続きがかけなさそうなものを供養する場所   作:lkjhg

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リゼロです。
なお百合はない模様。
これを書く前の、いわばプロトタイプみたいなもので2000文字ほどのボツがあります。矛盾があったりエキドナ長文を書こうとして敗北しました。


原作:Re:ゼロから始める異世界生活
エキドナが可愛いのでエキドナと百合するのを書いてみたかった話


「初めまして。ボクは『強欲の魔女』エキドナ。たいそうな肩書きがあるけれどエキドナって呼んでほしい。」

 

「初めまして、ですけど厄介ごとでしかねー気がするんですよ。まあ、自己紹介されたからにはしないといけませんね。私は猫城月海(ねこじょうるう)です。」

 

 

『Re:ゼロから始める異世界生活』の世界に来てしまった元退魔少女です。動画投稿サイトにて目の前にいる女性の長台詞だけ知ってるんですよ。だからやばいってわかります。目の前の存在がどんなものなのか。なんとなくですけど。

 

 

「君のその目はボクを正しく脅威と認識している目だ。嫉妬の魔女以外の魔女を知っている人物はごく少数だと思っていたけれどまさかその中に君がいるとはね。この世界について全くもって無知でありそうな君が。」

 

「貴女も魔女と名乗る割には私を警戒しているようですね。その気になればいつでも殺すことができるだろうに。」

 

「やめておくれボクはちょっと好奇心と知識欲が強いだけのか弱い少女だよ?」

 

「そういうことにしておきましょう。じゃあその知識欲の権化に尋ねますが、この世界からどうしたら出られますか?」

 

「君が望めばすぐにでも可能だよ。」

 

「そうですか・・・」

 

「でも、他にも聞きたいことが山ほどある。そうだろう?」

 

「ええ。貴女が死んでいるのは魂を見ればわかります。それは何年前ですか?」

 

「魂が見れる人間は初めてだ。400年前だよ。」

 

「現在の常識なんかは聞けそうにないですね・・・。この世界における禁忌とかってありますか?」

 

「仕方ないだろう。私は神龍ボルカニカによって抑止力として留められているに過ぎない。ちなみに禁忌と関連していてね、嫉妬の魔女という忌々しい存在がいるのだけれどそれに対する抑止力だ。抑止力とするならセクメトの方がいいのだけれどボルカニカとの間に軋轢があったのが理由だろうね。嫉妬の魔女は、自分以外の『色欲』『憤怒』『傲慢』『怠惰』『暴食』そして『強欲』を殺し自分の糧とした。ボクは同じ魔女に対して親愛とも言える感情を持っていてなかはいいと思ってる。あちらがどう思っているかは別としてね。そんな友人たち含む自分を殺した相手にまで同じ感情を向けられると思うかい?無理だろう?だから、くれぐれも、間違ったとしても、ボクの前で嫉妬に関する話はしないでほしい。」

 

 

とんでもねー地雷引いたみたいなんですけど。警告で済んでいるのが幸いですね。

 

 

「わかりました。質問はこの程度です。貴女からも私に関する質問があるでしょう?今度は私が聞いて答える側に回りましょう。」

 

「おや、随分サービス精神がいいね。ボクが聞き始めたらとてもとても長いよ?」

 

「かまいません。私の肉体はまだ現実にはないようですから。」

 

「へぇ、そのことについても聞きたいけど、君はこの世界の人間ではないね?」

 

「ええ。そうです。」

 

「あっさりと認めるんだね。」

 

「否定して、下手に取り繕っても仕方ないでしょう。どんな世界か聞かれる前に答えると、1番の違いは魔女がいない世界です。魔女という概念はありますが貴女たちのような存在ではなかった。御伽噺とかの物語に出てくるキャラクターの一つでした。他にも強欲や怠惰といった七つの大罪もありましたが大体は宗教がらみです。」

 

「ますます聞きたいことが増えた。その前に、君自身について尋ねたい。そもそも魂が見えるという時点で一般人ではないのは明らか、君自身の素性を教えてほしい。」

 

「私は幽霊とか妖怪とかの化け物退治をやっていた人間です。その中でちょっと強かっただけです。」

 

「ちょっとという割には隙がなさすぎる気もするけど?」

 

「まあ・・・確かに、本家でぶっちぎりで次期当主に選ばれるくらいには強かったですけど」

 

「やっぱりね。つづけてくれ。」

 

「それでまぁ順調だったんですけど、そんな私を嫌った老害どもが馬鹿みたいに強いやつの封印を解きやがりまして私の命を代償に祓ったわけですけど、本当に強過ぎだろあいつ。」

 

「なかなか大変だったみたいだね。お茶でもどうだい?特別なものではないけれど。」

 

「魔女と呼ばれている存在が出すものを易々とは飲みませんよ。」

 

「警戒心が強い。まるで猫みたいだ。今の君みたいにね。」

 

「え?」

 

 

そう言われて色々触ってみて気づきました。猫耳と尻尾がありました。

ニャンということでしょう。

 

 

「その様子だと気づいてなかったみたいだね。残念ながら姿見は出せないけれどなかなか可愛いよ。」

 

 

ニヤニヤしながらこっち見てくるのなんかむかつきます。

気にしても仕方ないですねぇ・・・。

 

 

