元気娘の青春   作:アッシュクフォルダー

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第十八話 よつばと真凛の一日マネージャー

テレビ局に、小岩井よつばが見学に行っていた。

 

ある番組に、星川真凛と桐谷遥が出演する様だ。

 

星川真凛は、苺プロダクションに所属する役者で、

よつばのクラスメイトでもある。

 

(おー!真凛も、遥も、カッコイイな…!)

 

と、よつばが関心を抱いていた。

 

番組の収録を終えると…どうやら、

番組のプロデューサーとディレクターが、揉めていたようで…?

 

「何?遥ちゃんのマネージャーが、倒れた!?」

 

「えぇ、次の現場に行こうとしたら、急に倒れて、

病院に運ばれていて…命に別条は無いですが、過労かと…」

 

「うぅ…このままじゃ…」

 

現場を終えた、真凛は、よつばに声を掛けた。

 

「よつばちゃん。キミなら、どうする?」

 

「…やる。よつば!遥の一日マネージャーをやる!」

 

「急だね…まぁ、いいや。ちょっと待ってて!」

 

と、真凛が、その場しのぎの為と思い、

一日だけ、マネージャーをやらせてくれと、

プロデューサーとディレクターと交渉していた。

 

「わかった。ただ、失敗は絶対に許されない。

一応、これが、今日の遥ちゃんのスケジュールだよ」

 

「わかりました。任せてください」

 

モアモアジャンプは、マネージャーがいるようであり、

そのマネージャーは、プロダクションに入っておらず、

芸能界の知識は、皆無に通しい…が、

体調管理を正確に出来るような人らしい。

曰く、遥の大ファンである。

 

「よつばちゃん。今日は、よろしくね」

 

「よろしくな!遥!よつばだぞ!小岩井よつば!よつばだぞ!」

 

「桐谷遥です。よろしくね。よつばちゃん」

 

「それで、マネージャーは、どうしたらいいんだ?」

 

「そうだね…次の現場の場所が、そのメモ帳に書かれているはずだけど…」

 

「えっと…次は、B小町の、有馬かなとの共演みたいだぞ?

ついでに、黒川あかねとも」

 

「そうなんだね。かなとは、何度も共演しているからね。

小さい時から」

 

「うん。かなちゃんと、遥ちゃんは、公私共にライバル関係なんだよ」

 

「そーなんだな!」

 

「よし、それじゃあ、挨拶に行ってくるね」

 

有馬かなと黒川あかねと出会った。

 

「どうも、有馬かなです」

 

「黒川あかねです。今日は、よろしくね、遥ちゃん」

 

「よつばちゃん。かなちゃんはアイドルで、

あかねちゃんは女優として、活躍しているんだ」

 

「知ってるぞ!えっと…何かを舐める天才子役!」

 

「ちがーう!十秒で泣ける天才子役!

何度も、言わせるな!」

 

「よつばと、かなは、初対面だぞ!」

 

「ひとまず、次のお仕事のスケジュールを把握しておいてね」

 

「わかった。よつばちゃん、僕がサポートしてあげるね」

 

「そう言えば、真凛君は、よつばちゃんと同じ学校なの?」

 

「同じ神山高校でね、学年とクラスが同じなんだ」

 

「そうなんだね」

 

こうして、桐谷遥は、有馬かなと黒川あかねと共に、

トーク番組で共演するのだった。

 

 

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