この回の最後に「彼」が登場します。
犬夜叉の登場を知った徳川家康と劉備は、犬夜叉の元へと駆けつけた。
陣地が犬夜叉で話題になってる中、宿にたくさんの武士達がいた。
「おい、あいつだ!」
「すげぇ……おれ本物の半妖初めて見た!」
外にはたくさんの将兵がいて、ぎゅうぎゅうな状態だった。
「なんなんだよ!! てめぇら!!
いい加減にしろっ!」
「すまないな、犬夜叉よ?
彼らは君のことで話題になってしまったな?
白狼王の弟君として見ているのだ、彼らは」
「へっ、白狼王だのなんだの言うがよ?
実際のところは誰もわかってないんだろ?
ここにその弟がいるんだからよ?」
「まあまあ、せっかくの席なんだ
景気の良いことをしようではないか?」
「てめぇらなぁ……!!!」
「まあ、そう怒るな?
お前さん、白狼さん……もとい殺生丸とは仲が悪いんだろ?
お前さんが持っているその「鉄砕牙」が原因なんだろ?」
龐統は以前、犬夜叉と話をしていた。
自身のことや殺生丸について全てを話していた
故に、犬夜叉は
その心中は龐統や頼朝等は察していた、
しかし義経の場合は
白狼王の弟としてではなく、たった一人の猛者として見ていたのである。
「義経、少しは態度を控えよ!
戦上手とはいえ、人としての態度をどうにかできんのか!!」
「何言ってんだよ!
武士が舐められたら終わりだって言ったのあんたじゃねぇか、クソ兄貴!!」
「クソとはなんじゃ!!
大体お前は……!!!!」
「はいはい、そこまでですよクソ兄弟」
「「誰がクソ兄弟「だっ!」じゃっ!」
「全く、いい歳してみっともないですよ?
喧嘩なんぞいくらでもできるのに、この場は控えてくださいよ?」
「よいではないか、義時?」
「姉上……?
珍しいですね?」
「おおっ! 政子か!
もしかしてお前もか?」
「お前も?
…………ああっ! あなたが赤衣の!?」
「あかころもぉ?
って、俺のことか?」
「ええ、あなたのそれ
似合いますよ?」
一応、犬夜叉が着てる衣はかぐや姫の話に出る「火鼠の衣」です。
「すみませんね?
うちの
(バカって、ヘタレって……(汗))
誰とは言いませんが、さっきの兄弟です(兄ヘタレ弟バカ)
「姉上…………
「おいまて、今事実って言わなかったか?」
「ちょっと待て、今なんて言った?」
「あっ申し訳ありません、
「本音っ!?
本音なのか!?」
「申し訳ありません、なにぶん気をつけてるものですので。
信用してないからなぁ……」
「おい? 今最後なんか変なことを言わなかったか?」
「気のせいでしょう?」
「義時は相変わらずだなぁ?」
「すみません、私は不器用なので……
本当に危なっかしい奴だ……」
「なんか言ったか?」
「いえ、なんでもありません」
北条義時は、頼朝の右腕とも言われた武士。
小言が玉に瑕。
「それよりも、犬夜叉と言いましたか?」
「なんだよ?」
「あなたのことは聞き及んでおられるのは
「白の女神……?
誰だ?」
「セレスティン・ルクルス
以前、我らに盟を結ぼうとした者の名だ」
「へぇ……ってええ!?」
「驚かれるのも無理もない、何せ彼女は
「それに、聞けば別嬪さんだって言うじゃないか?
一眼見て会いたいもんだねぇ?」
犬夜叉は驚いていた、
(なんなんだよ!?
せれすてぃんって奴は何者なんだ!?)
「はっはっはっ!!
まぁ、考えても仕方がないさ?
今は犬夜叉との出会いに祝おう!
この喜びは
「ておてすかとる?」
「テオ・テスカトルって言うすげぇ大怪獣がいたんだ!
そいつはな
「「炎王龍」、又の名は「炎帝王」。
一声雄叫びを挙げたら焼き尽くすと言われた最強格の敵だったんだ」
「ああ、思い出すな……!
確か義経と忠勝と趙雲を筆頭に、諸葛亮たちと討伐に行ったんだっけ?
