無双OROCHI 天地人   作:梟帥

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まずはお城→主人公勢回


集う三剣士〜呉越同舟〜

 

 

 一方、居城の天守閣に刹那猛丸がいた。

 

 そこに連れ去られたかごめとりんが現れた……。

 

 

 

「よう? 猛丸さま、お連れしましたぜ?」

 

「ご苦労であった」

 

 

 

「……ん?」

 

「誰なの、あの人?」

 

「200年……正確にはワシらの時代の過去の人物じゃ。

 

 名を「刹那猛丸」、かつて犬夜叉たちの父君が戦って相討ちになった武士じゃ」

 

『ほお……? 面白い娘たちを連れてきたな?』

 

「いいじゃないですか? こいつらは()()ですからね?」

 

「おや? 叢雲牙のやつ、猛丸に取り憑おったか!」

 

『猛丸よ、この娘たちは()()()()()()()たちだ。

 

 お前がかつて殺めた十六夜とな?』

 

「十六夜……!!」

 

「十六夜……? それって……!」

 

「犬夜叉の母君じゃ」

 

「じゃあ、あいつが犬夜叉のお母さんを殺したの!?」

 

「そういうことになるな? っても、あの後天生牙の一振りで生き返ったけどな?」

 

『娘二人を殺せば犬夜叉と殺生丸はどんな顔をするか……わかるな?』

 

 

 

 刹那猛丸は立ち上がり、かごめたちの元に歩み始めた……! 

 

 

 

「おっ? どうやらマジみたいだな?」

 

「……やだっ! こっち来ないでよ!」「……っ!」

 

 

 

 刹那猛丸は叢雲牙をかごめの首元に突き構えた! 

 

 

 

「お前は十六夜だ、物怪共と行動する女は……皆あの憎い十六夜なんだっ!!」

 

 

 

(何よこいつ……!? 無茶苦茶危ないやつじゃない!?)

 

 

 

(おお怖え……! こりゃあお友達になりたくない人間……いや亡者だな?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、居城の二、三丸には釤之助と犬夜叉が屍兵たちと戦っていた! 

 

 

 

「どけどけぇっ!!」「邪魔だぁっ!!」

 

 

 

 そして殺生丸も居城に到着しており、屍兵たちを一掃していた。

 

 

 

「くそっ! キリがねぇ!!」

 

「……っ! 殺生丸!!」

 

「死に損ないか? 貴様ら二人はこんなところで何をしてる?」

 

「やかましいっ!」「うるせぇっ!」

 

 

 

 犬夜叉・殺生丸・釤之助の三人は合流した! 

 

 

 

「殺生丸、この戦いが終わったらこの間の戦いでケリつけてやるぞ!」

 

「ふん、それまでに貴様が生き残っていたらの話だがな!」

 

「へっ! てめぇこそこんな雑魚にやられんじゃねえぞっ!!」

 

「おいおいお二人さん! 今は眼前の敵を倒してからにしないとなっ!!!」

 

 

 

 犬夜叉は風の傷を放った! 

 

 釤之助は歩兵銃を構えて連射した! 

 

 

 

「くっ! 数が多すぎるなぁ! おい!! 

 

 犬夜叉! 殺生丸……って!?」

 

「なっ!?」

 

 

 

 殺生丸は二人の隙をついて居城に向かって走った! 

 

 

 

「あの野郎!」

 

「待ちやがれっ! 汚ねぇぞ! 殺生丸っ!!」

 

 

 

「犬夜叉殿っ!!」「犬夜叉ぁっ!!」

 

「っ!?」

 

 

 

 屍兵を吹き飛ばし、薙ぎ払って現れたのは赤兎馬を繰り出す関羽と翼獣を乗りこなす張飛の二人だった! 

 

 

 

「お前らっ!?」

 

「関羽!? 張飛!? 桃園の三兄弟がなんでここに!?」

 

「犬夜叉!!」

 

 

 

 的盧を乗り、敵陣突破して現れたのは劉備だった! 

 

 

 

「加勢に来たぞ、犬夜叉よ!」

 

「なっなんだお前らが!?」

 

「劉備!? 三国志の英雄様がなんで!?」

 

「話は後だ! ここは我らが引き受ける!! 

 

 早く叢雲牙の元へ!」

 

「おおおぉぉぉぉぉっ!!!」

 

 

 

 群がっていた屍兵を吹き飛ばして強行突破して現れたのは張遼。

 

 そしてその背後に李典と楽進の姿があった! 

 

 

 

「関羽殿!」

 

「張遼!? そなたも来ていたか!」

 

 

 

 背後から屍兵が襲ってきた! 

 

 その背後の屍兵を火の球と火矢を放って燃えて灰燼となった! 

