それでは……
本編どうぞ!
時刻はマルナナマルマル。ターゲットが移動……不知火、尾行開始いたします。
執務室から出て来た青年を陰で監視しているのは無論不知火だった。今日の遠征は休みである。資材は必要不可欠だが、人数も少なく毎日の遠征は体に堪える。長距離なら尚更のことであり、休日を定めることになって現在自由時間なのだ。これも青年が無理な
艦娘全員の視線を釘付けにしながら青年が完成させたのは
不知火の中で浮かび上がっていた軽視派の人間像はもっと暴力的か艦娘には無関心な態度をとるかに思えたが、龍驤が言った通りにイメージ像が崩れ始めていた。しかし寸前の所で踏みとどまっている。木曾が青年を認めないと頑として態度を崩さないことで、不知火も我を取り戻す。雰囲気に流されてしまうのではないかと思えるほどに青年に安心感を抱いてしまうのだ。やはり美船元帥と同じような……
――ッ!?ち、違います!美船元帥とあの男が同じだなんて……そんなことあるはずがありません。きっと裏に何かを隠しているに間違いないはずです!
思考を切り替え青年を尾行し続ける不知火はこの日、大変な目に遭うなど知る由もなかった。
「それで最後魚雷でポーンと撃破したんだよ!!んふふふっ♪睦月の活躍を褒めるがよいぞ!!」
「そうか、よくやったな。偉いぞ」
「いひひっ♪今日のМVPは睦月であるぞ!!」
「いいなぁ……夕立も褒めてっぽい!」
「電も……褒めてほしい……のです」
「ああ、お前達には感謝している。お前達が居なければこの鎮守府は機能しないからよ。ちょくちょくだが、深海棲艦の姿が確認された。遠征時も敵の存在に注意しろよ」
最近深海棲艦の確認され、第二艦隊の時雨達も遠征時に遭遇した。近々海域の制海権を取り戻す為に本格的な出撃も視野に入れている。だがその前に緩やかなちょっとした食堂での光景だ。
「旗艦の時雨も感謝している。時雨が居ないと遠足になっちまうからよ。真面目なお前を頼りにしているぞ」
「ありがとう提督。その言葉だけでも嬉しいよ」
「あの司令官……私達も役に立ってますか?」
「当然だ。遠征は時雨達に任せて吹雪は自分のやるべきことに集中すればいい。本格的な出撃もあるかもしれないからな」
「はい!吹雪頑張ります!!」
「ふん、無駄に張りきって失敗しないようにしなさいよ」
「叢雲お前も吹雪同等に役に立っているぞ。だからそう拗ねるな」
「は、はぁ!?べ、別に拗ねてなんかいないわよ!!」
「ああ!叢雲ちゃん顔赤いっぽい♪」
「あ、赤くなってなんかないわよ!!」
今日も騒がしい食堂の駆逐艦が集まったテーブルで一人静かにしている者がいる……不知火だ。
「不知火も大いに役立っているそうじゃねぇか。今日はゆっくり休んで明日に備えろよ?」
「は、はい……了解しました」
不知火は困惑していた。
な、何故なのです?何故……不知火はこの男と食事を共にすることになったのでしょうか?
時刻はヒトフタマルマル。丁度お昼時である。
不知火が尾行していた時、背後から急に声をかけられたことに驚き、可愛らしい「きゃっ!?」と言う悲鳴を上げた。振り返れば吹雪達がおり、これから食事するから一緒に食べようと誘いに来た様子であった。特におかしな行動をする様子もなく、鎮守府内を歩いては妖精達と話をしていたり、工廠へと赴き、明石と艤装について相談している様子などが窺えた。いつその仮面の裏に隠された素顔を晒すのか尾行に集中し過ぎていてお昼時であることを忘れていた。意識すると途端にお腹の虫が騒ぎ出し、飯を食わせろと主張すると恥ずかしくなり顔が真っ赤になる不知火。しかし今は尾行中である。吹雪達の誘いを断ろうとしたが、無邪気な夕立と睦月は青年を発見してしまい食事に誘ったことで尾行は中断せざるを得なくなった。そして流れに流されるまま共に食事をすることになったのだが……
……何故……何故……何故……不知火の隣にこの男がいるのですか!?
