【悲報】転生したら住んでた星が滅ぼされた【どないしよ?】   作:暗黒勇士トリガー

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今回はほぼほぼウルトラマン側のバトルシーンで、掲示板描写はありません。

仮面ライダー組は、最後の方で変身シーンのみです。






※メジロブライトのガチャ、無事に天井しました(泣)


2スレ目④

アグニside

 

「お待たせ、カオスニキ」

 

「皆……来てくれたのか…!!」

 

ギャラクトロン達を怯ませて、カオスニキ達を守る様に着地した俺達。振り返ればかなりのダメージを負っているのか、カオスニキのカラータイマーがピコン、ピコンと鳴っていた。

 

「オーロラネキ、2人をお願い」

 

「お任せください。カオスニキさん、手を拝借しますわよ?」

 

「え? ああ…」

 

ギャラクトロン達の攻撃を俺達がシールドで防いでいる間に、ライダー組を下ろしたオーロラネキがカオスニキの右手を取り、自身の右手を近づけエネルギーを送っていく。数秒後、カオスニキの赤く点滅していたカラータイマーは青い輝きを取り戻した。

 

「ありがとう、オーロラネキ」

 

「お礼は後で、施設の場所はどちらですか?」

 

「ここから向こうに、約5km離れた所だ」

 

「分かりました。ライダー組をナラクを使って送ります」

 

「助かる…!!」

 

施設の場所を聞いたオーロラネキは、ナラクを再び開いてライダー組の人達をその場へと移動させながら、カオスヘッダー0の回復も終わらせる。

 

『すまない、別次元の者達よ』

 

「お気になさらず。ギャラクトロンは私達に任せて、貴方は怪獣達を守ってあげてください。皆さん、こちらはもう大丈夫です。おもいっきり暴れてくださいな!!」

 

「「「「了解!!」」」」

 

『CIRCLE ARMS』

 

カオスヘッダー0がこの場を離れ、安全を確認した俺は俺はシールドを解除してサークルアームズを呼び出し、掴み取ると正面にいるギャラクトロンへと斬りかかった。

 

「ジェアッ!!」

 

それは左腕のギャラクトロンブレードに止められるが、俺はブラックスパークレンスからトリガーダークキーを抜き、サークルアームズのスロットに装填する。

 

『MAXIMUM BOOT UP』『TRIGGER DARK』

 

そして剣にエネルギーが溜まった瞬間、トリガーを引いた。

 

『DARK ZEPERION』『SWORD FINISH』

 

それによって発動した【ダークゼペリオンソードフィニッシュ】で、ブレードを叩き折ってそのままギャラクトロンを斬り捨てた。

 

「まず1体ッ!!(ズドォン!!)うわッ!?」

 

そこで一息入れた瞬間、背後を撃たれて前のめりに倒れそうになるのを堪え、振り返ると新たに2体のギャラクトロンが来ていた。

 

え~…さすがに増援、早くないっすか?

 

ーバシュン!! バシュン!!ー

 

「うおっとッ!? コンニャロ!!」

 

『SKY ARROW』

 

続けて襲ってくるビームの嵐をバク宙で回避しつつ、サークルアームズの刀身を180度開いてアロー形態に変え、ホロボロスキーを起動させブラックスパークレンスに装填する。

 

『HOROBOROS!!』

 

『BOOT UP』『LIGHTNING!!』

 

トリガーを引くと、口が某海賊ガンダムよろしく開き、金色のダクト状の器官を覗かせた形になり肩の突起から青い炎や雷を放出しながら、俺は2体のギャラクトロンへとサークルアームズを水平に構えながら突っ込み、間をすり抜けるかたちで斬りつける。1体は横倒しになるが、もう1体はブレード部に当たったため、少し後退させるにとどまった。でも、分断には成功した。

 

「まずは確実に1体倒す!!」

 

『MAXIMUM BOOT UP』『HOROBOROS!!』

 

こっちの攻撃で体勢を崩している隙に、俺は高速移動で連続攻撃しつつ、ホロボロスキーをブラックスパークレンスから抜き、サークルアームズに装填して弓矢の様にして構える。そしてエネルギーチャージが終わったところで引き金を引く。

