元気娘の青春   作:アッシュクフォルダー

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第十七話 街探検とラーメン

後日。よつばと寧々は、

えむと夢葉、陽菜に会いに行くため、

宮益坂女子学園の正門に、やって来るのだった。

 

「えむが、神山高校に不法侵入するのは、

度々あったけど、今回は、私達から、

出向くからね」

 

「おー!よつばも、早くみんなに会いたいぞ!」

 

「はぁ…」

 

こうして、二人は宮益坂女子学園の正門に辿り着いた。

 

そこには、えむと夢葉、陽菜の三人が出迎えてくれた。

 

「寧々ちゃーん!」

 

と、えむが寧々を抱き着いてくる。

 

「ちょっと、えむ…いきなり、抱き着かないでよ…」

 

「だって~あたし、寧々ちゃんに、

早く会いたかったんだもん~!」

 

「今日は何をするんだ?」

 

と、陽菜が疑問符を付けて、よつばと夢葉に問いだす。

 

「そうだなーどこか、買い物はどうだー?」

 

「買い物か。私は、あまりしたことが無いから、

よろしく頼むぞ」

 

「陽菜。このメンツで買い物を、

学習するには、ちょっとアレだと思うけど…」

 

「陽菜ちゃんは、あまり外に出たことないの?」

 

「あぁ。ほとんど、外出して、何かをするという、

経験に乏しいからな。自慢では無いが」

 

「じゃあ、今日は5人で街探検だ!」

 

「街探検って…子どもじゃないんだから…」

 

「でも、陽菜ちゃんは、この街を知らないみたいだし!」

 

「もし、みんなが良ければ、案内して欲しい」

 

「よーし!街探検にしゅっぱーつ!」

 

「おーっ!」

 

こうして、5人で街探検に向かった!

 

「街探検といっても…色々行っているからな…

ゲームセンターに、カラオケ、神山高校に、

公園だな」

 

「でもでも!行ったことの無い場所に行ってみるのも、

楽しいよ!」

 

「そうか」

 

「勝手に納得しているし、ま、いっか」

 

5人が訪れたのは、ショッピングモール。

 

「ここのフードコートに行ってみない?」

 

「よつばは、そこの、ラーメンを、

彰人と、よく食べるぞ?」

 

「よつばちゃんの彼氏だね?」

 

「あの二重人格と、よつばが恋人って…」

 

「よつばは、彰人と一緒にいて、毎日が楽しいぞ!」

 

「そうなんだ…」

 

こうして、フードコートのラーメン店へ…

 

「何を頼もうかな…?

あっ、とんこつラーメンにしよう!」

 

えむが、とんこつラーメンを注文しようとした。

 

「私も」

 

「じゃあ、私も」

 

「よつばも!」

 

「そ、それじゃあ…わらわも…」

 

5人共、同じ、とんこつラーメン、600円を、

一杯ずつ、注文するのだった。

 

「結局、同じのを注文しちゃったね…」

 

「よつばは、この、とんこつラーメンを、

彰人と食べているぞ?」

 

「同じのを頼んでいるの?」

 

「おう、同じのだぞ!」

 

「そっか」

 

「みんなとラーメンが食べられて、

よつばは嬉しいぞ!」

 

「私は、みんなと、こうやって、食事をしたことが無いから、

新鮮な体験だ」

 

「そうだったんだ…」

 

「うぅ…ちょっと、熱いけど、でも、美味しい…」

 

「夢葉ちゃんは、熱いの苦手?」

 

「猫舌だから…フーフーしないと…」

 

みんなで、ラーメンを食べるのだった。

 

「美味しかった~!」

 

「また、行こうな!」

 

と、よつばは笑みを浮かべるのだった。

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