誘われ流されるまま食堂に付いたのはいいが、今日の料理を受け取り席に着こうとしたが、吹雪達が不知火に勧めたのは青年が座っている真横の席である。いつもならば青年の隣に誰が座るのかちょっとした話し合いが執り行われるのだが……今日に限って誰もが不知火に譲ったのだ。当然彼女は拒むが無理やり隣に座らせられた。
吹雪達は不知火が青年を避けているのを知っていた。それは男性である青年のことが怖いからだと勘違いをしていた。本当は軽視派の人間だと知っているからなのだが、知らない吹雪達にとってこのままではいけないと思い、不知火に青年は怖くない人だと知ってもらう為の行動でもあったのだ。
……くっ!?こ、これが男性の匂い……ですか!?臭くなく、衣服から石鹸の匂いがしますが微かに男性特有の香りが漂ってきます。これは……まずいです。刺激が強すぎます……!!!
今日のメニューはうどんであった。熱々で湯気が立ち上り香りが鼻に付くが、そんな香りなどどうでもいいとさえ感じてしまう程に、不知火の嗅覚は青年の体臭にターゲットを絞り込んでいた。
不知火の心臓は破裂寸前である。元々艦娘である自分達とこうして共に食事をしてくれる男性は幻だ。隣に艦娘が座ろうものなら解体事案である。しかし青年は嫌悪感すら抱かずに会話している始末である。この光景を見せられた時は目玉が飛び出しそうにもなった。そしてこの光景が今度は自分自身が体験しているのである。何よりも隣の席……すぐ傍に青年がいる状況なのだ。これが夢だとしたら幸運な夢だろうが、これが現実ならば極上の天国だろう。現に不知火の視線は青年に釘付けであった。
この程度の匂いで自我を見失うわけには……あら、いい首筋です。それに額から流れ出る汗が首筋に……くっ!?目に毒です!!それに匂いが増々強く……くぅぅぅぅ!!?
熱々のうどんを食すと自然と汗が浮き上がる。それは艦娘も人間も共通であり、青年から汗が流れ出ていた。手が止まり、自分の分であるうどんを放置してもその姿を脳内フォルダに保存する為に不知火は凝視していた。しかも汗のにおいが不知火を襲い、思考をどんどんと狂わせていく。こうなってしまえば彼が軽視派であるかなどどうでもいい些細な問題と化してしまっていた。
「はぁ……はぁ……」
「美味しいね……んっ?どうしたんだい不知火……?!」
様子のおかしいことに時雨が気づいた……気づいてしまった。不知火が青年を凝視し、顔を赤らめ息遣いが荒いことに。時雨はその姿に若干引いている。そして肝心な青年は美味しいうどんに夢中となっており気づいていない様子である。
「ええっと……提督、不知火が……」
「んぁ?なんだよ時雨?」
「あの……不知火の様子が……」
「不知火がどうした……ってどうしたお前?」
「はぁ……はぁ……い、いえ、なんでもありません」
「……にしても顔が赤いぞ?それに一口も手をつけてないじゃねぇか。飯を食わないと体に悪いぞ。一日三食必ず食べることは大事なことだぞ?」
「い、いえ……その……」
い、今は話しかけないでほしいです!だからこちらを向かないでいただけませんか!?
