Muv-Luv ALTERNATIVE <The White Evil King>   作:段段だ段

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ガンダムキャラ登場、キャラこれであっているかな…


Muv-Luv ALTERNATIVE <The White Evil King>第十話

 

 

 

Muv-Luv ALTERNATIVE <The White Evil King>

第十話

 

 

 

「本番5秒前ー!

はい、3・2・1…キュー!」

 

 

お前のキューはカメラにかぶっているんだよ!

『水曜どうでしょう』の藤村Dか。

サーシャは制服の上着を首に結び、サングラスをかけ、折り畳み椅子にすわっている。

ベアトリクスは大きなカメラを膝をつき構えている。

アーニャはカンペをかまえているが、その内容は子供特有の謎の絵である。

私はきっちりと制服に身を包み、せめてもの変装でサングラスをかけている。

すでに世界中の映像媒体、音声媒体は抑えている。

 

 

次の瞬間、世界中のTVに私の美尊顔が映された。

 

 

 

『世界中の皆さまへ申し上げたい。

私はプシュケー・ディアキリスティス。

PMC、ホエール・セキュリティー・ガード社の総司令官であり、CEOを務めさせていただいている者です』

 

私はまず綺麗に一例する。

 

『まずはみな様の憩いの場を邪魔してしまったことに謝罪させていただきます』

 

お茶の間の皆さますみませんね。

人類の命運がかかっているんです。

 

『今回は我々の紹介と、三つお願いがあってお邪魔しました。』

 

後ろのモニターにガンダムサタナエルとビークゥオド号が映し出される。

 

『耳の早い方なら聞いているとおもいますが…我々は異世界からきた来訪者です。

それは私の乗機…ガンダムサタナエルと我々の戦艦…ビークゥオド号が証明しています』

 

モニターではサタナエルがビームを吹かす。

 

『一つ目のお願いは各国の軍事関係者の方々にです。

率直に言うと我々への許可のない関与を辞めていただきたい』

 

一か月間世界中をとび回ってみたら、世界中の軍がうぜぇ。

ダメージにはならないとは言えちゃかぽこ撃ちやがって。

お前ら自宅の前を通りすがっただけで発砲するのかよ?

 

『そのかわり、我々は民間軍事会社です。

それなりの報酬はいただきますが、どんな依頼も引き受けます。

また、我々の世界の兵器のデータも提供させていただきます。』

 

続いてモニターにMSもどきと数々の武装が映される。

端末を操作する。

これで世界中のデータベースにデータが送信されたはずだ。

 

『続いて衛士の皆さんにです。

現在、お恥ずかしながらわが社は深刻な人で不足に陥っております。

今、世界中から優秀な衛士を募集しております』

 

さっきの操作で各国のシミュレーターへMS―ジンクスのデータが送られた。

これを入社試験にする。

 

『とは言え、誰でもいいというわけではありません。

入社条件は単騎で旅団規模のBETA群を殲滅すること…これが条件です』

 

目指すは少数精鋭の無双集団。

普通の奴はいらないのだよ。

 

『技術士官も同時に募集しております。

詳しくはこちらのアドレスから』

 

モニターにメールアドレスとリンクが映される。

 

『最後に…各国の国民の皆さまへ…。

どうか諦めないでいただきたい。

皆さまには我々ホワイト・ホエール・セキュリティー・ガード社がおります。

どうか希望をすてず、毎日を生きて頂きたい』

 

『その証拠として、現在アジア方面に設立されたオリジナルハイヴ―カシュガルハイヴを攻略いたします』

 

なぜおりハイヴなのかというとなぜか奴らはインターネットのように通信しあってる気がしたのだ。

なら、中継している電波塔の役目があるはずと考え、脳量子波で探ってみたものの、オリジナルハイヴに強い気配を感じたわけである。

私の直観が間違えないならこれで、BETAの情報共有はつぶせるはずだ。

 

『一か月以内…一か月でオリジナルハイヴを攻略いたします。

世界中に人類の力を証明いたします。

私は信じています。

人の可能性の持つ光を。

未来の輝きを。

それを守ることが我々の任務なのです』

 

途中何言ってかわかんなくなった。

ベアトリクスは目を輝かす。

 

『ホワイト・ホエール・セキュリティー・ガード社は国家、宗教、思想。人種に関係なく、あなたの未来の可能性を守ります。

それではお目汚し、失礼しました』

 

放送が終わる。

 

 

 

「つっかれたー」

 

私は脱力し、椅子にもたれかかる。

 

「お疲れ様ですディアキリスティス様」

 

ベアトリクスからスポーツドリンクを受け取り、一息に飲み干す。

後は暫く様子見だなー。

これで世界がかわればいいが…。

 

 

 

 

 

―――――――――

 

 

 

 

アメリカ、陸軍基地、某所

 

 

 

「愚民共に英知をさずけてくれるというのか…」

 

食堂で先の電波ジャックの報道を伝えるニュースを見上げ、金髪の男はほくそ笑む。

 

「ここにいたのか、キャスバル」

 

茶髪で天パの青年が食堂に駆け込んでいる。

 

「やはり、シュミレーターに見慣れない機体のデータが入っていた。

すごいぞ、推進力、機動力、運動性能、圧倒的だ。

戦術機がおもちゃに見える」

 

青年は興奮気味に答える。

 

「そうか。

お前は試験を受けるのか?

