メイン創作の合間の不定期投稿になります。
季刊ぐらいが目安。
容姿の描写のために検索しただけなので詳細は知りませんが、アンサンブルスターの朔間零っぽい感じです。
Turningpoint.A
江戸川コナンは不貞腐れていた。かの悪逆なる我が父に仕返しせねばならぬ。
「くっそぅっ!親父めぇ......」
ことは数時間前に遡る。
事務所に蘭たちと居たところ、母親を名乗る見知らぬ女に白昼堂々誘拐されてしまったのだ。
真実としては工藤新一の母親、工藤有希子の変装だったのだが、あのときは黒の組織に気付かれたと思った。
誘拐先から何とか脱出したとき、監禁中に手に入れた取引情報を元に、正義感に駈られて米花ホテルに行ってみれば、それも父親の掌の上で潜伏場所がバレて死を覚悟した俺に、「まだわからんのか?」と親父が真相を語ったのだ。
誘拐犯一行に変装していた親父と母さん、博士に大笑いされたが、怒る前にホッとした。
そして、2人と一緒に海外に行って、親父たちのコネで解毒することを提案されたが、やるべきことのある俺は断った。
自分が迂闊だったし、言い分も分かるが、それとこれは話が別。
コナンは父親への恰好の仕返しを思い付いた。
海外にいる、親父に逃げられた編集者に居場所と行き先を密告するのだ。
親父が無断で帰国したのは間違いない。しかも脱走の前科あるので、彼らも急いで追ってくれるだろう。
変声器を工藤新一に合わせたところで、今日の両親の忠告を思い出して手が止まる。
(こんなことに新一を使ったと知られれば、今度こそ有無を言わさず海外に連れてかれちまう。だけど、俺が声を知っていて、俺以外に親父の編集を知ってる人なんざ......)
「あいつが居たっ!」
親父の編集者と面識があって、声を知っている人物。
どこで売ってるのか分からないマントのような黒いパーカーに、悪魔を模したマスカレードマスクで顔を隠したジンのような色合いの男。
父の作家仲間であるホラー作家
彼なら、親父の編集者に懇願されて親父を捕まえたことがあるし、相手も不審には思わないだろう。
工藤新一だった頃から危険視しているし、猟奇事件の犯人にファンを公言されたり、ナイフコレクターだったりするが、犯罪歴は無かった。何度か探ったが、真っ白だったのだ。
それに絶対に組織的な犯罪に関与するような人物ではない。奴はやるなら全て単独でこなすタイプだ。
「早く連絡しねえと親父たちの出発に間に合わねえ。確か、親父の編集には丁寧だったよな」
「|Hello.I'm Shire-ose.《もしもし、シレイ・オセです。お久し振りです》|Yes,he come here.《ええ、それが先生がこちらにいらっしゃっているのですが》
(さて、後は......)
編集者への密告を終え、織田に電話をしようとした瞬間、蘭に呼ばれる。
「コナンくーん?元太くんたち遊びに来たよ」
「はーい、今行くー」
(くっ......。バレないでくれよ)
「早くしろよ、コナンー。だいスクープだぜ!」
賞の元ネタは原作出版社の某色物新人賞です
賞の名前と誕生の経緯は参考にしましたが、実際の受賞者とは関係ありません
28才予定が、新一探偵記念日のゲレンデに卒業旅行させる為に25才に。
原作死亡人物(情報の多い警察学校のみ)、生きていたのは?オリ主の救助・助言ではなく、現場観光・深夜徘徊の影響です。下記の状況は変更の場合あり。うち一人の死亡確定エピソードまで受付
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萩原研二:爆弾魔の勘違いがオリ主に変更
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松田陣平:愛好会が集まり、爆弾場所バレ
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スコッチ:オリ主の影響で降谷が先に到着
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伊達航:オリ主の職質の時間分で鼻先回避
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荻原・松田生存
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スコッチ・伊達生存
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全員生存
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原作通り死亡:人でなし共が盛り上がる