「じゃあ次の質問をさせてもらうよ」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

この何もない青々しすぎる平原と、病的なまでに透き通った青い空。

お昼寝したくなりますが、それは許されない。だって魔女の茶会の真っ最中なのだから。太陽が動かないので何日たったかわからない。一日かもしれないし一年かもしれない。お互いに聞きたいことを聞いて聞かれて話して一生分の会話をした気分。たまに他の魔女さんたちも出てきて会話に参加した。

 

セクメトさんは思いの外お姉さん。ミネルヴァちゃんは気持ち悪い。ダフネは可愛い。テュフォンは無理。カーミラちゃんは膝にのっけておきたい。エキドナ?エキドナは親友みたいなもの。嫉妬さんは知らない。あとあってみたいのが虚飾の魔女。

 

ダフネに左目で見てもらったけどやばかった。気づいたら自分を食べてるからね。その後ミネルヴァにぶん殴られて事なきを得た。このときだけ感謝した。エキドナには『ほら見ろボクの言ったとおりじゃないか』って言われた。

 

このエキドナの空間において死ぬことはない。しかし精神が壊れる可能性はある。私にとってそれは些細な問題だった。理由はすでに壊れていたから。

 

壊れてもなお正常に動こうとするニンゲン。それが私。

自分で言うのもなんだけれど、力持っているということを除けば普通の少女だった。まぁ、それは誰だってそう。私は一度当主や引退した老人たち前で質問した。

 

『なぜ、私にこんなことをさせるのですか?彼らだって意思はあります。全てが害というわけではないのに、なぜ駆逐するのですか?私は、人殺しと同じだと思います。』

 

全部が全部に明確なものがあるわけじゃない。強い個体ほど明確なものを持っているっていうテンプレだけど。それでもそこにあったのだから。

 

そこからだった。

急に態度を変え、拘束し軟禁し必要なときだけ出す。

さらにエスカレートしていき、拷問を受けたり慰み物となった。あと、洗脳も。裸で吊るして晒されることもあったなぁ。大して発育も良くないのにアイツら興奮しやがって。ロリコンの多いこと多いこと。

 

そんなことされれば元々自分を押し殺していた少女が壊れるのも時間の問題でしょ?

 

それでも5年、15歳までどうにかこうにか生きて、学校にも通ってた。ニンゲンってのはそういうこと。

 

それでまぁ私が死んだ原因について。

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自分で自分を解放するために。

ちなみにもう一つ、同時に使った術があるよ。

それは私の専用武器の化け物化。

私自身は身体強化とかに特化していて武器が必須だった。その武器はどこかの山奥で見つけて来た二本の短剣になった。私以外が持つと死ぬのだとか。それで数年の間ずっと肌見放さず持っていた。化け物にする時、ごめんって心の中で謝ったら、気にするなって。もう、それだけで泣きそうになってさ、でもそこで意識は途絶えてるからその後どうなったかは知らない。多分、世界ごと滅んだんじゃないかな。

 

私が持っていた武器は、斬った相手の魂に作用して一部または全てを消去する。

 

それを増幅し暴走させたのだから誰にも止められない。

きっと私だって無理だろうし。

 

そんなこんなで私の一生だったよ。

大雑把すぎるって言われても、もうあんまり覚えていないんだ。だから求められても困る。

 

 

 

そして、私は新しく私になりました。

私の武器までセットで転生するとは思いませんでした。かっこよく見せようと思ってエキドナの前で構えてみたんですけど武器の性質を私が伝えていたためか、かなり微妙な顔をされました。あと顔にこっちに向けるなそんなものって書いてました。

 

この世界にきて『にゃーん』ってなっちゃいましたけど『にゃんにゃん』はしないのであしからず。

 

正直、終わりだって思っていたものがまだ続くとかいう前代未聞の事態で困惑するばかりで目標は何もない。生きる気力もないが、自殺する気にはなれない。

 

そうですねぇ。

猫の魔女、いや…魔女の猫を名乗るのもありかもしれません。全員が全員好きというわけではないので、括弧書きで『強欲の』って付け加えましょう。

 

 

「君はこれからどうするんだい?」

「まずは外に出ます。そこからはどうにかなるでしょう。」

「どうにかって・・・。一応心配しているのだよ?」

「わかってます。でも貴女が頼りになるわけでもない。じゃあ自分でどうにかするしかないじゃないですか。」

「痛いところをついてくる。じゃあせめて君の無事を祈るとしよう。また会う気もするけどね。」

「それはそれで面白そうです。その時はまたお話ししましょう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

ジャージ、ですか。

 

「おじさん。リンガを一つください。」

「あいよ。嬢ちゃん、ほれ。毎度あり!ほら、にいちゃんこういうのがお客さんなんだよ。そんな訳わからねぇ金持ってねぇでどっかいけ。商売の邪魔だ!」

 

何度食べてもりんごですねこれ。いやまぁ、微妙に異なるんですけど。

 

「お兄さん。お困りのようですね。」

「そりゃそうだよ。夜中にコンビニ行ってお菓子とか買って帰ろうと思ったら異世界だぜ?っとそんなこと言ってもわかんねぇか。まぁ、色々あって困ってるってことに間違いはない。」

 

こんなことってあるんですねぇ。

 

「全部わかりますよ。あなたの言ってること。持ってるもの。着ているもの。」

「は?え?それって・・・」

「初めまして。異世界、もとい地球からきた迷い子さん。私は『魔女の猫』ルウです。以後、お見知り置きを。」

 

目つきが悪くていかにもニートで引きこもっていそうなクソッタレさん?




ちなみにそのボツ残ってるんですけど見ます?ゴミ以下ですけど。
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