無双OROCHI 天地人   作:梟帥

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釤之助、セレスティン様達と幕末の志士達と会います。
殺生丸、叢雲牙を発見!!道中、仙人と陰陽師と出会う。
犬夜叉、刀々斎と再会、その後釤之助の居場所を知って走ります!!そして三国志の英雄と出会いました!


三つ巴の剣 前編

草原

 

 

 

 刀々斎と再会し、犬夜叉達は大慌てに「七の砦」に向かって走っていた。

 

 犬夜叉はかごめをおぶさり、弥勒と珊瑚は雲母に乗って急いでいた。

 

 

 

「クッソあのじじい!! 

 

 釤之助に大事なことを伝え忘れやがって!!!」

 

「落ち着いて犬夜叉!!」

 

「そうですじゃ! 

 

 そんなに力いっぱい走っては、

 

 すぐにバテるかもしれませんぞ!?」

 

「うるせぇ!!! 

 

 それに、もし()()()()()()()()()()()()()()大変なことになるっ!!」

 

「犬夜叉さまっ!! 

 

 確かに、釤之助という若者は叢雲牙の扱いに慣れてはおらん!! 

 

 そして殺生丸様がもし()()()()()()()()()しまったらと思うと、それは大変なことに「うるせぇっ!!! だから急いで走ったんだよ!!」

 

「がびょーん! 犬夜叉様っ!! 

 

 この冥加があなた様のために……!!」

 

「冥加じいちゃん!! 今はその話をするよりも! 

 

 今は早く釤之助君のところに行かないと!!」

 

「ええっ! 

 

 もし、その釤之助と言う少年が殺生丸と戦うことになってしまったら、それこそ大変なことに!!」

 

「そうじゃ!! 殺生丸の奴が、もし叢雲牙を持ってしまったら、取り返しのつかないことになってしまうぞ!!」

 

「そうよ! とにかく今は釤之助って言う子がいる「七の砦」に向かわないと!!!!」

 

「……っ!! 

 

 うっうむ!! それに、戦いが始まっても

 

()()()()()()()()()()()()()()()乗り越えられる!!」

 

「……! 

 

 それって、刀々斎のおじいちゃんが言っていた()()()()()()のこと!?」

 

「うむ!! そのため急がねばっ!!」

 

 犬夜叉達は、走った。

 

 只々走った。

 

 目的地に向かって……!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七の砦・白の城・大広間

 

 

 

 一方、釤之助はアリシアにつれられ、「白の城」に入った。

 

 大広間の女神像を鑑賞し、時間を潰していた……。

 

 

 

「ほへぇ〜これまた綺麗な……!」

 

 

 

「ふぅむ、女神ラーレンティアと言うのか……」

 

 

 

「へえ、これが……」

 

 

 

 二人が芸術鑑賞している間、一人近づいてくる少女がいた……。

 

 

 

「よお? あんたが噂の剣士さまか?」

 

「ん?」「なんじゃ?」

 

「へぇ、その鞘()()()()()……!」

 

 赤髪に鉢巻……

 

 そして赤い服に青いズボン……

 

 動きやすいように工夫しているか、布面積はちょっと少ない。

 

 ハイレグ仕様なのか、へそは見えるか見えないか、

 

 胸は多少大きいせいか、谷間がよく見える。

 

 尻は大きさ形が良い感じ、上着に合わせているのか

 

 股がちょっと露出している。

 

 

 

「あのっ? 何か……? 

 

(またエロい格好の人が来たよ……)」

(まあ、そう言うでない……しかし、あの感じは戦慣れしておるな?)

 

 

 

「おっと、悪いね

 

 あたしから名乗っておいた方があんたのためか……アタシはマイア、傭兵さ。同盟軍に加わっている身さ。

 

 今「四の砦」の守将みたいなもんさ?」

 

「はあ、そうなのか……

 

(要するに看板娘って感じか?)」

 

「ああっ! いたっ!!」

 

「えっ!? なんだ!!?」「ほげっ!?」

 

「あら? もしかしてこの声は……!」

 

「ああっ!? マイア!! 

