千手最強の鬼殺隊士とうちは伝説の鬼殺隊士   作:天叢雲剣を捧げるスサノヲ

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第三話です。今回の話は、鬼との戦いが中心ではなく、柱間とマダラ、竈門兄妹が鬼狩りになるための修行をするのが中心となると思います。
相変わらず駄作で糞な小説ですが、この小説を読んでいただけるだけで作者(主)は嬉しい限りです!最後に、学校の課題やら補講やらでこの小説の続きを書くやる気が起きず、だらけまくった結果、更新が遅くなってしまいました。本当にどうもすいません。それでは、どうぞ^_^


第三話 鱗滝左近次と、狭霧山

お堂の鬼との戦いを終えたマダラは、柱間と竈門兄妹のところへ向かい、柱間と会話を交わした後、竈門兄妹の方に駆け寄った。

 

マダラ 「柱間、奴は太陽の光を浴びて、灰のように身体が崩れ落ちて死んだ。鬼という種族は太陽の光が弱点の一つらしいな。ということは、鬼は太陽が昇っている間は出てこないということか。まあ、ともかくこれでひとまずは安心のようだな。」

 

柱間 「ああ、そうだな。それにしても彼奴は太陽の光が弱点の一つなのか…、謎は深まるばかりぞ…。それはともかく、この少年と少女にも大した怪我が出なくて良かったぞ。マダラ、良くやった!」

 

マダラ 「別に彼奴は柱間以下の砂利、いや、柱間と比べる意味もないほど弱かった砂利だったな。それに、お前に褒められるとなぜかお前の弟子みたいな感じになるだろう。オレをお前の弟子扱いにした言い方で言うな。」

 

柱間 「ハハハ…w、そいつはすまんぞ…w。」

 

マダラ 「そんなことより、そこの小僧と小娘、聞きたいことがある。

さっき、太陽の光を浴びて死んだ砂利は鬼という種族だと言っていた

が、鬼という種族の性質の一つである再生能力の他に何か知っているか?」

 

マダラは竈門兄妹の長男、炭治郎に鬼の性質で、他に何があるかを聞いた。

 

炭治郎 「え⁉︎あっ、はい!えーと、たしか鬼は強靭な再生能力の他に、人間よりずば抜けた身体能力を持つって言っていた俺の住む山に住んでいる三郎爺さんというお爺さんに言い伝えとして聞きました。」

 

禰豆子 「ムー!ムー!」コクコク

 

炭治郎と禰豆子は、マダラの質問に鬼の性質に対して聞き覚えのあることを、出来る限り思い出しながら、マダラの質問に答えた。

 

マダラ 「なるほどな、鬼は強靭な再生能力だけでなく、超人的な身体能力を合わせ持つ種族ということか…。また良い情報を得た、小僧と小娘には感謝するぞ。それと、小僧と小娘、名はなんと言う。」

 

マダラはまた良い情報を炭治郎から得たことで、炭治郎にお礼の言葉を述べた後、ついでに、その二人に名前を聞いた。

 

炭治郎 「はい!俺の名前は竈門炭治郎で、六人兄妹の長男です。それで、俺の隣にいるのが俺の妹で、六人兄妹の長女の禰 豆子です。あの、さっきは鬼から俺と禰豆子を助けてくれてありがとうございます。それと、もし良かったらお二人のお名前を聞いてもよろしいでしょうか?」

 

炭治郎も二人の名前を聞いた。

 

マダラ 「……オレの名前はうちはマダラだ。マダラでいい。小僧と小娘、覚えておけ。」

 

そして、マダラに続くように、柱間も自分の名前を炭治郎に答えた。

 

柱間 「オレの名は千手柱間だ!気軽に柱間と呼んでくれ!炭治郎と禰 豆子と言ったな、よろしくぞ!」

 

炭治郎 「柱間さんに、マダラさんですね!わかりました!こちらこそよろしくお願いします!」

 

禰豆子 「ムー!ムー!」コクコク

 

