無双OROCHI 天地人   作:梟帥

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犬夜叉は殺生丸との決闘の後、叢雲牙の元へ向かっていた
その道中に、徳川・蜀軍の陣営付近に「たまたま」通りがかったら「趙雲」と再会するよ!


叢雲牙の戦い〜犬夜叉と徳川家康と劉備と・・・〜 前編

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 犬夜叉は殺生丸との決闘の後、河川敷付近で一人で歩いていた……、犬夜叉は殺生丸にいわれた言葉を思い出す……。

 

 

 

父上の顔を知らぬくせに

 

 貴様がその鉄砕牙()を持つに相応しくない

 

 

 

(けっ()()()()()()()()()()()か……! 

 

 てめぇはいいよな、殺生丸……! 

 

 親父の顔を知ってるんだからな……

 

 親父と、話したことがあるんだからな……!)

 

 

 

 犬夜叉は歩きながら、幼少期の過酷な日々を思い出していた

 

 母が亡くなってから妖怪に追われ、虐げられながらも生きていた。

 

 その最中に、「桔梗」という巫女と出会う。

 

 犬夜叉にとっては心を通じ合える人であった……。

 

 しかし、「奈落」の策謀によって二人の仲は引き裂かれてしまった……。

 

 こうして、犬夜叉はかごめに矢を抜くまでに50年間封印されていたのである……。

 

 

 

(この先だな……?)

 

 

 

 犬夜叉は、叢雲牙の気を辿っていた。

 

 森の中を走り、森を抜けるその時だった。

 

 

 

「!?」

 

 

 

 森を越えた先は、湖だった……

 

 叢雲牙はこの湖の先にあった。

 

 

 

(叢雲牙はこの先にいるのか……!)

 

 

 

 犬夜叉は手持ちがないがため、この湖を迂回して走ろうとしたその時だった。

 

 

 

「おい? そこの若いの?」

 

 

 

「……っ!?」

 

 

 

 周囲を見渡し、声の主を探した。

 

 

 

「ここじゃ、こっちこっち」

 

 

 

 声は湖から、そこには小舟に()()()()()がいた。

 

 

 

「っ!? 誰だ!!」

 

「おっと、悪いね? 

 

 わしは龐統、字は士元さ」

 

「はぁ?」

 

「あんた、ひょっとして犬夜叉か?」

 

「っ!? なんで俺のことを!?」

 

「話は後でするからさ? 

 

 ささっ、この舟に乗りな?」

 

 

 

 半信半疑の犬夜叉は、言われるがままに船を乗った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?????? 

 

 

 

 犬夜叉は、龐統に連れられて舟に乗り

 

 二人は時間潰しに話していた。

 

 

 

「なるほどねぇ、その叢雲牙を倒そうと?」

 

「あぁ、例え親父の剣とはいえ

 

 ぶっ壊さないとな、誰かに取られたら

 

 何人の人間たちを殺し回っちまうからな」

 

「へぇ、そいつは大変だねぇ

 

 それなら()()()()()()()()()()()()

 

「はぁ!? 

 

 なんだってそんなことになるんだよ!? 

 

 だいたいお前、俺の話を聞いてただろ!? 

 

 いくら束になっても、叢雲牙には勝てねぇって話をしてただろ!」

 

「わかってるよ、でも()()()()にはその話をしてもいくからねぇ……」

 

「??? 

 

 我が君……?」

 

「さてと、そろそろ到着する頃だね?」

 

「んんっ? 

 

 …………なっなんだありゃあ!?」

 

「どうだ? すごいだろ? 

 

 あれは我が君たちの陣営地さ」

 

 

 

 その陣営地は、船や戦車がいっぱいあった。

 

 陣営に立つ旗は、蜀軍の旗と徳川・真田・本田・井伊・藤堂・黒田等の旗印があった。

 

 しかし、その旗の中には()()()()()()()()()が立っていた。

 

 あちこちから煙を立っていた、飯時なのか匂いが風に乗っていた……。

 

 

 

「なんだよあれは……? 

 

 まるで要塞じゃねぇか?」

 

「実はね、叢雲牙のことで話題になっていてね? 

 

 我が君達は、その叢雲牙と戦おうと大軍勢を出したのさ、織田信長からの要請でな?」

 

 

 

 舟は陣営地に向かって漕ぎ、龐統は手を振った

 

 

 

「お〜い!!」

 

 

 

 見張りの兵たちは、声の方角に向く。

 

 

 

「お〜い!!!」

 

「あれは……?」

 

「龐統様?」

 

「龐統様、何をなさってたのですか!」

 

「おおっ!! 信之か? 

 

 ちょうどよかった!! 

 

 偵察を兼ねて釣りをしていたら、()()()()()()んだよ!!」

 

「大物?」

 

「大物とは、なんですか?」

 

「大物とは、この方さ! 

