小岩井よつばは東雲彰人を連れて、
宮益坂女子学園の文化祭にやって来た。
「おーい!あきとー!もーすぐ、着くぞー!」
「んな、大声で言っても、聞こえるから…
何で、男の俺が、女子校の文化祭なんか…」
「よつばは、彰人とデートがしたい!」
「どこでもよかっただろ!デートの場所!
何で、よりにもよって、女子校なんだよ…」
「えむに会いに行くんだ!それに、まふゆとも!」
「えむに、まふゆ…さん…?
あーはいはい。そーですか…」
と、彰人が愚痴を言いまくっていたら、
宮益坂女子学園の文化祭の入り口付近にやって来た。
そこには、何故か、白石杏がいた。
「うげっ、白石がいる」
「人を変な目で見ないの!
ひょっとして、ナンパ!」
「バカ!俺はよつばの付き添いだ」
「よつばは、彰人とデートに行きたいからだ!」
「でも、女子校なんて…」
「今日は、宮益坂女子学園の文化祭って、
よつばの友達が言っていたぞ!
「あーわかったから、さっさと終わらせて、
歌の練習でも、やりてー!」
「ねぇ、彰人」
「なんだ?」
「もし、ナンパしたら、うちのこはねに、
ちょっかいでも出したら…殺すからね?」
と、杏が満面の笑みを浮かべて、彰人を脅す。
「脅しじゃねーか…しねーよ!んな、アホなこと!」
「じゃあ、いってらっしゃい」
「白石は、神山だろうが…」
「おい!いくぞ!彰人!おいてくぞ!」
と、よつばが彰人を引っ張って、
宮益坂女子学園の中へ…
「引っ張るんじゃねー!変な目で見られているから!」
雨と彰人が、やって来た場所は…
えむのクラスだった。
「えむ!」
「よつばちゃーん!来てくれたんだね!」
「今日は、彰人とラブラブデートだ!」
「ラブラブじゃねーし!」
と、彰人がムキになった。
「よつばちゃんは、彰人くんとは、恋人じゃないの?」
「恋人だぞ!よつばは彰人とケッコンする!」
「んな奴と、ケッコンしねーし!」
「それじゃあ、邪魔したら悪いから、
あたしは、大好きな、寧々ちゃんと、ラブラブデートするぞー!」
「はぁ…」
「じゃあ、行くぞ!あきとー!」
「へいへい…」
よつばは次に、まふゆに会った。
「よつばちゃん!それに…彰人くん?」
「今、デート中だ!よつばは彰人と、
デートの最中!」
「そ、そうなんだ…」
「違いまーす!俺はよつばに連れ回されているだけでーす」
「ふふ、二人とも、ラブラブだね」
と、まふゆが彰人をからかう。
「…はい…」
と、彰人が仕方がなく、頷く。
「それじゃあ、彰人!行くぞ!」
「はぁ…マジで憂鬱な一日だ…休日なのに…」
その後、ラブラブデート?を、続けるのだった。