お互い自己紹介をし、お互いの素性を明かした後、ささいな会話をした。

 

炭治郎 「それにしても、驚きましたよ!まさか、あんなとてつもない力と再生能力で俺に襲ってきたさっきの鬼を、さっきマダラさんが使った炎の芸みたいな物で簡単に追い詰めてしまうなんて。俺一人だけでは多分どうしようもありませんでした。」

 

マダラ 「ああ、オレがあの鬼とやらを焼き殺す時に使った術のことか。あれは前世でオレたちが生きていた世界、忍界で生きる忍たちが使う忍術という術だ。その中でもオレは火遁の術が一番得意な術だ。ちなみに火遁の忍術はさっき炭治郎に見せた炎の芸みたいな術のことだ。あと、柱間は木遁の術という樹木を操る忍術があいつの得意な忍術だ。」

 

炭治郎 「へぇー、凄いですね!お二人共そんな技を持っているなんて!でも、あいにく俺は忍術という技はできないものですので…ははは…。俺って情け無いですねw」

 

柱間 「いや!そんなことはないぞ!炭治郎!実は、お前と鬼とやらの戦いを隠れて見ていたんだが、お前が忍術も持たず、手斧のみで鬼と戦うその姿、実に勇敢な姿で見事だった!お前には、あの鬼とやらの怪物の脅威に諦めず立ち向かう勇気と精神と根性がある。それだけの物を持っていればお前はもう充分立派な忍ぞ!」

 

炭治郎 「!」

 

炭治郎は自分は鬼を相手に何も出来ずに情け無いと思っていたが、なんとそれを柱間は否定して逆に褒めたたえたのだ

 

炭治郎 「そうですか!こんな俺にわざわざ喝を入れて頂きありがとうございます!俺はまともに鬼とは戦えなかったのにまさか柱間さんから褒められるなんて思ってもいませんでした。」

 

柱間 「そうか、それは大変良かったぞ!その三つの事を忘れずに日々精進するんだぞ。」

 

炭治郎 「はい!わかりました。絶対忘れないように日々心掛けます!」

 

炭治郎はそう自身の心に決意した後、次に二人の格好とどこから来たのかについて話題を変えて二人に質問した

 

炭治郎 「そういえば、柱間さんとマダラさんはなんか見慣れない格好をしていますね。少なくともお二人がこの山に住んでいる人だとは思えない匂いがします。ですので、柱間さん、マダラさん、迷惑でなければ是非俺にどこから来たのか教えてくれませんか?」

 

柱間 「どこから来たのかか…」(オレとマダラは第四次忍界大戦終結後、共に忍界を去った後、何故だかは知らぬがこの世界へと転生していた。その事は誰が聞いても明らかに信じ難い話ぞ。この少年にその事を全て話して全て信じてもらえるか?いや、あの少年の目と心は嘘や悪意がなく、純粋でただ心優しい感じがなんとなくするな。それに、これからどうすればいいかもわからんからな。ならばいっそのことこの少年に全てを話してオレとマダラの状況を少しでも理解してもらった方がいいか…。)

 

柱間は少しの間だけ下を向きながら黙り込んで考えた後、笑みを浮かべて、炭治郎に答えを言った。

 

柱間 「わかった!オレとマダラが一体どこから来たのか、炭治郎、お前に全て話そう。だが、これからオレが話すことはとても信じ難い話になってしまうが、それでもその話を信じてくれるか?」

 

柱間は炭治郎にそう質問したが、炭治郎は柱間の答えを聞いた瞬間に、パァァァととても嬉しそうな表情をし、迷わずこう答えを出した

 

炭治郎 「はい!ありがとうございます!柱間さん!大丈夫です!俺はあなたの話を信じますし、理解もします!ですので構わずに話してください。」

 

禰豆子 「ムー!」コクコク

 

柱間 「炭治郎…、わかった!では話そう。オレとマダラが一体どこから来たのかを…。」

 

