ウマ娘プリティダービー~因子の光、ハリボテの剣~   作:アライズ

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自分パートです。


第2話「ウマ娘の耳に念仏」

ウマ娘プリティダービー~因子の光、ハリボテの剣~

第2話

ウマ娘の耳に念仏

 

ゴールドシップ:それにしてもそのダンボール、かっこいいよな!

 

サイレンスフウカ:ダンボールで耳と尻尾を保護してるんじゃないでしょうか?

 

ハリボテエレジー:その通りよ。(なるほど。『ウマ娘の耳に念仏』……走りたいという思いを強く抱いているウマ娘に念仏を聞かせても意味はないという例えだが)

 

ハリボテエレジー:(ダンボールで耳と尻尾が出来てることを指摘してもあまり意味はないということか)

 

ちなみにハリボテエレジーもといしおんのウマ耳は当然ハリボテなので、そこで音を聞くことはできない。

しかし彼は特性上常人より耳がいいため、ハリボテの耳に声をかけられても問題なく応答できるのだ。

 

エイシンフラッシュ:耳だけでなく尻尾までカバーするウマ娘は珍しいですけどね。

 

実際、スズカのように耳をカバーしているウマ娘は珍しい物ではない。

 

尻尾をカバーしているウマ娘は少なくとも実装されてないので分からないが、居たとしても可笑しくはない。

 

そしてメイクデビューの日。

 

メイクデビューは同じ週に複数のレースがあるので、この日に華麗なデビューを果たすウマ娘は決して少なくない。

 

だが、それでもこのレースは決して平坦な物ではない。

 

サイレンスフウカ:私は中距離であなたはマイル、かちあうことは無いみたいですね。

 

ハリボテエレジー:そうね、やってるわ!

 

競バ場

 

実況:さあいよいよ始まります、メイクデビュー。どんなウマ娘がデビューするのでしょうか!?

 

三番人気までを紹介した後、いよいよレースが始まる!

 

実況:さて、レースが始まりました。

 

ハリボテエレジー:(くっ、追い付けない!やはりウマ娘はバ力が違うのか?)

 

第三コーナー:

 

ハリボテエレジー:(何だか嫌な音がしたような……)

 

実況:あっとハリボテ壊れた!ガムテープの剥がれる音!

 

ハリボテエレジー:(冗談じゃない、このスピードで転んだら!)

 

実況:持ち直したハリボテエレジー、だけどポツンとひとりハリボテエレジー!

 

ハリボテエレジー:(あれ?なんか皆止まってないか!)

 

実況:あっと!今日の芝は格段に美味しいのか?皆ゆっくり、シエスタタイムだ!

 

ハリボテエレジー:まだ……行ける!私の剣は、まだ折れてない!

 

固有スキル・ハリボテの剣:発動

 

実況:おっと後ろからハリボテエレジーが追い込んできたぞ!あわてて皆立ち上がろうとするけど、時既に時間切れ!

 

ハリボテエレジー:行っけーえ!

 

実況:ハリボテエレジー、後ろから追い抜ききって一着でゴールイン!兎と亀の逸話のごとく、強烈なデビューを果たしました!

 

続く

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