ボーダーは変わり者と人が多い所だから僕を見つけてくれて、友達になってくれそうだという理由で入りました。後悔はしてません。   作:ガイドライン

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どうも。
話は一気に本編へ突入です。
早くオッサム達と絡ませたかったので(笑)
さてさて、どうぞ。





学校での戦闘

バチバチと何かが聞こえたその瞬間に聞こえてくる避難指示。

 

『緊急警報!!』

 

そしてグランドに真っ暗なゲートが出現した。

 

『市民の皆様は、直ちに避難してください!!』

「なっ!!?」

 

そしてそれがある中学校でゲートが開き、ネイバーが現れたのだ。

 

 

…………………………………………

 

「戦う気なのかオサム??」

「ここには僕達しかいないんだ。

応援が来るにしてもその間に被害が出る」

 

「でも、オサム。()()()

「ッッ!!!!!」

 

偶然出会ったネイバーである空閑遊真。

そしてボーダー隊員である三雲修はいま学校で発生したゲートによりネイバーが侵入した事態をどうにかしようとしていた。

 

しかし修はC級隊員。

勝手な戦闘行為は最悪ボーダーを首になる可能性がある。

その前に遊真が言ったようにネイバーと戦えば間違いなく修は死ぬだろう。

 

それだけ修とネイバーの力の差は歴然なのだ。

しかし、それでも修は握った手を強く握り直して

 

「それで、ここで動かなきゃボーダーに入った意味がない!!

目の前で奪われてしまう命を救えないなんて真似は僕には出来ない!!!!!」

 

そう言い切り修は校舎に侵入しようとするネイバーを退治しようと動く。そして残された遊真はニヤリと笑い

 

「本当に、オサムは面倒の鬼だな」

 

………………………………………

 

「ここは僕に任せて皆は逃げろッッ!!!!」

「み、三雲ッッ!!!??お前ボーダーだったのか!!?」

 

「そんなことよりも早くッッ!!!!」

 

ギリギリ生徒に、クラスメートに襲いかかろうとしたネイバーは校舎の外へ追い出せた修。しかしネイバーに対しての大したダメージを与えたわけではない。すぐにでもここに戻ってくるかもしれない。仲間を呼ぶかもしれない。

 

「き、気をつけろよ三雲ッッ!!!!」

「ありがとうね三雲君ッ!!!!!」

 

なんとかクラスメートを逃がすことは出来たが、このままだと被害が広がる。なんとかしてネイバーを倒さないと。

しかし、やはり三雲とネイバーの力の差は気合いだけでは埋められなかった。

 

戻ってきたネイバーに簡単に手を切断されトリオンが漏れ出す。

そして修からネイバーには大したダメージを与えられていない。

 

このままだとヤバいと思っているが迫りくる攻撃に修は防御しかできなかった。

レイガストによってなんとか防御は出来ているが長くは持たない。ヒビが入っているシールドもやがて限界を迎えて修ごと攻撃が当たってしまった。

 

C級隊員である修は緊急脱出(ベイルアウト)は付いていない。だからトリオン体であった身体が元の生身の身体に変わった。

つまりここで修が攻撃を喰らえば……

 

無情にも振り下ろされる刃を修は目を瞑るしか出来ずに……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

()()()()()()()()()()?()?()

「………………えっ??」

 

修には信じられない光景を見ていた。

振り下ろされたネイバーの刃。

しかしそれを目の前の少年は()()()()()()()()

 

それも同じ制服で、トリオン体でもなく、武器も何もなく、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

そしてそれを修を助けようと駆け出して歩みを止めていた遊真も見ていた。

 

「………アイツ。面白いね……」

 

攻撃を止められたネイバーはすぐさまもう一本の刃を差し向けるが、()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

何もしていない。なのにその攻撃全てを無力化している。

一体何が起きているのかとパニックになっている修に少年が

 

「あの。またトリオン体になれますか??」

「えっ。い、いや……しばらくは無理で……」

 

「そうですか。じゃこれ、どうしようかな??」

 

そして振り返った少年はネイバーの胴体に手で触れた。

するとさっきまで動いていたネイバーがまるで緊急停止したかのように動きを止めた。

 

何をしたのか分からなかった。

だけどその行動だけで間違いなくネイバーが動きを止めたのだ。

 

「これでコレは動きませんけど、他にもいますよね??

()()()()()()()()()()()()()()()?()?()

 

「き、君は一体………」

 

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

………………………………………

 

「君が三雲修君か!!!君のおかげで弟と妹が助かったよ!!!!」

 

遅れてきた嵐山隊。その隊長である嵐山が修の手を取り感謝を告げる。

修がネイバーを倒したと勘違いしているが、実際に倒したのは遊真である。

 

あの後「そんなことしなくてもオレが倒すよ」といい残りのネイバーを一層した。そして終わったタイミングで現れたのが嵐山隊なのである。

 

しかしこれに異を唱えてきたのが

 

「嵐山さん。甘やかしたらダメですよ。

その隊員はボーダーの規則を破ったんです。これは本部に上げて処罰を与えないといけません」

 

そう三雲と同じ歳であり嵐山隊の木虎である。

木虎が言うとおり規則ではC級隊員は勝手に戦闘は禁じられている。そんなこと許せばベイルアウトを持たないC級隊員は死んでしまう可能性があるのだ。………ついさっき修が死にそうになったように………

 

そしてそんな木虎に反論したのが遊真。

 

「後から来といてなんで偉そうなの??