不知火の心境など知らぬ青年には心の声など届かない。様子がおかしい不知火に視線を合わせるが、当然彼女は逸らす。青年の匂いに欲情しているなど言えるわけがない。醜い容姿である艦娘の自分が男性に対して欲情し、しかもそれが軽視派である青年に……不知火は自分自身でも何故欲情しているのかわからなかった。
時雨達を守ると誓っておきながら、青年は艦娘を蔑ろに扱う軽視派である。そんな人間に欲情するなど馬鹿げている。生理現象は艦娘達にもあるので仕方ないことではあるものの、軽視派の人間に対してそのような目を向けてなるものか!っと決めていたが、視線を逸らせても嗅覚は今も青年の匂いを吸引中であった。
「……おい、もしかして病気か?」
「ええっ!?不知火ちゃん病気っぽい!?」
「た、大変なのです!!?な、なにか電達でできることは……あわわわ!!!」
「なら睦月が痛いの痛いの飛んでけ~っとおまじないをしてあげるのにゃ!」
「いや、それじゃ病気は飛んでいかないよ」
「ちょっと大丈夫?見たところ熱があるようだけど?」
「司令官、私大淀さんに報告してきます!」
病気と聞いて共に食事をしていたメンバーが不知火を心配する。しかし心配とは裏腹に不知火は恥ずかしさが込み上がっていた。欲情していますなんて言えるわけがない。今にも大淀に報告しに行こうとする吹雪の腕を掴む。
「えっ!?ど、どうしました不知火ちゃん?」
「はぁ……はぁ……つ、伝える必要はありません。少し休めば楽になりますから……」
なんとかそれだけ言葉が出たが……正直まずい状況だった。欲情しているとバレれば恥だ。不知火の性格上それは避けなければならないが、この場から動けぬ理由があった。
濡れ始めていた。どこがとは言えない。
不知火は体を埋める形で椅子から動こうとしない。その様子に吹雪達はどうしたらいいのかあたふたしていると……
「……チッ、仕方ない。おい、誰でもいいから不知火の分、取っといてやれ」
「ちょっとあんた何する気よ?」
叢雲は青年が何かすると感じ取った。そして青年が起こした行動に度肝を抜かれることになる。
「おい不知火」
「はぁ……はぁ……な、なんでしょう……か……?」
「ジッとしてろよ」
「えっ?ちょ、ちょちょ!?」
あれから何があったのか……ほとんど憶えていません。この不知火に一体何があったのでしょうか?
不知火の意識が覚醒するとそこは自室のベッドの上。窓からの景色は星々が点々と光り輝いていた。
時刻はフタサンサンマル。
いつの間にか夜中になっていた。後少しで一日が終わりを告げる……
ガチャっと扉が開く。不知火が視線を向けるとそこには大淀の姿があった。
「不知火ちゃん起きていたんですね。ごめんなさいノックもせずに」
「いえ、今起きたばかりですら……大淀さんは今の時間起きていてもいいのですか?」
「ええ、提督からあなたのお世話を申しつけられました。その際に許可も頂きました。代わりにと言ってはなんですが、明日の業務はお休みを頂きました」
不知火が気を失ったと聞いた時は驚きを隠せなかった。だが事情を聴いた大淀は「ああ……」と納得してしまい、目覚めるには時間がかかるだろうと予測する。なんたって艦娘である彼女達なら夢のまた夢である
「だから私のことは気にしなくて大丈夫ですよ」
「そ、そうでしたか。それで大淀さんに聞きたいことがあるのですが、不知火は何故ここに?」
不知火は今一番知りたいことがあった。
食堂で吹雪達と一緒に食事をしていたはず……確かあの男も一緒に……しかし何かが引っかかります。順を追って思い出してみれば、あの男を尾行していて声をかけられてそれから食堂に行き、席に座って……あっ!?
そこで記憶が蘇り始める。食堂で席に着き、不知火の隣に座っていたのは誰であるのかも。そして自分が誰に対してみっともない姿を現していたのかも思い出してしまった。
脳内が熱を上げる。みるみるうちに顔が赤く染まり、恥ずかしさが込み上げてくる。
「それはですね……」
あっ、すみませんそれ以上言わないでくださいお願いします!!!