あれすごかったなぁ……!!」
宴会は盛り上がり、踊りやら歌をする人たちが出てきた。
「おっ、あいつら始めたな?」
「なあ、犬夜叉よ?」
「なんだ?」
「俺たちは元々、元いた時代にいたんだ
この世界に来てから俺たちは右も左もわからずじまいだ。
そこに源平の猛者たちと会った、諸葛亮たちと頼朝公と義時様、そして重盛公や本田正信様たちがまとめなさった功がある。
ここまではよかったんだ、
徳川・蜀漢・源平の三勢力に大打撃を与えた怪物「テオ・テスカトル」。
領土と近辺の市町村と国境の民種族たちを焼き尽くす光景を見た彼らは危険と判断として、団結して討伐に向かった。
さまざまな武器兵器を持って挑み、昼夜関係なくその地域は炎によって照らされていた。
総大将を務める源義経とその家臣である弁慶と与一たち、本田忠勝と井伊直政等、そして趙雲たち五虎将軍の総力で挑んだ。
その戦いは、半日以上掛かり
ようやく討伐に成功した。
そしてこの戦いは「定軍山炎王龍討伐戦」と呼ばれるようになった。
同時に、徳川家康と劉備と頼朝義経兄弟と重盛の名を世界に知らしめるきっかけとなった。
「……そんなことが……!」
「あの時はほんっとうにやばかったよ、山や谷も川が全部焼かれちまって大変だったよ!」
「セレスティンの使わした援軍なければ勝てたかどうかわからなかった。
義経の采配ぶりは等の援軍の方々は度肝を抜かれたそうだ、義経の采配を見れば敵対勢力の気持ちがよくわかる」
宴会の最中、外に人声がしてきた。
「ん? なんだ?」
「犬夜叉どのっ!」
そこに現れたのは趙雲だった。
「あっ?
って、趙雲?」
「犬夜叉どの、まさか貴方がここに訪れているとは……!!」
趙雲の登場で、場の空気が一層と盛り上がる
元々この軍隊は趙雲の報せによって支度をしていたのだ。
その報せを聞いた家康と劉備は叢雲牙打倒の為に軍を起こしたのだ。
「そうであったか、通りで盛り上がっていたのだな?」
「いい迷惑だぜ?
大体てめぇらはそれだけの強さを持ってんのに、
なんだってよってたかって……」
「すまないな、我らはそなたのことを風の噂で聞いていたのだ。
本物と出会って皆は活気になっているのだ」
宴会場では、趙雲の登場で盛り上がり
関羽と張飛、そして龐統達もまた勢いをつけていた。
「子竜! 戻ってきたのか!」
「劉備殿!!」
宴会場に現れたのは、蜀の創始者にして漢室の末裔にして中山靖王・劉勝の子孫「劉備」字は玄徳。
関羽と張飛の長兄、「桃源の誓い」で有名な三国志の英雄の一人。
諸葛亮との出会いは「三顧の礼」で知らぬものはいない。
現在は、臥竜孔明と鳳雛龐統
そして法正と徐庶たちと共に集落を立て、各地の異種族民達を受け入れ大国を築くという異例を成し遂げる。
「おおっ! そなたが犬夜叉どのか!!」
「殿っ!」
「家康さまっ!!」
徳川家康。織田信長と豊臣(羽柴)秀吉と並ぶ天下人である。
元は三河の小大名「松平元康」としての武士、今川義元の庇護を受けるものの「桶狭間の戦い」で今川は衰退する。
今川を見限り独立、元康改め「家康」と名乗り上げ「徳川」として大名デビューを果たす。
その後、織田信長との「清洲同盟」によって織田信長の天下統一の支えとなるが、本能寺の変によって一時窮地に立たされる。
窮地を脱するために「伊賀越え」を成し遂げる、その後は「秀吉」と戦い(小牧長久手)、その後は四国・九州・小田原の統一を支える。
秀吉の死後、「石田三成」との対立によって「関ヶ原の戦い」が勃発(この戦いのきっかけは「上杉景勝」の謀反のでっち上げに怒った「直江兼続」の訴えを記した書を家康に叩きつけたこと(直江状))、勝利の後は「譜代」と「外様」と分けて豊臣家の勢力を削らすことを成功する。
しかし、ある寺の鐘の文章(国家安康・君臣豊楽)に苦情(←というでっち上げ)によって「大阪の陣」が勃発、戦国時代最後の大戦が始まった。
この戦いで伝説となった武将「真田幸村」の勇姿は徳川・島津の者達は「日の本一の兵」と讃え、徳川家康にとっては因縁深い最後の戦いであった(三方ヶ原・上田城の戦いでは惨敗をしていた)。
現在は劉備と共に大国設立を協力して、「本田忠勝」と「井伊直政」、そして「三浦按針」と「藤堂高虎」と「黒田長政」達と共に国政を担う。
「なんだ!?」
「驚かせてすまないな?