 

 抜け駆けなんて卑怯だぞっ!!」

 

「はっはっはっ!! 

 

 抜け駆けなんてしてねぇよ? 

 

 偶然見かけただけさ?」

 

「嘘をいうなっ!!」

 

「なんだぁ? 

 

 ショートパンツにブラトップだけ着たこど……もおぉぉぉぉぉっ!!?? 

 

「どうしたんじゃ!? そんな大声あげて……

 

ほげえぇぇぇっ!? 

 

 

 

 二人が驚いたのは、少女の格好よりも()()()()()()()()()()()()()におどろいた……!!! 

 

 

 

「ん? なぁに? 

 

 私をそんなに見つめて♡」

 

あっあのお……どちら様で……!? 

 

「ん? わたし? わたしはルー・ルー、五の砦を守っている女の子よっ! ♡」

 

そっ……そうなのですか……恐れ入りましたっ!!! 」 (土下座)

 

「えっ!? なっなに!? 急に土下座してっ!?」

 

「あっはっはっはっ!!! 

 

 そりゃあね、ルー・ルーの武器を見てビビったんだろ!!」

 

「…………えっ(汗)」

 

「あのっ!! マイアさんっ!! 

 

 この女の子はどちら様でっ!!?」

 

「この娘はね、ハーフリングの長なのよ

 

 結構怪力で、ドワーフですら手を焼くガキ大将さ!」

 

「誰がガキ大将よ!! 誰がっ!!!」

 

(うわあ……わっかりやすう……!)

(なんともまあ、手を焼く小娘じゃ……!)

 

 

 

 彼女の性格態度を見て納得した二人であった……。

 

 

 

「何か騒がしいと思ったら、あなたがたですね?」

 

「おっ? カグヤさんじゃないか?」

 

「あっ、カグヤおねーちゃん!」

 

「んっ? ……カグヤ?」

(ん? なんじゃ……)

 

 

 

 釤之助が土下座を解き、面を上げると……

 

 そこには和風の美少女がいた……。

 

 上はよく見る和服だが、下は袴が短くしていた。

 

 

 

(鞘? 何あれ?)

 

(わしにもわからん!)

 

 

 

 下の袴の短さのせいで、よく言えば美脚かつ長い脚だ。

 

 悪く言えば、お尻がちょっとパッツリしていて、そのせいで尻が大きく見えて形も肉付きが主張していた。

 

 

 

(なんだろう……、あれって「ぶっこみ案件」な気がする……

 

 勘違いした外国人美女がきたらああになるのかな……?)

 

 

 

 鞘も、ツッコミを入れる気力を無くしたか、呆けていた。

 

 

 

(はぁ、いい日和じゃのう〜)

 

 

 

「もし? あなたが噂の……?」

 

「はい、わたしがその噂の人でございます(・∀・)」

 

「そうでしたの……! 

 

 私はカグヤと申します、三の砦を守護している巫女長でございます」

 

「あら、そうなのですね……」

 

 

 

(まともな女の子なんだけど、どうしてこんなに色っぽいんだ!? 

 

 服の上でもわかる大きい胸に、お尻が大きいせいで袴が丸みがかって形とラインがすっごく主張してるよ!?)

 

 

 

(ぐがっー)(寝てんじゃねえよ!?)

 

 

 

「しっかしまあ、なんだって俺を?」

 

「あなたが()()()()()()だから保護したのです」

 

「んっ? それって……!?」

 

 

 

 正門から現れた美麗かつ上品な女性騎士が現れた。

 

 その容姿に見合うハイレグ仕様の鎧をしていた、軽装かつ動きやすく機能しているのだろう、そして彼女の後ろにはその配下なのだろうか……、彼女同様の装備をしていたのだ。

 

 

 

「(すっげぇっ……! 今までのエロ装備の中でマトモなのが来た!!)

 

 あの……それはどう言うことなのでしょうか? 

 

 あと、それからあなたは……?」

 

「失礼しました、私はクラウディア、クラウディア・レーヴァンタインと申します、六と七の砦両方を守護を務めいます」

 

「へぇ、そして同盟軍の騎士団長さまってわけか?」

 

「まあ! ご存じなのですね!」

 

「まあな、散歩がてらに情報集めをしていてな? 

