【悲報】転生したら住んでた星が滅ぼされた【どないしよ?】 作:暗黒勇士トリガー
「お嬢様方、これをどうぞ」
あれからスタッフさんの案内で、1度会場の外に出てから再度会場入りした俺とお嬢様達は、指定された席(ステージ前の最前列の真ん中)に着き、買っておいたサイリウム(電池式で色を変えられるタイプ)をお嬢様達に配った。
「あ、ありがとうアグニさん」
「やっぱりコレがないと、ライブに来た感じがしないわよね~♪」
「え~と…どう使えばいいの?」
「これはですね…」
サイリウムの使い方がわからないなのはお嬢様に説明しつつ、スレの方に目を配ると…
200:上弦の歌舞鬼
まっだかな~、まっだかな~♪
201:勇者部所属のカリバー
まっだかな~、まっだかな~♪
202:555な新人サブトレーナー
まっだかな~、まっだかな~♪
203:遊星ジュランの混沌戦士
≫200
≫201
≫202
落ち着け、お前らw
204:名前の由来はオーロラソース
どんな踊りや歌を見せていただけるのでしょう?
205:000なトレーナー@スズカ育成中
案外、俺達の前世の曲とかかもな
206:光堕ちしたファウスト
…それはそれで楽しみ
207:テラノイド改めウルトラマンアクロ
これでオリジナルとかだったら、俺は推しまくるぞ!!
208:悪魔偽王国軍のDEMONS
スレ主は知らないのか?
209:ラストリシュリアン
それについてはパンフを貰ったので把握してますが、ここは敢えて秘密にしておきます
210:織田の三若の上司 武神鎧武
俺はそっちの方がいいな。始まるまで楽しみは取っておきてぇし
211:一柳隊の悪霊
後、数分だから我慢しろよ、上三人
212:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
そうよ、それまでにしっかり準備なさい。私みたいに
【法被に鉢巻、両手の指の間全てにサイリウムを持った律の画像】
213:遊星ジュランの混沌戦士
≫212
ブフッwww
214:上弦の歌舞鬼
≫212
どんだけ装備してんだよwww
215:勇者部所属のカリバー
≫212
フルアーマーアークワンネキwww
スレの皆も、だいぶ盛り上がっていた。でも、確かにアークワンネキの格好は笑えるwww
「大変長らくお待たせしました!! ただいまより、LUMINASのライブを始めさせていただきます!!」
ワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!
そして開始時間を告げる司会の声に、会場が大歓声に包まれ、ステージの中央からスミレさん達が出てくる。
LUMINASはセンターを固定してなくて、曲によって三人の立ち位置が代わるスタイルを取っていて、最初にセンターに立ったのはスミレさんだ。
それから音楽が流れ始めるが…
223:一柳隊の悪霊
あれ? この前奏…なんか聞き覚えが…
224:名前の由来はオーロラソース
では、私達の前世の曲でしょうか?
225:555な新人サブトレーナー
こ、この曲は…!!
226:テラノイド改めウルトラマンアクロ
知ってるのか、サブトレニキ?
227:織田の三若の上司 武神鎧武
おいおい…俺でも知ってるぞ…
228:光堕ちしたファウスト
…この曲は、あるアニメの主題歌
229:テラノイド改めウルトラマンアクロ
いや、なん~の?(ピスタ◯オ風)
230:悪魔偽王国軍のDEMONS
歌詞を聞けば思い出す
スレは曲当てみたいな事になってるが、スミレさんがマイクを口元に持っていき、その答えを歌い始める。
「世界の始まりの日~♪ 命の木の下で~♪」
そう、その答えは某一万二千年の愛を描いた機械天使の曲だった。
231:勇者部所属のカリバー
アクエリオンキターッ!!
232:テラノイド改めウルトラマンアクロ
ああッ!? なんかCMとかで聞いた事あるわッ!!
233:000なトレーナー@スズカ育成中
この曲、世代によっては知らない奴いないんじゃないか?