 

 かの白狼王の弟君、()()の犬夜叉様だよ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連合軍前哨基地・陣営内

 

 

 

 陣営地の人たちは、犬夜叉の登場で話題となっていた。

 

 犬夜叉の顔を一目みたい一心で、船着場に人がたくさん集まっていた。

 

 

 

「嘘じゃねぇんだ! 

 

 本当に白狼王の弟が、龐統先生と一緒に乗っていたんだ! 

 

 今船着場に着いたところなんだ!!!」

 

 

 

 屯舎の至る兵と文官武将たちは犬夜叉の会いたさに騒ぎになっていた。

 

 

 

「父上!! 父上!!」

 

「ああ? なんだよ騒がしいな? 

 

 一体なんだってんだ?」

 

「大変なんだよ、親父!! 

 

 犬夜叉が、犬夜叉が先生と一緒に!!」

 

「あぁ? 犬夜叉…………? 

 

 なんだ、そいつは?」

 

「翼徳!!」

 

「ぬおっ!?」

 

「翼徳……、まだ酒が抜けてなかったか?」

 

「おおっ! 関羽の兄者? 

 

 どうしたんだ? この騒ぎは?」

 

「どうしたもこうもない! 

 

 龐統先生が、犬夜叉という半妖の剣士を連れてこられたのだ!!」

 

「…………なにぃ!?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連合軍・陣営地「司令の間」

 

 

 

「孔明!!」

 

「徐庶か? 

 

 この騒ぎから察するに、犬夜叉殿ですね?」

 

「っ!? 何故それを?」

 

「声が聞こえましてね? 

 

 大方、士元殿が偶然にも見つけたのでしょうね?」

 

 

 

 関ヶ原の地図を見ながら考察していた人物。

 

 諸葛亮、字は孔明。

 

 龐統と並ぶ名軍師にして「伏龍」の異名を持つ。

 

 現在諸葛亮は、「藤堂高虎」と「黒田長政」達と共に、策を練っていたのだ。

 

 蜀軍と徳川軍の拠点「松尾山」の陣取りのことだった。

 

 幾ら織田・魏軍の要請とは言え、敵地に()()()()()()と言うことは、言わば()()()()()()()ということだ。

 

 関羽・張飛・趙雲・黄忠・馬超を筆頭に、本田忠勝や井伊直政と言った百戦錬磨の猛将がいても、不死の敵を相手にすることにおいては骨が折れる戦になると言うことになる。

 

 しかし、それは()()()()()()()()()()()の話だ……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連合軍・陣営地「兵舎」

 

 

 

「殿っ!」

 

「なっなんじゃ!?」

 

 

 

 慌てていたか、鎧武具を着ている最中だった。

 

 

 

 白旗の武者大将の名は「源頼朝」。

 

 配下には「北条義時」や父「時政」。

 

 他にも北条親子だけではない、頼朝の妻「政子」を始めとする者たちと。

 

「比企能員」「和田義盛」「梶原景隆」

 

「足立遠元」「三浦義澄」「八田和家」

 

「安達盛長」「大江広元」「中原親能」

 

「二階堂行政」「三善康信」達がいた

 

 後に、鎌倉の13人と呼ばれる者たちであった。

 

 

 

「弟君がっ! 

 

 義経様が半妖の元にっ!!」

 

「なんじゃとお!? 

 

 あのバカっ!! 

 

 物事に段取りと言うものがあるというのにっ!」

 

 

 

 慌てて鎧武具を着て、犬夜叉の元へ急行した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「重盛様っ!!」

 

「何事じゃ!?」

 

「例の噂の半妖が我らが陣営に来たとの報せが!」

 

「っ!?」

 

 

 

 赤旗の武者大将の名は「平重盛」

 

 平家の頭領「平清盛」の長男である。

 

 現在重盛の軍勢は次男の「基盛」三男の「宗盛」を始め、配下には「伊藤兄弟」を始めとする者たちがいた。

 

 

 

「今現在、義経様が犬夜叉の元に!」

 

「っ!? 

 

 あの天狗武者!」

 

 

 

 鎧武具を着て、急ぎ犬夜叉の元へかける。

 

 

 

 

 

 源氏と平氏はこの異世界に来ていた。

 

 

 

 源平合戦の最中に、上空の異変に巻き込まれた武者達は彷徨いかけていた。

 

 父「清盛」が行方不明の状態の平氏と

 

 未知の世界に飛ばされた源氏は訳もわからずに戦うも、劉備と家康の呼びかけによって協定を結んだ。

 

 

 

 今や魔物や怪物が多数溢れるこの世界、力を合わせていかねばならない世界がため、蟠りや因縁を捨ててこの世界を生きることを誓ったのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

連合軍・陣営地「船着場」

 

 

 

 船着場はたくさんの人たちがいた。

 

 龐統が一番に降りて、犬夜叉も降りた瞬間

 

 人がごそっと押しかけてきた! 

