続きがかけなさそうなものを供養する場所   作:lkjhg

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やっべ忘れてた


少女週末旅行的な物語を書きたかったお話3

「お邪魔しまーす。」

 

 まず最初に訪れたのは保存食料店。消費期限10年とかがざらだけど長くなればなるほど不味くなる。害はないけどね。

 

「おお、お肉じゃーん。お魚じゃーん。お肉、お肉、お野菜、お肉、お肉、お魚…肉多いなぁ。」

 

 ちなみにお肉大好きです。なので持っていけるだけ持っていきます。牛、豚、鶏、その他謎の肉も美味しいので持っていくよ。いや、ほんとになんの肉かわからないけど美味しいのがあるんだよ。たぶん人工の食用肉だと思うんだけど…

 

「ミケ?あー、キャットフードじゃなくてお魚食べたいのか。」

 

 というわけで魚も持っていく。

 次に向かったのは銃砲店。

 

「な、なんで大砲が?」

 

 たしか種類は榴弾砲だったはず。あ、でもこれ弾を発射しようにも金属板が溶接されて閉じられてるからインテリア的な何かか。

 

「お目当てはスナイパーライフルとサブマシンガン。まぁそんなに備えなくてもいい気はするけど。」

 

 なにせ今敵となりうるのは獣と警備用ロボットくらいだ。警備用ロボットといっても装甲で覆わててるわけじゃないし、そんなに速くない。カスタムすれば100km/hくらいだせるみたいだけど普通は最高40km/hだ。バイクにさえ乗れれば怖くはない。それに、あいつらが持っているのは警棒だけで、銃は持っていないからどうにかなることのほうが多い。重要なのはそういうことが多いだけで、逆に言えばどうにかならないこともそれなりにあるっていうことで。なんでかっていうと数が多い。囲まれる。重い。圧死。つまりはそういうこと。

 

「おお…!」

 

 なんだこのへんてこりんなサブマシンガンは。マガジンが銃の上部にある。っていうかフォルムが銃じゃない。私の持ってるハンドガンと弾種が違うようなのでスルー。結果的に一般的に知られているサブマシンガンになった。その分部品とか弾薬も入手しやすいからね。スナイパーライフルはというと保留にした。なぜか対物ライフルと呼ばれるような大口径ライフルしか置いていなかった。弾も十分な数もらった。

 

「さてお次は燃料とかバイクの部品とかかな。」

 

 私バイクに乗ってるけどそこまで詳しくなくて同じ型番のパーツを集めてるだけ。なので割愛させてもらうよ。

 

 

 

 せっかくなので夕日を見ることにした。不法侵入で訴えられるかもしれないが、私以外の人間はいないので問題なし。途中までエレベーターで、階段を登って、扉を開けて屋上へ出る。

 

「……すごいね。ミケ。って眠たいか。」

 

 盛大なあくびをしてらっしゃる。私が登ったのはこの街で1番高い建物。そこから見下ろしてみると建物の高さが段々と低くなっている。全体で見たらピラミッドってやつになるんじゃないかな。メインディッシュの夕日は真紅に染まっていて地平線に半分ほど埋まっていた。私が見た夕日の中で一番。後にも先にもこれだけだと思う。

 

「今日はここで野宿だね。」

 

 きっと太陽が意思があったならば、『ただ一人の少女と目があった』だなんて日記に書いてくれるかもしれない。




チラシの裏ですけど1000UA超えてました。多いのかどうか知らないですけどありがとうございます。

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