名探偵と他殺体愛好家   作:吉貝 雷

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picture(ピクチャー).3[Skewers.jpg(美術館オーナー殺人事件)

「甲冑が勝手に動き出す、ねえ」

オレはボイスチャットでエンくん、ロノエくんと雑談していた。

ロノエ:人でも怪物でも美味しいかなって

エ ン:人ならhemoが好きそう

「米花美術館、結構エグい絵画置いてんだよね。閉鎖するならオレの作品でも扱いやすいし、明日取材旅行行こうかな。隣町だけど」

ロノエ:明日かあ

エ ン:パス

ロノエ:僕、土日にサイン会入ってるんですよね。来週は?

「オレ、来週から月影島行くからなあ」

エ ン:よく勘だけで離島飛べるよな

「何も起きなかったら取材して帰るよ」

ロノエ:経費通る?

「取材理由として新聞記事一緒に提出すると通るけど」

エ ン:小林さん、よく先輩に着いてけるよね

「他の作家だったら役得で着いていくけどオレは一人で行け、って言われてるよ」

エ ン:わかる

ロノエ:月影島ですか。そろそろ、目つけてるところがピリピリしてきてて長期間離れたくないからなあ

エ ン:もし、いいの撮れたら焼き増ししてよ

ロノエ:僕もお願いします!

「デジタルの方で良ければいいよ。ネガはオレ自分でやるから面倒」

 

そんな話をした次の日、オレは米花美術館に居た。

受付でチケットを購入しているとゲートを通る良く知る3人組を見かける。

今日は良い日になりそうだ。

 

ここには天空の間、大地の間、海原の間、地獄の間の4つの区画がある。

真っ直ぐ地獄の間に向かい、目当てのものが視界に入ったので、監視カメラの位置を確認して2つの『天罰』を撮影して、他の区画に移動する。

米花はよく死体にありつけるが、なかなかじっくり観賞させて貰えないのが難点だ。

ロペちゃんもそこが我慢ならなかったのかもしれない。

通夜のように一晩ゆっくりと過ごせると楽しいかもしれない。

 

大地の間まで来たところで警察が区画内の全員に声をかけて調書をとってまわっていた。

戦利品のデータは転送して、デジタルカメラからは既に削除してある。

ネガは一応隠したが、特に求められなかった。

織田幸治(おだゆきはる)、25歳。講稟社の翻訳家です。ここに入ったのはーー」

免許証を見せた後、美術館に居た間の事を話して連絡先を伝えるとあっさりと解放される。

 

「あーっ、コウチお兄ちゃん!!」

そのまま帰ろうと思い、出口に向かうオレはコナンくん(17さい)に呼び止められた。

「お兄ちゃん、お写真撮るの好きでしょ。何か写ってたりしないかなあ?ねえ、見せて見せてー」

 

デジカメを渡し、手持ち無沙汰にコナンくんを待つ。

画像を確認し始めて数分後、オレは人気のない区画に引き込まれて問いただされる。

「おい、この入口と展示の間にあるんだろ。死体の写真がよ」

オレがカメラを2つ持っていることを知るコナンくんにネガをせびられる。

証拠として提出されれば返ってこないのに、渡す訳がないだろう。

 

コナンくんをあしらってオレは美術館を出た。

警察はどちらを捕まえるのだろうか。

原作死亡人物(情報の多い警察学校のみ)、生きていたのは?オリ主の救助・助言ではなく、現場観光・深夜徘徊の影響です。下記の状況は変更の場合あり。うち一人の死亡確定エピソードまで受付

  • 萩原研二:爆弾魔の勘違いがオリ主に変更
  • 松田陣平:愛好会が集まり、爆弾場所バレ
  • スコッチ:オリ主の影響で降谷が先に到着
  • 伊達航:オリ主の職質の時間分で鼻先回避
  • 荻原・松田生存
  • スコッチ・伊達生存
  • 全員生存
  • 原作通り死亡:人でなし共が盛り上がる
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