力不足もあり、一人称だと視点主の興味ないこと描写できないんで事前に紹介しておきます。
ここまでついて来てくださっている時点で心配いらないと思いますが、今回ネクロフィリアがいらっしゃいます。
なお、残念ながら直接的な描写はありません。
探偵愛好会メンバー紹介
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初期メンバーの大学卒業後に加入した。
ゴエティア賞の最年少レコードホルダー。
オリ主より前にゴエティア賞を受賞していて、受賞者たちの集まりでオリ主と知り合った。ペンネームは瀘江 忠彰(ろのえ ただあき)
背後に尻尾が見えそうな立ち振る舞いだが、前科持ちで趣味をあまり隠さない。
死体は派閥としてはモツチラ派だが、死んでいればOKなオールラウンダー。
「なあ、毛利探偵がモデルになるって
新一くんに電話をかけ、毛利探偵から聞いた話を確かめる。
聞いたといっても
『んなことで態々俺にかけてくんじゃねえよ。てかどこでそんな話きいたんだよ』
「あー、聞いてはいんのね。出所は酔っぱらってた本人。6人居たから飲み会じゃね」
『おっちゃん......。じゃなくて、悪趣味なもんやめて他のことしろよ。俺の調査には口出しする前にお前が徘徊やめたらどうなんだよ』
「何度も言ってるじゃん。
反応からして同じような話は聞いていそうだ。
『俺も聞いちゃいるけど有り得ねえし何かを勘違いしてんだろ。画集のモデルだなんざ。どうせ調査の依頼じゃねえの』
いつも小学生の皮を被っている所為か、警戒してはいるものの事情を知っているオレには名探偵の
「画集って"花岡兼人"?」
花岡兼人は殺人現場をモチーフにしている画家で、探偵人気の高いこの辺りではそこそこ有名だ。
探偵愛好会の同志兼ゴエティア作家仲間のロノエくんが彼の作品のファンで先々月一緒に特別展を見に行ったことがある。
ロノエくんが熱弁していた作品をじっくり見ていたので、私の本の表紙を書いたことのある蝶野いづみのシンボルが目に入り、
彼は"蝶野が花岡を殺った方が死体映えが良さそう"と語っていた。
花岡作品は軽くて蝶野作品は粘り気があるから滅多刺しぐらいなら期待できるのが理由らしい。中身が出ている死体を好む彼らしい話だった。
私はどちらでもいいが。
『画家の名前なんておっちゃんから出ねえよ。そいつだと何かあんのか?』
「探偵に声掛けそうなところってあんまないし、俺が関りあるところだと彼女だけだからさ」
花岡兼人のゴーストである蝶野いづみは私の6作目、"譜面のタランテラ"の表紙担当だ。そのときサインを帯のかかる部分に入れたいと交渉されたのが印象に残っていたが、ゴーストライターであることを明らかにしたかったか、本物と取引したいことがあるのだろう。
『彼女?』
「解き明かすのが好きな君なら花岡兼人の作品を見てみるといいよ」
私の担当に2か月前にそれとなく話してあるから答えが先に提示される可能性もあるけれど、もし事務所に行くことがあれば彼なら直ぐに見つけ出すかな。
伝手がなければ黙っていたんだが、
だが、そこそこ名前が知れている程度の画家に影武者がいるからトラブルが起きて人が死ぬかもしれない、というのは知らせたところで信じる相手が新一くんぐらいなので抵触しない。新一くんに言うのはバロンとの約束を破ることになるのでいう訳にはいかない。ありがとうバロン。
『そもそも話が本当かどうかもわかんねえぞ』
全く毛利さんのことを信じていない口ぶりだ。
名探偵は事件でなくとも解決するんだろうか、とふと思い浮かんだが大したことではなかったので確かめる必要もないな。
『コナンくん!お父さんが18日にデザイン事務所に行くって』
『はっ!?いや、でも事件の依頼とかの可能性もまだあるよ!』
蘭さんとの会話の声の後、通話が切れる。先入観はあるだろうがよくバレずにいるものだ。
18日というと来週か。13時の打ち合わせしか入っていないので散策にいこう。
そうとなれば下調べだ。まずは新一くんの居ない平日に毛利探偵の予定を確認するか。
新一くんとの電話から3日後、毛利さんの事務所にかけた。当然自宅から離れた公衆電話を使う。
『はい』
毛利さんが出たのを確認してから、少し声を高くして架空の依頼で明日面会したいと告げる。
電話は声の高さを変えるだけで、解析でもされなければほぼ特定されることは無くなるので使い勝手が良い。
それなりに緊急性の高そうな依頼に仕立てたので、あの毛利探偵なら予定がある日でも時間を取ってくれるだろう。
「僕不安で......。警察にも通報はしたんですっ!御高名な毛利さんですからご予定があるとは思いますが、少しでもお時間いただくことはできないでしょうか?」