しかしもう遅い。大淀に何があったのか聞いてしまったのは自分だ。この先彼女の口から発せられる言葉は安易に想像できた。
「不知火ちゃんは気を失ったのよ。提督に……お、
「――ッ!!?」
その言葉を聞いた瞬間に体温が急激に上昇、限界突破してしまい体中が茹で上がる。大淀の視線から逃れるようにガバリと布団に潜り込んでしまった。
不知火は人生で初めてお姫様抱っこを経験した。
落ち度……落ち度落ち度落ち度です……こ、これは……不知火の落ち度です!!!
青年に欲情してしまった姿を吹雪達に見つかり、心配されながらも大丈夫だと答えた不知火だったが濡れて動けぬ状態で手だてがなかった。しかし青年が見かねて取った行動は不知火を自室へ運ぶこと。片腕で女性の脇から背中に手を回し上半身を支え、もう一方の手を両膝の下に差し入れ脚を支え、女性を抱き上げる行為……つまりお姫様抱っこだ。
醜い容姿の艦娘に対して体を密着させなければならないお姫様抱っこをしたいと思う男性は皆無だろう。やるとなればそれは罰ゲーム以外の何物でもない。いやむしろ拷問に近いものだ。実際に今まで誰もが経験したことのない憧れのシチュエーションを体験してしまったのだ。女性同士でもなく、男性からのお姫様抱っこである。
夢でも見ているのかと思うかもしれないが現実である。不知火はそのことを思い出し、布団の中でバタバタと羞恥心に
「……不知火ちゃん」
「………………………………………………!!!」
「ちょっと待っててください」
大淀は一言残して一度退室した。見送る余裕もない不知火は一人だけになった自室で全身から火が出そうになっていた。
大淀さんが知っていたと言うことは……吹雪達や厨房にいた鳳翔さんと間宮さんだけでなく、明石さんに龍驤さんと木曾さんにも知られているってことですか!?
自身の落ち度が全員に知れ渡っている。このことがどれほど恥であるか……初のお姫様抱っこを体験した艦娘と歴史に名を残すことになるだろうが、これほど誇れない偉業はない。しかもその相手が軽視派の青年なのだ。複雑すぎる思い出となった。
……なんたる恥辱!このままおめおめと生き恥を晒すぐらいならいっそのこと解体された方がいいでしょう。任務も真っ当にこなすことのできない不知火に美船元帥は失望するでしょうが……それも致し方ありません。あの男の手によって抱っk……ゴホン!介抱されるなどそのようなことはあってはならないことでした。しかし……
不知火は思い出す。優しく抱きかかえられる感触……壊れないように大切に扱われていたようにも感じられた。艦娘である自分に触れてもその顔は今まで通り……寧ろ心配してくれているようにも見えた。
ここに来てからと言うものおかしなことだらけである。しかしそのおかしなことが妙に居心地の良さを感じさせられる。まるで美船元帥の下で過ごしているかのような……同じ温かさを感じられた。不思議とここに居たいと思えてしまう。
……本当に何なのでしょうか?あの男は……?