アムロ?」

 

金髪の男はいぶしかむ。

 

「ああ、もちろんだ。

軍にしばられては人類を救えない」

 

天パの青年はそう答える。

 

「そうだな…。

ならば共に試験に挑戦しに行こう。

いくぞアムロ」

 

キャスバルはアムロの後についていった。

 

 

 

 

――――――――

 

 

 

欧州陸軍、某所

 

 

 

 

 

「よっしゃあ‼

クリアだあ‼」

 

最後の突撃級を消滅させ、青髪を肩口で切りそろえた少年はシミュレーターを飛び出た。

 

「お疲れ!

カミーユ!」

 

黒髪の少年からスポーツドリンクを投げ渡され、礼を言う。

 

「だが、タイムは俺の方が20秒短いな。

俺の勝ちだ」

 

黒髪の少年の問いに青髪の少年はムッと顔を歪める。

 

「そんなもの誤差だろう?

それよりこれで俺たちはホエール・セキュリティー・ガード社の一員だ」

 

「これからも負けないからな!

あらためて宜しく、カミーユ」

 

「ああ、ジュドー!」

 

二人は熱く握手する。

 

 

 

 

―――――――

 

 

 

 

大日本帝国、近衛軍基地

 

 

 

 

「すさまじいなMSというのは…」

 

シミュレータールームのモニターには部下がMSに振り回されている様子が晒されている。

 

「ここにいたのか、コウ」

 

シミュレータールームに黒髪を短く刈り揃えた男が入ってくる。

 

「ユウ…入社試験は突破できたのか」

 

「なんとかな…コウは聞くまでもないか」

 

「3回目で何とかってとこだ…。

ユウは?」

 

「流石コウだ俺は5回かかった。

だがこれで本当の意味で人類に貢献できる」

 

「ああ…俺たちは家のために戦っているわけではない」

 

 

 

 

―――――――

 

 

 

 

 

ロシア軍、陸軍基地

 

 

 

 

「じゃあ、決意は固いんだね?」

 

茶髪の青年がテーブルをはさんで座る黒髪の青年に問いかける。

 

「ああ、もう腐った上層部に振り回されるはゴメンだ。

俺は軍のために戦っているわけじゃない、俺たちの敵はBETAだ」

 

青年の問いに茶髪の青年は頭を掻く。

 

「なら、僕も付いていくよ。

昔からアスランを止めるのは僕の役目だし」

 

「キラ…ありがとう」

 

「おーい!

アスラン隊長、ヤマト大尉!」

 

黒髪の活発な少年が食堂に飛び込んでくる。

 

「シン、どうした?」

 

アスランがシンに問いかける。

 

「聞いて下さい!

俺も試験合格しました!

これでマユの仇をとれます!」

 

そうかよかったなとアスランはシンの肩に手を置いた。

 

 

 

――――――

 

 

 

 

アメリカ、空軍基地

 

 

 

 

「何度も言っている!

私は辛抱が足りん男なのだ!」

 

眼鏡をかけ、気弱そうな男との問答にばっさり答え、金髪の男は基地の廊下をずかずか歩く。

 

「そこまで言うならしかたがない。

僕も技術士官の試験をうけるよ。

ほっとくと君何をしでかすかわからないし」

 

気弱そうな男はため息と共にそういう。

 

「本当かカタギリ?!」

 

「ああ…僕らは親友だろ?

グラハム?」

 

カタギリはウインク共に言い放つ。

 

「待っていろよ…ガンダム!

私は君の存在に心を奪われた男だ!」

 

 

 

 

――――――

 

 

 

 

インド軍、陸軍基地

 

 

 

「ガンダムねえ…」

 

赤髪の男は椅子にもたれかかり、酒瓶を傾ける。

 

「こいつはとんでもねえ兵器だ…こいつがあればとんでもねえ戦争ができる…」

 

男―アリー・アルサーシェスは顔を獰猛に歪める。

 

「あんたとはいい戦争ができそうだ!

社長さんよお!」

 

 

 

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