ライザのアトリエ~たった一つの魔法の言葉~ 作:自給自足すらできなかった敗北者
こんにちは、作者です。
まーた独自設定増やして自分の首絞めてます…新手の自殺かな?
―――――次の日、カイルはクラウディア…正確にはクラウディア経由でルベルトに屋敷へ呼ばれていた…そこでルベルトがライザに村での評判を上げてこいと言われた後のこと
「…それで、オレはライザの手伝いの為に呼ばれたんですか?」
「いや、カイル君キミには少し別の相談がしたくてな…私の部屋に来てくれるか」
「分かりました」
「では早速―――」
―――そうしてルベルトの部屋に招かれたカイルは早速話を切り出す
「―――それで、相談…というのは?」
「あぁ、先ほどのクラウの冒険に関することだが…最終的に多分冒険に行こうとするクラウを私は止められないだろう」
「えっ!?…では一緒に冒険に行っても?」
「最終的にと言ったはずだ、何個か課題を出す気でいる…が、これは経験則なのだが君たちは乗り越えてくれると思っている―――そこで、だ」
「はい?」
「クラウは今まで戦闘と呼べるものに関わってこなかった、旅商人として旅での知識や魔物とかの逃走術は教えたが、戦闘はさせる気はなかったし護衛を雇えば済む話でもあったからな…しかし、少し事情が変わった…クラウ自ら冒険に行きたいと言ったんだ、そうなれば護衛される立場に甘んじさせる気はないし、それをしてしまったら逆に君たちも危なくなってしまう―――」
「―――結論から言おう、クラウが一人でも魔物と戦えるように鍛えてやってくれないか?」
「…ふふっ…似たモノ親子ですね」
「なに…?」
「つい先日です、クラウディアから戦える力が欲しいと相談されました」
「あの子がそんなことを…」
「はい、護られるために冒険したいんじゃなくて、みんなと一緒に冒険がしたいから戦う術を教えてほしい、と」
「…実際キミの目から見てクラウは戦えそうかね?」
「まだ分かりません…ただ、僅か半日で回復魔法をほぼ取得しています…魔法士としては非凡かと…」
「クラウが…―――なら改めて頼む、クラウを鍛えてやってくれ」
「はい!」
こうして男同士の秘密の約束が交わされた、この約束だけは後々だれにもバレなかったという―――
―――――そしてクラウディアが魔法を取得そたその日以降、二人はライザたちに隠れて秘密の特訓をした
「―――よし、回復魔法はもう十分にできるようになったね―――あとは肝心の攻撃力か…」
「うん、やっぱり攻撃も出来ないと…カイル君たちに任せるなんて出来ない…ううん、私がしたくないもん」
「その心意気があればすぐ出来るようになるよ、魔法は精神のありようでほぼ何でもできるから」
「でも、攻撃ってどうすればいいんだろう…剣で切ってるわけでもないし…」
「そうだな…フルートを触媒にしてるから…クラウディアには音で攻撃ってイメージすると分かりやすい…かも?」
「音で…?」
「あぁ、爆音とかって言葉があるだろ?だからフルートの音を目標に届けるイメージで…弾けさせる」
「音を…目標へ…弾けさせる…」
そうしてある程度のイメージが付いたのか、少し離れたところにある木を見つめフルートに口を付けるクラウディア…そして
パンッ…
乾いたような音が鳴り、木の表面に僅かだがキズができた
「…でき…た?」
「ああ!これで明確にイメージできて威力が上がれば立派な攻撃手段だ!―――それにしても提案したオレが言うのもなんだが、すごい攻撃手段だ…視界と魔力が届く範囲なら実質射程無制限だ」
「これが魔物にも通じるように威力を上げるにはどうすればいいかな…?」
「さっきも言った通り、もっとイメージを明確に持ったり、より強力なイメージを持つことかな…」
「より強力…?」
「あぁ、魔法の弱点として、自分のイメージ以上のことは絶対にできないんだ、魔力が足りなくて実現できなかったりはするけど…だからクラウディアならもっと大きな音と衝撃をイメージできれば…」
「分かった、やってみるね!」
こうして攻撃面でも努力をし、僅か1日で木が抉れるくらいの威力が出るようになった
「―――うん、ここまで威力が出るなら魔物相手にも十分に通用すると思う」
「本当!?」
「嘘じゃないよ、実際に冒険に出たら不慣れもあるだろうけど足手まといにはならないと思う…旅商人の娘として旅慣れしてるみたいだし、体力はあるみたいだから、タオよりも向いてるかもね」
「なら…うん!」
こうして、ルベルトが最後の課題を終えるまでにクラウディアはある程度の戦闘力を身に着けたのであった