 

『LIGHTNING!!』『ARROW STRIKE』

 

放たれた青い稲妻を纏う光弾【ライトニングアローストライク】は、ギャラクトロンの体を貫いて爆散させる。それで息つく間も無く、横倒しになっていたもう1体が立ち上がり、ブレードを振り下ろしてくる。

 

「あらよっとッ!!」

 

それを側転で回避し、サークルアームズを投げ捨てるとインナースペースでザイゴーグキーを起動させて、ブラックスパークレンスに力強く装填しトリガーを引く。

 

『ZAIGORG!!』

 

『BOOT UP』『IMPACT!!』

 

すると、俺の両腕と両足に血のような赤黒いトゲが無数に生えてくる。俺はそれを確認したらギャラクトロンに駆け寄り、空中回し蹴りを放つ。

 

「ジェアッ!!」

 

―バキィン!!ー

 

トゲによって強化された蹴りは、ギャラクトロンのブレードをいとも簡単に叩き折った。俺はそのまま着地したら、ギャラクトロンの横っ腹を某黄金のキバよろしく何度も蹴りつける。それで相当ダメージが入ったのか、前のめりになるギャラクトロンの後頭部に、トゲ付きのダブルスレッジハンマーをお見舞いして倒れさせた後、スパイク状にした足で数度踏みつけてから蹴り飛ばす。

 

「一気に行くぜ!!」

 

『POWER CROW』

 

『MAXIMUM BOOT UP』『ZAIGORG!!』

 

俺は投げ捨てたサークルアームズを呼び戻し、開いたハサミ状の形にしたクロー形態に変え、ブラックスパークレンスから抜いたザイゴーグキーを装填したらトリガーを引きつつ、サークルアームズを地面に突き刺した。

 

『IMPACT!!』『CROW IMPACT』

 

すると、地面から赤黒いトゲが次々と突き出てきて、ギャラクトロンへとまっすぐ向かっていく。ギャラクトロンはダメージから思うようには動けず、そのままトゲに串刺しにされ爆散した。

 

「ふぅ……それじゃスミレさんの援護に行こうかな?」

 

増援の気配が無いのを確認して、俺はスミレさんの方へと向かった。

 

アグニside end

 

 

 

 

 

『アッハハハハハハハ!! ほらほら!! もっと私を楽しませなァッ!!』

 

その頃、カルミラは笑いながら光鞭【カルミラウィップ】を振るい、ギャラクトロン3体を圧倒していた。本来ギャラクトロンの装甲には効きづらい攻撃だが、彼女は的確に関節や装甲の隙間を狙う事で、ダメージを与えているのだ。

 

「カルミラ…何だかいつもよりテンション高い?」

 

『久し振りにトリガーと出会えた事が、よほど嬉しいのだろう』

 

『良いところを見せようと、躍起になってるのは草不可避ですがねwww』

 

『うるさいよ、アンタ達!!』

 

途中、1体のギャラクトロンが光鞭を抜けてきたが、からかう3人にツッコミを入れながら光棒【カルミラバトン】をクルクル回して、ギャラクトロンに連撃を叩き込んでいき、最後にそれを伸ばして突き飛ばした。

 

『さて……そろそろスミレに教えられた技でも試してみるかい』

 

そして右腕にカルミラウィップを再度出すと、それをまっすぐに伸ばして固定させる。それはさながら細身の剣に見える。

 

これはスミレが彼女の元になった【愛憎戦士 カーミラ】の【アイゾード】を参考にしたもので、光鞭との切り替えも視野に入れている。

 

「名付けるなら【カルミラレイピア】かな?」

 

『いいんじゃないかい? ほらッ!!』

 

カルミラは掛け声に合わせてレイピアを突き出す。それは容易くギャラクトロンの装甲を貫き、そこからドンドンと氷が広がっていった。そして全身が凍りついた後、レイピアを抜き指で軽く触れるとギャラクトロンは原子レベルで粉々になった。

 

『コイツは良いねぇッ!! コレなら私もトリガーと一緒に…!!』

 

「うわ…!! なんか、カルミラのヤンデレ感情が流れ込んできた!?」

 

