ファデュイのほうも2月までにはプロローグを投稿する予定
朝
前世の記憶と言うものを信じるだろうか、俺は信じている
なぜなら、俺がそれをもっているからだ
前世は高校三年まで進学したところで呆気なく車に轢かれて死んだ
しかし、自分という存在を認知したとき、俺は赤ん坊になっていた
訳がわからなかった
当たり前だ、いきなり自分が赤ん坊になっていたら誰だってパニックになること間違いなしだろう
しかし、自分の両親とおぼしき人物たちは俺がお腹が空いていたから泣いたと勘違いして俺には離乳食を与えてきた
そこから何年か経ち
俺は保育園で遊ぶようになっていた
その時代で気付いたのだが、この世界はもといた俺の世界とすこし、いや、かなり違うらしい
天皇の名前も違うし、内閣総理大臣の名前も違う、髪の色だって日本人のはずなのに染めてもいないのに関わらず色々な色があった
そして何より驚いたのが、顔面偏差値の高さである
前世のジャニーズやアイドルを50だとしたら、こちらは一般人でも70以上は軽く上回っている
かくいう俺もなかなかの美少女になるだろう、今は美幼女だが
幼なじみの三人もめちゃくちゃ可愛くなること間違いなしであろう
実に将来が楽しみであった
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さらに何年か経ち
小学校、中学校という義務教育を終え、高校生となった
まさしく花のJKというやつなのだが...........
鏡の前に立っている自分の姿を今一度みる
銀色の髪に碧眼の目
そして、ダブダブな制服を着ているパッと見は小学生の自分の体
何回目か分からない溜め息をつく
自分の体はなんと成長が小学生で止まってしまったのだ
幼なじみたちはしっかり女の子らしさが出てきているのにも関わらず、自分だけ変わらない幼児体型
本当に嫌になる
まあ、変に女の子っぽくなってもそれはそれで前世の男としての部分がでてきてしまって大変だっただろうが
だからといっても、せめてもう少しくらいは身長が高くてもいいと思う
幼なじみの『蛍』と同じ位あればベスト
しかし、今更ながら泣き言をいってもしかたがない
この体で残りの人生生きていかなければならないのだ、どんどん慣れていく必要性がある
そんなふうに自分自身を無理矢理納得させて、幼なじみと何時も待ち合わせている場所へ足を運ぶ
そこにはもう既に、俺以外の全員が揃っていた
「......やっと来た、何時もより遅いね」
「どうしたの?何時もだったら誰よりも早くここにきてたのに」
「珍しいこともあるようだ、お前さんが一番遅いなんて」
「ちょっとな、何時もより着替えがまごついたら遅くなった」
幼なじみたちと一緒に学校へ歩き出す
晴れやかな天気の中、太陽が俺たちを照らしているようだった
新しい一日が今日も始まる
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