ボーダーは変わり者と人が多い所だから僕を見つけてくれて、友達になってくれそうだという理由で入りました。後悔はしてません。   作:ガイドライン

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どうも。
今回は本編ではなかった。そしてあっただろうXmasパーティーを妄想を膨らませて、ハジメが絡んだらこんな感じかな?という感じで書いてみました。

色々"違う"という意見はあると思いますが温かい目で見てください(笑)

では、どうぞ。





Xmasパーティー

「プレゼント交換したいです」

「………何言ってるの、いきなり??」

 

今日は珍しくハジメが玉狛支部にいて遊真達と訓練していた日の夕ご飯を食べたあとのこと。

突然何かを思い出したかのようにハジメが言い出したのだ。

その言葉に小南が呆れ顔で言っていると宇佐見が

 

「もしかしてXmasのプレゼント交換をしたいの」

「はい。いつか友達が出来たらやってみたかったんです」

 

「お、重い、重いぞハジメ……」

 

楽しいはずのXmasなのにハジメがいうといきなり雰囲気が重たくなる。その友達がいままでいませんでしたというのは、周りからしたらある意味テロ攻撃に似ていた。

そんなことを言われたらやってあげないと可哀想過ぎてこっちの心が痛む。的なテロ行為である。だからか千佳が気を使ってか、

 

「でもいいんじゃないのかな??

私もみんなとXmasパーティーしたい!」

 

「チカリン……」

 

「ところでXmas、ってなんだ??」

 

「そうか。空閑は知らないんだよな…Xmasってのはな……」

 

と、改めてXmasについて話をする修。

その間に小南がハジメに

 

「ほらハジメ。やりたいならボスに許可をもらいにいくわよ」

「小南先輩はいいんですか??」

 

「いいに決まってるじゃない。やるなら思いっきり楽しむわよ!」

 

………………………………………………………

 

「いや。ダメだな」

「なんでダメなのよ!!!」

 

まさかの林藤支部長からの駄目だしがきた。

これには小南も林藤の机を叩いて説明を要求すると

 

「だって小南。お前その日嵐山隊と防衛任務だぞ」

「あっ」

 

「……小南先輩……」

「そ、そうだったわ……すっかり忘れていたわ……」

 

おっちょこちょいな小南。さらに林藤から

 

「それにな、とりまるもバイトだしレイジも別で防衛任務。

おれも用事があるから子供だけでXmasパーティーはちょっとな……」

 

「う、宇佐見がいるじゃない!」

「いやいや。一人で遊真、修、千佳、ハジメ、陽太郎、雷神丸を見るんだぞ。負担がでか過ぎるだろう」

 

ぐぅの音も言えない小南。

しかし小南も引けないのだ。Xmasを楽しみにしているハジメがいるのだ。どうにかしてやってあげたい。

 

「あと一人いればいいのよね!」

「まぁ、そうだが…難しいぞ」

 

「ギリギリまで待ってて!絶対にどうにかするわ!!」

 

……………………………………………………

 

と、いったのはいいもののすでに12/23日。明日がイブである。

 

「なんで誰も変わってくれないのよッッ!!!」

「いや、みんなもXmasを楽しむためですよ」

 

鳥丸がいうのが正解である。

小南の知り合いに声をかけたがみんな予定がある。

というか、ほとんどの隊が玉狛支部と同じように作戦室でXmasを過ごすみたいな感じである。違う人たちも外で食事したりなどしてXmasを過ごすために小南と変わるものはいなかった。

 

「諦めろ小南。ハジメもいいといってるだろう」

「そんなの強がりに決まってるじゃない」

「しかし、どうしようもありませんよ」

 

ううう……と唸る小南。

そんなところに雷神丸に乗ってきた陽太郎が

 

「任せておけ。俺が完璧なパーティーにしてやる」

「お子様は黙ってなさい」

 

「他のところが良くて玉狛支部が出来ないなんて横暴だ!!」

 

と、雷神丸から降りて床で横になって手と足をバタバタして駄々をこね始めた陽太郎。

ハジメもそうだが陽太郎もそれは楽しみにしていたようだ。

 

「……はぁ。仕方ない。ちょっとバイトに早く上がれないか確認してみます」

 

「と、とりまる……」

 

「期待はするなよ。Xmasは物凄く忙しいんだからな」

 

と携帯を取り出してバイト先に電話をかける。

それを見た小南も「私ももう一度頼んでくる!」と玉狛支部を飛び出した。

 

「お、おまえら…俺のために……」

「陽太郎だけのためじゃないからな」

 

と、いいつつもレイジもどうやって防衛任務を早く上がれるか考え始めていた。

 

……………………………………………………

 

そして12/24Xmasイブ

 

「で、結局こうなったわけね…」

「仕方ないだろう」

「そうですよ」

 

「「Xmasパーティーだー!!」」

 

やたらテンションの高い陽太郎とほとんど表情を変えないハジメが両手を上げてテンションが上がっているようだ。

そして時刻は()()9()()()()()

 

やはり鳥丸もレイジも小南も無理だった。

ならばと出した提案が「その日にすればいいなら時間帯は関係ないのではないか??」というものだった。

さすがに無理があるかと思ったが思いの外ハジメも陽太郎も簡単にOKを出したのだった。

 

「わたし、朝からXmasパーティーをするの初めて……」

「いや、普通はしないからな……」

「文句ばかりいってはいかんよ諸君。出来ることに威儀があるんだからな」

 