『気にせずに受け流すんだ』

 

『真面目に受け止めてたら、疲れるだけですよ?』

 

『アンタら……後で覚えときな…!!』

 

失礼な2人に後でお仕置きしてやろうと、残った2体のギャラクトロンをカルミラレイピアで刺突・氷結・粉砕しながら心に誓うカルミラ。そこに新たな魔法陣が浮かび上がり、新たなギャラクトロンが現れてビームを放ってくる。

 

『おや? ギルバリスとやらも本腰になったみたいだね?』

 

カルミラはそれを、カルミラレイピアを勢いよく回転させる事で防ぐ。しかし、ギャラクトロンの数は増え続け、徐々に防ぎきれなかった攻撃が、周囲の地面で爆ぜる。

 

『チィッ!! さすがにこのままじゃ…!!』

 

『スミレ!! 我に変えろ!! 我が剛力で、奴らの体を打ち砕いてくれる!!』

 

「うんッ!!」

 

この状況を打開しようと、スミレがカルミラキーに手を掛けた瞬間…

 

「ジェアッ!!」

 

聞き覚えのある声に続くように、空から赤黒い光線が迸り、攻撃してたギャラクトロン数体を爆散させる。

 

「ッ!? 今のは…!!」

 

スミレが驚くと同時に、それをやった戦士……トリガーダークがカルミラの前に降り立った。

 

「大丈夫、スミレさん?」

 

「アグニ君!!」

 

『トリガー!! アタシを助けに来てくれたのかい?』

 

「友達を死なせる訳にはいかないからね。行くよ!!」

 

「うん!!」

 

『任せな!!』

 

カルミラはカルミラレイピアを出し、トリガーダークはサークルアームズを手にすると、同時にギャラクトロン達へと斬りかかっていった。

 

『……え? 我の出番、無いのか?』

 

『仕方ありませんよ。私達のキーはプレバ◯で出ますけど、まだ音声が開示されてませんからね…オリジナル音声にして、後で修正するのが面倒なのでしょう』

 

『スマン…お前が何を言っているのか、我には分からん』

 

 

 

 

 

「よいしょ、よいしょ」

 

そんな2人と別の場所では、ダークファウストが拡散光弾【ダーククラスター】をギャラクトロン達へと連発していた。普通なら、そんな攻撃だけではある程度の数には突破されるのかも知れないが、彼女はそんな心配は一切していない。何故なら…

 

「イィィィィィィィィヤッホォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ!!!!!!」

 

その弾雨の中をパルクールみたく走り回りながら、ギャラクトロン達へと攻撃しているウルトラマンアクロがいるからだ。今も1体のギャラクトロンの首に自身の腕を絡めつつ、それを軸に大きく回り、周囲のギャラクトロン達を蹴り飛ばしている。それが終わると腕を離し側転・バク転・宙返りに跳び箱の様にギャラクトロンを飛び越えたりと、アクロバットに動き回りながら予測できない動きで翻弄しつつ、隙あらばハンドスライサーやソルジェント光線で攻撃・撃破している。端から見れば無謀極まりないが、この2人はある意味、戦闘での相性は良いのかもしれない。

 

そして残ったギャラクトロン達に並び立った2人は、ソルジェント光線とダークレイジャビロームを浴びせて爆散させた。

 

「見たか!! 俺達の華麗なアクロバットプレー!!」

 

「イェイ」

 

ギャラクトロンを倒し終えた2人は、仲良く某兄弟ウルトラマンの構えるポーズを決めた。

 

 

 

 

「ジュアッ!!」

 

「フッ!!」

 

また、別の場所ではカオスウルトラマンとアブソリュート・アウローラが共闘していた。前衛は格闘攻撃や高速移動でギャラクトロンを攻めるカオスウルトラマンで、後衛は両手に持つ鉄扇から金色の光弾や雷撃を放つアウローラとなっている。

 

「やるな、オーロラネキ?」

 

「これでも、お兄様にしごかれましたので」

 

「え? 兄がいるの?」

 

「はい、アジフライやエビフライにぴったりな、美味しいソースが由来の人です」

 

「それって………………まさか!?」

 

「無駄話はここまでですわよ!!」

 

