元気娘の青春   作:アッシュクフォルダー

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第二十七話 シャボン玉

12月27日。

 

彰人とよつばはバドミントンを、大きな公園でやっていた。

 

「それっ!」

 

「なんの!」

 

「とりゃ!」

 

「これしき!」

 

よつば負けてしまう。

 

「よーし!今日のアイスの奢りは、よつばだぜ?」

 

「はーい」

 

よつばが彰人にアイスを奢った後…。

一瞬、バスが通っていた。

 

「バスだ!バスは確か…1人、100円!」

 

「巡回バスならな。でも、市営のは1人、200円」

 

「そうだった!」

 

彰人はよつばの為に、シャボン玉を吹いていた。

 

「しゃぼんだまだ~!」

 

「この前、よつばに買わされたけどな…」

 

パン!パン!パン!と、シャボン玉を割った。

 

「こんなことだって、出来るんだぜ~?」

 

と、彰人が大きなシャボン玉を飛ばした。

 

すると…

 

「彰人、キレイなシャボン玉だな」

 

「冬弥、奇遇だな」

 

「こんにちは。小岩井さん。

彰人と遊んでいるのか?」

 

「彰人と遊んでいる!」

 

「そっか。シャボン玉はキレイだな。

今まで遊んだことが無い」

 

「マジかよ…冬弥もかよ…」

 

よつばと彰人が一緒にたくさん買った、シャボン玉のセットで、

よつばと冬弥は、遊ぶのだった。

 

「冬弥とよつば…お前等、何やっているんだ!?」

 

「見ての通り、シャボン玉で遊んでいる。

大きいシャボン玉を作るのに、肺活量が、かなり必要だな」

 

「へいへい、そーだよ。冬弥や俺なら、

いつも、歌っているから、肺活量くらい、鍛えているだろ?」

 

「まぁ…大きなシャボン玉を作るのには、

俺でさえ、時間がかかる」

 

冬弥が膨らました、シャボン玉を、よつばが追いかけた!

 

「まてー!」

 

「あっ、小岩井さん!走ったら、転ぶ!」

 

と、冬弥が言いだすと…よつばが転んだ!

 

「痛い!」

 

「大丈夫か?よつば?」

 

「こけて、あたまをうった…」

 

「よし、薬局に行こう」

 

と、冬弥と彰人は、よつばを連れて、薬局へ。

そこで、消毒液と絆創膏を買った。

 

冬弥がよつばの手当てをした。

 

「冬弥、ありがとう…」

 

「どういたしまして」

 

「よつば、今年一年、楽しかった!」

 

「そう言えば、もう一年が終わるのか…早いな…」

 

「あぁ、来年の年明けには、一年生の総テストがあるから、

気を引き締めないとな!」

 

「やべぇ…また、第三の家庭教師を白石の奴が、

俺とよつばのために、派遣されたら、命がねぇ…」

 

「死ぬのか!?」

 

「あぁ、死ぬ」

 

「死ぬ程じゃないと思うが…死ない程度に、

勉強をしたらいい」

 

「へいへい、わかっているって…」

 

「彰人!らいねんもよろしくな!」

 

「あぁ、おめーといると、正直疲れるが…

まぁ、悪い気もしねーけどな」

 

「よつばは、彰人と一緒に過ごせてうれしい!」

 

と、よつばは、ニコッと笑うのだった。

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