 

 その時に、ここにいる人たちのこともね……」

 

 

 

(美女揃いなのは聞いていたが、まさかこれほどとはな……)

 

 

 

 釤之助がそう思ってるうちに、アリシアとプリムがやってきた。

 

 

 

「ここにいたのか、釤之助」

 

「釤之助さま! それにみなさんも!」

 

「アリシア! それにプリムっ!?」

 

 

 

 以前あったのとあるけど、アリシアは一の砦を、プリムは二の砦を守護しているって話だ。

 

 

 

(うっはあ……これまた絶景だなぁ……)

 

 

 

 アリシア・プリム・カグヤ・マイア・ルー・ルー、そしてクラウディア。

 

 この六人だけでも神々しさと華やかさが一目見てわかる……。

 

 でもって、みんなのエロ装備も相まって惚れてしまうよ……。

 

 

 

(となると……残るは……)

 

 セレスティン・ルクルス…………

 

 人は皆彼女を「白の女神」と謳われているそうだ……

 

 あれか? クレオパトラか楊貴妃みたいな感じか? 

 

 ぽっちゃりの定義によってはキツイかもしれないけど……

 

 当時の美女の基準は「デブ」……つまり「沢山食って健康的」なイメージか? 

 

 昔の人の美しいと言うのは、お金を持ってて食べ物をガッツリ食って「ごっつぁんです!!」みたいな貫禄か? 

 

 

 

「みなさん、お揃いでしたか……」

 

 

 

 キタ────ーっ!!!! 

 

 ええいっ!! デブかぽっちゃりか、できればむっちりとしていてお肌綺麗なぽっちゃり系に賭けよう!! 

 

 

 

「あなたが、異世界の方ですか?」

 

 俺は、その声に応えるように彼女を見る…………

 

「初めまして、私は七盾同盟軍盟主

 

 セレスティン・ルクルスでございます」

 

 

 

 彼女の容姿は長身かつ腰回りは細く、そしてスラっとしていた。

 

 そして胸は大きく、お尻も大きかった……、

 

 白く長い髪は輝き、肌もまた輝いていた。

 

 衣装は古代ギリシャの格好であろうか……

 

 上は大きい胸をまとってやっとで、

 

 下は布を一回りしていていた、そしてそれの抑え役かベルトがつけられている。

 

 あらかた股を隠す的な? みたいな? 

 

 そんな彼女の容姿と衣装を見て、彼は山に向かって叫びたい気持ちがいっぱいだった……。

 

 そう、このように叫びたがっていた。

 

 

 

 

 

爆乳(ボン)!! 腰細(キュッ)!! 巨尻(ボン)の長身長髪(薄金色)の超絶美女でございましたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 

 

 

 

 

 

 そして鞘はから同様の気持ちしていたが、言葉にすることすらできなかった…………。(ちなみにこんな顔Σ(゚д゚lll))

 

 

 

(いやいいんだよ!! なんちゅー格好してんだ!? 

 

 やばいってその格好!!!!)

 

 

 

「あなたが、異世界の方の一人、安倍釤之助さまですね?」

 

 

 

(やめてぇっ!!! そんな格好で話しかけないでぇ!!!)

 

 

 

「はい、僕がその安倍釤之助でございます

 

 あの、どうして僕のお名前を……?」

 

 

 

 建前で接して本音を抑える釤之助であった。

 

「! 

 

 それは失礼しました、実は()()()()()()()()()()()()この城に来られる()()()()()()()から……」

 

「!!!」

(未来を見た!? もしやこの者は()()()()()!?)

 

 

 

 セレスティンの予知能力……。

 

 その能力一つで一軍の長を務められているのは凄いことだよ……。

 

 でもその能力のおかげで空の異変にいち早く気づいて、対処ができたらしい。

 

 でも気になるのは「異世界の人たちの保護」のことだ、なぜそんなことを? 