 

 

 

「犬夜叉さま!」「犬夜叉!!」

 

「おおっ! 趙雲に黄忠!」

 

「間にあえたようですな!」

 

「はっはっは! 見たか! ワシの弓捌きを!」

 

「なっなんだ!? なんでみんながここに!?」

 

「タイミングバッチリだっ!!」

 

 

 

 上空から島左近が大太刀振るって現れた! 

 

 

 

「初めましてってところだな?」

 

「!?」

 

「犬夜叉!」

 

 

 

 上空からゆっくりと降下して現れたのは七宝と弥勒であった。

 

 

 

「お前ら!?」

 

「五雷指っ!!」

 

 

 

 落雷の衝撃波で屍兵は一掃された、その中に鋼牙の姿があった! 

 

 

 

「やっと追いついたぜ……!」

 

「なっ!? なんで勢揃いしてここにいるんだよ!?」

 

「ああ? ここに俺たちがきちゃいけねえってのか!?」

 

「左様! 我らがここに来たのは「義」のため!」

 

「お前たちにどんな理由があろうとも、私は己が義を持ってここに来たのだ!!」

 

「他に理由はないっ! しかし、これだけは言える!!」

 

「犬夜叉殿! 其方には()()()()()ではないかっ!! 

 

 かごめに七宝! そして弥勒に珊瑚! 

 

 それに私は雲長と翼徳、そして子竜たちがいる!!」

 

「へっ! そういうこった!」

 

 

 

 劉備・関羽・張飛・趙雲・黄忠

 

 そして張遼・李典・楽進

 

 島左近・加藤清正・福島正則

 

 さらに鋼牙は体勢を直し、屍兵たちと戦い始めた! 

 

 

 

「……けっ! 勝手にしな!」

 

「……昔の中国人の姿、今の中国人たちから見たら驚愕ものだな?」

 

「そんなことを言ってる場合か? 行くぞ! 彼らが背後を守っているのならば、それに応えるのだ!」

 

「おうっ!」「だな!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「「って、お前誰だ?」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 その頃、天守閣ではかごめとりんは猛丸の攻撃から逃げていた! 

 

 逃げ惑う中、かごめは鞘を構えた! 

 

 

 

「来るなら来なさい!!」

 

「そんなんでどうするつもりじゃ!?」

 

「結界ぐらい張れるでしょ!?」

 

「ふっはっはっ! ボロ鞘の結界なぞやなんの役にも立たんわ!」

 

「なんじゃと!?」

 

 

 

 鞘は結界を張った! 

 

 

 

「かごめさまっ!!」

 

 

 

 バァンっ! 

 

 

 

「くっ!」

 

「なんてことするの!! 男の子のくせに女の子をいじめるなんて!!」

 

「おいおい? 戦に男女関係ねえよ? 戦場に立ってる以上、命の生き死にそんな言葉は無意味だよ?」

 

「……りんちゃん……! 逃げて……!」

 

「大丈夫……! 絶対、殺生丸さまが助けに来れる、っ!?」

 

「小娘、まず貴様からだ。大人しく黄泉の国へと旅立つがいい」

 

「りんちゃん!!」

 

「死ねぇ!!」

 

 

 

 叢雲牙の凶刃がりんを襲う! 

 

 

 

(殺生丸さま……!!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギィンっ!! 

 

 

 

 

 

 

 

「……っ!」

 

「おや? お早い到着だね?」

 

「……え? ……!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そこには刹那猛丸の剣を抑えている殺生丸の姿があった! 

 

 

 

 

 

 

 

「殺生丸さまっ!!」

 

「これはこれは……殺生丸様が一着か?」

 

「っ!」

 

 

 

 殺生丸は夢幻の白夜に切り掛かった! 

 

 しかし、切り掛かった白夜は紙に変わった……! 

 

 

 

「おいおい? いきなり切るなよ? っても、そいつは俺の分身……。ここからは観客席で見ますんで、舞台に降りますよっと……」

 

 

 

(分身か……!)

 

 

 

「いけ……貴様らがいると戦いの邪魔だ……!」

 

「……! いきましょう、りんちゃん!」

 

「……殺生丸、これ!」

 

「…………早く行け」

 

「はい!」

 

 

 

 りんは天生牙を置いて、かごめと一緒に天守閣から脱出した! 

 

 

 

「待っていたぞおっ!」

 

 

 

 刹那猛丸は殺生丸と戦い始めた!! 

 

 そして殺生丸は()()()()()に気づいた! 

 

 

 

「その左腕……!」

 

「そうだ、()()()()だ! 返して欲しいか?」

 

「いらぬっ!!」

 

 

 

 天守閣に二人の剣戟の響音が全体に響いた……!! 

 

 

 

 




視点の切り替えって大変です。
正直なところ、自信を疑っています。
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