そう答えると、柱間はまず最初に、自分とマダラがいた前世の世界、「忍界」のことを話した。柱間とマダラが前世で生きていた忍界という世界は、炭治郎と禰豆子が生きている日本という国がある世界とは全く別次元の世界で、忍界には火の国、風の国、水の国、土の国、雷の国の忍の五大国で成り立っており、その五大国それぞれの国に「里」という集落を築いて忍の人間と一般の人間が共に暮らしていた。ちなみに、柱間とマダラは、その中でも、火の国の「木の葉隠れの里」という里を創設した、伝説の忍でもある。そして、柱間は火の国の木の葉隠れの里で一番偉い人、「火影(ほかげ)」に初めてなった初代火影という肩書きを持っており、マダラはその戦友でもある。そして、第四次忍界大戦という忍たちの大規模な戦争の終結後に二人は共に死んで、忍界を去ったはずが、何故だかはわからないが、この人食い鬼の棲む大正時代の日本にいつの間にか転生していて、とりあえず森を出ようと歩いていた時に、近くのお堂で炭治郎と禰豆子が鬼に襲われている所をたまたま見かけて助け、現在に至るという訳であった。

 

柱間 「……という訳でオレとマダラはこの世界に来たらしいんだが、何とか理解できたか?」

 

炭治郎 「はい!しっかり理解できました!わざわざ詳しく話して頂いてありがとうございます!それにしても驚きました!柱間さんとマダラさんは前世では火の国?という国に住んでいたのですか。また日本とは違った国の人間だったなんて、だからお二人共、こんな見慣れない格好をしていたのですか。後、それよりもさらに驚いたのは柱間さんとマダラさん、お二人共、忍界?という世界にある火の国?っていう国の中にある木の葉隠れの里って言う里の偉い人だったのですね。なんか色々と感心します。俺は炭売りを生業にしているだけなので。」

 

炭治郎は思ったこと、感心したことをそれぞれ、柱間とマダラに言った。

 

柱間 「そうか!それなら良かったぞ!ははは・・・!」

 

柱間も感謝の言葉を述べていた時、マダラはある人の気配に気づいていた。

 

マダラ 「なあ柱間、オレ達四人以外にあと誰か一人いる気配がするが、あの鬼はもう倒したはずだろ」

 

柱間 「ん?ああ、たしかにあの人喰い鬼とやらはマダラが倒したが、それにしてもこの気配は一体誰の気配ぞ?」

 

炭治郎 「あ!見てください二人共、あそこに誰かいますよ。」(埋葬をしているのかな・・・)

 

禰豆子 「ムー!」

 

炭治郎と禰 豆子の言葉に反応した柱間とマダラは、炭治郎と禰 豆子が見ている方向に体を振り向かせると、そこには紅い天狗の面を被り、波模様の入った水色の和服に、黒いもんぺみたいなズボンを履いている一人の短髪の白髪の老人がお堂の隅であのお堂の鬼に殺された人たちを埋葬していた。

 

炭治郎 「あっあの・・・」

 

炭治郎がその一人の老人に言葉を掛けた時、一人の老人は埋葬が全部済んだのか、立ち上がって、そこから離れ、炭治郎たちの元へ向かった。

 

左近次 「儂の名は鱗滝左近次だ。義勇の紹介はお前で間違いないな?だが、見たところもう二人は一風変わった風貌をしておるが?」

 

疑問を持ちながら柱間とマダラを見ると、その質問に対して炭治郎が弁解する。

 

炭治郎「この方は柱間さんとマダラさんです。確かにお二人はちょっと変わった格好をしていますが、柱間さんとマダラさんは決して悪い人や怪しい人ではありません。」

 

左近次 「ほう?何故そんなことを言い切れる?」

 

炭治郎 「柱間とマダラさんは、俺と禰 豆子が鬼に襲われていたところをたまたま見かけて、俺と禰 豆子を助けてくれた上、マダラさんがその鬼を倒してくれました。それに、柱間さんとマダラさんが言ってることは全く嘘や悪意の匂いがしていないからです。」

 

左近次 「・・・まあいいだろう。」

 

炭治郎「俺は竈門炭治郎といいます。妹は禰豆子で・・」

 

左近次「炭治郎。妹が人を喰った時、お前はどうする。」

 

炭治郎「・・・」

 

何も答えられなかった炭治郎の頬を左近次は強く叩く。

 

左近次「判断が遅い。」スパーン!!