 

 曰く、「この先に起きる()()()()()()に備えるため」らしい。

 

 

 

「そうなのか……それで、俺や他の人たちも?」

 

 

 

(ふう、なんとか興奮も治まって慣れてきた)

 

 

 

「はい、先の異変で天変地異が起き

 

 私たちの住まう世界とあなた方達が住まう世界と混ざり合ってしまったのです、ですからあなた方を助けるために保護をしているのです」

 

「はあ…………」

 

(つまり、()()()()()()()()()というわけか?)
(じゃろうな、恐らくは()()()()()もいるやもしれんなぁ)

 

 

 

 あれだけの大騒動で大異変だ、きっと()()()()()()()()()()()()()みんなもあれに巻き込まれて俺と同じように彷徨っているか、あるいは群れをなしたり集落を作って生活をしているかのどちらかであろう……。

 

 

 

 それはいいとしてだ、もしかしたら()()()()()()()()()()()()()()()のか? 

 

 彼女の指示というより、恐らくは()()()()()()()()()()を知るために学ぶために集めさせているのか? 

 

 確かに、そうすれば()()()()()()()()()()()()等ができる……。

 

 なんとなく俺には理解ができる、「白の女神」か…………何が女神様だ、予知能力にその美貌とその仲間たち……。

 

 良い口で言うなら世界を平和にするとか人々を守るのは建前……

 

 悪い口で言えば、()()()()()()()()()()を目論んでいると言う本音やもしれんな……。

 

 

 

「鞘……」
(なんじゃ、どうした?)

 

「こいつら、綺麗なだけで()()()()()()女達だ」
(はぁっ!?)

 

「俺には、あいつら全員が素人感が酷く感じるよ」
(えっ……? はっ? なんじゃ、何が言いたい?)

 

「戦いには慣れても()()()が無さすぎる、それだけさ……」
(はぁ、しかしそれは言い過ぎでは……)

 

 

 

 釤之助と鞘は彼女達のことを話していたその時。

 

 

 

「っ!!」(!?)

 

 

 

 釤之助と鞘は、()()()()()()()()()()()()()()を察知する。

 

 

 

「釤之助……? 

 

 どうした?」

 

「釤之助さま……?」

 

「…………すまねえ、ちと急用を思い出した」

 

「えっ?」

 

「釤之助さま、それはどう言う……」

 

「悪い、ここを出る」

 

 釤之助はそう言い、そそくさに外を出ようとすると……

 

「釤之助様!?」

 

「おっおい!?」

 

「待って!! 釤之助さま!!」

 

 

 

 俺が出るのを待ったをかける声もあったけど、それどころじゃない!! 

 

 幸い、近くにバルコニーがあったからそこから外に出るしかない! 

 

 

 

「待て!! 釤之助!! 

 

 あそこから出ると言うのか!?」

 

 

 

「他に道はないだろ!? 

 

 それにあいつらはなんで()()()()()()()()()()()!?」

 

 

 

「わからぬ!! じゃが恐らくは()()()()()()()()()()()()()()()()じゃろう!! 

 

 きっとこの世界で言う「魔力」とワシらの「妖力」とは()()()()()のじゃ!!」

 

 

 

「あとおまけに、()()()()()()()()()()()()()()してるようじゃ、底が知ってしまったよ!」

 

 

 

 釤之助は、()()()()()()に気づいていた。

 

 セレスティンの予知能力で導いていたが、()()()()()()()()()()()()()()()事に……。

 

 

 

「久々だが……いくぞ!!」

 

 

 

「久々って!? 

 

 その久々はなんじゃあっ!?」

 

 

 

 釤之助は助走ついでの駆け足で走り飛ぶ。

 

 釤之助は、付近の木々に目がけて飛び降りたのだろう……、

 

 その光景は城の内外の人達を驚かせた。

 

 駆けつけたセレスティン達はそれに驚きを隠せなかったが、

 

 外にいた()()()()()()()()()もそれと同様に驚いていた。

 

 

 

「なっなんじゃあ!? 

 

 おい()()っ!! 今の見たか!?」

 

「落ち着け!! 

 

 あの男、あの高さで飛び降りた……!?」

 

()()()()!? ()()()()()!?」

 

「えっ、ああっ!?」

 

 二人は突然後ろから声をかけられたことと、その人に驚く。

 

 そこには()の字をした旗を持った人達が駆けつけてきた。

 

「二人とも!? 

