原作のBETAをおおいに馬鹿にする内容が含まれます
BETAガチ恋勢、キリスト教恭順派の方は閲覧に注意してください
1:名無しの重頭脳級
完全勝利な模様
2:名無しの重頭脳級
はやくない?
3:名無しの重頭脳級
ちょい前に出発したばっかな気がする
4:名無しの重頭脳級
イッチは二日で終わるって言ってたしまあ有言実行やな
5:名無しの重頭脳級
予定通りしれっと月面BETAに紛れてオリジナルハイヴに入ってって重頭脳級制圧
6:名無しの重頭脳級
何のトラブルもなしか、よかったよかった
7:名無しの重頭脳級
捕獲した重頭脳級の主張まとめ
・不安定極まる炭素に生命が生まれるわけないだろ!いい加減にしろ!
・なんかワイらと同じ炭素機械が変に抵抗しとるらしいけど駆除だよ駆除!
・ちきう民?あれが生命体?ワイらは創造主様から生命体攻撃禁止令出てねんで?駆除できるってことはあれは生命体じゃない!Q.E.D.!
8:名無しの重頭脳級
なんだこれは…たまげたなぁ…
9:名無しの重頭脳級
ちょっと言葉もないわ
10:名無しの重頭脳級
馬鹿か?
11:名無しの重頭脳級
なんだこの無能
12:名無しの重頭脳級
草枯れ果てる
13:名無しの重頭脳級
ワイ、重頭脳級の中では落ちこぼれ気味であまり自信がなかったが底辺を見て自信回復
14:名無しの重頭脳級
やっぱワイらの創造主様は並行世界含めてNo.1なんやなって
15:名無しの重頭脳級
ゆえに、孤高…!
16:名無しの重頭脳級
一体いつから…並行世界なら創造主様のフレンズがいると錯覚していた?
17:名無しの重頭脳級
こんなん創造主様に会わせたらブチ切れ待ったなしやろ
18:名無しの重頭脳級
いやこんなんあり得んやろ
あ号くんと同じで壊れてるんじゃないか?
19:名無しの重頭脳級
ケイ素以外の生命体をうまく認識できてなかった(その機能が逝ってた)っぽいあ号くんと違ってこいつはマッピング機能周りが異常っぽいけど認識能力は正常そのものですね
20:名無しの重頭脳級
あ号くんはどう考えても絶対許されないけど、のちの調査で必死にちきう民を生命体として認識しようとしてた努力の跡があったんだよなぁ
21:名無しの重頭脳級
まあその努力自体も絶対アカン内容だからあ号くんは許されないって結論は小動もしないんだが
22:名無しの重頭脳級
あっちの世界の重頭脳級が"重頭脳級"にカテゴライズされるのちょっと我慢ならないんだけど
23:名無しの重頭脳級
訴訟レベル
24:名無しの重頭脳級
ここでは差別化のためにあっちの重頭脳級を軽頭脳級と呼ぼう(提案
25:名無しの重頭脳級
採用
26:名無しの重頭脳級
頭スッカスカで無様でございますね♡
27:名無しの重頭脳級
やーいおまえ軽頭脳級レベル~(禁止級の罵倒
28:名無しの重頭脳級
言われたら戦争不可避
29:名無しの重頭脳級
カシュガルの軽頭脳級もあ号くん(2)呼ばわりはさすがにあ号くんに失礼では?
30:名無しの重頭脳級
どうせカシュガルのもスカスカ頭の無能やしスポンジでええやろ
31:名無しの重頭脳級
スポンジに失礼
32:名無しの重頭脳級
スポンジ「遺憾」
33:名無しの重頭脳級
言わんとするところはわかるがあれも人類の英知の結晶の一つやぞ
34:名無しの重頭脳級
イッチがカチキレてゴミ呼ばわりしてたしゴミでいいでしょ
35:名無しの重頭脳級
普段明るいムードメーカーがキレるとマジで怖い。ワイは覚えた
36:名無しの重頭脳級
こいつら何が質悪いって宇宙中のケイ素以外の生命体虐殺してる可能性高いんだよな
37:名無しの重頭脳級
ほんま無能
38:名無しの重頭脳級
どこかで絶対敵対しちゃいけない種族に喧嘩売って創造主一族滅んでそう
39:名無しの重頭脳級
イッチ「ここはワイの創造主様のシマなんだが? はよ出てけや」
ゴミ「は? じゃあそいつ連れてこいや」
イッチ「じゃあてめぇも連れてこいや四者面談やってやろうじゃねぇか」
ゴミ「は? なんでワイがお前の命令きかなあかんねん」
40:名無しの重頭脳級
うーんこの
41:名無しの重頭脳級
イッチもちょっと言いがかり入ってないか?