 

左近次「お前はとにかく判断が遅い。そっちの二人の男の一人、マダラが鬼に止めを刺すまで動けなかった。今の質問に間髪入れずに答えられなかったのは何故か?お前の覚悟が甘いからだ。」

 

炭治郎「・・・・ッ!」

 

左近次「妹が人を喰った時やることは二つ、妹を殺すお前は腹を切って死ぬ。鬼になった妹を連れていくというのはそういうことだ。しかしこれは絶対にあってはならないと肝に銘じておけ。罪なき人の命をお前の妹が奪う。それだけは絶対にあってはならない。儂の言っていることがわかるか?」

 

炭治郎「はい!!」

 

左近次「・・・では、これからお前が鬼殺の剣士として相応しいかどうかを試す。妹を背負ってついてこい。そして柱間とマダラ、お前たち二人もだ。」

 

柱間 「ああ!どこに行くのかはわからんが、炭治郎と禰豆子が行くならオレも一緒に行かせてもらうぞ。マダラ、この老人が何か情報を持っているかもしれん、炭治郎たちと一緒に行くぞ!

 

マダラ 「ああ、そんなこと、わかってる。このまま何も情報が掴めないまま、ここの森をさまよっていても埒があかないしな。ここは天狗の面を被った老人の言う通り、共に行かせてもらうとするか。」

 

二人はそう決心したあと、炭治郎たちと天狗の面を被った老人と共にお堂を出発した。

 

そして、数時間後・・・

 

鱗滝左近次の速さは異常だった。炭治郎は息を切らしながらついていくだけで精一杯の状態だ。一方、柱間とマダラは息一つ切らさずに余裕で鱗滝について来ていた。

 

炭治郎(速い!!この人は一体何歳なんだ?それと全く足音がしない!!)

 

必死の思いで家までたどり着くと質問する。

 

炭治郎「こっ・・これで俺はっ・・認めてもらえましたか?」コヒューコヒューゼェゼェ

 

左近次「試すのは今からだ。山に登る。」

 

炭治郎「・・・・」( ゚□゚)

 

霧が濃い山の奥の方までやって来ると、左近次は振り返る。

 

左近次「ここから山の麓の家まで下りてくること、今度は夜明けまで待たない。」

 

このときの炭治郎は鼻が利くため簡単なことだと思っていた。しかし、道中には沢山の罠があった。

 

炭治郎(まずい!!この調子で罠にかかっていたら朝までに山をくだれないぞ。それにこの山は・・空気が薄いんだ!!俺が住んでいた山よりも遥かに薄い!!だからこんなに息が苦しくてくらくらする。戻れるだろうか、失神するかも・・・・いや、戻るんだ!!呼吸を整えて罠の匂いを嗅ぎわけろ。人の手で仕掛けられた罠はやっぱり微かに匂いが違う!!よしっわかる!!わかるぞ!!)

 

最早炭治郎は精神力だけで動いていた。罠の匂いがわかったとしても、それを避けられる余力がなければ意味をなさない。炭治郎は次々に罠にかかっていたが、なんとか突破して夜明けまでにたどり着くことができた。

 

炭治郎「も・・戻り・・ました。」ガクッ

 

左近次「・・お前を認める。竈門炭治郎。」

 

鬼殺の剣士に相応しいと認めてもらった炭治郎、そして鬼殺隊に入隊するため、最終選別に向けてここからさらに過酷な修行に励むのだった。

 

そして、翌日、鬼殺の剣士に相応しいと認められた炭治郎は、鬼殺隊について柱間とマダラと共に鱗滝左近次の説明を聞いていた。

 

