神薙家一族列伝 京に忍び寄る鬼の影 作:神薙家当主
ゲーム同様街への投資があります。
投資内容は以下の通りです。
武器屋
武器の品揃えが良くなり、専門武器職人が来てくれる様になります。
専門武器職人は1つの武器しか作れませんがその人専用で武器を作ってくれます。
防具屋
防具の品揃えが良くなり、専門防具職人が来てくれる様になります。
専門防具職人は1つの職業の防具しか作れませんがその人専用で防具を作ってくれます。
道具屋
道具や装飾品の品揃えが良くなり、神様へのお供えの品揃えも増えます。
娯楽
幻灯屋のフレームや温泉が追加されます。
幻灯屋は一族の写真を取る事ができ、温泉では特殊な効能の温泉に入ることが出来ます。
神社
神社が建立され、神様を奉る事が出来るようになります。
奉った神様は地上に降りることが無く、奉納点も割引されます。
また、全神様の奉納点が少しだけ下がります。
専用武具
投資によって専門の職人が来てくれると専用武具の作成が可能になります。
専門武具は作った人のみが使用可能な代わりに装備者の成長に合わせて武具自身も成長していきます。
使用者が亡くなると形見分けとして最も若い同じ職業の者に分けられます。
形見が複数ある場合は若い順に分けていきます。
形見分けがされた時に鬼神打倒ボーナスが入り先代が倒した鬼神の分だけ武具が強化され、更に特殊能力を手に入れる場合があります。
特殊能力は先代の戦闘により効果が決まる為先代が物理攻撃メインであれば攻撃系が、術攻撃メインであれば術系の能力がついたりもします。
形見分けする相手がいない場合は当主預かりとなり、形見を分けられる者が現れた際に形見分けをします。
しかし、その時は鬼神打倒ボーナスは得られますが特殊能力は付きません。
1120年 5月
鶴眼ノ宮から帰還した私達は傷の手当てをして4月の残りの日はゆっくりと休んだ。
「当主様、おはようございます。
今日から5月になりますが5月からは当主様のご指示で今後の行動を決めていきたいと思います。
そうは言っても難しい話ではありません。
今月何をするのか、そしてそれをする為の準備はどうするのか。
その位の事を決めていくだけに御座います。
分からない事は聞いていただければ私がお手伝いや助言も致しますのでなんなりとお申し付け下さい。」
狼那が言った。
鶴眼ノ宮では割りと戦えていた。
それこそ、爆円さえ来なければ怪我もなく終われただろう。
だが、爆円の強さのお陰か皆の闘志に火が着いた様に感じる。
三姉妹も毎日朝早くから起きて稽古をしていたり、術の巻物を読み漁り新たな術の習得に務めたりと一日たりとも無駄にしないようにと言う意思を感じる。
母として、当主として、嬉しい物だ。
「街の状況はどう?
帰ってくるとき見たけどあまり賑わっていなかったわ。」
「そうですね。街も財政難でして。
当家に余裕があれば投資をするのも良いかと。
投資すればそれだけ恩恵が返ってくるはずです。
ただ、投資をして当家が潰れてはいけませんから、投資はほどほどにですが。」
狼那が言った。
投資か。街に投資すれば街が発展するって事だよね。
確かに今の街は人も少なく、寂れている。
折角1国の当主になったんだ。街も良い街にしたい。
「狼那、お使いを頼まれてくれるかな。
3000両程武器屋に投資して来て。
大隅爆円と戦って思ったの。
私の実力不足もあるけどきっと武器も弱かったんだって。
武器自身にもヒビはいってたりしてるしね。」
私が言うと狼那が静かにうなずく。
「それでは、武器屋に3000両の投資でよろしいですね?
投資後の当家の資産は5000両。先月の出陣での収支は+2000両。
帳簿にまとめておきますので詳しくご覧になりたい時はご活用下さい。
それと、毎月のやった事等も帳簿に書き留めておりますので、過去の確認や今後の予定を立てる際にご活用下さい。」
狼那はそう言うと投資をするために出ていった。
狼那が帰ってくるまでの間に今月どうするかを決めようか。
私は娘達を呼んで部屋に集まる。
「今月の予定を決めようと思うの。
まず、今月は討伐に出るつもりよ。
皆の傷も癒えているし健康度も問題はない。
なら、若い内に経験を積みたいから討伐に出たほうが良いわ。
それで、相談の内容は何処に行くかよ。
候補は3つ。
先月も行った鶴眼ノ宮。
そこよりは少し難易度が高いけど敵の殆どが物理主体で戦いやすい『
鶴眼ノ宮と同等の難易度だけど術を使う敵が多い分戦いが長期化しやすい『
皆は何処が良い?」
私が聞くと3人はそれぞれが考える。
やはり、1度行った経験のある鶴眼ノ宮が行きやすいだろう。
だが、大隅爆円の事もあり行くのに躊躇ってしまう。
榛名ノ湖城と赤城山は少し遠いしどちらも鶴眼ノ宮よりは癖がある。
私も1人で決めようと見てみたのだがやはりどれにしようか決めかねて3人にも聞いてみた次第だ。
「私は榛名ノ湖城が良いと思います。
物理攻撃主体なら鶴眼ノ宮と戦い方は同じでもいけるでしょうから多少は戦闘もしやすいかと。」
椿が言った。
難易度は他2つより高いがそれでも鶴眼ノ宮と同じ様な戦闘が出来るなら戦闘はしやすいだろう。
椿も良く考えて答えを出してくれたんだな。
「私は鶴眼ノ宮が良いと思うな。
先月行った場所だから多少は勝手が分かるし。」
「か、楓も鶴眼ノが良いと思う。
その、怖いけど行ったこと無いとこに行くよりは怖くないから。」
葵と楓が言った。
確かに先月行った場所だからと言う安心感はある。
もちろん、緊張感をもって行かなければ危険なことに変わりはないが。
「そうね。それじゃあ今月は鶴目ノ宮に行きましょうか。
その代わり来月は榛名ノ湖城に行くわよ。」
私が言うと3人が頷いた。
そして、そんな相談をしている内に狼那が帰って来た。
私達は鶴目ノ宮に行くための準備をするのだった。
投稿遅くなってすみません!
リアル優先で書いているのでリアルが忙しくなるとその分こっちの更新が遅れる感じです。
次回はなるべく早く書くと思うのでよろしくです!