とある魔術と戦う乙女。   作:ぴょんぴょん

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面白いと思っていただければ嬉しいですっ!


プロローグ。

東京都西部、学園都市の窓の無いビル。

「本当にあれをやるのか? アレイスター!」

「あれ? なんのことだい土御門君?」と、アレイスターと呼ばれた、機械のようなものの中で逆さまのまま微笑む男。

「ほざけっ! 俺が知らないとでも思ったか? 彼女たちをこの街に呼んだことはわかってるんだ!」と、土御門と呼ばれた男が怒鳴る。

「ほぅ…」とアレイスターは意外だという風に唸る。

「さすがは土御門君、それなら話が早い。私の計画に、横槍を入れないでくれるかい?」

「ほざけっ!…………チッ!まぁいい、こっちはこっちでやらせてもらうぜ。」と言い残し、去って行く土御門。

 

 

「………ふふふ、君ならそう言うと思ったさ…」

 

 

 

 

 

ところかわって、こちらは都内某所、ベローネ学院中等部。

「あぁ〜、今日も疲れたぁ〜」といかにもしんどそうに歩く一人の少女。

「キャプテンになってだいぶ経つけど、やっぱむいてないよねぇ…」と愚痴りながらしばらく歩いていると、「あっ! ほのかだっ! おーいっ!」

ほのか、と呼ばれた少女は、やや驚いた様子で、「あっ、なぎさっ! 部活お疲れ様っ」と返す。

「いやぁ…毎日の事だけど、本当にしんどいよ…」と、なぎさと呼ばれた少女は、今にも泣きそうな顔をして言う。

「でも、もう3年生なんだし、そんなこともいってられないんじゃないの?」とほのかは言う。

「…そうね…頑張んないとね…」と少し元気にったように答える。

そして、「あ、そうだっ。今度の休み、3人でここに行こうよっ!」と、白い封筒を出しながら続けて言う。

「何これ?」と、不思議そうに尋ねる。

「中がね…これなの!」と、嬉しそうに中身を出しながらいう。

「なになに…学園都市特別招待券。この度はおめでとうごさいます。当研究所では毎年一回、学園都市以外の全国各地の住所から無作為に発生させ、該当されたかたにこの招待券をお送りしています。3名様まで有効です。もしよろしければいらしてください。下記は、お勧めスポット一覧になっております。学園都市科学研究開発所。」と読み上げ、「学園都市…って、あの超能力を実現させ、普段は滅多に入れないっていう…すごいじゃないなぎさっ!」とすごく嬉しいそうにほのかは言う。

「そんなにすごいの?………そんなことより、下を見てよっ!がくしゃ(学舎)の園にて、チョコレート食べ放題!!」と、こちらもすごく嬉しそうに言う。

「はぁ…なぎさはいっつも食べ物のことばっかりね…超能力を実現可能にするって言うのがどんなに素晴らしいことか、わからないの?…それに、がくしゃじゃなくってまなびやじゃないかしら?」と、やれやれといった感じで言う。

「まぁまぁ、硬いこと言わないのっ!…ねぇ、行こうよっ!ほのかだって、超能力とか好きでしょ!」…と、言うなぎさ。

「確かに興味はあるけど…………分かったわ。ひかりさんも誘って、3人で行きましょ!」とほのかはは言う。

「そうこなくっちゃ!!じゃあ、来週にても行こーっ!………あっ、わたしこっちだから。また明日ー!」と、なぎさは走りながら言う。

 

 

「超能力かぁ…ちょっと楽しみかも!」

 

 

 

 

 

「ぎゃーーー、不幸だぁーーーーーーっ!」

ここは学園都市、第7学区にある高等学校の寮。そこには今日も、とある不幸な男子高校生、上条当麻の悲鳴がこだまする。

「だいたい、トーマはいっつもそうなんだよ!」と、当麻の頭に噛みつきながらいう銀髪の修道服をきた少女。

(私こと上条当麻は、不幸な人間である。まず今朝、インデックスの着替えをうっかり覗いてしまい、これまたうっかり朝ごはんの目玉焼きを焦がしてしまい、家をでた後もビリビリこと、御坂美琴に電撃を浴びせられ、学校に着いたら、今日は学校設立記念日で休み…仕方が無いから帰ろうとすると、カラスにフンを浴びせられ………そして今、お説教の最中なのである…)

「ねぇ…トーマ?…トーマ聞いているの?まだお説教の最中なんだよ!」と、やっと噛み付くのをやめたインデックスは頬を膨らせながら言う。

上条は我に返り、「あーぁ!分かったよっ、私めがわるうござんし…」

た、といいかけた所で、インターホンがなる。

「…………休みの日に…ってことは土御門か?…悪いインデックス、ちょっと出てくるよっ」

(た、助かったぜ、危うく大事な物を失くすところだった…あぁ….頭がクラクラする…)

戸口にたち、「なんだよ土御門、借りてたゲームならまだ半分ぐらいしか….」と上条は顔を出して言う。

「おっはよー、上やん、学校に行ったかとおもったけど上やんも流石にそこまでバカではなかったにゃー?」と土御門は陽気に言う。

「………お前、知ってたんなら教えてくれてもいいだろう?」と、上条は落胆しながら言う。

「まさか上やん行ったのかにゃ?…バカは死ななきゃ治らないと言うが、上やんは死んでも治りそうにないぜよ………いや、そんなことは置いといて、今日はこのことできたぜよ。」と土御門は白い紙を見せながらいう。

「なんだ………学舎の園ご招待。土御門元春様…………って、学舎の園って、男子禁制じゃ…」と、やや驚いた様子で言う。

「そうおもうだろー?ところが、このIDカードをもってれば、今回は特別に入れるんだぜよ!…本当は舞夏と行こうと思ってたんだが、舞夏は最近忙しいらしいんだぜよ。で、たまにはインデックスと、うまいもんでも食ってこいよ。このIDがあるから、無料でなんでも食べ放題だぜよ!」と、後半は少し真面目な顔をして言う土御門。おそらく、いつも巻き込まれてばかりのインデックスと上条に気を使ってくれたのだろう。

上条は「あっ…ありがとう土御門! あの学園都市が誇るお嬢様学校で食べ放題なんて、夢みたいだっ!………でもあそこに行くということは…ビリビリや白井の奴と会う可能性も……いやまぁ、俺のことだ、絶対会う気がする…」と上条は喜びきれない様子で言う。

学舎の園とは常盤台中学を含む五つのお嬢様学校が共同運営している、学園都市のなかでも最上級のセキュリティをほこると同時に、最上級の食べ物なども味わえるという、学園都市の人間なら一度はいってみたいと思う場所である。

「本当に助かるよ、これであいつの機嫌も………ゲームはまたの機会になっ! マジでサンキューっ!」と上条はホッとしたように言って部屋のなかに駆け込んでいった。

 

 

「あとは頼んだぜ…上やん…そして、いつもすまない…」と、上条の部屋の前でつぶやき、隣の自室へと入っていった。




長くなっちゃってすいません。
広島弁めっちゃムズイ…
批判感想あればぜひお願いしますっ!
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