「いや、だから気になる情報残していくなァッ!!」

 

途中、ある意味爆弾発言して駆け出すアウローラを、その発言で軽くパニクってるカオスウルトラマンが追いかける。カオスウルトラマンがギャラクトロンに一撃を当てて怯ませ、アウローラが装甲を開いた鉄扇で切り裂き、内部に電撃を浴びせて回線をショートさせる事で停止させていた。

 

「なんで破壊しないんだ?」

 

「フフ♪ これだけの性能のロボット、今後のジュランの防衛戦力にはうってつけではなくて?」

 

「ッ!! そういう事なら…!!」

 

侵略ロボットを逆に自分達の味方にする……その提案に、カオスウルトラマンはあまりダメージを与えず、だけど怯む程度の威力で攻撃して隙を作り、アウローラが電撃で機能停止に追い込んでいく。気がつけば10体のギャラクトロンがその場に鎮座するオブジェになった。

 

「これだけあれば、充分だろ…」

 

「そうで……いえ、指揮官機も要りませんか?」

 

「え?」

 

ある程度の数を確保できて一息つくカオスウルトラマンだが、ある反応をキャッチしたアウローラはとある一点を睨む。するとそこに魔法陣が浮かび、新たなギャラクトロン……顔に金でスリットの入った仮面を着け、両手は人と同じマニピュレーターで腕には刃があり、後頭部には片手斧が装備され、両肩から突起のある機体……ギャラクトロンの改修機である【ギャラクトロンMK2】だ。

 

「ラ゛ァァァァァァァァァ…」

 

「アイツは…!!」

 

「中々の迫力……さすがに2人ではマズイですわね…」

 

ギャラクトロンMK2……原作の映画では、パワータイプになった3体のウルトラマン相手に互角以上に戦った強敵だ。先の戦いで消耗しているカオスウルトラマンに、実は接近戦が苦手なアウローラだけでは敗北する可能性が高かった。

 

「でも、ここを守る為にも退けるか…!!」

 

それでもカオスウルトラマンは構える。大切なものが溢れるこの星を守る為に…

 

「カオスニキさん…ええ、そうですわね!!」

 

その姿にアウローラも鼓舞され、鉄扇を握りしめる。だが、戦力差は圧倒的だった…しかし、そんなことは諦める理由にはならない。何故なら…

 

「手伝うよ、カオスニキ」

 

「大丈夫ですか!?」

 

「援軍登場ってな!!」

 

「お待たせ」

 

今の彼らには、頼もしい仲間がいるのだから。

 

「ありがとう……皆、行くぞッ!!」

 

「「「「「おうッ!!」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少し時を巻き戻し、ジュランにある人間の居住区付近では、防衛部隊が1万を越えるバリスレイダーの大軍と戦闘を繰り広げていた。

 

「各員、なんとしても奴等を居住区に近づかせるなッ!!」

 

「「「「「「「「「了解!!」」」」」」」」」

 

防衛部隊は専用銃【ラウンダーショット】で攻撃するが、戦闘が少ない遊星ジュランでは武装の更新は多くなく、既に旧式として扱われている武器ではバリスレイダーを怯ませる事が限界だった。

 

『不要な知的生命体は抹殺します』

 

『『『『『『抹殺、抹殺、抹殺』』』』』』

 

「ダメですッ!! こちらの攻撃が効いていませんッ!!」

 

「く…!! このままでは…!!」

 

指揮官である男が、打開策を考えるその時、彼らとバリスレイダーの間に金色のワームホールが現れた。

 

「ッ!? あれは…」

 

そしてワームホールから2つの影が飛び出すと、2体のバリスレイダーの首が切断されて宙を舞った。

 

「八葉一刀流・四ノ型……紅葉切り」

 

「首、取ったりィッ!!」

 

それをやったのは黄色のギザギザした刀身を持つ剣【闇黒剣月闇】を手にした月夜と、機械的な見た目の日本刀で鍔部分に銃口がある【無双セイバー】を肩に担いだ颯だった。

 

「彼らは一体…」

 

「これ以上、好き勝手はさせません!!」

 

「次に首が飛びたい奴から、かかってこいやッ!!」

 