234:一柳隊の悪霊
一時期、パチンコのCMとかでよく流れてたからな
235:上弦の歌舞鬼
>>232
オバサンの次は、オジサンも出たなwww
236:テラノイド改めウルトラマンアクロ
アークワンネキ、俺が上弦ニキを捕まえとくから、コイツにヘルライズをオーソライズしてプログライズしろ
237:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
>>236
むしろ、ヘルライズをフォースライズしてブレイクダウンさせてやるわ
238:上弦の歌舞鬼
ヒエッ…!!
239:光堕ちしたファウスト
…より酷くなってて草
240:遊星ジュランの混沌戦士
>>238
お前…少しは学習しろ
スレの方も、盛り上がっているようだ
「この気持ち知るため、生まれてきた~♪」
そしてもうすぐサビに入るというところでスミレさんと目が合うと、ほんの一瞬イタズラっ子な笑みを浮かべた彼女は俺の方を見つつ…
「一万年と二千年前から、愛してる~♪」
「ッ!?」
魅惑的な笑みでサビを歌い始めたので、歌詞の内容もあって俺は不覚にも一瞬ドキッとしてしまった。
(いかんいかん!! 確かにスミレさんは可愛いけど、中身は愉悦教だ…!! 騙されるな!!)
「アグニさん…」
「へッ!? どうしました、お嬢様!?」
何とか冷静さを保とうとした時、すずかお嬢様から圧のある呼び掛けにビクッと反応してしまった。
そしてお嬢様の顔を見れば、何故か頬を膨らませていた。
「えっと…何か怒ってます?」
「何でもありません」プイッ
「えっ? お嬢様? お嬢様~!?」
そのまま俺からそっぽを向いてしまったお嬢様に、俺は慌てるしかなかった。
304:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
まさか、ライブを使って修羅場の伏線を作り上げるなんて…!!
305:光堕ちしたファウスト
…さすがカルミラネキ、私達に出来ない事をやってのける
306:名前の由来はオーロラソース
そこに痺れる!!
307:勇者部所属のカリバー
憧れるぅッ!!
308:555な新人サブトレーナー
……やっぱ、女性って怖いなぁ…
309:000なトレーナー@スズカ育成中
このスレの女性達と世の女性達を比べるな。世の女性達に失礼だぞ
310:名前の由来はオーロラソース
>>309
トレーナーニキ、お覚悟は宜しくて?
311:勇者部所属のカリバー
後でスレの女性達全員で、そっちに行きますから♪
312:000なトレーナー@スズカ育成中
スマン後輩、アルダンやチームメンバーの事は頼んだぞ…
313:555な新人サブトレーナー
先輩ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!?
314:一柳隊の悪霊
>>312
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…
315:テラノイド改めウルトラマンアクロ
>>314
お前が言うと、シャレにならん気が…
死の危機に直面してるトレーナーニキだけど、俺はそっちには気が回らず、必死にお嬢様のご機嫌を取り、何とか後日、一緒に買い物に行くことで機嫌を直してくれた。
それからもライブは続き、あかりさんがセンターの時は恋愛系の、ひなきさんがセンターの時はコメディ系の、スミレさんがセンターの時はロボットやSF系のアニソンを歌い、合間にトークショーなどを挟みながらお嬢様達やスレの皆と楽しんでいた。
「さて、それじゃそろそろ…いつものコーナーを初めるよ~!!」
ワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!
そしてライブも中盤に差し掛かったところで、あかりさんの言葉に会場が一気に沸き立った。
「いつものコーナー…? お嬢様は知ってますか?」
「うん。LUMINASのライブの名物で、アイドルの3人がそれぞれくじを引いて、出た番号と同じチケットを持っている人は、ステージに上がってくじを引いたアイドルと一緒に歌えるんだ」
「へぇ~…」
最近のアイドルのライブは、そんな事までしてるんだなぁ~…
469:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
へぇ~、面白そうな企画じゃない
470:遊星ジュランの混沌戦士
こんな企画あったら、絶対ライブ行くわ
471:000なトレーナー@スズカ育成中
それに、これなら隠れた才能の持ち主とかも見つかるんじゃないか?