 

 何故お前たちがここに!?」

 

「何故って、()()()()()()()()()()()()()()に来たって話で、ここに来たんじゃ!」

 

「なにっ!? それは本当か!?」

 

「もちろんじゃ! 

 

 そして、その男は()()()()()()()()()()()()()()()()()()んじゃ!!!」

 

「言ってることがわからんが、とにかく

 

 さっきの男はこの近くにいるはずだっ!!」

 

「なんだって!? 

 

()()!」

 

「わかっている! さっきあの城から飛び降りた奴だな? 

 

()()!! ()()()!! 

 

 さっきの男を探すぞっ!!」

 

「応っ!」「わかった!!」

 

 

 

 その団体は、周囲の木々から街までバラバラになって釤之助を探し始めた……。

 

 

 

「おおっ!? ちょっ待て、おいっ! 

 

 しっかしまぁ……()()()の奴らは相変わらずじゃのう……!」

 

「ああっ……しかし、彼らはこの城に……」

 

「ああ、だが万が一にあの男が何かあったら危ないのう……」

 

「いいのか? 以前我らはここにきてから四苦八苦じゃった、()()()新選組の奴らと出会った時が一番焦ったんだぞ…………? それに……あの男は一体?」

 

 

 

「ああっ!!!」

 

 

 

「っ!? 何じゃ坂本!! 急に大声あげて!」

 

「いたっ!!」

 

 坂本が指を差した向こうの屋根上に()()()()()()……

 

 

 

「っ!!? あの男! いつの間に!?」

 

「中岡!! 後を追うぞっ!!」

 

「なっ!? 待て!! 坂本!!!」

 

 

 

 釤之助の後を追うこの二人は、かつて幕末の動乱時。

 

 かの薩長同盟と大政奉還の立役者の志士「坂本龍馬」、そしてその盟友の「中岡慎太郎」であった。

 

 近江屋の晩、空の異変に巻き込まれた二人は店ごと異世界に流れ着いた。

 

 海援隊と陸援隊の仲間達と離れ離れになってしまった二人は、この世界のことを知るために奔走し、商人団と共に行動している時、同盟軍の使者に招かれていた。

 

 しかし、それと同じく「新選組」もこの砦にいた事に驚き、一時変装してやり過ごしていた……。

 

 そして、白の城で彼らと鉢合わせた時、一触即発の状態だった……。

 

 坂本龍馬は彼らを説得を試みるも、切り掛かってもおかしくなかった。

 

 そんな彼らの仲裁に出たのは、道中知り合ったマイアと、新選組を保護したカグヤであった……。

 

 二人のおかげでことなきことを得るも、一見落ち着いてるように見えても、その実は水面下のような関係であった……。

 

 一方、城から飛び出た釤之助は走っていた。

 

 木々に飛びうつって、屋根飛びついた釤之助はそのまま駆ける。

 

 屋根から屋根へと飛び移り、城門に向かっていた。

 

 

 

「全く! お主はどこまで驚かせてくれるんじゃ!! 

 

 危うく死ぬところであったぞ!!」

 

 

 

「悪いな! でもうまくいったのがスゲェと思っちまったよ! 

 

 足折れるんじゃないかと思ってな!」

 

 

 

「だからって少しはちょっとはわしを労れ!! 

 

 あの時わしは700年の走馬灯を見たんじゃぞ!! 

 

 お館様との出会いとわしの封印生活が鮮明に思い出したんじゃぞっ!!!」

 

 

 

「へえっ! そいつはよかったな!! 

 

 ボケが治ったのは不幸中の幸いよ!!」

 

 

 

 漫談混じりの会話をしながら走る釤之助。

 

 屋根から屋根へと飛ぶその姿は街の人たちは驚きまくっていた。

 

 

 

「なんて足の速い男じゃ、まるで忍者みたいじゃ!」

 

「坂本、呑気なことを言うな! 

 

 それより今はこの騒ぎに乗じてここから出るぞ!!」

 

「おう、すまんの! 