 

 本物か!? 本物かと言っては押しかけ、人の大波が起きた。

 

 

 

「だぁーっ!!! 

 

 いい加減にしろっ!!!!」

 

 

 

「はっはっはっ!! 

 

 そりゃあ、有名になっちゃったんだから

 

 こんなに人がたくさん集まるからねぇ」

 

 

 

 そんな光景を、龐統は腹を抱えて笑っていた。

 

 

 

「大体なんなんだよ!? 

 

 よってたかって!!」

 

「まぁ、そう怒るな

 

 おまえさん、()()()()だからね?」

 

「はぁっ!? 

 

 なんだそりゃ!?」

 

「何って、あんたの事は()()()との戦いで有名になってるのさ」

 

「はくろうおう????? 

 

 なんだそりゃ???」

 

「なんだいおまえさん? 

 

 その白狼王と()()()()じゃないか??」

 

「…………へっ? 

 

 …………ああっ!?」

 

 

 

 犬夜叉は気づいた、周囲の人たちが言う白狼王とは()()()()()のことだったのだ。

 

 

 

(あいつ、何をしたんだ!? 

 

 こいつら全員なんで殺生丸のことを王呼ばわりしてんだ!?)

 

 

 

 殺生丸のウワサに驚いた犬夜叉、しかしそんな彼には余裕を与えなかった……! 

 

 

 

タッタッタッタッ

 

「キエッ────!!!」

 

 

 

「っ!?」

 

 ガギィンっ!! 

 

 

 

 突然、犬夜叉に切り掛かってきた武者が現れた!!! 

 

 犬夜叉はとっさに鉄砕牙を抜き、その攻撃を防いだ。

 

 

 

「だっ誰だ!?」

 

「あぁっ!? 

 

 誰だって? 俺様だよ! 義経、源九郎判官義経様だよ!!」

 

「義経さま!!」

 

「あぁっ!! 一足遅かったか……!!」

 

 

 

 犬夜叉に切り掛かってきたのは「源義経」であった。

 

 美丈夫なれどその性格と風格とは裏腹に、荒々しく横暴で、乱暴な口調で猛々しい身体能力の持ち主。

 

 その後を追ってきたのは「武蔵坊弁慶」と「那須与一」であった。

 

 薙刀の達人と弓の達人の二人で、様々な逸話を生んだ豪傑者である。

 

 弁慶のまつわる故事「弁慶の泣き所」「安宅の関」「弁慶の立ち往生」、那須与一はかの「扇の的」が有名だ。

 

 そんな二人が焦りながら義経の元に来たのは()()()()()()()を恐れたから故である。

 

 

 

「おまえ、強いって話だそうだな!! 

 

 俺と勝負しろ!!!」

 

「んなっ!? 

 

 なんだってめぇは!!」

 

 

 

 義経の左腕に付けられた籠手から()()()()()()が出た。

 

 

 

「いいっ!?」

 

「驚くのはまだ早いぜ!!!! 

 

 さあ刮目しなっ!!!」

 

 

 

 義経は先制攻撃をした! 

 

 義経の武器は()()した、刀剣から()()()()()()のだ。

 

 光輝く弓矢の攻撃をする義経、その弓矢は犬夜叉に目がける。

 

 

 

「うおおおっ!?」

 

 

 

 弓矢攻撃を避け切った犬夜叉、それらの攻撃を避け切った犬夜叉を見た義経は喜んだ。

 

 それは、平家に匹敵する好敵手の如く……。

 

 

 

「おまえ……やっぱり強ぇなっ!!!!」

 

 

 

 その表情(かお)は妖怪をも恐れられる笑顔だった。

 

 戦いのために生まれ持った義経は、犬夜叉という存在はいわば()()()()()()であったのだ。

 

 飛龍や牙竜退治や捕獲等で名を上げた義経にとっては、またもない機会にして逃したくない展開であった。

 

 頼朝と重盛達にとっては、恐れていた事態であった…………。

 

 

 

「いくぜいくぜいくぜぇっ!!! 

 

 簡単に負けんなよ!? 

 

 犬夜叉さま!!!!!」

 

「あぁっ!? 

 

 喧嘩ふっかけて、その上変な武器構えて……! 

 

 何さまだっ!! てめぇは!?」

 

「だぁかぁらぁ!! 

 

 俺は義経さまだって言ってんだろうがよ! 

 

 九郎判官義経さまだっ!!!」

 

「知るかぁっ!!! 

 

 九郎判官だろうが八朗だろうが、知らねぇもんは知らねぇっての!!」

 

 

 

 鉄砕牙を振るい、義経に切り掛かる! 