犬夜叉どの、私は徳川家康と申す。
そなたのことは
「……へっ?」
「殿がまだ「竹千代」の頃からそなたの武勇を聞いていたのだ。
特に
「…………はぁっ!?」
*時系列的に言えば「原作最終話」まで聞いているとのこと。
「殿はそなたのことを憧れていてな?
当人と会えたのが何より嬉しいのだ」
「やれやれ、殿も困ったお方だねぇ?
犬夜叉さまと会えたのがそれほど嬉しいんだねぇ?」
「宗矩どのか?
そなたもおいでにおられたか?」
「まあね? おじさんも、興味があってね?
犬夜叉さまの愛刀「鉄砕牙」をね?」
柳生宗矩。徳川家康の家臣の一人
松永久秀とは旧知の間柄。
流浪時代の時、豊臣秀吉の統一事業に関与し
今は徳川家康の家臣としている。
関羽一家・張飛一家・趙雲・馬超達の武芸の指南を務めている。
そして、現代に名高い「無刀取り」の達人である。
「あっ、そうだ家康さま?
少しよろしいか?」
「むっ? 宗則か?
どうしたのだ?」
「ちょっと大変なことがありましてね、急ぎ報せに来ました」
「何? 申してみよ?」
「ええっ、「島津軍」と「立花軍」が結託しましてね?」
「何っ! 彼らが!?」
「はい、両軍は「鬼人軍」と「自衛隊」と「伊達軍」と「四獣隊」を引き連れて戦地に行きました」
「はあっ!? なんで伊達の青二才が!?」
「四獣隊だと!?
関平や張苞たちがいるのだぞっ!?」
「っ!?
黄忠殿は!?」
「ああっ、彼らは無理やり連れていかれました」
「はぁ!?」「何だとっ!?」
「それで、戦地は叢雲牙がいる「関ヶ原」に全軍投入で行かれてしまいました」
その報せを聞いた連合軍は急な戦支度を取り掛かった。
徳川・蜀・源平の連合軍は整えるも、足並みに乱れがあった……。
「あの戦好きがぁっ!!
俺らに黙って槍をあげようって腹かっ!!!」
「ちっきしょうっ!!!
鬼島津だからって、ここまでの戦バカだったとはなぁ!!」
「落ち着けっ!
宗則殿よ、その報せは誰からが!?」
「ああっ、犬夜叉さまのご存じの方々さぁ」
「んっ? なんだ、
「
「なっ!? なんだって!?
それって……!!!」
犬夜叉は確信した、妖狼族がいるということは
そして、犬夜叉は先走り関ヶ原に向かう。
その後を追うかのように連合軍は進軍した……!!
「あれが、刹那武丸の城か……!」
自衛隊の偵察兵は、風変わりした巨大な城を見ていた。
その風雲立ち込む城に驚き、武者震いをしていた……。
「おいっ!」
「っ! 誰だ!!」
「いつまで睨んでんだ!?
さっさとずらかるぞっ!!!」
毛皮と鎧をまとった若者の名は「鋼牙」
妖狼族の若き頭領格の少年。
この世界に来てから、独立を保っていたのだが
徳川と劉備の三顧の礼並みの交渉に根負けするが、ある程度の距離を取りつつ盟を結んでいた。
自衛隊に関しては、右も左も分からずじまいの中だった。
そんな時に家康と劉備達と出会ったことで、窮地を脱したのだ。
鋼牙たちはすぐさまに島津の陣営地に戻る。
そこの陣営地には島津の将と立花の将、そして伊達軍と四獣隊がいた。
「様子はどうだった?」
「最悪だ、付近の兵や妖怪達は叢雲牙ってやつにやられて骸の軍兵と化してる。
その上、霧が立ち込めかけていやがるぜ……!」
「霧が深くなれば、視界不良となって進軍は難しい……!
やはり徳川方の軍と共に行くべきでは……!」
「時が惜しい、それに奴が暴れていては兵が増え続けてしまう。
大軍勢になる前に打ち倒さねば、我々にも被害が及ぶ……。
それもお前達もどうにかしたいはずでは?