突然の事に驚く防衛隊員達。それを他所にバリスレイダー達は月夜達にレイディングガンを向けて発砲する。

 

「ちょッ!? 銃はさすがに…!!」

 

「あ、ヤベ…」

 

「フ…!!」

 

しかし、それは2人の前に出てきた新たな影……ヒロムが魔法陣の盾で防ぐ。

 

「無策で飛び出すな」

 

「す、すみません…」

 

「んだよ…1番槍は戦場の花だぞ?」

 

「とりあえず下がるぞ」

 

ヒロムの指示に、2人は頷いてワームホールの前まで飛び退く。そしてワームホールが消えると、残ってた4人が現れて全員で横並びになる。

 

「君達は…?」

 

「ん? アンタがここの隊長さん?」

 

「ああ…そうだ」

 

白衣を着た少女……律の問いに指揮官は困惑しながら答える。だが、続く律の言葉に更に頭を悩ませる事になった。

 

「コイツらの相手は私達がするから、アンタ達は援護に徹してちょうだい」

 

「な…ッ!?」

 

彼女はこの大軍を相手に、たったの7人で相手すると宣ったのだ。

 

「無茶だッ!! たった7人でこの数を…!!」

 

「無茶じゃないから言ってんの。いいからホラ、さっさと下がりなさい」

 

「しかし…!!」

 

「黙って見てなさい」

 

それでも無謀だと諭そうとする指揮官だったが、律はそれ以上は面倒と話を終わらせ、バリスレイダーの方を向く。

 

「おいッ!!…………ん? あれは…?」

 

彼女を諌めようと指揮官は声を荒げるも、反応しない律達にどうしようかと思っていた時、その目にあるものが映った。1人を除いた6人が、腰にゴテゴテしたベルトのような物を着けていたのを…

 

「さて、アンタ達……準備はいい?」

 

「「「「「「おう!!/はい!!/ああ/OK!!/問題ない/ええで!!」」」」」」

 

「……返事くらい統一しなさいよ…」

 

そんな個性的な仲間にため息をこぼしつつ、律は白衣のポケットから1つのアイテムを取り出す。ヒーローっぽくした白い飛蝗のような顔と赤い幾何学線の入った端子のあるメモリーカードのようなそれは【アークワンプログライズキー】と呼ばれ、彼女が変身するのに必要なものだ。律はキーのボタンを押して展開・起動状態にする。

 

『アークワン』

 

それに合わせて、仲間達もそれぞれアイテムを取り出す。

 

義一は鬼の顔が彫られた折り畳み式の音叉【変身音叉・鬼角】を右足に当てて清く澄んだ音を響かせ、それを額の前に持っていくと、そこに鬼の顔が浮かび上がる。

 

「よッ!!」(キィィィィン…)

 

勇治は金色のガラケーである【オーガフォン】を開き、変身コードの【000】を入力してエンターボタンを押す。

 

『STANDING BY』

 

月夜は掌サイズの本型アイテム【ジャアクドラゴンワンダーライドブック】を開き、本の内容が読み上げられていき、終わると再度閉じて月闇の柄にある読み込み装置【ジャガンリーダー】に翳し、腰の【カリバードライバー】にセットする。

 

『ジャアクドラゴン!!』『かつてこの世界を包み込んだ暗闇を生み出したのは、たった1体の神獣だった…』『ジャアクリード!!』

 

颯は血のように赤いオレンジの装飾のある南京錠型アイテム【ブラッドオレンジロックシード】を解錠し、腰のドライバー【戦極ドライバー】に取りつけ施錠する。

 

『ブラッドオレンジ!!』『ロックオン!!』

 

青葉はモノトーンカラーの目玉のようなアイテム【ダークゴースト眼魂】を取り出し、左横のボタンを押して黒目の部分をナンバリング状態に変え、腰のドライバー【ゴーストドライバー】に装填する。

 

『アーイ!! バッチリミナー!! バッチリミナー!!』

 

ヒロムは蜘蛛のオブジェが付いた大きな印鑑型アイテム【スパイダーバイスタンプ】を出し、ボタンを押して起動させてから腰のドライバー【デモンズドライバー】の上部にある【デモンズレッドパッド】に押し当てる。