472:一柳隊の悪霊
なるほど、人材発掘も兼ねてるのか…
473:名前の由来はオーロラソース
集客と人材発掘という1度で2度おいしい企画………発案者はかなりのやり手ですわね
お嬢様やスレ民達の説明に感心しつつ、くじの入ってる白い箱を持ったスタッフがステージに上がり、あかりさんが最初にくじを引いた。
「私は~…コレ!! スタッフさん、お願いします」
渡されたくじをスタッフが受け取り、端末に入力すると背後の大型モニターに番号が映し出される。
「コレと同じ番号の人は、近くのスタッフさんに声を掛けてくださいね~!!」
そうして一分程で、女性と4歳くらいの子どもがステージに上がる。それから自己紹介で、当たったのは子供の方らしく、隣の女性は母親で付き添いのようだ。それから子どものリクエストを聞いて、あかりさんはその親子と某菓子パンヒーローの歌を歌っていた。
「それじゃ、次はアタシだね♪」
次にくじを引いたのはひなきさん。それで当たったのは中年の女性で、一緒に演歌を歌っていた。てか、ひなきさん意外と演歌上手いなw
「それじゃ、次は私だね」
そして最後はスミレさんとなったのだが…
「あれ? スタッフさん、箱が違いませんか?」
何故かスタッフの持っている箱が、水色になっていた。
「ほらほら♪ そんな事は気にしないで~♪」
「早く引く引く~♪」
「ちょッ!? 2人とも押さないで…!!」
その事に困惑するスミレさんだったけど、あかりさんとひなきさんが後ろからスミレさんの背を押して、スタッフの前に誘導していった。
「ねぇ…何か企んでるでしょ?」
「まっさか~♪」
「そんな事無いって♪」
「もう…それじゃ引きま………………………ん?」
根負けしたのか、スミレさんは呆れながら箱に手を入れてくじを引こうとしたが、手を突っ込んだまま硬直する。
「あの………紙が1枚しかないんだけど…?」
「じゃあ、それを引くしかないね~♪」
「だね♪ それしかないんだもんね~♪」
「まさか………(カサッ)ハァ、やっぱりね…」
2人の態度から何かを悟ったのか、スミレさんはくじを引くと番号を確認し、大きくため息を吐いた。俺や観客がその状況に困惑していると、あかりさんとひなきさんが前に出る。
「皆さ~ん!! 今回、私とひなきちゃんはスミレちゃんに、あるサプライズを用意しました!!」
「私達がライブをする時、関係者用のチケットが貰えるのは皆も知ってるよね? アタシとあかりちゃんは、家族とか友達とか呼んでたんだけど、今までスミレちゃんはそれを貰わなかったんだ………でも、今回のライブで初めてそれを貰ったんだ!!」
(ああ…何か嫌な予感がする…)
そこまで聞いて、俺はこの後の展開を大体予想した。
「しかも、それを渡したのは小さい頃に離れ離れになって、最近学校で再会した幼馴染み!! いやぁ~ワクワクが止まりませんなぁ?」
「なので今回、スミレちゃんの思い出作りとしてその幼馴染みさんと一緒に歌ってもらおうと思い、こんな事をしました。スミレちゃんファンの人達には悪いけど、今回は許してあげてね?」
「「「「「「「許しま~す!!」」」」」」」
そこまで聞いて、俺は頭を抱えた。
「嫌な予想的中だよ……」
「ニシシ♪ 頑張ってきなさいよね?」
「えっと…応援してますね!!」
予想した内容と同じだった事に項垂れる俺に、アリサお嬢様となのはお嬢様が期待を込めた目で俺を見てくるのに、多少胃痛がしてくる。そしてすずかお嬢様はというと…
「………………」(プイッ)
「うう…」
再び頬を膨らませて、そっぽを向かれてしまった。
トホホ…またご機嫌取らないとなぁ…
「とりあえず…あかりちゃんとひなきちゃんは、終わったらGA☆KU☆YAね♪」
「「ヒィッ!?」」
そして元凶の2人は、ライブ終了後にスミレさんにお仕置きされるようだ。
「でも、ここまでお膳立てされたら仕方ないか…アグニ君、来てくれる?」
「わかりました」
俺はお嬢様達に良い子で待つように告げ、近くのスタッフに案内されてステージまで上がると、スミレさんからマイクが投げ渡され、右手でキャッチする。
「スミレさん? もう少し、優しく渡せませんか?」
「フフ…♪ アグニ君なら大丈夫だと思って♪」
「やれやれ…昔からお転婆なのは変わってないようですね…」
「アグニ君こそ、相変わらず苦労人体質みたいだね?」
「誰のせいですか、誰の」
以前決めておいた幼馴染み設定でトークし、観客から悲喜交々な声…いや、叫びが聞こえてくる。
「それじゃ選曲だけど…どうする?」
「そうですね…………あ」
渡された機械を操作して歌う曲を探していたら、自分が前世でよく聞いていた懐かしい曲を見つけた。
この世界にも、この作品あったんだ…今度、DVD探して見よう。
「この曲はどうですか?」
「どれどれ…うん、OKだよ♪」
隣にいるスミレさんが画面を覗き込み、彼女から許可を得た俺はその曲を入力する。
この曲は前奏が無いから、しっかり集中しないと…!!