 

 にしても、あの男はすごいのう!!」

 

 

 

 後を追う二人は釤之助を称賛していた……。 

 

 

 

「おーい!!」

 

「…………っ?」

 

 

 

 突然、釤之助は呼び声に気づいた。

 

 呼び声の主を探す為、足を止める。

 

 

 

「誰だっ!」

 

 

 

 周囲を見渡して、声を主を探す……。

 

 

 

「こっちじゃあ!! 

 

 お前さんの下にいるぞぉ!」

 

「……へ?」

 

 

 

 下を見たら、()()()()()()がいた。 

 

 

 

(なんだ? てかあの格好は……?)

 

 

 

「なんじゃ? 

 

 おや……? 誰じゃ、あの二人は?」

 

「わからねぇけど、悪い奴じゃねえな」

 

 二人を見て、確信したのか

 

 釤之助は屋根から降りる。

 

「よっと!!!」

 

「ほげぇっ!? 

 

 またこの展開(パターン)かぁっ!?」

 

 屋根に飛び降りる姿を見た二人は驚くも、その姿を見逃さなかった。

 

「ほいっと!!」

 

 華麗に着地を決めたぜって感じな釤之助を見た坂本龍馬は……

 

「おぉっ!? まるで天狗のようじゃ!!」

 

 褒めちぎっていた。

 

「……! 

 

 お前っ! 日本人か!」

 

「!! 

 

 お主、日の本の子かっ!」

 

 釤之助と坂本龍馬と中岡慎太郎は、互いのことを驚いていた。

 

 同じ日本人がいたことを……そして釤之助にとって驚きはまだ続く。

 

「誰だ? お二人さん?」

 

「ん? わしか? 

 

 わしは龍馬、坂本龍馬じゃ! 

 

 それで、こっちは……」

 

「中岡慎太郎だ、お主は?」

 

「…………えっ? 

 

 ……………………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どぅぇぇぇっ!!!! 坂本龍馬と中岡慎太郎!? 

 

 

 

「おおっ!?」

 

「何だ急に!?」

 

「すっすまねぇ! 

 

 もしかして、薩長同盟と大政奉還の立役者!?」

 

「おおっ! よく知っておるの!」

 

「……! 

 

 そうだ!! 実は頼みがあるんだ!!」

 

「おおっ!? 

 

 なっ何じゃあ!? 急に!?」

 

「っ! とにかくきてくれ!! 

 

 話はそこでっ!!」

 

 

 

 三人は、城門に向かって走った…………。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 一方、城の白では…………。

 

 

 

「釤之助……一体どうしたのだ……?」

 

「釤之助さま……」

 

 

 

 突然、白から飛び出た釤之助に驚き、心配していた。

 

 

 

「セレスティン様、彼を追いましょう!」

 

「……なりませぬ」

 

「!!」

 

 

 

(釤之助様の()()()……

 

 まるで()()()()()()()()ような……

 

 いったい、なにを……?)

 

 

 

 セレスティンは考えていた……

 

 釤之助はなぜ離れ出て行ったのか? 

 

 一瞬、釤之助の表情が変わったのは? 

 

 そう考えてる束の間……

 

 

 

「セレスティン様!」

 

「っ! 何事ですか!?」

 

「一大事です! 

 

 北方の地にて、ヴォルト率いる黒犬傭兵団と交戦中の魔軍が、壊滅したとの報せが!!!」

 

 

 

「!!!?」

 

 

 

 その報せは、同盟軍全てに知れ渡った。

 

 

 

「嘘……だろ……!?」

 

「それはっ!! 

 

 いったい誰がしたの!?」

 

「それが、なんでも()()()()()による者と……」

 

「……何ですって!?」

 

「セレスティン様……?」

 

「……何でもありません」

 

 

 

(まさか…………!? 

 

 では、私が見たあの()()は!? 

 

 まさか、()()()()が……!?)