そう聞くと真摯ながらも少し得意げな毛利さんの滑らかになった口が予定を漏らしてくれた。
そのまま面会の約束をして電話を切る。
今は適当な代役もいないから明日警察が動いてくれたと言ってキャンセルしよう。
時間帯を絞り込めれば上々だったが面会の時間を相談する過程で数時間にまで絞り込めた。
明日の夕方は花岡デザイン事務所のある辺りを散策しよう。
外したところで明日は他に目ぼしい場所もないので損はない。
新一くんにバレるリスクと行先の特定は比べるほどのことじゃないし、どうせなら、もっと貴重な機会に深追いする方がいい。
そして当日になり、行先がオフィス街なのでスーツを着て出る。仮面は今日は必要ないだろう。
生憎の雨だが悪天候の方が殺人日和だ。レインコートで出て、散策のときにビニール傘を買おう。
昼過ぎに担当との打ち合わせの後、バイクで花岡デザイン事務所のあるオフィス街に移動した。
毛利探偵がまだきていない事と周囲に死体がない事を見てから、近くの喫茶店に入り軽食を頼む。30分で出て、人通りの多い道を選んで付近を適当に歩く。
理由もなく一所に留まりすぎると事件が起きた時に刑事や探偵にアリバイ工作を疑われることになるので、適度に移動するのが俺たちの処世術だ。
依頼者が花岡デザイン事務所ではない可能性があるが、その時は取材散歩でもしよう。
ビル街の路地は独特の怪しさがある。
しばらく散策していると蘭さんを見かけたので、ペースを変えずに花岡デザイン事務所の向かいのマンションの方に歩き、通り過ぎて隣のマンションの手前で立ち止まって傘を差したまま時計と手帳を使い待ち合わせの振りをする。
さて、今回は事件が起きるだろうか。
何も起きず、新一くん達も出てこないのでルートを変えながら何度か周回したところで先程居た場所のマンションの欄干に布団が干されているのが目に入る。
目的のことが起きているかもしれないが、何食わぬ顔でふとんの干された部屋と事務所の見える離れた位置で雨宿りしながら時間をつぶしているようにみせかけて待つ。
これで何も起きなければ、そろそろ不審に思われる可能性があるので杯戸町に場所を変えよう。
2か所をそれとなく見ていると布団のあったベランダから人が落ちていくのを見つけた。
離れているがカメラを向けてビデオを回す。
私は過程を見返したりはしないが、写真が撮れなかったときにコマを印刷できる。
野次馬が集まり始めたタイミングで近づき、写真をいくつか撮る。
視線は集めるが、事件現場を民間人が撮影するのは米花町周辺ではよくあるので眉を顰められるぐらいだ。警察が来る前に野次馬を抜けて、視線を切ってから歩いてバイクに向かう。
距離のお陰か新一くんに捕まることも無かったので、ほとんど使ったことのない駅まで走らせレストランで夕食を食べてから家に戻る。
直接帰ると撮影したのを覚えられていたり、容疑者になってしまっていた場合に面倒なことになる。
後日、自宅の暗室で現像した後、ロノエくんも好きそうだったので焼き肉屋の個室を取って彼を呼んだ。
ロノエくんは鏡文字のプリントされた水色のTシャツにジーンズ姿でやってきた。
学生服を着たら今でも高校に怪しまれずに入れると在校生との2ショット付きで語っていた。
不動高校の常連だとか。
我らが会長からは"女子受け良さそうな顔してんな。デスゲームで貴重な少女枠を誑し込んで惨殺した上でお人好しな熱血漢を闇落ちさせるタイプ"と称されていた。
「なんで僕を徘徊に呼ばなかったのさー」
「偶然ならともかく、オフィス街で君と2人でまわるのは目立つって」
逆にロノエくんが私の立場だった場合は......、呼んでくれそうだ。私が断るが。
「そうだけど......。あー、もっと落ちても気付かれずに放置されるようなところにアトリエ構えといてくれれば使えたかもしれないのに!」
「もう成人しているんだから、次捕まったら実刑だからね」
ロノエくんは高1のときに死体遺棄と器物損壊で捕まっているが、きっとまた繰り返すんだろうし、隠蔽しているだけの可能性もある。
「まあそうだけど。あと1回だけならやり過ぎなきゃ出て来れるし」
「他殺だったら済んだ後の死体だけでいいから写真貰える?」
「混ざってもいいっすよ!別に死んでたら嫌って訳でもないでしょ、先輩」
「バレやすいから私にはリスクに合わないよ」
「ざんねん」
ゴエティア賞作家で一般人じゃないのは2人だけです。
なお小瀬は一般人枠に含まれるものとします。
原作死亡人物(情報の多い警察学校のみ)、生きていたのは?オリ主の救助・助言ではなく、現場観光・深夜徘徊の影響です。下記の状況は変更の場合あり。うち一人の死亡確定エピソードまで受付
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