィッチに…これは紅茶かな?」

 

 

「ふふっ…あたりだよ、昼食を食べる頃には冷めちゃうけど、火が起こせれば温めなおせるように金属ポットだから安心して」

 

 

ライザ、レント、タオはサンドウィッチと紅茶の入ったバスケットを覗いてはしゃいでいる、そんな中カイルがクラウディアへと語りかける

 

 

「…なんだか貰ってばかりで申し訳ないな」

 

 

「ううん、好きでやってることだから気にしないで…あっでもカイル君」

 

 

「ん?なんかあったか?」

 

 

「そうじゃないんだけど…あとで少しだけ相談に乗ってもらっていいかな…?」

 

 

「あぁ、オレにできる事なら喜んで」

 

 

「―――ん?何二人でコソコソしてるのよ」

 

 

「気のせいだよライザ、少しそのサンドウィッチの作り方を聞いてただけさ」

 

 

「ふーん…」

 

 

「そんなことより、今日はどこへ行くんだ?」

 

 

「そうねー…」

 

 

そう言ってメモ書きを取り出すライザ

 

 

アイヒェ(木材)×5つ

その他木材×5つ

木の実×5つ

 

・風化した石材×5つ

・その他石材×5つ

・燃料類×5つ

 

・塩草×5つ

・やわらかい砂×5つ

・砂類×5つ

・水類×5つ

 

 

「うん、上段は集め終わったし、下段はほぼ対岸の船着き場で手に入るのよね…だから今日は中段の素材を集めたくて…」

 

 

「中段って言うと…また重そうだな…―――この燃料類ってのは自然油じゃダメなのか?まだ余っていた気がするが」

 

 

「あー…それは他のに使いたくて…だからカイルには今回ハチミツを採取してもらいたいのよね」

 

 

「ハチミツ…?」

 

 

「燃料類って書いたけど、ハチミツが良さそうなのよね」

 

 

「お菓子の家でも作る気か…?やはり錬金術ってよくわからないな…まぁ、わかったハチミツをビンで5つほどでいいんだな?」

 

 

「うん、お願い」

 

 

「それでどこに行くんだ?」

 

 

「水没坑道なら全部集まるんだ、この前の試験で色々調査して何が採取できるか分かってるからね」

 

 

―――バスケットの中のサンドウィッチに夢中になってたレントとタオが会話に加わる

 

 

「なるほど…じゃあ今回オレは小妖精の森でハチミツ採取で、みんなが水没坑道で石集めか」

 

 

「うんお願い…多分昨日と同じで一回で集めきれないから行動の入り口で素材を積んで、最後の運搬を手伝ってもらうって感じでいいかな?」

 

 

「りょーかい、時間が余ったら船着き場近くで下段の素材も集めとくよ」

 

 

 

 

―――――クラウディアを除いた全員で対岸に渡って、カイルとライザたちが分かれて行動を始めた数時間後、無事素材を集めたライザたちは小舟に荷を積み終わりカイルを待っていた

 

 

「―――…カイル遅いわね」

 

 

「何かあった…とか?」

 

 

「カイルに限ってそれはないだろ、小妖精の森でも浅いとこにしか潜らないって言ってたしな―――あそこ程度で負けるほどカイルは弱くないのはタオも知ってるだろ?」

 

 

「それはそうなんだけどさ…」

 

 

「―――あっ、帰って来た!」

 

 

ライザの言う通り、小妖精の森から出てきたカイルが少し草臥れた顔で歩いてきた

 

 

「おいおい…なんか疲れた顔してるけど、なんかあったのか?」

 

 

「いや…逆に無かった…というのが正解だな」

 

 

「なかった…?」

 

 

「あぁ…ハチの巣を見つけていつもの様に燻してハチミツを採取しようとしたんだが…」

 

 

「だが?」

 

 

「ハチミツがあんまり取れなくてな」

 

 

「ん?それっておかしい事なの?」

 

 

「いや、一つだけなら偶々で済む話なんだが…今日オレが見た巣では全部が採れる量少なくてな…―――今までで見たことない現象だから警戒したが特に何もなくてな…その警戒と一回でとれる量が少なくて時間がかかっちまった、すまないな」

 

 

「ううん、何かトラブルとかなくてよかったよ」

 

 

「それじゃあ、帰ろうぜ―――と言っても石とか多くてまた往復する羽目になりそうだがな…」

 

 

「…いろいろな意味で疲れた後にこの運搬はきついな…」

 

 

 

こうして少しの違和感を感じながらもこの日は隠れ家に必要な材料のほとんどを集め終わって冒険を終えるのであった

 

 

アイヒェ(木材)×5つ

その他木材×5つ

木の実×5つ

 

風化した石材×5つ

その他石材×5つ

燃料類×5つ

 

塩草×5つ

やわらかい砂×5つ

砂類×5つ

・水類×5つ

 

 

 

 

 

―――――次の日、屋根裏部屋にて

 

 

「―――よしっ!早速素材も集まったし調合をやるわよ!」

 

 

「ん?ライザこの水類ってのはいいの?」

 

 

「あぁ…それを使うのは最後に調合するから、あたしが上段と中段の調合してる間に汲みに行ってほしくて」

 

 

「あぁ…なるほどな、ただの水でいいのか―――それじゃ行ってくる」

 

 

「よろしくー―――さて、水汲みはレントに任せて、やりましょうかね」

 

 

そう言うと慣れた手際でいつもの様に材料を並べるライザ、そして錬金釜へ順番にアイヒェ、木材、アブラ木の実と対岸で渡る途中で手に入る七色葡萄を入れ、鍋をぐるぐると回すといつもの光を放ち―――

 

 

「できたっー!」

 

 