 

『スパイダー!!』『DEAL…!!』

 

そして様々なメロディーが流れる中、7人は同じ言葉を叫ぶ。戦いへと赴く戦士へと変わる言葉を…

 

「「「「「「「変身ッ!!」」」」」」」

 

律はアークワンキーを、腰の【アークドライバーゼロ】の横にある【シンギュライズスロット】に装填、ドライバー表面のカバーが展開して黒とくすんだ銀色のドライバーは白と赤に彩られた【アークドライバーワン】へと変わり、律の体を流体金属と赤黒い負の文字が覆い、それが弾け飛ぶと、黒のボディスーツに白を基調に赤の差し色が入った装甲を纏い、左目部分が内部構造を覗かせた複眼を持つ…悪意の戦士【仮面ライダーアークワン】へと変わる。

 

『シンギュライズ!!』『破壊、破滅、絶望、滅亡せよ!! コンクルージョン・ワン』

 

義一は体を桜の花びらが舞う風の渦が包み、それが止むと彼の体は黒と緑を基調に金と赤の差し色、両肩は金の鎧に覆われ、右肩からは赤い角が伸び、赤い腰布を巻き顔は右が緑で左が赤に別けられ、頭の角も左が長い左右非対称の姿…【魔化魍(まかもう)】の呼ばれる妖怪は倒す清めの音の戦士【仮面ライダー歌舞鬼】となる。

 

「はぁ~……よいしょッ!!」

 

勇治はオーガフォンを握り締め、腰の金色のベルト【オーガドライバー】のバックル部にセット、左に倒すと電子音声に続く様に、ベルトから金色の光のラインが伸びて勇治が眩しく輝き、それが収まると黒を基調に金色のラインが身体中に走り、腰には黒いローブが巻かれ頭はギリシャ文字の【Ω】を象り、赤く輝くモノアイが特徴の姿……【地の帝王】とも呼ばれる【仮面ライダーオーガ】になる。

 

『COMPLETE』

 

月夜は月闇を眼前に掲げてから、柄の打突部である【エングレイブヒルト】でドライバー上部のボタン【ライドインテグレイター】を叩くように押してライドブックを開き、闇のオーラに包まれながら月闇を縦一閃に振るって斬撃を飛ばし、それが戻ってきてぶつかると闇が増大し、渦を巻く様にして消えると、そこには紫を基調に黒と銀の鎧を纏い、頭部には月闇を模したブレードアンテナに、銀の仮面の3つのスリットから覗く赤い輝きが特徴の【闇の剣士】と呼ばれる【仮面ライダーカリバー】となる。

 

『闇黒剣月闇!!』

『Get go under conquer than get keen!!』『ジャーアクードーラゴーン!!』

『月闇翻訳!!』『光を奪いし漆黒の剣が、冷酷無情に暗黒竜を支配する!!』

 

颯はバックルにある刀型のオブジェ【カッティングブレード】で、ロックシードのフルーツの絵柄を切るように開く。すると彼の頭上にファスナーが現れ、円を描くように動いて空間を開くと、そこから金属で出来た赤黒いフルーツのような物【ブラッドオレンジアームズ】が出てきて彼の頭に被さり、体を紺と金のボディスーツが覆うと、アームズが展開されて肩と胸・背後を覆う和風の鎧になり、額には赤い三日月型の飾りがある鎧武者…【仮面ライダー武神鎧武】となる。

 

『~♪』『ブラッドオレンジアームズ!!』『邪ノ道、オンステージ!!』

 

青葉は、【ゴーストドライバー】の右横にある【デトネイトトリガー】を引いてから押し込み、眼魂の中にあるエネルギーを解放させ、体を黒を基調に白で骨の模様が描かれた【トランジェント】と呼ばれる姿になり、その上にドライバーから出てきたフードの中に光GENJI目があり、宙に浮いて踊っている【ゴーストパーカー】を羽織ると、顔に不気味に揺れる炎のような複眼と額には鬼火のような角がある姿…【仮面ライダーダークゴースト】になった。

 

『カイガン!!』『ダークライダー!!』『闇の力!! 悪いヤツラ!!』

 