疑問は尽きないだろうが、その疑問の答えをどう確かめればいいのかわからない。不知火が布団の中であれこれ考えていた時だ。扉が開かれたと思えば大淀の声がした。いつの間にか時間が結構経っており、先ほどよりも落ち着きを取り戻していた不知火は、布団の隙間から漂ういい香りに反応した。ひょっこりと布団から顔を覗かせるとそこには台車に乗せられたお昼食べることができなかったうどんがあった。そのことを思い出し、急に体が食欲を欲している。飯をよこせとお腹が鳴り響き、またしても羞恥心に
「提督が不知火ちゃんの為に取っていたうどんです。いつでも温められるように準備もしてくれていたものですよ」
「……あの男が……ですか?」
「そうですね」
大淀も何か思うことがあるのか微笑む彼女は優しい表情をしていた。
「……大淀さん、後は一人で食べれますのでお休みになってください」
「大丈夫ですか?」
「はい、病気ではありませんので」
「わかりました。お言葉に甘えさせていただきます」
「あと……ありがとうございます。不知火の為に」
「いえ、それと私ではなく提督にその言葉を言ってあげてください」
「……不知火の代わりに伝えてもらえないでしょうか?」
「お断りします。そういうものはちゃんと自分で伝えるべきだと思いますよ?」
「……わかりました」
「それでは、また明日ね」
大淀が出ていき、また一人になった不知火。しばらくうどんを見つめていたが、布団から這い出て箸とレンゲを両手にそっと麺を口に運んでいく。
「……美味しい」
鳳翔と間宮が作った料理は何度も食べていたが、いつも以上に美味しく感じられたのは何故だろうか?不知火自身その理由が見つからなかったが、青年が自分の分を取って置いてくれたことに感謝していたのは間違いないことだった。
「司令」
「んぁ?なんだ不知火か。どうしたんだ?」
翌日、執務室から出て来た目が覚めたばかりの青年と出会った。
「昨日は……その……あ、あの……」
「昨日……?ああ、お前が気を失った件か」
「口に出さないでください。あの……申し訳ありませんでした。不知火の落ち度で司令にはご迷惑をおかけしてしまいました」
「なんだ、そんなことか」
「そんなこと?昨日は遠征がなかったおかげで時雨達に迷惑をかけることがありませんでした。いえ、迷惑をかけました。食事と言う安らかな
任務に忠実な堅物である不知火は昨日の件で己を恥じた。生き恥を晒して仲間に迷惑をかけるぐらいなら解体された方がいいと提督である青年に申し出た。生き恥を晒してお姫様抱っこをした本人である青年と会うことを躊躇したが、それでも自分の意思が足を動かし声をかけたのであった。軽視派であるのだからサクッと解体してくれると覚悟を決めた瞳をしていたが、そんな不知火とは裏腹に寝ぼけ顔のまま青年は呆れたように言う。
「失望?何故お前に失望しなければならないのか逆に教えて欲しいな。不知火は俺にとってだけでなく、この鎮守府に必要不可欠(昇進の為)な存在なんだ。それに人間も艦娘も生きていれば迷惑の一つや二つかけるのは当然のことだ。だからお互いに補う必要があり、得意不得意が存在するんだ。その程度でお前に失望なんて抱くわけがないだろう?お前が自身に満足するまで周りに迷惑をかけていいぞ。提督命令だ」
「し、しかし!!」
「なら今回の失態を次に活かせ。少なくともここにお前を必要(戦力の為)としている人間がいることを忘れるなよ」
「あっ……」
それだけ言うと青年はめんどくさそうに去って行った。顔でも洗いに行ったのだろう。残された不知火は去って行く青年の後姿にある人物の面影を見た。
「……美船元帥……」
やはり似ていた。不知火は敬愛する恩人と青年の姿は同じだ。
「美船元帥……不知火は……あの男を……司令を……信用してしまうかもしれません」
不知火の迷いはまだ晴れぬだろうが、青年のことを敵視するのはやめようと思うのであった。
「どうでしたどうでした~?お姫様抱っこのご感想は!?睦月そこんところ知りたいにゃ♪」
「どんな感じだった?夕立もとても知りたいっぽい!!」
「あわわわ!う、羨ましいのです!!」
「いいなぁ……お姫様抱っこ……私も司令官にしてもらいたいなぁ……」
「ふ、ふん!何がお、お姫様抱っこよ。バッカじゃないの!?う、羨ましいとか私も抱っこして欲しいとか思ってなんかいないわよ!!」
「口に出てるよ叢雲。でも僕も提督になら……してもらいたいかな♪」
「………………………………………………っ!!!」
後で吹雪達に散々いじられて顔を真っ赤にした不知火がこの鎮守府にて確認されたとか。