気付けば12月。短編の予定が何故かここまで続いております。読んでいただいてありがとうございます。
物語も終盤…てのはどうでもいいのですが、皆さん放浪者こと柿原…じゃなくてスカラマシュは引きましたでしょうか。
わたしはもちろんレイラちゃんが好みでしたので完凸したんですよ。
あまりにでなくてクソ課金させられましてね…スカラマシュくんはお預けです。
そしてそして私が璃月キャラクターで唯一持ってない胡桃ちゃんの復刻がついにくるかもーー!!!なんて騒いでたらヨォーヨちゃんですよ。
ふざけんな!!また課金要素増やすんか!!
てことで胡桃とヨォーヨちゃん引いたらとりあえず課金辞めようかなって思ってます。
璃月の東に位置する名も無き孤島━━━━━━━
「……攻撃班は次の合図に備えて!!さっきの反撃で損害のあった班はある!?怪我人がいるならすぐ医療テントに行って!」
刻晴の指揮の下、千岩軍が忙しなく動いていた。
「攻撃班!準備は……って何してるの。」
帰終機を改造し人間にも扱えるようにした兵器。
構える千岩軍の中に…旅人とパイモンと申鶴がいる。
「おう!いつでも撃てるぞ!」
「安心しろ、我もいる。」
「いや、手伝えることは何かな〜って…ね?」
気持ちはありがたい、しかし彼等に今消耗してもらう訳には…
(ただ実際人手が足りてないのは事実ね…)
「まぁ、凄い助かるのだけれど……」
「3人で1つを扱う必要はないんじゃないかしら…?」
「刻晴様」
「どうしたの?甘雨」
旅人達のコントの相手をしていると秘書の甘雨が走ってきた。
「こちらの損害状況や残り物資の報告です…」
曰く、雨で体力を奪われていたものの、上手くテント班と現場班が回っているらしい。物資の方は準備してきた分が残っているらしくしばらく不足することは無いそうだ。
「ですが渦の攻撃はまだまだ苛烈になると思われますので、油断はできません…」
懸念点含め抜かりなく報告をする。流石なのだが…
「ねぇ甘雨、他に何か?」
「ふぇっ!?あれ、えと…あっ群玉閣や北斗さんの……」
慌てたような表情をして言い忘れがあったのかと目を回しながら言葉を紡ぐ。
「確かにみんなの状況も気になるけど甘雨…あなた少し暗い顔してたわ」
「………」
武装船隊南十字・旗艦
「姉御〜さっきの攻撃で物資が一部ダメになっちまったァ〜」
「なんだと!?くぅ〜…おめぇら!!ここで引く訳には行かねぇ!!意地見せたらぁ!!」
海賊達は北斗に鼓舞され雄叫びを上げる。
不安定の海の上。さらに限りある物資の中でもここまで戦えるのは流石と言ったところだろう。
すると遠くから雷の音が聞こえ始めた。
「雷まで鳴り始めたな……どんどん天候が悪くなりやがる…」
ドゴォーン……!!
