無双OROCHI 天地人   作:梟帥

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時系列的に難しいので、
犬夜叉関係の話は別々にします。
犬夜叉・殺生丸・安倍釤之助の三人が主人公の話なので。
この時の犬夜叉は金剛の力を得ています。
殺生丸はまだ左腕と爆砕牙を持っていません。
一章目は釤之助回です、犬夜叉本編の大まかな話にちょこっと関わる感じ。



空の異変

 空の異変は、現代社会全てに知れ渡った。

 

 アメリカ・イギリス・ドイツ・中国・韓国等知れ渡り、報道されていた。

 

 しかし、それは()()()()()()()()()()()()……。

 

 異変は、()()()()()()()()()()()()()、そして()()()等妖怪たちにも知れ渡る……。

 

 

 

 

時代樹・付近

 

 

 

「なっ何じゃ!?」

 

 

 

 薬草、どんぐり等拾ってる最中、上空の異変に気づいた小狐妖怪七宝(しっぽう)

 

 

 

「何ですかっ!? あれは!?」

 

「法師さま……!?」

 

 

 

 犬夜叉の母君、十六夜の墓に訪れ、村に帰ろうとした矢先、不良法師の弥勒(みろく)と妖怪退治屋の珊瑚(さんご)は、上空の異変に気づく。

 

 

 

「これはっ……!?」

 

 

 

 弥勒と共に墓参りに来たノミの妖怪「冥加(みょうが)」は、上空の妖気に混じっている()()()()に気づく……。

 

 

 

(この感じ、まさか()()が……!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時代樹付近・山道

 

 

 

カタカタっ

 

 

 

「天生牙……? 

 

 …………!」

 

 

 

 上空の異常な妖気に気づいた殺生丸は空を見上げる。

 

 

 

「殺生丸さま……!?」

 

 

 

 少女は、上空の異変に気づき、驚きを隠せなかった。

 

 少女の名は「りん」、かつて住んでいた村は妖怪の襲撃に巻き込まれ、命を落とす。

 

 その時、その場所にいた殺生丸は自身の刀「天生牙」を使い、りんの命を救った、それ以降旅のお供としてついてくことになった。

 

 

 

「なっ、なんじゃあれは!?」

 

 

 

 狩衣と鳥帽子を身につけた妖怪「邪見(じゃけん)

 

 元々は、武蔵野州一帯の草原をナワバリを張っていた妖怪の頭領だった。

 

 かつてその勢力争いに悪戦苦闘の最中に殺生丸がたまたま通りかかり、その件にて忠誠を誓い、ついていくことになった。

 

 その経緯で、殺生丸から授けられた妖杖「人頭杖(にんとうじょう)」。

 

 これらには翁の面と媼の面を併せ持った杖である。

 

 翁の面は強力な火炎放射が放てる。

 

 媼の面は妖怪の墓場へと導く役目を持っている。

 

 

 

「…………! 

 

 …………ふっ」

 

 

 

 不敵に笑みを浮かぶ殺生丸に、邪見は驚く。

 

 

 

「!?」

 

(殺生丸様が笑っておられるっ!? 

 

 これは、なにやら良からぬことがおきるぞっ……!? 

 

 おそらく、()()()()()()()何かを感じたのかっ!? 

 

 この邪見には感じ取れない()()をっ!?)

 

 

 

 殺生丸が感じたもの……、

 

 それは、かつて()()()の妖気を感じ取れたのである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

渓谷・妖狼族集落

 

 

 

鋼牙(こうが)の兄貴!! 

 

 あれです!!」

 

「見てください! あの空を!!」

 

「わかってるよ!!」

 

 

 

(なんだっ!? あれは!!)

 

 

 

 妖狼族の集落から見える歪な空は、鋼牙達にも見えていた。

 

 多くのオオカミ達は、唸りをあげて警戒していた。

 

 

 

(なんなんだっ……!? 

 

 あの禍々しい感じはっ!?)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 空の異変に驚く中、七宝と弥勒と珊瑚は、(かえで)の元に行き、

 

 村の人たちを避難させていた。

 

 

 

「楓さま、あれは……!?」

 

「わしにもわからぬ、一体あれは何なのじゃ!?」

 

 

 

 恐怖に包まれ、歪な空に怯えていた村の人たちは、不安と恐怖に陥っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 しかし、この現象は、()()()()()()()に同じ現象が起きていた。

 

 犬夜叉とかごめと釤之助のいる現代をはじめ、各時代にも同じことが起きていたのである。

 

 

 

 

 

古代・三国志

 

 ローマ・カルタゴ・中国等国の人々は、

 

 災いをもたらす前兆だと騒いでいた。

 

 

 

中世

 

 戦争の最中に、それは何か不吉なることの前触れではないか? 

 

 そう語った教会と学者の人たちは語っていた。

 

 

 

大航海時代

 

 海賊、商船団、冒険家や王国の人たちは、世界の滅亡が訪れるのではないかと世界中騒ぎ始めていた。

 

 

 

戦国

 

 犬夜叉たちが住まう時代より先、鉄砲伝来から数年後。

 

 多くの大名と公家たちは、空を恐れ、怯えていた。

 

 

 

幕末

 

 多くの志士達と異国の者達は、慌てふためいたり

 

 冷静に分析をしていた、騒ぎは日の本全土に響き渡っていた。

 

 

 

世界大戦

 

 第一次・第二次の空に、それは起きていた

 

 世界各国はその空の異常に驚き、荒れていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして…………

 

 

 

それは、一瞬の出来事のように……

 

ドガァンっ!!!! 

 

 

「うわああああっ!?」

 

「どわああああっ!?」

 

「きゃああああっ!?」

 

 

 

 空から紫色に輝く巨大な雷が落ち、大地は轟音と同時に揺れる。

 

 周囲の建造物が崩壊し、山と海が割れ、人々はそれらの災いに蹂躙されるのであった。

 

 ローマ・カルタゴ、そして中国等の国。

 

 ひいてはイギリスとフランス、そして戦国の世や動乱の幕末。

 

 そして、第一次、第二次世界大戦の最中に、それらの前によって崩壊、瓦解したのだ…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、それらが収まった時

 

 世界は一変していた……。

 

 見上げれば、()()()()()()()()()()()()()

 

 海は見果てる限りの水平線、そして()()()()()()()()()

 

 そして大地は見渡す限りの地平線、同時に()()()()()()()()()()()()()()()いたのである……。

 

 

 

 

 

 

 

 




世界の異変は、同時に起きてこの世界に至る
しかし、この世界は何なのか?
何故、人類はこの世界に?
その謎を解く冒険と戦いが、
はじまりをつげたのである・・・。
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