 

 

 

 この時、セレスティンは予感をしていた。

 

 この先起こる巨大な戦争は、()()()()()()()()()()()()()()が大きく関わると言う事に……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

七の砦・城門前
 

 

 

 

 城門前にたどり着いた三人は、逃走手段を確保していた。

 

 

 

「よし、これならええじゃろ?」

 

「よしって、これでいけれるのか?」

 

「まあ、これしかないのだ……

 

 後は、この荷馬車とやらに乗ってだな……」

 

 

 

 坂本龍馬は、商人仲間から貰った荷馬車を用意していた。

 

 

 

「これに乗って逃げるってのか? 

 

 他に人は……?」

 

「仕方がないだろう、荷物に紛れてやり過ごすと言う手がある、

 

 特に、お前の場合はな?」

 

「だな……しかし、まさか新選組が?」

 

「ああっ、実を言うとワシらは新選組に出くわしてな……」

 

 

 

 坂本龍馬が言うには、ここの城に来た時に新選組と出会った瞬間

 

 突然切り掛かってきたらしい、まあそうだよな? 幕末期の象徴とも言える新選組と志士(坂本龍馬等)の関係を知っていたらそうなるよな? 

 

 池田屋のこともあるしな…………。

 

 その時、仲裁に入ったのはあのマイアって女傭兵と彼らを保護したカグヤって巫女さまだ。

 

 ことなきことを得ていたが、一見落ち着いてるように見えるが……。

 

 

 

(龍馬さん達は()()()()()こっちの世界に?)

 

 

 

 時期的に考えると、大政奉還後か? 

 

 

 

「ところで、海援隊と陸援隊は……?」

 

「ああ、それは……」

 

「あの空の騒ぎだ、隊員達は恐らく……」

 

「そうか……そいつは悪かったな……」

 

 恐らく、俺の時と同じだろう……きっと行方不明か、あるいは……。

 

「……よし、行くか?」

 

「ああっ、長いは無用じゃ」

 

「急ごう、こうしてるうちに追っ手が……!」

 

 

 

 三人が急ぎ支度をしてる最中……。

 

 

 

「御用改でございます、新選組と申します……」

 

………………

 

「どわああああっ!?」

 

「ぬおぉぉぉぉっ!?」

 

「うぎゃあああっ!?」

 

「はっはっはっ!! 

 

 冗談だよ! 坂本龍馬!」

 

 

 

「っ!? 

 

 その声は……!?」

 

 

 

 驚きのあまりに、荷馬車に身を隠す三人だが、()()()()()()()()()()()()()()()()だった……。

 

 

 

「私だ! 龍馬! 桂だ!」

 

「かっ桂……!?」

 

「桂……!?」

 

 荷馬車から顔を出すと、そこには長州藩士のリーダー格の「桂小五郎(木戸孝允)」だった。

 

 

 

「桂さん!? おまえなのか!?」

 

「おいおい、私が桂ではなかったら誰なのだ?」

 

「桂って、あの!?」

 

「ん? 君は私を? 

 

 と言う話は後だな……」

 

「桂さん、早くここに!!」

 

「ああっ、すまない!!」

 

「よし、これでみんなじゃな!?」

 

「ああっ!! 

 

 坂本龍馬と中岡慎太郎と桂小五郎と俺だけだ!!」

 

「よし、親父さん!」

 

「ようし、わかった!」

 

 こうして、釤之助達は無事「七の砦」から逃げ延びた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エオス平原・街道

 

 

 

 逃げ延びた四人は、和気藹々と話し合っていた。

 

 

 

「へぇ……君はつまり我々のいた時代の少し先の未来から!?」

 

「まあな、「平成」ってな? その時代の人なんだ、俺は」

 

 

 

 釤之助は三人と打ち明けていた、維新の三傑の一人である「桂小五郎」と、その三傑を導いた立役者「坂本龍馬」、そして龍馬の盟友の「中岡慎太郎」と出会った事によって喜んでいた。

 

 

 

「しっかしのう、まさかこうしてまた桂さんと会えるとはのう……!」

 

「ああ、まさかこんな形でまた君に会えるとは思わなかったよ!」

 

 

 

(二人とも、喜んでいるなあ……

 

 そりゃあ、薩長同盟以降交流があってもおかしくないか……)

 

 

 

「そういえば、釤之助君? いいかな?」

 

「ん? なんだ?」

 

「君の持っているその剣はなんだ?」

 

「……! 

