あの惨劇から数か月。グランサイファーに乗ることになったミレイユとリゼットは、あの町で起こった惨劇を償うための贖罪の旅をしていた。そんなある日二人はカリオストロの部屋に突然呼び出される。そこには神妙な面持ちをしたカリオストロの姿が。
するとカリオストロの口から、驚きべきことが伝えられる。

「もしかしたらあの町で死んだ人間を一人蘇らせることが出来るかもしれない。」

これはあの惨劇より一人生き返り、リゼットの体で生きることになった少年の物語。
  プロローグ 最期に見た記憶
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