光が収まると見るからに錬金釜を飛び出して木の板のようなものが出来上がっていた

 

 

「いやなんでそうなった!!?」

 

 

「え?」

 

 

「え、じゃないが、明らかに錬金釜から木の板が飛び出してるが」

 

 

「あぁ、これ?―――あたしが一から作ったレシピで名付けるなら「簡易木材」って言って加工のしやすさを目的で作ったの」

 

 

「いや、そうじゃなくて…釜の中で謎色の液体ぐるぐるしてたと思ったら急に固形が飛び出して―――」

 

 

「―――錬金術ってそういうものなのよ、気にしたら負けよ」

 

 

「―――…まぁもういいや…」

 

 

突っ込みに疲れたようにカイルが肩を落として呟く

 

 

「―――おーいライザ、水汲んできたぞー」

 

 

「あ、ありがとう!そこら辺において置いて」

 

 

「あいよー」

 

 

「さぁーて!次よ次」

 

 

そう言って今度取り出したのは風化した石材、ハチミツ、砂岩…それを先ほどと同様にぐるぐる…―――光を放ち錬金釜の中にはレンガとも、石材のブロックのようにも見えるものが何個もできていた

 

 

「―――これは?」

 

 

「うん、さっきと同じで「簡易石材」ってとこかな?」

 

 

「これも加工がしやすいように?」

 

 

「そうそう」

 

 

「いつも何んとなーくで見ていたが…」

 

 

「やっぱり錬金術って凄いんだねぇ…」

 

 

「材料が…なんか一つになっていくなんて…まるで魔法みたい…」

 

 

「いや、クラウディア、魔法はあそこまで不可思議じゃないから…」

 

 

「まだ始まったばかりなんだから!次に行くわよ!」

 

 

今度は塩草、白灰砂、やわらかい砂、先ほど汲んできた水…そしてまたぐるぐるぐるぐる…

 

 

「できたー!」

 

 

今度は錬金釜の中に粘土質の土塊のようなものがあった

 

 

「今度はなんか粘土っぽい?」

 

 

「うん!石材同士のつなぎとか壁の漆喰とかに使えると思って」

 

 

「ライザもいろいろ考えてるんだな…」

 

 

「ちょっとどういう意味よ、普段は考えてないみたいなもの言いは」

 

 

「それはその通りだと思うよライザ…」

 

 

「…まぁ、いいわ、これで一式、あと4セットつくるわよ!だから作ってる間にじゃんじゃん小舟に運んでね!」

 

 

「森の広場まで、出来上がった物を1つ1つ運ぶのかぁ…すでに結構な量があるのに、まだまだ増えるんでしょ?重労働になりそうだなぁ…」

 

 

「いっそのこと森で調合すりゃいいだろうに―――何で態々ここから運ぶんだ?」

 

 

「調合は簡単に見えて集中力がいるの、いつ魔物に襲われるかもわからない野外で出来るわけないでしょ―――それに量も多いし、ここでじっくりやりたかったのよ、隠れ家さえできればこんな手間もなくなるんだから文句を言わず運んだ運んだ!」

 

 

「ライザもなんかほんとの錬金術士みたいなもの言いをするようになったね」

 

 

「あぁ、今俺も同じこと思った」

 

 

「ホ ン トの錬金術士なの!!」

 

 

「もう…二人とも、張り切ってるライザの邪魔がしたいの?カイル君なんて何も言わずに運びに行ったよ?」

 

 

普段のクラウディアからは考えられない少し強い言葉にアルカイックスマイル…明らかに怒ってますよという雰囲気に腰が引ける男二人

 

 

「わわっ!ご、ごめんなさい」

 

 

「そう言うのじゃなくて…俺たちなりの励ましというか…」

 

 

「本当に?」

 

 

軽い言葉とは裏腹にクラウディアの背後よりゴゴゴゴゴゴゴゴと言った気配にビビったタオが先に逃げ出す

 

 

「あわわ…僕、運びに行ってくるね、それじゃ!」「っておい、おいて行くなタオ…!俺も行ってくる!」

 

 

「まったくもう―――あ、ライザ私もあんまり持てないけど手伝うね」

 

 

「あ、クラウディアはいいの、こんな重労働しょうもない男どもに任せればいいのよ(一瞬お母さんと同じような怖い気配を感じた…クラウディアって怒ると怖いんだ…あたしは怒らせないようにしよ…)」

 

 

「ん?何か言ったライザ?」

 

 

「はい!何も言っておりません!!」

 

 

「??―――変なライザ」

 

 

 

 

そんな会話がありつつも、調合で出来た素材は島の入り江へどんどん運び込まれるのであった

 

 

 

 

 

 

 




〇カイル・シュナイダー
・クラウディアに何かを相談されたようだが…?

〇ライザリン・シュタウト
・クラウディアを怒らすと怖いと学んだ子―――彼女は知らない…未来で些細な一言から暗黒微笑(アルカイックスマイル)を食らうことになるとは

〇タオ・モンガルテン
・ライザのフラム事件を火山に例えるなら、クラウディアのは深海に放り込まれるようだった、との談

〇レント・マルスリンク
・女の子って怒るとこえーな…

〇クラウディア・バレンツ
・―――笑うという行為は本来攻撃的なものであり獣が牙をむく行為が原点である

○ハチミツ
・何故か採れる量が少なかったようだが…?


お願い、ライザ二次ふえて・・・ふえて・・・

今投稿時間結構手探りで色々な時間でやってますが、実際いつ頃投稿すると読者が見やすいか…よければ回答お願いいたします。

  • 0時ちょうど
  • 0~5時くらい
  • 5~10時くらい
  • 10~15時くらい
  • 15~20じくらい
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  • 午後なら
  • 深夜時間帯なら(22~26時くらい)
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