601.
あれこそ悪役のスタンダード笑顔だろ?!
602.
私はそれは良くないと言った
人生の楽しみわかってないな
603.
詳しく聞かせてくださいと主人公が言った
604.
ほら、せっかくの外出なのに
腹減ったら飯を買うのって
意義なくなるじゃないか
食べるなら自分で作ったほうが正解
605.
主人公が納得した
606.
のども渇いたし
スイカ食べたい
607.
スイカを盗みにスイカ畑まで主人公を連れて行った
608.
耕人は掌門だった
609.
?
609.5
えなにやってんの?
わざわざ畑を耕しに出かける掌門はこの世ほかにいるの?
610.
マジでビンタあげちゃうよと掌門が言った
四六時中飯飯飯
門派は食っては寝るダメ人間だらけで
毎日なんもせず遊ぶばかりの
家の負担に少しも手を貸してくれないの
畑でも耕さないとどこから飯を提供してもらってると思ってんだ
611.
?
612.
母…母さん?
613.
後ろに振り返った
主人公は掌門をすごく警戒しているようだ
614.
どうしてこんなに警戒されてるのかと掌門に聞かれた
615.
アホか
うちらスイカ盗んでいるところだぞ
畑主が目の前にいて緊張しないわけがないだろ
616.
掌門:なるほど
617.
掌門:?待てよ
掌門:
618.
……
ちくしょう
もうこの呼称忘れそうになってたのに
619.
するわけないだろと真顔で言った
スイカは盗むわけがない
門派に恥をかかせることは絶対するわけがない
実は我々狩りをしに来たんだ
620.
主人公を指して、これは助手だと紹介した
621.
変換術を使った
622.
主人公を刺股に変身させた
623.
主人公:?
624.
実は猹*を狩りに来たんだと私が言った
625.
掌門:フンッ
掌門:話を続けてみせろ
626.
手に握っていた刺股がいきなり制御不能になった
627.
刺股は掌門の方向へ刺そうとしていた
628.
?
なに?
パッシブスキル?
629.
掌門の真の姿は猹なのかと聞いた
630.
掌門:あとで拳二個あげてやるよ?
631.
刺股が主人公に戻った
632.
主人公は急に自分の本命神剣を抜き出した
633.
すると光がパーッと一面に輝いた
カラオケのミラーボールみたいに
633.5
眩くて白内障になりそう
634.
主人公は掌門を殺そうとしていた
635.
前世では掌門を倒せなかったからこそ私を殺せなかったと、主人公が言った
今回は先手を打つんだ
636.
?
637.
いきなりすぎるだろ
作者さん先に伏線を敷かないのか?
638.
急いで鳳凰神剣を抜き出して掌門を守った
639.
主人公が私の剣を目にして驚愕そうだった
「なぜだ…なぜきみが鳳凰神剣を持っているんだ?!」
640.
鳳凰神剣と彼が持っている剣が一対だと主人公が言った
剣を持っている人はお互いの運命の人だと
641.
?
今すぐここにゲロしちゃうよ?
642.
主人公の剣の名前を聞いてみた
643.
神竜聖剣だそうだ
644.
……
うぅわ、ダッサ
645.
主人公:?
主人公:きみそれ言う資格あんの?
646.
公式ヒロインの剣をうっかり取っちゃったのか
失策だ
647.
この神剣を諦めることにした
648.
とでも言うと思ったか?
食ったもんは吐き出すわけがないだろ
649.
主人公の剣を奪うことにした
650.
主人公と三日三夜戦った
猹*=アナグマに似た動物。実在しないらしい