そのため、気が向いたら一週間に二話くらい投稿するかもしれません
授業ほど退屈な物はそうない
前世では高校三年生で死んだため、今さら高一の授業を聞いたところで暇なのだ
しかし、英語は苦手だったため、高一の授業でも稀に分からないところがあるのは少なからず危機感を覚えたが
そんな退屈な授業だが、一番の問題は『体育』である
体の作りが前世とは全く違うため、運動能力が劇的に下がっていた
100メートル走24秒はヤバい
歩幅が小さいのに加えてあまり足の回転速度が速くないので、全然前に進まない
体力はそこそこあると思っているが、最高速度が遅いので走る上では持久走くらいしか出来ない
そんな授業の四時限目が終わり、お昼休みとなった
幼馴染たちと俺は一緒のクラスのため、4人で昼食を食べる
俺の弁当は俺の手作りである
忙しい母親に代わって、俺が妹たちに弁当を作っているため、俺の弁当も一緒に作ってしまっているのだ
作る人数が2人増えたところで手間はあまり変わらない
栄養バランスにもしっかり注意して作っているため、次の授業の活力にもなるだろう
彩にもしっかり気を配っている
毎度毎度自画自賛したくなるような弁当を食っていると、幼馴染の1人ーーー煙緋がこんなことを聞いてきた
「相変わらずアルの弁当は美味しそうじゃないか。私なんて、作る時間があまりないから8割型冷凍食品だ」
「別に俺だって作る時間がたくさんあるわけじゃないよ。前の日にある程度下拵えをしておくんだ。そうすれば朝、簡単に調理ができる」
「だとしてもアルはすごいと思う。私もお姉ちゃんにお弁当を作ってもらってるけど、冷凍ばっかりだもん」
幼馴染のもう1人ーーーバーバラがそう言う
「冷凍がダメって俺は言ってるわけじゃないぞ?俺だってある程度は使ってるしさ。だけど、手作りの方が栄養バランスを整えやすいんだ。冷凍だとどうしても偏るんだ」
俺だって冷凍のハンバーグとかミートボールとかは好きだ
だけど、栄養バランスを考えるとあまり推奨できたものではない
まあ、技術が上がってくればこのような問題も解決できるとは思うが
「私もたまに自分で弁当を作るけど、ここまでのクオリティーは出せない。お兄ちゃんも最近は頑張ってるけど、こんなに綺麗じゃない」
幼馴染の最後の1人ーーー蛍が俺の弁当をまじまじと見ながらそう呟いた
「じゃあ今度作り方でも教えようか?全く特別なことなんてしてないけどな」
そんなたわいの無い会話をし続ける
こんな平和な日常がいつまでも続けばいいな。なんて、がらにもないことを思いつつ、昼休みは過ぎていった
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そして、アンケートを設置しました
結構番外編の設定はガバガバなので、『髪の色が全然違うじゃないか!』なんていうツッコミは無しでお願いします
主人公の妹は誰にする? 上位2人が決定
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エウルア
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神里綾華
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七七
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ディオナ
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ロサリア
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申鶴
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モナ
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珊瑚宮心海