修がいなかったらヤバかったんだぞ」

 

「だから何??規則は規則よ。きちんと裁かれるべ……」

「何も出来なくて不満だから修に当たってるのか??」

 

「なっ!!?そんなわけないでしょう!!!!」

「へぇ………()()()()()()()()()()()()()

「ッッッ!!!!??」

 

まるで見透かされたように見てくる遊真に不気味さを覚える。

そんなことをしていると校舎の中で倒されたネイバーは確認しに向かっていた時枝が戻ってきた。

 

「嵐山さん。ほぼネイバーの活動停止を確認しました」

()()?()?()それってどういうことだ??」

 

「いや……一体だけうんともすんとも言わないですよ。

動きは完全に止まっているですけど()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「なっ!!!?」

「そんなことって!!!!??」

 

信じられないが時枝がそんなつまらないウソをつくわけもない。実際に遊真も時枝がウソを言ってないことは分かっていた。いや、それ以前に遊真もその事実は知っていた。

 

なにせ、遊真自身がそれを確かめたのだから。

 

「オサム。さっきのこと報告しなくていいのか??」

「あぁ。そうだな。でも信じてくれるか……」

「まぁ、あんなの見せられたら流石に信じるんじゃないか」

 

「ちょっと何を話しているの??

隠し事があるなら素直にいいなさい」

 

修と遊真の会話で何かを隠していると踏んだ木虎が二人に迫る。しかし遊真はともかく修はどうやら言うか言わないか決めかねている感じであった。

しかし、報告はしないといけないと決心したのか

 

「じ、実は……と、その前に()()()()()()()()()()()()()()()()

 

「何を言っているのよ……??」

 

「木虎。手を出してもらっていいか??」

「はぁ??」

 

変なことをいう修に戸惑う木虎。

しかし修の目は真剣であり、からかっている訳ではないと分かった木虎はしぶしぶ手を前に出した。

 

「……これで、どうするのよ??」

「いいか?絶対に驚くなよ」

 

「何を言っているのアナタ??」

「今から見えると……」「どうも」

 

「きゃあああああああああぁぁぁぁぁッッッッ!!!!!!!!!」

 

木虎の手に何かが触れた瞬間に目の前に少年が現れた。

それはお化け屋敷のオバケよりも恐怖だった。

なにせ、目の前にいた修から知らない少年が現れたのだ。

それ超至近距離で、唇と唇が5センチまで迫っているぐらいに。

 

あまりの出来事に体勢は乱れて後ろに後ずさりしながら転びそうになる木虎を握っていたその手で引いて、木虎の腰にもう片手で受け止めて

 

「大丈夫ですか??」

「な、な、な、な、な、な、なッッ!!!!!///////」

 

自分が置かれている恥ずかしい状況に顔を真っ赤にさせて木虎は思いっきり拳を振り上げて

 

「離れなさいッッッッ!!!!!!!//////」

 

顔面に思いっきり殴ったのだ。

吹っ飛んでしまう少年。だと思ったが…

 

「……えっ??」

「酷いですね。受け止めたのに殴られるなんて思いませんでした」

 

ケロッと、していた。

トリオン体である木虎の本気のパンチ。下手したら上半身が吹っ飛ぶかもしれない危険な行為。実際は痛みと衝撃で気絶するだけなのだが、それでも一般人に手を出すことはマズかった。

嵐山も止めようとしたのだが間に合わずに後悔していたが、まさかハジメが気絶もすることなく、なんともない様子でいることに驚いていた。

 

もちろん木虎が一番驚いていた。

少なくとも殴ったときは相手がどうなるかなんて考えていなかったのでこうして平然としている姿にホッとしているが、それとは別に信じられない光景にかなり驚いている。

 

「な、な、何なの貴方は……??」

()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

始めまして。()()()()()()()()

 

 






ーオマケですー

「同じクラスメートってことはオレが転入していたときにもいたのか??」
「いましたよ。ちなみに一番前のど真ん中です」

「気づかなかった……」
「ごめん…僕も……」

「僕がいるというのは無意識には分かってるんですけど、意識的にはいない。みたいな感じなので。体育の授業も一人でしたよ」

「……………」
「……………」

「遠足とかは集団に混じっても離れていても分かってくれませんからね。バスに乗り遅れないようにしないと行けなかったのでいつも早くバスに……」

「もういい!!!!もう、いいから……」
「まさかの、自虐ネタがここまでとは……」
「??」


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