ビッキーが遂に復讐をスタートします。
とは言えビッキーはまだ壊れかけでもまだ正気なので、論理感と良心が軋んで悲鳴を上げている状態です。
ここから、ビッキーは壊れて行きます。
オーガ達に鍛えてと頼んでから、つまりオーガを召喚したあの日から約1ヶ月たった。
そのおかげで以前とは比べられない程レベルが上がっていた。
人間 立花響 Lv.18
HP 103 MP 61
属性 物 銃 炎 氷 衝 電 破 呪
耐性 ― ― ― ― ― ― ― ―
能力 力 魔 体 速
数値 6 12 7 11
スキル
・突撃 ・怒りの一撃 ・ジオ
アビリティ
・電撃プレロマ
親友度
オーガ 52
ピクシー 52
この通り、以前よりずっと強くなれた。
怒りの一撃はオーガと訓練してる時に教わった、元々理不尽を敷いた人間に対する怒りが強かったからか、すぐに覚えれた。
ジオはピクシーから魔力の扱い方を教わった時に覚えた。
電撃プレロマも同様、時間はかかったけど。
私を鍛えるのは存外鍛え直しになったのか、オーガとピクシーも強くなった。
オーガはレベル20、ピクシーは19、2人とも私より強い。
前よりずっと私達は強くなった。
だから今日、最初の復讐を決行する。
ターゲットは3人、学校で私を虐めていた主犯格の3人だ。
熱した鉄で体を焼き、彫刻刀で肉を抉りとって笑っていた外道共。
捕まえて、生きたままオーガのご飯になって貰おう。
1人は、殺す覚悟をたしかな物にする為に、私が殺す。
じゃあ、始めよう。
―――――――――――――――――
夕暮れ時の薄暗い夜道、3人の女子中学生が喋りながら歩いていた。
「最近さー、ウチらの周りチョロチョロしてんのウザくない?」
「それね!なんかチョーシ乗った顔してるよね!」
「わかるぅ〜!マジキモいんだけどぉ〜」
3人が楽しげに話しているのは最近の話題についてだった。
「そういえばさぁ、アンタん所のお兄さんとか超イケメンじゃない?紹介して欲しいんだけど〜?」
「うっそ、あんなのが好みなわけ?ないわぁ〜」
「えぇ〜良くない?カッコイイじゃ〜ん」
「……ねぇ、なんか聞こえない?」
ふと、一人がそんな事を言った。
それに釣られるように残りの二人も耳を傾けると、後ろから何かが聞こえる。
カラカラカラ… それはなにか金属を引き摺る様な音で、徐々にこちらに近づいて来ている様だった。
三人は得体の知れない恐怖を覚えながらも、振り向いた。
そこに居たのは、血塗れた鉄パイプを引き摺って近付いてくる女の姿だった。
その姿を見た瞬間、3人のうちの一人が悲鳴を上げた。
それを合図にしたかのように他の2人も叫び走り出す。
その声を聞いて女はゆっくりと顔を上げ、そしてニタリと笑う。
その目はどろりと濁り、正気を感じさせない狂気に染まっていて、とても普通には見えなかった。
走って追い掛けて、まず最初に1人目の女の子の髪を掴んで持ち上げる。
「ヒィッ!?やめてよ!何すんだよ!!」
怯えた表情を浮かべ、涙目になりながら必死に抵抗するその子を見て私は笑いかける。
「大丈夫だよ、直ぐに終わるから。」
そう言って掴んだ髪を引っ張って押し倒して、頭を鉄パイプで殴って気絶させる。
気絶した1人目をオーガに運んでもらい、残り2人を追い掛ける。
2人は路地裏に逃げ込んで行き、私はその後を追う。
すると、途中で2人は立ち止まっていた。
行き止まり、もう逃げ場は無い。
壁際まで追い詰めて、鉄パイプを振りかぶる。
「ひぃっ!?」
ゴッ!と鈍い音が鳴り、片割れが倒れる。
加減はしたので死んではいない筈。
最後の1人は私を睨みつけて口を開いた。
「なんなのあんた!いきなり襲ってきて、頭おかしいんじゃないの!」
「うるさいなぁ、黙ってよ」
喚き散らす女を無視して殴りつける。
「ぐべぇ!?」
殴られた拍子に転び、地面に倒れ込む。
痛みに耐えて起き上がろうとするから、今度は蹴り飛ばした。
「げあっ!?」
「げほっ!うぅ……」
「ひっ…ひぃいい!許して!殺さないで!」
ボロ雑巾みたいになった最後の1人を見下ろしながら言う。
「許すわけないよね、これは復讐なんだからさ」
訳が分からないと言った表情で怯える女を冷たく見下ろす。
僅かに風が吹いて、前髪が揺れる。
女は私の顔を見て、復讐の意味に気が付いた様だった。
「あっ…あんた…たちばな…」
「もうなにもかも遅いんだよ」
私は鉄パイプを振りかぶった。
―――――――――――――――――
オーガが気絶した3人を担いで帰路に着く。
家替わりに使ってる廃ビルに辿り着き、3人を物置として使われていたであろう地下室へ連れて行く。
そこで、ゆっくりと生きたままオーガに食わせる。
内一人は私が生きたまま、ゆっくりと殺す。
殺す覚悟を確かな物にする為に、復讐を行う為に、血塗れた道を歩む為に、深呼吸をした。
もう、後戻りは出来ない。
遂に拉致ったビッキー
次話で3人は殺されます。慈悲はありません。
つまり僅かに残ってるビッキーの良心は死にます。
論理感もぶっ壊れてしまいます。
闇堕ちビッキーをお楽しみください。
将来的な話のアンケ、ビッキーのifルート書くならどれが見たい?
-
悪魔合体「全部殺してしまえば良い」
-
ツンデレ正妻「どこか遠くで暮らそうぜ…」
-
ロリ錬金術師「オレと一緒に居てくれ」
-
初恋拗らせBBA「私の手を取れ」
-
政府組織「俺達と共に戦おう!」
-
秘密組織三人娘「一緒に来ない?」
-
ヤンデレ神様「我の隣で共に生きよ」
-
平行世界「一緒に暮らそうよ!」
-
心臓の槍片「使われないので侵食します♡」
-
全部