あべこべ艦これの提督さん   作:てへぺろん

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元帥様視点の回となります。


それでは……


本編どうぞ!




1-10 元帥は何を思う

「美船よ、大淀達は上手くいっているのか?」

 

 

 堂々と仁王立ちで机の上に伏している美船元帥を見下ろす艦娘……一応美船元帥の下にいる立場なのだが、どうにも背丈が高く、隠れていない筋肉が強者の貫禄を見せつけていた。

 

 

 長門型戦艦のネームシップである長門だった。

 

 

「上手くいってはいる……みたいだけどねぇ……」

 

「どうした?何かあった……まさか大淀達に魔の手が伸びたのではないだろうな!!?」

 

「……」

 

「どうした何故何も言わん……さては何かあったな!?何があったんだ言え!!!」

 

 

 長門が美船元帥に詰め寄るが、興奮している様子である。それもそのはず、長門は責任感が強く○○鎮守府A基地へ向かう派遣メンバーに自ら志願した。不正や艦娘に対する暴力行為をいち早く発見し、すぐさまその首根っこを掴んでやろうとしていた。同じ仲間を守る為にと彼女は志願したが、○○鎮守府A基地の備蓄は残り少なかったことは美船元帥も把握していた。そこへ戦艦である長門が行けば出撃どころの話ではなくなってしまう。相手側も長門の威圧に警戒を解かない可能性があったので却下した。そんな長門は毎日大淀達の安否を心配していた。非難の目を向けられ、醜いからと言う理不尽な理由で酷い扱いを受けて来た。しかし美船元帥の下では誰もが笑って共に食事ができる。共に過ごした時間は短くはない……その仲間が危険な場所にいるのだ。心配しない訳が無いのだ。

 

 

「ちょっと長門落ち着いて」

 

「これが落ち着いていられるか!?陸奥、お前は心配ではないのか?」

 

 

 長門を(いさ)めるのは姉妹艦、長門型戦艦の2番艦である陸奥だった。

 

 

「私だって心配よ?でも……ちょっと元帥の様子がおかしいみたいよ?」

 

「なに?そういえば貴様先ほどから机の上で突っ伏しているが……風邪でも引いているのか?」

 

 

 長門の威圧感に既に慣れている美船元帥。しかしいつもならばシャキッとしている美船元帥でも今日に限ってだらしない……いや、長門と陸奥は知らないだけだ。最近の美船元帥はしばしだらしない姿を晒していた。普段はこのような姿は滅多に見せない彼女だが、とある原因のせいと言っておく。

 

 

 そうとは知らない陸奥はだらしがない美船元帥の様子に首を傾げていた。

 

 

「んん……どう説明したらいいかしらね……」

 

「とりあえず何かあったのか、簡易でもなんでもいいから教えて元帥」

 

「まぁ話すわ。長門も陸奥も知って置いてほしいし、このよくわからない状況を……」

 

 

 美船元帥が語るはこうだ。

 

 

 大淀達が○○鎮守府A基地に着任した。そして今まで提督の座に鎮座する青年の目を盗み連絡を行っていたが、初めからおかしな報告ばかりであった。新設同様に建て直されていた鎮守府、過酷な状況に置かれていたはずの吹雪達の元気な姿があり、そして妖精の存在が確認された。○○鎮守府A基地は前提督の手により地獄と化していたはずなのに、真逆の状況だと報告された。当然この報告に美船元帥は首を傾げた。大淀も初めはこのことに不信感と戸惑いを見せていたが、最近では違うようで、美船元帥は予想とは反した報告ばかりを受けていた。

 とある報告書では、木曾が深海棲艦との戦闘で大破した。しかもその後に提督である青年に対しての暴力行為を行ったと言う報告があった。これには美船元帥でも心臓が一瞬止まりそうになったぐらいの衝撃だった。上司に対する暴力行為は重い罰である。しかも軽視派の人間に対して暴力を振るえば……待っているのは恐ろしい結末だ。

 

 

 解体……その二文字が頭に浮かんだが、報告では青年は木曾を自ら入渠ドックまで運んだことや上司に対する暴力行為を許すなど訳がわからないことばかりであった。しかも「お姫様抱っこ」と言う幻覚だろうか……目を擦り、何度も何度も確認したが、報告書にはそう書かれていた。不知火に次いで二人目だとも書かれており、これには美船元帥は小一時間程度呆然としていたことがあった。「そんなこと一度もされたことがないのに」とブツブツ何やら呪詛を呟く美船元帥が確認された。