左近次「儂は育手だ。文字通り剣士を育てる。育手は山ほどいてそれぞれの場所、それぞれのやり方で剣士を育てている。鬼殺隊に入るためには、藤襲山で行われる最終選別で生き残らなければならない。最終選別を受けていいかどうかは儂が決める。」

 

その日から炭治郎は鱗滝左近次の指導の下、血が滲むような修行の日々を送ることになる。様々な罠が施された山下りや刀の素振り、転がし祭りという素早く起き上がる訓練をしたこともあった。あまりに過酷な修行内容でも、炭治郎は弱音を一切吐かず自分を追い込んだ。鬼化した禰豆子を元に戻す為に。

一方、柱間とマダラも、炭治郎が鱗滝左近次と共に修行をしている間近くの別の山へ行き、それぞれ二人で修行をしていた。元々鬼を上回る力と桁外れの忍術を持っている為、鱗滝左近次からは全集中の呼吸を教わった後、「儂から教える事はもう何もない。」と言われて更なる高みを目指そうと、自身が扱えるチャクラによる忍術と教わった全集中の呼吸を組み合わせて使えるようになるための鍛練を積んでいた。柱間は、残していった木の葉隠れの里の者たち、忍界の者たちを思い出しながら、さらに修行を積んでいき、マダラは、かつて第四次忍界大戦で自分を追い詰めた宿敵、ナルトの主人公であるうずまきナルトと自分の子孫であるうちはサスケとまた戦うため、さらに修行を積んでいくのだった。

それから禰豆子は、ある日を境に眠ったまま目覚めなくなり、その状態のまま半年が経った。医者に診てもらうも異常はなし、だがずっと眠り続ける禰豆子に炭治郎は心配していた。

 

炭治郎の山下りはより険しく、空気の薄い場所での訓練になっていき、死の恐怖とずっと隣り合わせだった。一方で、柱間とマダラの修行も質が上がっていき、今では体術だけで、そこら辺の鬼なら楽々倒せる位の実力になった。

 

左近次「もう教えることはない。」

炭治郎「えっ?」

 

修行を始めて一年、突然言われる。

 

左近次「あとはお前次第だ。お前が儂の教えたことを昇華できるかどうか。この岩を斬れたら最終選別に行くのを許可する。」

※柱間とマダラは既に許可をもらっています。(動きと型を見せたら鬼殺隊の柱を軽々と上回ると判断されたため)

 

炭治郎(岩って斬るものだっけ?刀で斬れるものだっけ?斬れる気がしない。刀が折れる・・)

 

鱗滝左近次はそれから指導をしなくなった。炭治郎は習ったことを繰り返す。しかし、それでも岩を斬れなかった。だんだんと焦りが生まれてきた。

 

炭治郎(足りない。まだ鍛練が足りない!もっと・・もっとやらないと)

 

そう考えていると、炭治郎の後ろから唐突に声をかけられた。振り向いて見ると、そこには隣の山での修行から戻って来た柱間がいた。

 

柱間 「炭治郎どうだ、あの老人との修行は順調か?」

 

炭治郎「ああ、はい!修行をし始めてから一年ぐらい経ちましたが、もう教えることはないと言われて、あとはこの岩を斬ればいいって鱗滝さんに言われました・・・って!柱間さんいつの間に俺の後ろにいたんですか!鼻が良く効く俺でも全然気づきませんでした!」

 

柱間 「ハハハ!そうか!流石にオレの気配には気づかなかったか!それは驚かせてしまってすまんぞ!それにしても炭治郎はやはり鼻が良く効くのか?」

 

炭治郎 「はい!俺の鼻は匂いを嗅いだだけで嗅いだ者の心や感情、考えてることがわかるんです。」

 

柱間 「なるほど、だからあの時もオレとマダラが考えていたことがわかったのか。わかった、ありがとう炭治郎!」

 

炭治郎 「はい!改めて言いますが、こちらこそあの時は鬼から助けて頂いてありがとうございます!」

 