と、千佳と修にいいながら遊真もテンションが上がってハジメ達と一緒に両手を上げて喜んでいた。

 

「というか……よく考えたら迅。アンタいたら夜でも良かったじゃないのよッッ!!!!」

 

「いやーそれをしたら小南達参加できなかっただろう。

だからあえて俺から言わないようにしていたんだよ」

 

「だいたいこの未来見えていたら教えなさいよ

そしたらあんなにも苦労しなくても良かったのよ」

 

「苦労するのも若い者の特権だぞ」

「アンタ……実際年齢偽ってないわよね……」

 

と、またしても暗躍してこの状況を作った迅。

しかし小南がそれで納得するわけもなく罰として今日は雑用をやらせることにしたようだ。

 

「みんなー!ケーキ出来たよー!!!!」

「「おおおぉ!!!!!」」

 

「クリスマスケーキ……初めて見ます……」

「近い近い」

 

「そういえば家ではやらなかったのか??」

「うちはケーキじゃなくてすき焼きだったので」

 

「いや、それは家庭で色々かもしれないけど…」

「まぁ、これから毎年見るんだ。そんなに凝視しなくていいぞ」

 

宇佐見が持ってきたクリスマスケーキにテンションがマックスな陽太郎と遊真。ハジメは初めてのケーキに鼻がクリームにつきそうな勢いで近づいて凝視していた。すぐに鳥丸に引き戻されたがそれでもまだ凝視している。

 

「ははは…こりゃ来年もやらないといけないな……」

「はい。次は夜でやってみたいです」

「任せておけ。来年は誰もシフトをいれないようにしてやる」

「なら俺も休めるようにね前後にバイトを詰め込んどきます」

 

林藤支部長からのお墨付きと、鳥丸のバイトも開けてくれると言ってくれた。これで来年のクリスマスも楽しみだと感動していると

 

「それじゃみんなクラッカー持って」

 

宇佐見から一人ずつクラッカーを手渡されてみんなで円になってから

 

「それじゃ……」

「「「「「「「「「「メリークリスマスッ!!!!!!」」」」」」」」」」

 

……………………………………………………

 

「それでハジメ君は何を貰ったの??」

「鳥丸先輩からのアルバイトでもらったクーポン。こんなに沢山もらった」

 

「……喜んでいるし、いいか……」

 

パーティーも盛り上がり片付けは玉狛支部で残った者達でやることになった。一番盛り上がったプレゼント交換もハジメが喜んでいるならと修もそれ以上はいわないことにした。

 

「オッサムはチカリンのプレゼントですか??」

「あぁ……まさかお米一俵とは思わなかったが……」

 

「本当にチカはお米好きだな」

「うん!」

 

プレゼントに迷ったときは自分の好きなものを送れ、と何かで知った千佳はお米を選んで当たったのは修。遊真はレイジから土鍋。料理が出来ないのでそれは玉狛支部に寄贈した。

 

千佳は宇佐見からのサンタコス衣装。

宇佐見は遊真からパーティーグッズ。

レイジは修からお菓子の詰め合わせ。

鳥丸はレイジからのタコパーセット。

 

このタコパーセットも玉狛支部に寄贈したそうだ。

 

で、小南はハジメから……

 

「な、なによコレ!!!??」

「トナカイコスです。宇佐見先輩と一緒に買いました」

 

「いいね〜千佳ちゃんがサンタでこなみがトナカイかぁ〜」

「おお!似合ってるぞちかちゃん!!」

 

すでに千佳はサンタに着替えている。

そんな姿をみてはしゃぐ陽太郎をよそに小南はまだ抵抗を続けていた。

 

「い、いやよ!!絶対に着ないわよ!!!」

「こういうときは着ないと来年からサンタがプレゼントを持ってきませんよ!!!」

 

「そんな見え見えな嘘ぐらい分かるわよ!!!!」

 

どうしても着ないと言う小南だったが、そこで陽太郎が動いた。

 

「いや。着ないとダメだこなみ」

「なんでよ?」

 

「サンタが来ないんだぞ。プレゼント無いなんて…そんなの、そんなの、クリスマスじゃない!!!」

 

「いや、あんたね…そんなのし……ッッ!!!?」

 

そう、そこで気づいたのだ。

陽太郎はまだ子供。そしてサンタを信じている。

ここで小南がサンタはいない。なんて言えば……

 

つまりは陽太郎のためには、小南はコスをしないといけない。

今回は鳥丸は嘘は言わずにハメたのだ。

 

気づいたときにはもう遅い。

いまこの状況でコスをしないなんて選択肢が出来るわけもなく……

 

「………わ、分かったわよ!!やればいいんでしょう!やればッ!!!!」

 

そのあとトナカイコスを着た小南を含めて記念写真を撮り、その後は千佳と小南の写真撮影会があったとかなかったとか……

 

 








ーオマケですー

修「そういえば陽太郎のクリスマスプレゼントって…」
陽太郎「おれは元々用意してないぞ」
遊真「そうだったのか??」

陽太郎「変わりにしおりちゃんからお菓子の詰め合わせを買ってもらいました」

レイジ「なら俺のも少しやるぞ。いいか修」
修「はい」

陽太郎「おお!!これで明日サンタがプレゼントを持ってきてくれるなら最高のクリスマスだ」

小南「………こっちは最悪のクリスマスよ………」
千佳「あははは………」


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