「おぁっ!?だいぶ近くに落ちたのか…?お前ら大丈夫か!!」
群玉閣
「……ふぅ。」
群玉閣から岩元素創造物を射出、璃月のシールドの維持。これらを並行してやるには流石に体力を消耗する。
(ここまでは想定通り…だけれど。)
群玉閣にも、雷の音が聞こえ始めた。
(かなりの悪天候ね…?北斗や刻晴達は大丈夫かしら…)
そして、大きな雷が1つ。
「この方向…?璃月港を確認してもらえる?」
名も無き孤島
……
刻晴は普段から仕事ばかりしている甘雨の事を気に掛けている。
それ故にか今甘雨の声がいつもより少し低かったことに気付いていた。
「心配事があるなら話して?あ…その…大事なところでミスをしてもらっても困るもの!」
あまり私情を持ち込むのもどうかと思った刻晴は咄嗟に現場と関連付けた。
「おいおい空…雷まで鳴り始めたぞ…」
「本当だね〜高く浮いてるとパイモンに落ちるかも?」
「ぴゃっー!?やめろよ!怖いこと言うなよ!!」
雷の音にびびるパイモンに旅人が冗談で返す。
するとパイモンは旅人の腹部辺りに潜り込んでしまった。
「雷…は高い場所へ落ちるのか?」
「絶対に高い所に落ちるとは言わないと思うけど、高い所に落ちる〜っているのはよく聞くかな?」
気の抜けるほのぼのした会話を背に重苦しい空気が漂う。
「その…」
ついに甘雨が口を開いた時、大きな雷が落ちた。
「っ!?」
「ひゃっ!」
「おわっ!?」
「ぎゃーーーーーーーーーー!!」
「今の雷はっ!?損害確認ッ!!」
「我々には問題ありませんがしかし…」
千岩軍の兵士が報告に来る。損害は無いが少し焦った表情だ。
「どうしたの?」
「璃月港に落ちた可能性が高いとのことです!!」
璃月港・数分前
「あっ……」
呆気にとられた。
空を見上げれば無数の刃。
雨が少しずつ収束し鋭利な針を形成している。
「…何度も言わせてもらうが命を取る気は無い。あまり抵抗するな…」
やる気の無い低い声で男は何度目かの忠告をした。
ぱしゃ…と水溜まりを踏み歩く音が聞こえる。
「…!!通さないっ」
海へ歩く男に反撃しようとした少女に合わせ水針が降り注いだ。
「あーそれは避けきれないかなぁっ!?」
男に向かって踏み込んでしまった幸卵は、頭上からの攻撃をいなせる体勢ではない。
「顕現せよ。」
感情の乗らない静かな声と共に辺りの空気が凍えていく。
そして紛れもなくそれは氷元素の力であり、水元素である水針は凍結していく。
「ぁ」
小さく声を漏らす。
水針を凍結させたもののその勢いは止まらない。要するにまだ危ないのだ。
声の主は片手剣を手に取り自らと幸卵に当たる氷を砕いていく。
「七七ちゃ〜ありがと〜…だけど全部弾こうとしないのっ!!」
七七と呼ばれた少女は表情一つ変えずに氷を砕き続ける。
だが残りの水針を見ても全てを凍らせて砕くなんてことをするのは無謀すぎた。
体勢を整えた幸卵は七七の服を引っ張り走り出す。
「七七ちゃ〜。置いてけぼりにしちゃってごめん〜」
何も言わずに戦闘を初めていた故に、走りながら幸卵は謝っていた
「けが、なくて、良かった。」
未だに服を掴まれたまま七七は言葉を返す。
七七も加勢しようとしたがその時下がっててと言われた為に入りづらかったようだ。
「………直接的な攻撃は…されてない。」
男は海を前にして足を止める。
背後から大きな水音を何度も立てる音が聞こえる。
誰かが走ってきているのだろう。大方予想はつくのだが。
振り向くと先程の甘雨の娘と御札を貼られた小さな子。
水針に追われながら走ってきていた。
思ったより早いか…とも考えたが戦っていたのがそもそも桟橋だ。
戦う中で徐々に璃月の町の方に移動していたとはいえ、そこまで遠くない事に気付く。
「ここ狭いから戦いにくいんだよなぁ……」
どうでもいい愚痴をこぼし、少女達に向き合う。
ついでに水針を止めてやった。無駄に疲れるらしい。
「……あんまり執着すると嫌われるぞ」
「幸卵は…執着されるの嫌いじゃないよ〜?」
多少息切れを起こしながら少女は笑顔で返す。
「……そうか。」
対し男は灰色の空を悲しい表情で見ていた。
「………この嵐はまだ酷くなる。」
どこか遠くの方から雷の音がする。
「出来ることなら早めに済ませたいが…」
少女達に目をやれば、既に戦闘の準備は出来ている様子。
傷もいつの間にか治っていた。
「七七ちゃ〜今度こそまっかせてよ〜もう油断しない、本気でやる。」
「ん。でも、無理だめ。」
マフラーを握り、バチバチと雷が伝っていく。