―――――そして時は小妖精の森に戻る
「―――なるほどねぇ…なんか最近カイルがコソコソしてると思ったら、クラウディアと秘密のデートってわけねぇ」
「おいおい…何でそうなる…」
「ふんっ…クラウディアの頼みとは言えあたしたちに隠し事してたんだから、これくらいの嫌味は言わせなさいよ」
「あら、私とのデートは嫌味になっちゃう?」
「あっ、ううん、違うのクラウディア!」
「ふふ…分かってるよライザ、でも程々に…ね?」
「はーい…」
「それにしても実際のところクラウディアってどれくらい強いんだ?」
「多分平原でそこそこ離れた位置での一対一ならタオとレントは勝てないかもしれないな」
「まじか…!」
「僕はともかくレントまで?」
「相性ってのがあるからな…攻撃の予備動作がフルートを口につけるってだけで、クラウディアの視界内ならどこに居ても攻撃が飛んでくる…それに耐えながら接近して攻撃って出来ると思うか?」
「あー…確かにな、俺とタオじゃ、ちゃんとした遠距離攻撃手段無いもんなぁ…」
「そういうこと、クラウディアが戦力に加わってくれるなら、翼竜とか空飛ぶ敵にも有利をとれるようになるぞ」
「そいつはありがてぇ!今までライザに任せっきりだったからな」
「そ、そんなに大したことじゃないよ…?」
「謙遜することじゃないよ、それに回復も出来るんならライザのまずいグラスビーンズを食べなくて済むから助かるよ」
「あっ…」「だからなぜタオは学習しない…」
「―――…タオ、あんた後でアトリエに来なさい、試作したグラスビーンズの山をたらふく食わせてあげるから」
「そ、そんなぁー…」
「まったく…ちゃんと回復アイテムを作ってあげてるあたしにも感謝してほしいとこだわ!」
「ちゃんと感謝してるさ、それにクラウディアだけに回復を頼るわけにはいかないだろ、折角のコアクリスタルだ、有効活用しないとな」
「魔力だって無限じゃないからな…」
「それにしてもこの用意した武器の山は無駄になっちゃったかぁ…」
「折角用意してくれたのにごめんね?」
「いいの、いいの、無理に合わない武器使ってもしょうがないし、どの道武器が決まった後にちゃんとした奴作ろうと思ってたから」
「ちゃんとしたやつ…?」
「そうそう、今の聞いた感じだと普通のフルートより魔力を通しやすい素材で作った方がきっと威力も高くなるんじゃない?」
「多分…いや、絶対になるだろうな」
「なら決まりね…!―――でもちょっとフルートの構造を理解させ貰うのに分解させてほしいかなー…なんて」
「おいおい、大切なフルートを壊すなよ…」
こうして後日ライザから新しい
〇カイル・シュナイダー
・クラウディアとルベルトの相談事が奇しくも被り、ライザたちに内緒で
〇ライザリン・シュタウト
・今まで見たことなかった楽器を武器として再現、創造できるからやはり錬金術士としての才は天井知らずな子
〇レント・マルスリンク
・遠距離戦になると無能になってしまう生粋の物理アタッカー
〇タオ・モンガルテン
・この後、アトリエで今まで作った失敗作も含め、たらふくグラスビーンズを奢ってもらった子、思ったことが素直に口から出ちゃうお年頃
〇クラウディア・バレンツ
・わずか数日で攻撃手段、回復手段を身に着けた非凡な子、まだ通常攻撃と回復しかできない―――お前、原作で何で魔物から逃げてた?実は戦えたんとちゃうか…?
〇ルベルト・バレンツ
・親として出来ることをしようとカイルを頼った人、結構似たもの親子
○クレプスクルン
・色々と登場が省かれた子、すまんな
○
・例によって独自設定、実際に戦闘中にフルートを吹いてたら音で積極的に狙われちゃうし呼吸とかきつそうだなと思ったため改変、シン○ォギアかな?―――実際に吹いてるわけでなく、魔力をフルートに乗せて発動してる…手に持ってるだけでも使えるが、明確にイメージすることで威力が上がるため口に着ける動作をしている…という設定
名前に関しては初めて手に入れた武力、カッコつけたくなりたいお年頃の17歳児
お願い、ライザ二次ふえて・・・ふえて・・・
今投稿時間結構手探りで色々な時間でやってますが、実際いつ頃投稿すると読者が見やすいか…よければ回答お願いいたします。
-
0時ちょうど
-
0~5時くらい
-
5~10時くらい
-
10~15時くらい
-
15~20じくらい
-
20~24時くらい
-
午前中なら
-
午後なら
-
深夜時間帯なら(22~26時くらい)