始まりは犬夜叉と殺生丸は戦います。
犬夜叉は、奈落と叢雲牙の妖気と臭いを追ってここに訪れた。
(奈落…………叢雲牙…………
あいつら、ここで何をしていた……?)
そこには、大きな穴と朽ち果てた兜がそこにあった…………。
「……っ!」
突如、殺生丸が現れた。
犬夜叉は臨戦体勢に入り、身構えていた…………。
「刹那猛丸……、
奈落め、奴に……虫けら風情に叢雲牙を与えたか……」
「っ! 知ってんのか!?」
なんだって殺生丸が……?
「珍しいな?
こいつは人間の墓だ、一体てめぇとどんな関係があるんだ?」
「虫けらとの因縁はない、あるとしたらそれは
「なにっ!?」
「お前は奴と交えたのなら聞いてるはずだ、
「っ!」
釤之助との戦いを思い出し、叢雲牙から全てを聴いたことを思い出す。
「貴様は何も知らずに産まれ、何一つ知らずに生きている半妖にはわからぬだろうな……」
殺生丸は闘鬼神を抜き、構える
犬夜叉も鉄砕牙を抜いて身構える。
「それならば、何も知らずに死せ犬夜叉
そして、鉄砕牙を寄越せっ!!!」
闘鬼神を振るい、周囲の竹林を斬り払う
「てめぇこそ
鉄砕牙を振るい、闘鬼神と鍔迫り合う。
「てめぇと鉄砕牙は
「たとえ拒まれていても、虫ケラを殺すのにわずかな時間があれば十分だ!」
「親父の剣は俺がぶっ壊す!!
てめぇは引っ込んでろ!!!」
「父上の顔を知らぬくせに、知った風なことを言うな!!」
竹林に囲まれた中の剣戟は、周囲一帯の風と共に響き渡った……!
鳴り響く剣のせめぎ合いと二人の躍動は、その場全てを支配していた。
だか、その光景を
「父上の剣を貰った半妖の貴様に何ができる!!」
「へっ! 半妖で悪かったな!
だが、その半妖に何度もやられてるてめぇは
ただの負け犬だぜっ!!」
犬夜叉は大振りして風の傷を放った!!
「奥義……蒼龍破!!」
しかし蒼龍破の前に風の傷はかき消される
「それを待ってたぜぇ!!
爆流破!!!」
犬夜叉の爆流破と殺生丸の蒼龍破の衝突
勢いは殺生丸の蒼龍破が上だった、その時だった!
突如、空の上から光の柱が降り落ち
二人の奥義がかき消されたのだ!!!
「なっ!?」「っ!?」
「っ! 誰だ!!」
「何やつ!?」
二人の決闘を破って入った人物は、
「二人の
「なっなんだてめぇは!?」
(この気……!)
「ふふっ、失礼した
我が名は
最も、この名を知ってるものはこの世界に少ないのでな……」
「太公望……?」
「太公望……、周の釣り人が何しここに?」
「何……、二人の妖気を感じ取れてな?
たまたま通りかかったら大物と会えた、それだけよ」
「何なんだてめぇ!!
邪魔立てしようってのか!?」
「まあまて…………
邪魔立てなどとその気はない
むしろ止めに来ただけだ
実直かつ無垢なる二人をな……」
「!」「!?」
「おおかたの原因はわかる…………
叢雲牙のことであろう?」
「っ!!」
「なっ!?」
「あれだけの騒ぎだ、
「何…………?」
「ああっ!?」
「だが、貴公ら二人の存在を知った今…………
これだけは言っておこう……」
「……?」
「はあ?」
「それともう一つ、叢雲牙は居城を簒奪して
その地を中心に冥界を開かんと目論んでいる」
「っ!」「なんだって!?」
「急がねば手遅れになる…………
私もこの件に参戦するつもりだ……
では、さらばだ!」
「なっ!?
待ちやがれ!!」
太公望は瞬間移動をして、この場を去った…………。
(太公望…………
…………まさか?)
殺生丸は闘鬼神を収めた。
そして、叢雲牙のところに向かおうとした……。
「っ! 殺生丸!!」
「ことがことだ…………
貴様をここで斬るよりも
奴らの好きにはさせん!!」
殺生丸はそう言い、その場を去った……
「くそっ、太公望だか何だか知らねえが
叢雲牙をぶっ壊す……
それだけだ!」
犬夜叉もまた、叢雲牙のところに掛けて走った……!
「そうか、ご苦労であった」
日本の城と中国の園を併せ持ったそこは、崇高な美しさを持った都であった。
忍びは犬夜叉と殺生丸のことを報告すると、その場を去った。
「やはり、
「まさか、本当にいたとはな……」
城下町を歩いていた二人の男、忍びからの報告を受けいた……。
平原にて、鉄砲隊の訓練の最中の時だった。
「大義であった……
「はっ……!」
陣営地に名だたる猛将と軍師達がいる中、
「よもや、かの噂の白狼王を見つけるとは……」
「さて、どうする……?」
長く広く、深い河……
船が行き交い花吹雪が似合う都。
そこには
「なっ!?」
「ばかな……!?
本当に見たのか!?」
「そりゃもちろん!!
でっかい刀を持っての大げんか
命の危険を感じてスタコラさで逃げました!!」
「そうか……大義であった……!」
城内の大広間に集う英傑達は、白狼王と赤い衣の半妖のことで話題になっていた。
一方、かごめ達は京の都で堪能しながら
「はぁ〜、これまた便利な乗り物じゃのう……!」
「路面電車って言ってな、またの名は「チンチン電車」と呼んでるんだ」
「鐘の音が「チンチン」と鳴るからそう呼ばれてるのですか……!」
「へぇ……意外と洒落た由来だな……?」
アイリス達もまた、路面電車に乗っていた。
そんな彼女達が乗っていたが故か、乗客員達は彼女達に釘付けだったのだ……。
(そりゃあそうだよな……)
アイリス・プリム・マイア・オリガ・クロエの五人の美女が並んで座る光景は、絶景にして圧巻の美しさを持った女性が五人もいるのだ。
そりゃあ、名前を知ってる人は驚く人もいるけど
名前と顔のどちらも知らなくとも、あれを見たら心を奪われるさ。
老若男女問わずにな……?
そして、そうこうしてる間に
俺たちはたどり着いたのだ……。
そこには、各種族の者達と人間達がたくさん出入りしていたのだ。
その中には小銃と刀剣を装備していたのだ。
人間・オーク・オーガ・ゴブリン・獣人
鬼人・エルフ・ドワーフ・ハーフリング等の人たちがいたのだ……!
「すっげぇ……!?」
「なっなんと壮大な!?」
その建造物は学校にも似て、学者や文官といった人たちや
魔法使いの人たちも通っていたのだ……!!!
まずは完了
次回以降は殺生丸→犬夜叉→釤之助の順で行います。
ちなみに、モデルは「私学校」です。
私学校と言えば・・・!?