 そしてとある日に建造を行ったそうだ。建造すること自体おかしなことではないのだが、なんでも四回建造を行い、四回とも成功したそうだ。しかもその一つから駆逐艦島風が建造されたとの報告があった。島風は今まで建造されたと言う報告は届いていなかった。どんな駆逐艦娘だろう?と美船元帥は想像していた。後に青葉によって撮影された写真が送られて来るが……驚いた。あの容姿に恰好では好かれるはずもない。しかし驚くべきことに青年は特に気にしている様子はなかった(滅茶苦茶興奮していた)との報告に何度読み直したことか。

 

 

 そして海域の制海権を深海棲艦から取り戻すことにも成功した。これは人類にとって喜ばしい報告であるものの、美船元帥は複雑な気持ちであった。軽視派の人間である青年、しかし大淀からの報告では寧ろ穏健派……いや、穏健派すら黙らせてしまう程の好青年だと言うのだ。

 

 

 そして最近の報告書にはこんなことも書かれていた。

 

 

 制海権を取り戻すことができた。だが深海棲艦はいつまたやって来るかわからない……制海権を取り戻したことを大本営に連絡しても警戒は怠っていないある日、食堂に集められた艦娘達。○○鎮守府A基地では食堂が皆の集会場になっていた。ここに集められた吹雪達は何も知らされておらず、緊張した面持ちであった。もしかしたら新たな深海棲艦の登場か、はたまた何か大本営からの通達が届いたのか……そう思っていると扉が開き、青年の登場だ……帽子の上や肩に妖精達を乗せて。

 その姿を見た艦娘の誰かがクスッと笑い声が聞こえ、青年は恥ずかしいのか頬が赤かったのは幻ではない。咳払いをして場の空気を切り替えると青年は何やら妖精達に封筒を手渡し、指示を出したようだった。わらわらと妖精達が頭や肩から飛び降りて吹雪達の下へと駆け寄っていく。そして青年から手渡された封筒を差し出して来た。この謎の行動に吹雪達は首を傾げるのは当然のことである。代表して吹雪がこの封筒は何かと聞いた。

 

 

 「お前達の給料だ」そう答えが返って来た。これには耳を疑いもう一度聞きなおしたぐらいだ。それもそのはずであった。まだ大本営からの資材の仕送りも再開してもらっておらず、どこからこの給料が出ているのか……まさかと思い大淀が恐る恐る聞いてみれば案の定「俺の財布からだ」と主張する。予想通りの回答であり、艦娘相手にこのような行動を取る青年に大淀以外の明石や龍驤でさえ頭を抱えてしまう。鳳翔や間宮は温かい視線を送り、吹雪達と木曾に不知火は驚きを隠せなかった。建造組である熊野達は何をそこまで驚いているのか初めはわからなかったが、以前の鎮守府を知らないのだから無理もないことだった。時雨に事情を説明されて初めて驚きの表情を浮かべた。

 まず艦娘に給料がもらえること自体大淀達以外の誰も知らない事だった。しかもそれが青年の財布の中からだというのだから誰もが驚かない訳がないのだ。

 

 

 「司令官のお金なんて貰えないですぅ!!」と吹雪が封筒を返そうとするが……青年が言うにはこの給料は日々危険な戦場へと赴く吹雪達への前払い分であるそうだ。後々大本営から送られる仕送りから額を引けば何の問題もなく、だからこの給料は吹雪達が受け取る必要があるものだと青年は頑固として受け取らなかった。吹雪達もそう説明されれば受け取らない選択肢は潰れてしまう。青年は策士であった。ちなみに後々大本営から届く仕送り額から今回の差額分を青年が引くことはなかった。艦娘に支払われる給料の低さに青年は驚愕していた。自身もバイトをしていてお金のありがたみを知っている彼にとってこの額はあまりにもちっぽけであり、ストライキを起こさないのが不思議で仕方なかった。青年は何も言わず、今回渡した給料の差額分を引いたことにして当初の額のまま吹雪達に支給することになる……が、実は補佐の大淀がこの事実を知っている。経理を担当している彼女の目までは誤魔化すことはできなかったのだが、このことを胸の中に留めることにした。

 

 

 そして今度は吹雪達だけでなく、大淀達にも妖精達が群がって封筒を差し出した。吹雪達が先ほど手渡された封筒と同じもの……大淀達が一斉に青年に振り向き、何故と視線で訴えれば「お前達もこの鎮守府のために働いてくれているんだ。タダ働き(昇進の為にその分働け!)なんてさせんからな」と言った青年に皆、自然と笑みが浮かびあがった。木曾は文句を言いつつも封筒を大事にしていたのを後で龍驤に揶揄われたりするのだが、問題があった。元々吹雪達は給料なんか貰ったことはない。お金の使い方がわからないのだ。大体の物は経費から出るが、経費で落とせる物など知れている。物足りないものは自分で買えと言うことだ。しかし何を買ったらいいのか戸惑っていた。そこで青年は以前の自由時間の件もあり、予想していたのであろう。あらかじめ用意していたショップカタログを取り出し見せつけた。