……のう? 政宗よ?」
「勘違いするでないわ!
わしらは好き好んで家康たちと盟を結んでいるわけではない!
劉備と家康のしつこさに目障り故に結んでいるのじゃ!!」
「やれやれ、政宗様?
その盟約は私の発案なんですがね?
それはそうと、軍の数は如何程に?」
「あっ? 遠くから見たんだが……およそ十万以上か百万近くってところだな?」
現段階の叢雲牙の軍事力を驚きを隠せない島津軍、しかしその表情は
「そうか……!
豊? お前ならどうする?」
「何言ってる!! 島津は強いっ!
骸の軍団なんて恐るにたらず!!」
「言ってくれるな? 餓鬼が?
十万だろうが百万だろうがやるまでよ……!」
「流石だな?
鬼は異世界でも楽しむか?」
「ふっ、そういう貴様はどうだ?
……坊ちゃん?」
「甘く見るなよ?
霧が深ければ風の起こしがいがいい……!
大軍相手に恐れるようでは立花の名折れだ」
「同感だな?
相手が骸の軍団だろうが、立花の敵ではない。
我が父から受け継いだ「雷切」で葬ってやろう!」
島津の兄弟
当主では島津家久、政務においては優れた逸材の武者。
そして戦の鬼と呼ばれ、「鬼島津」の義弘
関ヶ原の戦いで「島津の退き口」という馬鹿げた撤退戦を行った鬼武者である。
徳川本陣の前に通り、鬼の如くに薙ぎ払って撤退したのだ。
これによって「井伊直政」は負傷
島津豊久は戦死したのだ。
他にも兄弟がいるが、その二人は
そして、家久の息子にして義弘の甥「豊久」
彼もまた島津の軍に赴き、戦国の異例の初陣を飾ったのだ。
そして立花夫婦の「宗茂」と「誾千代」。
夫の宗茂はかの本田忠勝と並ぶ猛者、
「東国無双」の忠勝「剛勇鎮西一」の宗茂と呼ばれ
関ヶ原の戦いや大阪の陣、そして「島原の乱」において大いに武を振るった。
妻の誾千代は「柳川の戦い」で夫と共に参戦する。
その武勇は父・道雪と宗茂の父・高橋紹運にも劣らないものであった。
そして、その軍と共にいる「伊達政宗」。
かの「独眼竜」として名高い名将
直江兼続曰く「遅れ出た英傑」
雑賀孫市曰く「時代に遅れた天下人」
豊臣秀吉曰く「類い稀なる武士」
前田慶次曰く「天に登る竜が如く」
今現代、真田幸村と並ぶ人気溢れる武士である(BASARA)。
彼は現在「片倉小十郎」と「伊達成実」と「鬼庭綱元」等と共に勢力を独立していたが、劉備と家康に目をつけられる始末。
ちなみに彼の趣味・逸話は語りきれないほどの数がある
おもに有名なのは「葛西大一揆」や、小田原遅参においては十字架を背負って煮るなり焼くなりと主張等がある……。
ちなみに「伊達男」の由来でもあり、言葉のあやに使われている(伊達に〇〇・伊達メガネ・〇〇〇〇は伊達じゃない等)。
「やれやれ、とんでもない奴らに連れられてしまったのう?」
「はぁ……どうしよう……」
「劉備様には悪いことをしてしまったなぁ……」
「大丈夫かなぁ?」
四獣隊は、青龍隊・朱雀隊・白虎隊・玄武隊の四つの隊がある。
最年少隊「白虎隊」
青年隊「朱雀隊」
成人隊「青龍隊」
最高齢隊「玄武隊」
白虎隊には関索や張苞等属し
朱雀隊には関平や関興達が属し
青龍隊には廖化等が属し
玄武隊には黄忠が隊長を務めている。
元々は「会津藩」が立ち上げた軍隊だが、その編成を見た諸葛亮たちは改良と鍛錬を重ねて優れた隊として成り立つ。
「報告!
徳川連合軍が急接近との報せ!!」
「そうか、来たか」
「それと、その先陣には
「なんだって!?」
その後、犬夜叉と鋼牙は再開する
互いの状況を話し、徳川連合軍は関ヶ原に着いたという……。
犬夜叉回完了。
北の殺生丸
南の犬夜叉
あとは東の軍隊。
東といえば・・・?