42:名無しの重頭脳級
いうてちきう民を炭素機械と認識してんなら創造主がいるって考えるのが普通だし手出すのはどう考えてもおかしいからセーフ
43:名無しの重頭脳級
このゴミ行動指針的にケイ素生命体にも普通に喧嘩売ってそう
44:名無しの重頭脳級
もうこのゴミのこと考えてもしょうがないやろ
気分転換になるポジティブな話はないんか?
45:名無しの重頭脳級
ポジティブかはわからんが、シロガネ氏すごくない?
46:名無しの重頭脳級
すごい(小並感
47:名無しの重頭脳級
シロ、いいよね
48:名無しの重頭脳級
いい…
49:名無しの重頭脳級
戦闘級乗りこなしてんの草なんだ
50:名無しの重頭脳級
シロガネ氏「ウオオオ! すごい、重力場がまるで剣みたいに! Mr.ONE! これは一体…」
イッチ「知らん…何それ…怖…」
51:名無しの重頭脳級
ウオオオ!じゃないが
52:名無しの重頭脳級
そんな超短射程の武器なんに使うんや、と思わせて実はハイヴ攻略ならあれで十分なんよな
53:名無しの重頭脳級
撃ちだすと結構燃料食うからな
54:名無しの重頭脳級
防壁代わりに纏ってる重力場だけでもぶっちゃけハイヴ攻略できるけど、得物はあると便利
55:名無しの重頭脳級
撃ちだすんじゃなくて一瞬だけ重力場伸ばして遠くのBETA排除するのはもう熟練のそれ
56:名無しの重頭脳級
創造主様力作の重力制御装置あっての技とはいえ使いこなしてるのはおかしいんよ
57:名無しの重頭脳級
発想力がすごいわ
58:名無しの重頭脳級
シロガネ氏用に戦闘級一機提供したらちきうは救われるのでは?
59:名無しの重頭脳級
一応創造主様に特別に許可もらってる機体だから提供はNG
60:名無しの重頭脳級
さすがに人類にはまだ早すぎるッピ!
「どう、この世界でも英雄になった気分は?」
『やめてくださいよ。用意されたレールを進んだだけじゃないですか』
勝利報告を受け取ったのち、少し落ち着きを取り戻したころあい。
夜静まった副司令室で、香月は月との通信を行っていた。
「そのレールを誘導したのはアンタでしょうに。ま、アンタもそのつもりはなかっただろうから自分の実績って気がしないのもわかるけど」
香月はここ最近でも特に上機嫌で、どことなく赤みを増した表情はいつになく色気を漂わせている。
楽し気に揺らすグラスの中身は琥珀色の液体──香月曰く、ここのところ大量に送られる貢物の一つである高級ウィスキーらしい。
前に見た、楽しそうに酒を飲む場面は、それはもうやるせないものだった。それに比べて、今の時間のなんと幸福なことか。
「そういえば、あの後戦闘級とやらを少し触らせてもらったんでしょ? どうだったの、感想は」
『いや、とんでもないですよ。あれ一機あれば、正面からカシュガルを叩き潰せます』
圧倒的な機動性、絶対的な防御力、無尽蔵な火力。どれか一つでも人類のものにできればBETAはたやすく地球から殲滅できるだろう、と思わせる程度にはすさまじい性能だった。
裏返せばそれだけの力をBETAが有している、という可能性でもあるのだが、いつか届かなければならない領域を知ることができたというのは大きい。
あと正直に言えば、ちょっと……いや、かなり楽しかった。ゲーム並みの、いやそれ以上の機体性能であのBETAを蹂躙するというのは、ここ最近でも屈指の爽快感だったかもしれない。
「話通りね。火星攻略まで一機ほしいところだけど、どう考えても手に余るのよねー」
『対BETAには絶対に欲しいですが、言いたくはないですがちょっと強すぎますからね……』
あの機体自体は特例で使用可能な機体ということで、欲しいと言ってもらえるようなものではない。
それにMr.ONEが言っていた、技術供与は文明を歪ませる、という案件に全力で引っかかってしまうだろう。
「それで、Mr.ONEはどうしてる?」
『基本はずっと大広間でハイヴの再構築をしてますね。なので、俺は正直手持無沙汰で』
「ま、さすがに手伝えっていうのも無理な話よね。いいじゃない、地球上最大の功績なんだから大手を振って休んでなさい」
からからと笑い、ウィスキーを呷る。
心底愉快そうにしているところに水を差す形となるかもしれないが、白銀は預かった言葉を伝えることにした。
『それと伝言ですが、彼女をお願いします、だそうです』
「……ええ、わかってるって伝えておいて」
少しの躊躇いの後、回答は力強いものだった。