体全体から雷元素が発せられ、隣にいたはずの七七は後ろへと下がっていた。
だが幸卵から放たれる雷元素に、男は違和感を感じる。
(あれは雷元素というより…自身が感電反応を起こしているのでは……雨だからか?いや何か引っかかる…)
自前の槍を天に掲げ若干薄気味悪い笑顔を浮かべる。
「…ここまで本気でやるのは〜いつ以来かなぁ〜」
「天動…万象」
師匠のパクリではあるが…と思いながら小さくつぶやく。
すると天から金色の雷が螺旋の如く、渦巻きながら落ちて来る
雷は槍を伝い、やがて幸卵の全身へと纏われた。
雷がマフラーに伝わった時、マフラーの端が蛇の顔へと変わっていく。
「…!?その力…何処で手に入れた!!?」
瞳孔を大きく開き、初めて男は動揺する。
「…ずっと…ずっと昔、パパとママからもらった幸卵の力だよ?」
先程の薄気味悪い笑顔と真逆に優しい笑顔で返した幸卵は雷元素へ変化、瞬時に男の背後へ回り込む。
「おい…お前の父の名は…!!」
慌てた様子で振り向いた男に対し幸卵は…
「答える必要…ある?」
冷たい声で返答し、すぐさま槍を突き付ける。
「くッ」
辛うじて弾くものの、男の手には限界がきているようだ。
「む〜弾かれたか…何気にさっきの肉弾戦で初めて雷変化してみたけど〜もうちょっとかなぁ〜」
もう若干油断し始めているような発言だが、幸卵の眼はしっかりと男を見ていた。
辛うじて弾いた男は幸卵から距離をとる。今の状態で彼女と戦うには分が悪い。
(海にさっさと逃げればいいが……逃げるのは癪だ。)
くだらないプライドと戦うも、それが己の信念なんだろうと解釈して受け取る。
「なら俺も少し頑張るか…」
そう呟いた男は手に岩元素を纏う。
「そんなもの…」
砕いてやる…と言わんばかりの猛攻。だが、
砕けない。さっきまで優勢だったものの、男が少し元素を纏っただけで変わってしまった。
雨の水元素との共鳴で感電しているはずだが…その気配もない。
ひたすら、自身の体力が減り続けるだけだった。
(短期決戦のつもり…だったけど…やばぃ、いたぃ…)
金色の雷は自身の体を蝕み続ける。感電反応もお起こり続けていたのだ。
「ごめん七七ちゃ〜!あれ貸してー!!」
少々涙目になりながら、幸卵は七七に叫ぶ。
「うぃ、行けっ。」
小さく頷き、氷血を札に変える。その札から鬼の人魂のような、球体を召喚する。
「ありがと〜助かるッ!」
その球体は幸卵のそばで浮遊し、時折男に体当たりする。
「冷たッ!?」
球体が男の腕に体当たりすると、男の腕が凍結していく。
「そういえば氷元素だったな…厄介…だが…」
目の前にもっと厄介なのがいる…
本気を出せば容易いが、こちらの負担も大きく殺す可能性もある。
そんな中、気になることもあって殺す訳には行かない。
「……はぁっ!!」
思男が思考しているところに、幸卵が雷の槍で氷元素との反応を起こす。
「ぐぅッ!!」
氷元素と雷元素の反応では…物理攻撃に弱くなる、防御が柔らかくなると聞いたが…
メインの槍、サブに球体の氷と蛇の雷、槍も元素化している…
だが何故だか先程より槍の威力が増している…?
バキッ…!!
岩元素が砕けた。力を温存しすぎたか…
「捉えるッ…」
一瞬の隙。岩元素を貼り直す前に…と槍を突き付ける。
が━━━━
「かはっ………!!」
あなたのお負けよ!!
幸卵・天賦
通常攻撃・金雷古槍術
避雷針 Lv13(棒を突き立て範囲攻撃。その後雷フィールドを展開し、範囲内にいる全ての生物に雷元素を付与する。雷元素が付与されている間移動速度+23%重撃などによるスタミナ消費-23%)
秘術・雷鳴隕 (雷を自身に落とし、一定時間ごとに雷元素ダメージを与える蛇を2対召喚。自身の通常攻撃が変化し雷元素ダメージに)
混血・渦の魔人(元素反応ひるみ・行動不能を無効にするが元素被ダメ+10%)
混血・麒麟(避雷針の雷フィールドの中にいるキャラの元素ダメージ+15%)
混血・家族(水元素と氷元素のキャラクターと編成されている時、感電と超電導の効果アップ)
みたいな?強すぎてもなんだかんだ創作だからおけぃ!!
文章力無くて伝えられないし、絵も下手だけどキャラデザ…いります?
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絵が下手でも欲しい
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妄想するからいい