 そこには様々な物が載っており、娯楽用のゲーム類や装飾品、日常品の数々に中には洋服やカバンに帽子など女性用の衣服類まで細かに載っていた。これには吹雪達の目が輝いていた。彼女達が人間に化け物と呼ばれようと艦娘である彼女達も女なのだ。興味が湧かない訳がない。ページをめくれば視線が釘付けになり、感激の声を上げる駆逐艦娘の姿がそこにあった。

 

 

 その日から数日後、鎮守府に届いた段ボール箱をはしゃぎながら開封する駆逐艦娘の姿があったとか。ちゃっかり不知火もこの中に入っていたりするのだが……見なかったことにした方が彼女の為だと言っておこう。青葉のカメラもこの時に買ったものだ。そして大淀達も「お前達も好きな物を買え。金は使う時に使うものだ。保存していたら只の紙切れだからな」その言葉もあり、各自好きな物を注文して、感謝の言葉を青年に送ることになったとか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「……っと報告書に書かれていたわ」

 

「なん……だと……っ!?」

 

「あ、ありえないわ……それって本当に大淀からの報告書?大淀がその提督に無理やり書かされているとかそんなことない?」

 

「初めは思ったさ。しかしそういった状況になったことも考慮して大淀に教えていたことがあるわ。もしそういった状況に陥った時は文章に暗号を忍ばせておくことをね」

 

「だが……そうではなかった。そう言うことか美船?」

 

「ええ、だから……おっかしいのよねぇ……こんなこと訳が分からないわ……」

 

 

 だらんと再び机の上に突っ伏す。色々意味不明なことばかりの報告内容に思考を放棄してしまっているようだ。長門と陸奥もこれには顔を見合わせて悩むしかなかったが、そんな最中に扉をノックする音が聞こえ「失礼します」と二人の駆逐艦娘が入室してきた。

 

 

「ご主人様、最近はお疲れの様子なので漣が元気の素をお裾分けに来ました。一緒にゲームやりましょうヨ♪」

 

「漣さんその為にやって来た訳ではないですよ。美船元帥おはようございます。長門さんと陸奥さんもおはようございます」

 

「ああ、二人ともおはよう」

 

「ふふ、おはようね♪」

 

「……」

 

「おい美船、お前も漣と五月雨にも挨拶してやれ」

 

「う~ん……おはよう二人とも……」

 

 

 ぐったりと返事も適当で真面目な美船元帥はどこへ行ったのやら。思考能力だけでなく、やる気までそぎ落とされてしまったようだ。

 

 

「あちゃ~、ご主人様今日もお疲れなのね?まあ仕方ないと言わざるを得ない」

 

「そうですね。私達も今も信じていません。向こうで何が起こっているのでしょうか……?」

 

 

 現れたのは綾波型では9番艦の漣と白露型6番艦の五月雨だ。彼女達は美船元帥がまだ提督だった頃から所属していた艦娘だ。共に戦い、共に笑い、共に泣いた家族同然の存在。美船元帥の様子が最近おかしいことも彼女達は知っているが、それは五月雨の手元にある報告書が原因だ。また大淀からの報告書が届いたらしく、いつも手渡しているのは漣と五月雨の二人なのだから内容も一緒に拝見しており「ありえねぇ~!?」と漣が度肝を抜かれた程だ。五月雨は異様な報告に不安を隠しきれない。

 

 

「う~ん……とりあえず読んでみましょうか。あっ、やっぱ怖いわ。五月雨、先に読んで」

 

「わ、わかりました」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ……疲れた」

 

「ご主人様大丈夫ですか?」

 

「ありがとう漣、五月雨も苦労かけるわね」

 

「いえ、これもお仕事なので大丈夫です」

 

 

 予想通りの理解不能な報告であり、あれほど覚悟を決めて送り出したと言うのに、向こうで楽しくやっていますと返事が返って来た時は何かが崩れたような音がしたぐらいだ。またもや思考が停止し、気力が削がれて報告書を読み終えた美船元帥はどっと疲れた様子だ。

 「気分転換して来い。それでは仕事に手がつけられないだろう」と長門に追い出され、陸奥にも「こっちは任せといて♪」と自分の代わりに事務の仕事に取り掛かってくれている。大助かりである。そして美船元帥は漣と五月雨と共に海をぼんやり眺めていた。

 

 