彼女。具体的な話は聞いていないが、白銀にもおおよその察しはついていた。
こちらの世界に来て何かと忙しかったこと、何より鑑が捕らわれてはいなかったこと。だから、あの部屋に行く機会がなく、現状を正しく認識できていなかった。
この世界には、鑑ではない誰かが、あの状況にあるのだということを。
『……あの、』
「アンタは知らない相手よ。知っても意味がないわ」
ぴしゃりと切って捨てられた。
確かに、白銀の知人と呼べる相手は一通りそろっている。となれば、捕らわれているのは知人ではないということになる。
『そうかもしれませんが……Mr.ONEの様子が、少し前から変じゃないですか。いきなり月に行こうって言いだしたり』
「……へぇ」
妙なところで鋭い男だ、と香月は思った。
おかしくなったタイミングは、彼女の存在を知ってからだ。そして、明確にこちらのBETAに対して敵意を示すようになった。
そして取引……ではない、約束したのだ。地球を救う力を見せる。その代わり、どうにか助け出す方法を、と。
「ま、伏せてなきゃいけない理由もないか。倉水さくら。あんたたちと同世代の……何かが特別ってわけでもない、普通の女子ね」
何度も何度も目を通したプロフィールを手元に手繰り寄せる。
そこには、ここ最近新たに追記された項目があった。
「Mr.ONEの世界では、BETSとのファーストコンタクター。人類とMr.ONEをつなぐ架け橋となった存在で、今もお世話になっている、って感じらしいわ」
『向こうにとっての、重要人物ってことですか』
「そう。ただ、彼にとっては──人類最初の友人、というのが大きいみたいだけど」
白銀は思い出す。穏健なあのMr.ONEが、月面の重頭脳級との対話の後、なんだこのゴミは、とゾッとするような声色で吐き捨てたことを。
重頭脳級の話の内容は二度目であり、諦観とやるせない怒りを抱いた白銀であったが、Mr.ONEが抱いた怒りは想像以上だった。
もともと思いやりがあり情に厚い性格だとは思っていたし、この世界のBETAに対しても人類への同情から厳しく当たっているのだろうかと考えていたが、恩人であり友人を汚されたとなれば、なるほど納得もできる。
最初に地球に来たのが彼であったなら。そう思わずにはいられなかった。
『白銀さん、今ちょっと良いですか?』
噂をすれば、というのはBETAにも該当するということだろうか。
触腕でスイカサイズの何かを複数抱え、Mr.ONEが部屋にやってきたようだった。
『おや、香月博士と通信中でしたか。私としては都合がよいですが、後にした方がよいですか?』
「順調って話を聞いてただけだから大丈夫。それで、どうしたの?」
『いやあ、白銀さんが地上に戻る用の機体案がまとまりましたので。お好きなのを選んでもらえますか?』
どこかウキウキと弾むような声色で、触腕に抱えていた何かをテーブルの上に並べ始めた。
三つ並べられたそれは、どれもこれもいかにもBETAというデザインであり、何ならより冒涜的になっているといっても過言ではなかった。
彼らが気合を入れてデザインすると、こうなってしまうらしい。
『ええっと……マジ?』
「なにこれ旧支配者?」
『これで帰還したら撃墜されません?』
「撃墜されてもちょっと問い詰めづらいわね。問い詰めるけど」
『そ、そんなにだめですか?』
よほど自信作だったのか、Mr.ONEは少し悲しそうに肩を落とした。
先ほどまでの話もあり、悲しげな様子に心苦しい白銀であったが、だがここは心を鬼にせねばならない。
あんなものが宇宙から接近してきたら撃墜される気しかしない。そんな死に方しとうない。
あとまじめに、そんな"事故"が起きてしまったらとんでもなく大変なことになる。せっかく順調に進んでいるというのに、そんなバカげた事故は起こすわけにはいかない。
『あの、よかったらですけど、俺が外観デザインしてもいいですか?』
『…白銀さんが?』
虚を突かれたような反応。間をおいて、それは徐々に歓喜へと移り変わっていった。
『いいですねぇ! ぜひお願いします!』
楽しそうに体を揺らすMr.ONEの様子を、二人は温かい目で眺めていた。
今更ではあるが、Mr.ONEは重頭脳級であり表情というものは存在しない。
しかし、二人は思う。人生でこれほど表情豊かな相手はいなかった、と。
イメージ
戦術機:無印AC
戦闘級:ACfa ver1.15