ライザのアトリエ~たった一つの魔法の言葉~   作:自給自足すらできなかった敗北者

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―――雑草こそ、どんな逆境にも耐え抜く植物界の真の王者なのだ!




















こんにちは、作者です。
ちと短いですがキリがいいので、今話で第三幕の閑話も終わりです、次回ステータス集を作ったらまた後書きにでも今後の方針でも載せます。


閑話―――道具の見直し[後](レシピ12―――レヘルン)

―――――次の日、また一同はアトリエに居た

 

 

「―――って違うのよっ!!!」

 

 

そうして再びライザが叫ぶ

 

 

「今度はなんだ…」

 

 

「昨日、色々思ったって言ったじゃない」

 

 

「確かに言ってたような…?」

 

 

「そうなのよ!昨日は回復アイテムだけで終わる予定じゃなかったのよ!」

 

 

「いや、お前の作ったアレ(施しの軟膏)のせいじゃねーか…」

 

 

「そこうるさいっ!―――ドラゴンとか見て色々思ったんだけど、フラムって一応火属性じゃない?」

 

 

「爆発のイメージが強くてあんまり火って言われてもピンとこないが…」

 

 

「そこで万が一竜とかの相手をした場合―――」

 

 

「―――うぇっ!?そんなの僕ごめんだよ!?」

 

 

「万が一よ、万が一、備えとくと気が楽じゃない…それで口から火吹いてたし、多分フラム使っても大して効かないと思うのよね」

 

 

「確かに、同属性の攻撃は基本的に効きずらいから、あの竜もそうかもな…」

 

 

「んじゃあ、フラムが火だから…雷、風、氷のどれかで攻撃用の道具を作るのか?」

 

 

「その通り!雷はカイルと同じ属性だから態々かぶせるより、風か氷で作ろうかなって」

 

 

「なるほどな…そういえば素材的にはどうなんだ?両方作れるのか?」

 

 

「あっ…ちょっと確認するわね…うーんと…えっと…―――よし!氷を作るわよ!」

 

 

「素材足んなかったな」「だね」

 

 

「そこうっさい!―――まぁいいわ、早速作るわよ!」

 

 

そして順にうに、アブラ木の実、中和剤・青、きれいな水、アマタイト鉱、プルムル、アクア鉱、きれいな水、きれいな貝殻…

 

 

「すごい入れるな…」

 

 

「ちょっと閃いて強そうなの作れそうなのよ…!」

 

 

そしていつもより強い輝きを放った後、錬金釜の中には氷のような正立方体のものがあった

 

 

「…これは?なにやらフラムと同じで導火線みたいのがあるが…」

 

 

「使い方はフラムと同じで、熱と衝撃の代わりに冷気と衝撃が出るはずよ」

 

 

「流石に試せるものじゃねーな…」

 

 

「名前は『レヘルン』ってとこかな」

 

 

こうして新たなる武器も作り未来へ備えるのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――その日の夕方、ライザは竜に出会ったり、クラウディアの武器を作ったり、回復アイテムや新しい爆弾(レヘルン)を作ったりと色々なことがあり少し気疲れをしていた…気分転換がてらボーゼン地区を練り歩く…

 

 

「んぅー…はぁ…!偶にはゆっくり歩くだけってのもいいわねぇ…」

 

 

「ん?…ライザか」

 

 

そうして歩いてると普段島では見ない人に声を掛けられる…アンペルとりらである

 

 

「あれ?二人とも島に来てるなんて珍しいね」

 

 

「あぁ、島にも遺跡は多いからな…というかこの島は遺跡の塊みたいなものだからな、調べることはいくらでもある―――まるで島そのものが(・・・・・・)遺跡のような多さだ」

 

 

「普通に暮らしてると、その辺りピンとこないけどね―――結構珍しいことなの?」

 

 

「あぁ、大都会でもない一地域にこれほど遺跡が点在してるのはかなり…いや、唯一と言っていいほどの珍しさだ…過去にそれだけ何かしらクリント王国にとって重要な何かがあったのかもしれん」

 

 

「ふぅん…すごい国だったんだね…」

 

 

「本当にこれほどの遺跡があるのに、何の伝承もないのか…」

 

 

「知ってるのは昔にあった大きな国って事だけ…かな」

 

 

「そうだ、そこがさらに謎な部分でもあるんだ」

 

 

「謎?」

 

 

「あぁ、不思議に思わないか?これだけ生活に馴染むほど遺跡があったってことはクリント王国との関係も密接だったはず…それが何の関係も伝わってないなどあり得ると思うか?」

 

 

「たしかに…」

 

 

「その代わりと言っては何だが、この村には禁忌は多い…なになにをするな、何処何処に行くななどがな」

 

 

「あたしにとっちゃいい迷惑よ、息苦しいったらありゃしないわね―――あたしたちを襲った竜も、村では定番の脅し文句でまさかいるとはね…ああいうのに出くわすと『渇きの悪魔』もホントにいるんじゃないかと思っちゃうよ」

 

 

「渇きの…悪魔?」

 

 

「乾季を呼ぶって言う、あたしたち農家の天敵だよ―――湖を渡ってこれないから、島に居れば安全ってお話…島から出る気持ちを抑えるための脅し文句ってあたしは思ってるけどね!」

 

 

「「…」」

 

 

「どうしたの黙りこくって?」

 

 

「―――…もうすぐ乾季が来るんだったな」

 

 

「そうだけど…?カラッカラな日がずーっと続いて水を持ってるブルネン家が威張るイヤーな季節」

 

 

「そうか…やはり調査を急ぐ必要があるかもしれないな…」

 

 

「???」

 

 

「最悪お前たちの力を借りるかもしれん」

 

 

「う、うん?よくわかんないけど分かったわ」

 

 

そうしてライザは自分の家へ帰宅していった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「…どう思うリラ?」

 

 

「この段階にきて全くの無関係と考えられるほど耄碌はしてないつもりだ」

 

 

「ライザたちが遭遇したのは推定将軍級…間に合うと思うか?」

 

 

「間に合わせるしかあるまい…この平穏な景色を私の故郷の様にする気はない」

 

 

「そうだな…あいつらを巻き込みたくはなかったんだがな…」

 

 

 

 

そう険しい顔で話す二人は、改めて何かしらの覚悟を決めるのだった…




〇カイル・シュナイダー
・特に出番なし

〇ライザリン・シュタウト
・結局作るのは爆弾

〇アンペル・フォルマー
・間に合えばいいが…

〇リラ・ディザイアス
・間に合わせるしかあるまい

○氷びし
・しれっとレシピ変化で飛ばされた子、本小説にお前の出番はない、すまんな

○レヘルン
・言わずと知れたフラムと双璧を成す、アトリエシリーズの代名詞的爆弾―――なお作者的には圧倒的フラム派である


お願い、ライザ二次ふえて・・・ふえて・・・

今投稿時間結構手探りで色々な時間でやってますが、実際いつ頃投稿すると読者が見やすいか…よければ回答お願いいたします。

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