546:織田の三若の上司 武神鎧武
まさか、こんな形でスレ主とカルミラネキのデュエットが聞けるとは…!!
547:光堕ちしたファウスト
…実際、スレ主の歌唱力はどのくらい?
548:遊星ジュランの混沌戦士
う~ん…前にジュランではしゃいだ時は、カラオケとかやらなかったから未知数だな…
549:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
そこらへんも期待して見ましょう
550:555な新人サブトレーナー
でも、スレ主さんが選んだ曲は何なんでしょう?
551:悪魔偽王国軍のDEMONS
それも含めて期待しよう
そしてスピーカーから曲が流れ出すと同時に、俺とスミレさんはマイクを口元に寄せて歌い始める。
「「胸の奥で震えてる~♪」」
曲に合わせて歌い出すと、一瞬で周りの喧騒が消える。
え? 何かおかしかった!? 反応が無いのは逆に気になるけど…今は歌い切るしかない!!
「「思いが♪ 目覚める♪ その瞬間…待ってる~♪」」
564:上弦の歌舞鬼
この曲………なんだ?
565:勇者部所属のカリバー
聞いた事ないですけど…
566:テラノイド改めウルトラマンアクロ
おおッ!! 懐かしい歌だな!!
567:遊星ジュランの混沌戦士
俺も見てたぞ!! このアニメ!!
568:000なトレーナー@スズカ育成中
あの必殺技のポーズとか、よく真似したな!!
569:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
ちょっと、男どもで解ってないで説明しなさい
570:名前の由来はオーロラソース
私達にも教えてくださいまし
571:織田の三若の上司 武神鎧武
この曲は【GEAR
572:光堕ちしたファウスト
…聞いた事ないアニメ
573:テラノイド改めウルトラマンアクロ
まぁ、結構マイナーなアニメだしな
574:上弦の歌舞鬼
それを知ってるスレ主とカルミラネキって…もしかして…
575:一柳隊の悪霊
転生者間では、よくある話だろ
576:555な新人サブトレーナー
そんな事より、今はライブを楽しみましょうよ!!
577:000なトレーナー@スズカ育成中
せっかくスレ主のお陰でステージ目線になったんだ。楽しまないと損だぞ?
「「ATTACK!! 打ちのめされた痛みなら~♪ DRIVE!! 扉を開ける
それにしても、こうして誰かと歌うのは初めてだな~…前世でカラオケに嵌まってた時も、殆んどヒトカラだったし…あ、なんか泣きたくなってきた…
「「SAVE!! 未来がZEROか無限かは~♪ LOAD!! 生きてる今に掛かってる♪」」
それにしても、俺の声を消さないように上手く合わせて歌ってくれるなんて…さすがアイドル。スミレさんはやっぱりすごいや…
「「なげ~きと♪ なみ~だの♪ LOOP断ち切れ!!」」
こうして一緒に歌い、アイドルとしてのスミレさんの凄さに驚いていた俺だけど、スレの方では違う意味で驚きが走っていた。
608:一柳隊の悪霊
おい、マジかよ…スレ主スゴくね?
609:勇者部所属のカリバー
スゴく…スッゴいです
610:光堕ちしたファウスト
…アークワンネキから見て、スレ主の歌はどう?
611:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
ルックスはもちろんだけど、カルミラネキに劣らないスレ主の歌唱力…はっきり言えば、アイドルに即勧誘レベルよ。
612:000なトレーナー@スズカ育成中
アイドルオタクのアークワンネキが、そこまで言うって事は…スレ主すげぇんだな…
613:555な新人サブトレーナー
先輩!! 今度、お二人にお願いしてウイニングライブのコーチしてもらいません?
614:000なトレーナー@スズカ育成中
後輩、ナイスアイディアだ!! オーロラネキ、その時はヨロシク!!
615:名前の由来はオーロラソース
ええ、お任せくださいな♪
「碧い奇跡 この地球♪」「Just so you know~♪」
ここで少しだけソロパートに入るけど………この英語の部分、CD付属の歌詞カードにも載ってなくて色々と調べるのに苦労したなぁ…
「大事なもの~♪」
「「守りたい~♪」」
そしてデュエットに戻り、ここからサビに入る。
「「どんな時も失く~せ~ない~♪ 希望は♪ 僕らの♪ 最後のGEARさ~♪」
630:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
アンタ達もやるわよッ!! ホラ!! はい!! はい!!
【サイリウムを振って踊る律の動画】
631:上弦の歌舞鬼
はい!! はい!! は~い!!
【血鬼術で指を光らせて踊る義一の動画】
632:勇者部所属のカリバー
は~い!! は~い!! はいはい!!
【必殺技待機状態の月闇と虚無を振って踊る月夜の動画】
633:テラノイド改めウルトラマンアクロ
はい!! はい!! はい!!
【サイリウムを振るシンヤと少女と緑の恐竜ロボの動画】
634:一柳隊の悪霊
>>632
お前はそんな物騒な物を振るなッ!!
635:555な新人サブトレーナー
というか、皆さん周りに見られてないんですかね…
636:上弦の歌舞鬼
もうカナエと真狐に生暖かい目で見られてるから、何の問題も無いねッ!!
637:悪魔偽王国軍のDEMONS
既に手遅れか…
「2つの心、ぶ~つ~けて~♪ 生まれる♪ パワーで♪ 突き抜けよう、彼方へ~♪」」
最後まで全力で歌いきり、乱れた呼吸を落ち着けようとする間も、周りからの声は聞こえてこない。
(もしかして………俺、メッチャスベってる!?)
そんな気まずい状況に、俺は物凄い不安に襲われるが…
ワアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!
「うわぁッ!?」
突然巻き起こった大歓声に、思わず驚いてしまった。
「えッ!? えッ!?」
「スゴいッ!! スゴいよ、アグニ君ッ!!」
「はいぃッ!?」
何が何やら分からずパニクっていたら、スミレさんに満面の笑みで手を取られて、さらに頭がパニクる。
「こんなに歌が上手だったなんて、知らなかった!!」
「い、いや…昔、カラオケにハマった事があって…」
「ひなきちゃん…これ、社長に報告レベルじゃない?」
「うん、これは間違いなく社長も勧誘に動くぜぇ!!」
「はあッ!?」
アイドル事務所からの勧誘ッ!? そんな事言われても…!!
状況の変化に追いつけない俺がアタフタしていたら…
ドクンッ!!
「ッ!! 今のは…!!」
トリガーダークの力が強く脈打ち、何か危機が迫っていることを告げた。
『スミレッ!! 上だッ!!』
「上?」
それは闇の三巨人も同じらしく、聞こえたカルミラの声に2人で上を見ると、星が1つ光っていた。
「星…?」
「いや………違うッ!!」
スミレさんは星にしか見えないようだが、その星はどんどん大きく、こっちに近づいており、次第に姿がハッキリしてくる。焦げ茶色の金属の表皮に太い足と長い尾、頭の左右と鼻先に角を生やしたその姿は、とある古代の怪獣を彷彿とさせるも、まるで機械のような見た目をした物体………その正体を見抜いた時には、もうそれを止める事はできなかった。
「まずいッ!?」
「皆ッ!! 伏せてッ!!」
ズドォォォォォォォォォォォォンッ!!!!