「ふぅ……○○鎮守府A基地はどうなっているのかしらね?報告書を見た限りでは何も問題ないと言える。けれど人間は考えている以上に奥が深い生き物よ。コインの表と裏があるように人間にも表裏が存在する。ましてや軽視派の人間が提督になれば、そこに所属する艦娘達の扱いなんて酷いものよ。実際に見てきた私が言うのだから間違いない……はずなのにねぇ……おかしなものね」

 

 

 自分の想像していたものと違う。違和感を拭えない……大淀を疑う訳ではないが納得できないのだ。人間の汚い部分ばかり見てきた美船元帥だからこそ軽視派の人間である青年は悪事に必ず手を染めると思っていたのだ。しかし悪事を働いたと言う証拠はない。そもそもあの様子だと存在しないのでは?報告書に目を通し過ぎておかしくなったのかあの青年なら艦娘達を任せても大丈夫ではないか?そう心の隅で思ってしまった自分自身の変化に焦っている。決めつけは良くないが、現状悪事を働いている素振りを見せている様子はなく、監視を続ければ今のところは問題さそうだ。

 

 

 ○○鎮守府A基地近隣海域の制海権は取り返した。しかし愚かなことに上層部の連中はその報に酔いしれていたが、そんな単純なことではない。深海棲艦は世界中に存在し、強力な力を持っているものばかり。勝利し続ける為には力だけではどうにもならない……提督と艦娘との絆が必要だと美船元帥は確信している。

 

 

「(もし大淀の報告通りならば……深海棲艦に勝てるかもしれない)」

 

 

 美船元帥は青年に会う必要があると考えた。しかし彼女も多忙な身であり、そこだけに構っている余裕はない。他の鎮守府にも艦娘達が助けを求めている。そこだけに意識を集中し続けることはできない。今はまだ大淀達に任せ、こちらは激戦区の支援に取りかかるしかない。

 

 

「(支給は再開してもよさそうか……しばらくはまだ大淀に任せるとしても野放しにはさせておくものか。後々○○鎮守府A基地には誰かに視察に向かってもらうか、こちら側に呼び出すか、どちらにせよ要注意人物なのは変わらない。私と同じで妖精に好かれ、力を貸してくれる人間……外道丸野助。あなたは艦娘の味方になってくれるのかしら?)」

 

 

 美船元帥は不安を抱えている。多くの人間が艦娘達を裏切った。『醜い』と言うだけで迫害されてきた。人間ではないと粗末な道具のように扱い、轟沈する姿に心痛めず、感情移入して好かれたら堪ったものではないと拒絶する……仕方のないことだが、それでも美船元帥は納得することはできない。

 身を削って戦場で傷を負い、痛いと涙を流し、仲間を失ってようやく鎮守府へ帰って来れても返されるのは冷たい言葉。「それでも人間を守ろうとする艦娘達の姿は醜くも志はとても美しいではないか!」美船元帥はそう叫びたかった。

 自身も不細工なので彼女達に感情移入してしまっているのかもしれないが、そんなことどうでもいい。寧ろそれでもいいとさえ思える。共に寄り添い合える彼女達の心を癒せるのであるならば本望だったが、現状その条件を満たしているのは数えられる程しかいない。美船元帥の手が届かない場所では多くの艦娘が今も泣いている。もし自分以外にも艦娘達を支え、心の拠り所になってくれる人物が居てくれたら……何度思ったことか。万に一つあるかの淡い希望を抱いていたこともあった。

 

 

 そして今……もしかしたらと思える存在がいる。だが彼は軽視派だ。矛盾が生じた人間……外道丸野助。美船元帥は彼に対して何を思うのか……?

 

 

「……美船元帥どうしましたか?やっぱり○○鎮守府のことを考えています?」

 

「そうね。どうしても考えてしまうわ。ここと同じく妖精が現れる鎮守府だからね」

 

「軽視派の人間なのに妖精さんに好まれるなんておかしな話ですものね。でも今はリラックスのお時間ですので考えるのは後にしましょう。あまり抱え込むのはいけないことですし、昔から言っていたじゃないですか。一人で抱え込まず、みんなで抱え込みましょうって」

 

「そうですよご主人様。気分転換しろって長門さんから言われたのだから今からゲームしましょうよ!これも気分転換に含まれるので合法的にOKです♪」

 

「ふっ、そうね。よし!遊びましょうか。今日もボコボコにしてあげるわよ!ほら五月雨も行くわよ」

 

「考えるのは後にしましょうと言いましたけど遊び過ぎも良くないですよ!」

 

 

 もしかしたらと言う儚い理想に期待感が生まれる……その一つの希望に縋るように美船元帥の心は揺れ動いていた。

 

 

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