炭治郎と柱間はお互いに感謝の言葉を言ったあと、炭治郎はもう一つ気になったことを柱間に聞いた。

 

炭治郎 「あ!そういえばマダラさんの姿が見えませんね?もしかしてマダラさんはまだ修行の最中ですか?」

 

柱間 「ああ、マダラの奴なら俺の修行が終わって、俺が炭治郎と鱗滝って言う名前の老人がいる山に帰ろうと思ってあいつにも、とりあえず今日の修行はここまでして炭治郎たちがいる山に帰ろうってあいつにも言ったんだが、そしたらマダラの奴、「俺はもう少しこの山に残って修行していく。俺は考えが甘いお前とは違うからな。そして今度こそ必ずお前を超えてみせる。」って言って、今もあの山で熱心に修行を続けているぞ。全く、あいつの戦い好きは相変わらずなものぞ。ははは・・・!」

 

炭治郎 「そうですか、マダラさんは戦いが好きなんですか。でも楽しそうに修行をしているならそれでいいじゃないですか。俺はそう思います。とにかく俺もこの岩を何とか斬れるように頑張るので柱間さんも頑張ってください!ではまた後で会いましょう。」

 

柱間 「そうだな、炭治郎もその岩を斬れるように頑張るんだぞ!じゃあ俺は先に帰ってるぞ!」

 

炭治郎 「はい!」

 

炭治郎と柱間は話を終えたあと、柱間は先に炭治郎がいる山の麓へ帰り、岩を斬るという目標を目指して炭治郎は再び修行に励んでいた。

 

炭治郎 (足りないまだ鍛練が足りないんだ!もっとやらないと!)

 

そう思いながらも、何度も岩を斬るのに挑戦するが、岩は全く斬れる一端すら見せない。

 

炭治郎(わー!くじけそう!負けそう!)「頑張れ俺!頑張れ!」

 

?「うるさい!!」

 

炭治郎「!?」

 

声のした方を見ると、狐の面を被った真剣を持つ少年がいる。彼、錆兎は岩に腰かけていた。

 

錆兎「男が喚くな見苦しい。どんな苦しみにも黙って耐えろ、お前が男なら・・男に生まれたなら・・」

 

そして、木刀を取り出して急に炭治郎に襲いかかった。

 

 炭治郎も慌てて受け止めたものの押し返されてしまった。

 

炭治郎「急になにするんだ!!」

 

錆兎「お前こそ何をしている?構えもせずに。」

 

炭治郎「!!」

 

炭治郎は指摘されて慌てて立ち上がる。そして錆兎と対峙する。

 

錆兎「さぁかかってこい。」

 

炭治郎「でも、君は木刀で俺は真剣だ。」

 

錆兎「・・フハハハハハ!!それはそれは!!心配していただいてありがたいことだ。お前は俺に怪我をさせると思っているわけだ。心の底から安心しろ・・俺はお前より強い!!岩を斬ってるからな!!」

 

炭治郎「岩を斬った!?」

 

錆兎「お前は何も身につけてない、何も自分のものにしていない。特に鱗滝さんに習った全集中の呼吸。お前はそれを知識として覚えただけだ、お前の身体は何もわかってない。お前の血肉に叩き込め、鱗滝さんが教えてくれたすべての極意を決して忘れることが無いように、骨の髄まで叩き込むんだ。」

 

炭治郎「やってる!毎日やってる!必死で!!でも全然ダメなんだ前にっ・・進めないこれ以上。」

 

錆兎「進め!!男なら!男に生まれたなら!!進む以外の道などない!!かかってこい!お前の力を、見せてみろ!!」

 

炭治郎は斬りかかろうとしたが、木刀で顎を打たれ失神した。

 

錆兎「真菰、後は任せるぞ。」

 

真菰と呼ばれた少女は去っていく錆兎の背中を見送ると、炭治郎の側までよった。それと同時に炭治郎が目を覚ました。

 

真菰「大丈夫?」

 

