閃光の名は伊達ではない。
過去も未来も閃光のように脆く儚い。
pxivにも登校しています。
「これは……中学校の時のお洋服」
エイシンフラッシュの脳裏に危ない思考が走る。
「まだ……入るでしょうか……」
圧倒的危険思想。しかし、その手は止まらない。
――トレーナー室。
「今日のエイシンフラッシュおかしいな。時間になってもやってこない」
「はぁ……はぁ……大変お待たせしました」
「大丈夫か、フラッシュ。何だか顔が赤いぞ、それに息も荒いような」
「い、いえ、お気になさらずに」
「そんなことは出来ない!俺は君のトレーナーだ!言ってくれ何があったんだ言ってくれ!」
「ほ、本当になんでもないんです。しいていえば室温が高いくらいで」
「そんなことはない!この部屋は常に24℃で設定してある。君がそうしたじゃないか。それにどうしてジャージを着ているんだ。そんな恰好じゃ暑いに決まっている」
「本当に、何もないんです!」
「脱げー!」
恐ろしく速いジッパーを下ろすトレーナーの行動。
「あっ!」
滑らかに進むジッパー。が、止まる。衝撃。動かない。
「ど、どういうことだ!?」
「こ、これ以上は」
「フラッシュ、君のためならなんだって出来る!!!」
力の限り下ろしたジッパー。しかし、爆ぜる。
「きゃっ」
ぼるるる~ん♪
「!?!?!?」
まろび出る豊満な肢体。フラッシュの身を締め付けるほど短い衣服。
「う、うう……だからやめてくださいと」
むちっ♡ むちっ♡
後悔。逡巡。謝罪。
駆け巡る失態の回想。最善の一手。
「す、すまん!!!!!」
「と、トレーナーさんのせいだけじゃありませんから」
たゆん♡ たゆん♡
「ど、どういう経緯で」
「……です」
ゆっさ♪ ゆっさ♪
「え?」
失態。聞き逃し、繰り返し、耳を澄ませる。
「中学生の時のお洋服が今でも入るか試したんです!!!」
バチーン!!!
再び、爆ぜた。
痛覚の理解。トレーナーの両目にあたるボタン。
「がっ!?!?」
「あっ、お洋服が!?……ってトレーナーさん?」
ぼいんぼいん♡ ぼいんぼいん♡
駆け寄る音。駆け巡る走馬燈。
揺れる音。視界が揺れる。
「ふ、フラッシュ……っ」
「と、トレーナーさん!!!」ビタンビタン
薄れゆく意識。近づく吐息。
「立派になったな……」
「トレーナーさん!」ブロロロン!ブロロロン!
握られる手。安心。
――刹那
襲う衝撃、鈍痛。理解、フラッシュの肉体。
即ち、鈍器。
「あ、ああ!私の胸でトレーナーさんが意識を失ってしまいました」
ぼよよ~ん♪ ぼよよ~ん♪
失神。
悔いなし。然らば、フラッシュの名誉のため。
名誉の失神。
これぞ正に。
――一片の悔いなし
言葉はなく。意識はなく。ただ、誇りのみ。
「と、トレーナーさあああああん!!!!!」
ムチ♡ ムチ♡
バイン♪ バイン♪
ブルルン♡♪ ブルルン♡♪