ヒロムは頭上に掲げたバイスタンプを、ドライバーの中央にある画面【オーインジェクター】に押し当てる。すると彼の隣に蜘蛛が糸にぶら下がりながら降りてきて、彼を糸でぐるぐる巻きにし、右肩部分に付くとそこを中心に蜘蛛の巣が広がり体に付くと糸が吹き飛び、赤のボディスーツに銀と水色の脚部装甲、上半身は黒に白で蜘蛛の巣を模した鎧が覆い、顔には水色の複眼が左右3つずつ、計6つが横並びになった【ストリングアイ】が特徴的な姿…悪魔の力を使い戦う戦士…【仮面ライダーデモンズ】となる。

 

『DECIDED UP!!』

『DEEP…!!』(深く)『DROP…!!』(落ちる)『DANGER…!!』(危機)

(仮面)『RIDER DEMONS!!』

 

「なッ!?」

 

その光景を見た防衛部隊は驚く。まあ、いきなり自分達の知らない力で、異形の姿になればそうもなるだろう…

 

『……スキャン完了。地球人3体、不明(アンノウン)4体。何れも高度な知性を有していると判断。よって宇宙の平和の為に抹殺します』

 

『『『『『『『『抹殺、抹殺、抹殺』』』』』』』』

 

「はぁ…ホント、蛇倉隊長の言うとおり…学習能力が無いわね」

 

周りの6人が準備運動をしてる中、アークワンはドライバーから伸びる光の線【ビームエクイッパー】が銃を描くように動き、製造された二丁の拳銃【エイムズショットライザー】を掴み取り、バリスレイダー達へと銃口を向けて引き金に指をかける。

 

「代わりに教えてあげるわ……アンタ達を滅ぼすのは、私達よ」

 

そして放たれた1発の銃弾……その銃声を合図に、7人VS1万体の戦いが始まった。




ここからは、要望のあったスレ民達について書いていきます。




スレ民紹介のコーナー


ファイルNo.1 000なトレーナー@スズカ育成中

本名:里見 勇治

年齢:23歳

性別:男

転生特典:仮面ライダー555に出てくるベルト全部


実は1スレ目の、犬の糞に顔から突っ込んで前世を思い出した人。普段は人間の姿だが、その正体はオルフェノクの王である【アークオルフェノク】である。


転生前はブラック企業の社畜で、会社史の記録に残る100連勤を達成した直後、過労により死亡した。


ウマ娘の世界に転生後は、新しい家族と楽しく過ごしていたが、車で家族旅行中に居眠り運転していたトラックと正面衝突し両親は即死、勇治も1度死ぬが直後にアークオルフェノクとして覚醒する(なお、この時に前世の記憶は戻ってない)


中学一年の時に上述で記憶が戻り、それからはトレーナーとなるため勉強に励み、中央のライセンス試験に見事合格しトレセン学園にトレーナーとして就職した。


そして最初の担当ウマ娘となった【メジロアルダン】と共に歩んでいくが、その頃からオルフェノクによる事件が発生し始め、それが自分がこの世界に転生したせいだと思い、対処するためオーガギアの力で戦う事を決意する。


それから戦いは続くも、メジロアルダンや新たにスカウトしたサクラチヨノオー、サイレンススズカ、ナイスネイチャ支えられたり、共に戦いながら懸命に生きていこうとしている。


なお、最近アルダンとチヨノオーが頻繁に膝枕やデートのお誘いをしてきて、どう対応しようか悩んでいる。






そして、この話の投稿をもって単発話のアンケートを締め切り、トップ2のアークワンネキとトレーナーニキ、それとアンケに無いけど要望の多かった上弦ニキの3つを書くことにしました。

最初の1人目はトレーナーニキで、今回のグランドミッション編が終わってから投稿予定です(すぐに投稿できるとは言わない)

短編なら誰を読みたい?

  • カオスニキ
  • ファウストネキ
  • アクロニキ
  • オーロラネキ
  • トレーナーニキ
  • 悪霊ニキ
  • デモンズニキ
  • アークワンネキ
  • カリバーネキ
  • 武神鎧武ニキ
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