歴史の偉人×ファンタジー×神話
正直言ってめちゃくちゃ大変。
少年と半妖
俺自身、不可思議なことが起こっていた。
幽霊が見えたり、人の心の声が聞こえたり
そして妖怪と悪魔といった魔物の姿が見えてたりする
俺は、これが原因で周囲から距離を遠のかれ
不気味がって近づこうともしなかった。
だけど、そんな俺を育ててくれたのは妖怪の人達だ
武術・学問・礼儀・作法等を教え込まれた。
そうして俺は、妖怪の親たちから人世の世界に巣立つように言われ、そして「己の力」を隠すように人間達と過ごすようにと言われた。
言いたいことはわかる、妖怪たちのもとで過ごして十年……、
鬼の怪力・天狗の脚力・河童の水泳術・狸狐の心理学
これらを併せ持った人間が
最も、俺はそんなドジや他人に見せたり威張ったりはしない……
だって、つまらないから。
…………
学校でいつものように昼寝をしようと屋上に向かったんだ
いつものように、昼寝をしようと行ったら……
「なんだ、てめぇ……?」
「そっちこそなんだよ?」
屋上には
「お前……身体中から
「妖怪?」
「そうだ、お前何もんだ?」
「ただの普通の人間ですが、何か?
あと俺は
「お、おう……じゃねえよ!
おい釤之助! お前は何者なんだ!!」
「いや、さっき言ったでしょ?」
「だからだよ!!
てめぇのような人間がなんで
「あのさぁ……なんだっていいだろ?
別に俺は普通に過ごしてるから怒りたたんなっての」
「てめぇはそうでもな……俺には鼻がつくんだよ……」
「えぇ……そんなの言いがかりじゃない?
一発やらないと気が済まないようだな、ああっ?」
「へっ、やる気があるようだなぁ?
相当腕は立つんだろうなぁ!!」
二人は腕を鳴らして一触即発の状態に入った。
「怪我しても恨むなよ?」
「泣いて謝っても容赦しねぇからな?」
二人の喧嘩が始まろうとした瞬間…………。
「ぐえっ!?」
「うおっ!? なんだぁ!!?」
突然、白髪の男は
「っ!! なっなんでしょうか……かごめ
「そこに直りなさい!!!」
「うっうおおおおっ!?」
「ひぃぃぃぃっっ!? すんませんしたぁ!!」
こうして、「日暮かごめ」さんの数時間近くに及ぶ超大説教は
学校から街に響き渡ったそうな……。
学校の帰りに、「犬夜叉」と言う青年と日暮かごめと一緒にその帰路を共にした。
「へえ、二人はそれで冒険に出てるって感じか」
「そうよ、これでも大変なのよ?」
「たくっ……おめぇら随分と仲いいじゃねえか?」
「いやぁ、
「ちょっと? その姐御って呼ぶのやめてくれない?
恥ずかしいじゃない!」
「ふっはっはっはっ!! かごめのことを姐御呼ばわりするなんてな!
てめぇ、随分と可愛がわれてたんだな!!」
「ちょっと犬夜叉! やめてよ、もう!!」
「俺が小学生の頃、そりゃあ超が付くほどの大悪童でな……
そこにかごめ姐さんと出会ってな? そこに
「やめなさいって言ってるでしょ!! その話すごい恥ずかしいから!!」
そんなこんなの思い出話をしながら、三人の仲は深まった……
(そのあと、かごめから本気のおすわりが入った、釤之助はそれの巻き添えに遭いました)。
「それより、釤之助」
「ん? なんだ?」
「さっき犬夜叉の話なんだけど、
「ああ……その話は本当だよ」
「!」
「そうか……で、お前はその妖怪達と過ごしたんだろ?
どこでその妖怪達と過ごしたんだ?」
「何処でって……犬夜叉側は
「琉球王国???」
「琉球王国……それって
「そっ、そこには子供の妖怪達が沢山いてな
俺はその中でも結構人気があってな……」
「そりゃあ、そうだろうな
子供の妖怪達の集まりの中に
「そうだったのね……あの」
「ええっ!? まだ何にも」
そして「なんで私の考えと気持ちがわかるの!?」と……」
「!?」
「お前、
「まあな、あまり使いたくない技の一つだけどね」
普通の人間の心理技に「読唇術」がある
これは耳が聞こえない人間や作業場の騒音の中
相手の口の動きを見てその言葉を読む術
対して読心術は他人の考えてることや心を読み取れる術である。
尚、本人はこの術を使いたがらない、曰く「嘘は笑顔と安心が必要」とのこと。
「他にも、色んな術はあるけど
妖怪の術よりも身体能力や体術の方が相性が良いらしいからね?」
「そうなんだ……」
「まあ、最も
「だろうな、素で行ったら真っ先に注目の的……引いてはあの手この手でお前をとっ捕まえたい一心になるだろうな?」
「そう、本気を出さない様
全力を出さない様に、力加減を付けているんだ
犬夜叉の言う通りの結末になるよ?」
現代社会で妖怪並みの運動神経と能力を持った人間は恐れられる。
そうなったら自身の生活は逃亡か隠遁になるかの二つだ、
最も、人々は放ってはくれない……させないのとさせてくれないのと二つだ。
「釤之助君……」
三人が自身達の語りをしている間に、
かごめの家、もとい神社にて
倉庫の掃除をしていた家族達は「ある剣」と出会う……。
神主曰く、「井戸から拾い上げた伝説の剣」と伝えられていたらしく
その剣を大事にしていたと言う……。
その剣は「叢雲牙」であることを知らずに……。
始まりから
次は主人公、武器を手に入れます
そして「本番」の起承転結の「承」です。