炭治郎「あっはい!大丈夫です。さっきの一撃、少しも無駄のない動きでした、本当に綺麗でした!俺もあんなふうになりたいです!なれますかね俺に?」

 

真菰「うん。きっとなれるよ、私が見てあげるもの。」

 

炭治郎(可愛らしい・・)「君は誰だろう?」

 

真菰は炭治郎の悪いところを指摘してあげた。それを受けた炭治郎は無駄な動きや癖などを直していった。

他にも様々な話をしてわかったことは、錆兎と真菰は兄妹ではなく、孤児立ったのを鱗滝左近次が育てたことと、他にも子供たちはいて炭治郎や柱間、マダラを応援していると聞いた。全集中の呼吸についても、血の巡りを速くすることと、心臓の鼓動を速くすることで人間のまま鬼並みに強くなると聞かされた。

 

炭治郎「それはどうやったら、できるかな?」

 

真菰「死ぬほど鍛える。結局それ以外にできることはないと思うよ。」

 

そこから炭治郎は更に鍛練を重ねたが、錆兎には勝てなかった。半年経つまでは。

 

錆兎「半年でやっと男の顔になったな。」

 

炭治郎「今日こそ勝つ。」

 

この勝負は一瞬で決まった。炭治郎の刃が錆兎の面を斬っていた。勝ったとき、錆兎は笑ったのだ。泣きそうであり嬉しそうでもある、安心したような笑顔だった。

 

真菰「・・勝ってね炭治郎、あいつにも。」

 

錆兎達は消えており、狐の面を斬ったはずの炭治郎の刃は岩を斬っていた。そこに隣の山で修行続きで、その帰り際であった柱間とマダラも合流した。炭治郎と柱間とマダラの三人は鱗滝左近次の話を聞いていた。

 

左近次「お前を最終選別に行かせるつもりはなかった。もう子供が死ぬのを見たくなかった。お前にあの岩は斬れないと思っていたのに・・よく頑張った。炭治郎、お前は凄い子だ・・」

 

柱間 「そうか!ついにあの大きい岩を斬ったのか!良くやったぞ炭治郎!流石オレが見込んだ少年ぞ。」

 

マダラ 「あの大きい岩をあの小僧自ら斬ったということは、お堂で戦ったあの鬼と戦っていた時よりは強く成長したらしいな。そのことはこのオレも少しだけ褒めてやる。」

 

 三人の労いの声を聞いた炭治郎は泣いた。最終選別に行くことを始めて認められたのだ。

 

左近次「三人共、最終選別、必ず生きて戻れ。儂も妹もここで待っている。」

 

炭治郎と柱間とマダラは狐の面をもらった。厄徐の面という悪いものから守ってくれるものらしい。そして二人は藤襲山に向かおうとする。

 

炭治郎「鱗滝さん行ってきます。錆兎と真菰によろしく。」

 

柱間 「鱗滝殿、禰豆子のこと、よろしく頼むぞ!」

 

マダラ 「鱗滝と言ったか。修行の間は世話になった。礼を言う。修行中に手に入れた技をその最終選別とやらでしっかり活かさせてもらうぞ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左近次「炭治郎、何故お前が・・死んだあの子達の名を知ってる?」

 

三人それぞれが、お礼の言葉を述べたあと、鱗滝の家を後にし、最終選別の会場である、藤襲山へと目指して歩き始めるのだった。




以上第三話でした!いやぁ〜、それにしても元の伝説の忍の柱間さんとマダラさんは炭治郎が一生懸命あのでかい岩を斬っている最中に一体どんな修行をしていたのでしょうねぇ〜w、修行の質が一つの山が消し飛ぶほどになっていなきゃいいんですがw。(ただでさえナルトの原作ではチートキャラとか言われてるんだから。)ま、それはとりあえず置いといて、次回の第四話からは最終選別編から入ります。作者のなんとなくの妄想でただ書いてる駄文小説ですが、第四話は、柱間とマダラの戦いが本格的に見れるので、完成までしばし待たれよ。じゃ、そういうことで〜 ^_^
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