俺の呟きに、スミレさんが大声で叫ぶと同時に、その物体は会場近くに落ちた。
「キャアァァァァァァァァァァァァァッ!!!!」
「な、何だぁッ!?」
「何か落ちたぞッ!!」
「隕石かッ!?」
「おいおい…早く離れた方がよくね!?」
観客達が動揺するなか、俺とスミレさんが光の落ちた場所を見る。そして土煙が晴れると、そこには…
「キシャオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォンッ!!!!」
1体の巨大な怪獣型ロボ………メカゴモラがいた。
今回は、久々のキャラ紹介です
ファイルNo.3 勇者部所属のカリバー
本名:
年齢:13歳
性別:女性
転生特典:仮面ライダーカリバーへの変身アイテム一式と無銘剣虚無・剣技【八葉一刀流】と【黒神一刀流】の技
元々は別スレにいたが、アークワンネキに連れてこられた剣が大好きな人物で、お人好しで明るい性格ながらもキレると怖い。
前世では、中学時代に剣道で全国大会に出るほどの腕前だったか、決勝戦の朝に家の階段を踏み外して落下。頭を強く打ち、すぐに病院に運ばれるも死んでしまう。
しかし、実はそれが転生神の部下のミスによるものと分かり、転生神によって特典付きで【結城友奈は勇者である】の世界に転生した。
転生後は剣の腕だけでなく肉体も鍛え上げ、10歳の頃には変身時のみだが【縮地】を使えるようになっていた。また、私生活では原作キャラの【犬吠埼 樹】と親しく、よく彼女の家に遊びに行ってはポイズンクッキングの犠牲になっている。
中学生に上がると、樹の誘いで勇者部に入部。体を鍛えているからか、運動系の依頼を多く担当。そのせいか、友奈とも親密になり、互いに少し似た性格からか、部長の風からは「友奈が2人いるみたい」と言われている。
そんなある日、バーテックス襲来による【樹海化】巻き込まれるも、闇黒剣月闇で仮面ライダーカリバーに変身し、バーテックス撃退に貢献。風は最初驚くも、彼女の強さを見て、バーテックス退治に協力を頼み、月夜もそれを承諾した。
それからは勇者部としての活動の他に、バーテックス退治も加わって、本人は忙しくも楽しんでいる。
八葉一刀流には武器を使わない【無手の型】があり、月夜はこれを苦手としていたが、父親から格闘技を習っている友奈の助けで何とか身に付けた。それからも訓練を欠かさずにいるが、積極的に使おうとは思っていない。
また、風や夏凜といった剣を使う勇者と打ち合いをしたりして、そこから新たな技を開発しようとしている。
そして月夜自身は知らないが、前にいたスレの転生者達が彼女を探し回っているらしい…
【皆で】次回予告スレ【やろうぜ!!】
001:上弦の歌舞鬼
君達に最新情報を公開しよう!!
002:テラノイド改めウルトラマンアクロ
突如現れたメカゴモラに、ライブ会場は大パニック。
003:000なトレーナー@スズカ育成中
アグニとスミレはトリガーダークとカルミラに変身し迎え撃つが、避難の終わらぬ会場や近隣住民を守るため防戦一方。
004:織田の三若の上司 武神鎧武
さらにメカゴモラの中には強力な爆弾があり、爆発すれば町に甚大な被害が出てしまい、アグニ達は下手に攻撃できなくなってしまう。
005:悪魔偽王国軍のDEMONS
そこに以前倒したゴドラ星人の父親も現れ、アグニとスミレは離れ離れになってしまう。
006:S.O.N.G特務隊隊長 ARK1
このままではメカゴモラに倒されるか、メカゴモラの中の爆弾が爆発するのを待つだけと思ったアグニ。その時、スレの仲間がこの状況を打開する方法を見出だす。
007:名前の由来はオーロラソース
次回【悲報】転生したら住んでた星が滅ぼされた【どないしよ?】
NEXT《双力結集》
008:勇者部所属のカリバー
次回もこのスレで、ブートアップ承認!!
009:遊星ジュランの混沌戦士
コレが勝利のカギだ!!
【ウルトラマンコスモス・エクリプスモードハイパーキー】
010:ラストリシュリアン
………皆して何やってるんですか?
011:光堕ちしたファウスト
…ガオガイガー風の次回予告