 

 しかし鉄砕牙を籠手の剣で受け流しては飛び回ってを繰り返し、犬夜叉をあしらっていた。

 

 周囲の人たちは誰か止めろや義経を止めろと声が飛び交っていた。

 

 

 

「あ〜あ、こうなると思っていたよ……、本当にやんちゃだねぇ……」

 

「くくく、まぁいいでしょう…………

 

 仮にも大妖怪の血を引く半妖だ、義経公にとっては絶好の遊び相手でしょうよ?」

 

「これこれ、少しは止めに入らんのか? 

 

 ……考直よ?」

 

「士元殿も、この展開になると想定していたくせに?」

 

 

 

 龐統に話しかけた人物、名を法正

 

 (あざな)は考直。

 

 益州・定軍山の戦いで活躍した軍師

 

 かの曹操が手に入れ損ねた人材である

 

 史実の死後の評価では、孔明曰く「法正殿が生きておられたら東進はお諌めできた、仮に夷陵での敗走を変えられていた」。

 

 この世界の蜀軍は諸葛亮・徐庶・龐統・法正達四人がいた。

 

 主に政務諸葛亮・戦略徐庶・外交龐統・謀略法正が努めていた。

 

 

 

「はぁ……はぁ……

 

 いいかげんにしろよ……てめぇ!!」

 

「へへっ、その割には……よく戦えてるじゃねぇか?」

 

 

 

 義経に翻弄されっぱなしの犬夜叉の表情は疲労が出ていた。

 

 

 

「さぁて……? 

 

 簡単に負けんなよ? 

 

 犬夜叉ぁ!!」

 

 

 

 右腕の籠手の刀身が強く光り出す! 

 

 一回り大きい刀身となり、輝きを増した! 

 

 

 

「っ!!!」

 

 

 

 犬夜叉は危険を感じ取った

 

 しかし、ここを退いては自身の誇りが許さんと言わんばかりの覇気を出す! 

 

 

 

「へぇっ! なかなかの覇気をしてるな! 

 

 いくぜぇ!!!」

 

 

 

 義経は全速力で犬夜叉に切り掛かってきた!! 

 

 

 

「くそっ……たれぇ!!!」

 

 

 

 犬夜叉はそれに応じて鉄砕牙に全力を込めて切り掛かる! 

 

 

 

 両者激突、誰もがそう思ったその時!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そこまでだっ!!!」

 

 

 

 二人の全力の一撃を受け止めた武将が現れた!! 

 

 

 

「っ!?」

 

「うおっ!?」

 

 

 

 二人は衝撃の反動で吹き飛ばされるが、体勢を整えた。

 

 

 

「危ういところであった…………。

 

 ……義経!!」

 

「ちっ! なんだよ! 

 

 せっかく良いところだったのに!!」

 

 

 

(っ!? なんだ? あの()()()()()()は!?)

 

 

 

「大体何の用だよ!? 

 

 今いいところで、邪魔しやがって!!」

 

「義経っ!!」

 

「ん? ……あ? 兄貴?」

 

「はぁ……はぁ……

 

 貴様という奴は何をしているんだ!?」

 

「見りゃわかるだろ? 

 

 犬夜叉と勝負してんだよ!」

 

「何を言っとる!? 

 

 こんな時に何を決闘をしとるんだ!? 

 

 心の臓が止まるかと思ったわ!!」

 

「同感だ……幾ら大妖の血を引く半妖でも、

 

 陣地が吹き飛んでしまうところだったわ」

 

「あっ? 重盛? なんでここにいんだ?」

 

「なんでって、誰のせいなんだ?」

 

「まあよい、お主らが来てよかった

 

 ……宿に戻れ義経、その力は叢雲牙に向けてやれ」

 

「ちっ、つまんねえな……

 

 わーったよ、そうするよったく……」

 

 

 

 不貞腐れながら宿に戻る義経、不機嫌ながらも弁慶と与一と合流する。

 

 

 

「はぁ……わしの弟が悪いことをした

 

 なんと言えば良いのやら……!!」

 

「あっ? なんだお前?」

 

「なっ、何って! 

 

 わしは頼朝じゃ!」

 

「……でっ、私は重盛

 

 平重盛だ」

 

「…………で?」

 

「でって……お主!」

 

「もうよい、すまないな? 

 

 あまりに唐突なことに遭って」

 

「いいんだよ、こういうのには慣れっこだ

 

 っで? あんたは誰だ?」

 

 

 

 大槍を納め、名乗りを上げた。

 

 

 

「失礼、我は忠勝

 

 本田平八郎忠勝と申す

 

 皆からは「本田忠勝」と呼ばれている」

 

 

 

 これが、犬夜叉と蜀・徳川・源平の連合軍との出会いであった……。

 

 

 

 




源氏と平氏の性格が変?
源氏はDQNヤンキー集団
平氏はインテリDQNの群れ
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