 

 この剣のこと?」

 

「ん……あっ! 

 

 そうじゃ、その剣は何じゃ?」

 

「剣? 君のそれが?」

 

「そうなんだ、この剣は……」

 

 

 

 釤之助は、坂本龍馬達に「叢雲牙」のことを話した。

 

 初めは驚愕をするも、同時に危険な剣であることを話した。

 

 

 

「そうじゃったのか……」

 

「災難だったな……釤之助……」

 

「そのような魔剣が、まさか本当にあったとは……」

 

「だから、俺があそこから出たのは()()()()()に気づいてな……」

 

「みんなを巻き込ませたくなかったから出たと言うわけか」

 

「なるほどな、その剣を狙ってきて戦となったらひとたまりもないと……」

 

「そうだったのか……」

 

 

 

「釤之助? 良いかの?」

 

 

 

「ん? ああ、良いよ」 

 

 

 

 鞘から人魂が出て、三人は驚いた。

 

 

 

「おおっ!?」

 

「これは何とも奇妙な……!」

 

「もしや、その剣の封印を担った者か?」

 

 

 

「そうじゃ、わしはこの剣を封印していたのじゃ

 

 それも700年じゃ」

 

 

 

「「「700年!?」」」

 

 

 

「そう、この剣はそれほど危険な剣なんだ、

 

 だから、俺や三人よりも昔からあった剣で

 

 封印していたんだ……」

 

 

 

 その話を聞いた三人は、驚嘆していた。

 

 

 

(俺がいた時代は平成で、三人は幕末期から明治の初めだ、

 

 相当古い剣だ、しかしこの剣は……)

 

 

 

 釤之助は、空を見上げて一眠りつこうとした瞬間……! 

 

 

 

「っ!?」

 

 

 

 気配……それも、近い!!! 

 

 

 

「どうした? 釤之助?」

 

「釤之助?」

 

「すまない、俺はここで十分だ」

 

「???」

 

「どうした、急に?」

 

「……来る」

 

「……!」

 

「龍馬さん」

 

「っ!? 何じゃ!?」

 

「もし、道中に()()()()()()()()()()()()()()()()使()()()()()と出会ったら、伝えてくれ」

 

「へっ? 何を……?」

 

()()()()()、空の彼方で見守ってるってな」

 

「へ? 何じゃそりゃ??? 

 

 …………とにかく、気いつけえな?」

 

「あっそうだ! 龍馬さん!」

 

 釤之助は、()()()()()()()を龍馬に投げ渡す。

 

「なっなんじゃあ? これは……」

 

「そいつを持っていれば、すぐに話ができるから

 

 出会ったらそれを見せておいてくれ!」

 

「おっおう、わかった!」

 

 荷馬車の龍馬達は、そのまま立ち去った……。

 

 釤之助は、そのまま地平の草原を歩いた……。

 

 

 

「あれ? わし、なんか忘れてるような……?」

 

 

 

「ん? 何をだ……?」

 

 

 

「さあ? 何じゃったかのう?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エオス平原・街道

 

 

 

 一方、犬夜叉達は…………

 

 

 

「アアアアアアァァァ……」

 

「くっそ!! 

 

 何だよ! こいつは!!」

 

 

 

 犬夜叉達は、釤之助が切った3匹のゴブリンと対峙していた。

 

 

 

「がびょーん!? 

 

 もしや、この怪物()()()()()()()()のか!?」

 

「何だそりゃ!?」

 

「叢雲牙に切られたものは、()()()()となって蘇るのじゃ!」

 

「てことは、釤之助の奴! 

 

()()()()()()()()()()()()ってのか!?」

 

「そうじゃろうな! 

 

 しかし、遺体を見たときには驚きましたぞ!」

 

「ええっ……()()()()()()()()()()なんて……

 

 釤之助と言う少年は、相当な剣の使い手でしょう!」

 

「じゃろうな……釤之助と言う奴が、犬夜叉と互角に渡り合うと聞いていたが、剣の達人でもあるのか!」

 

「それほどの人が、叢雲牙を持っていて

 

 もし()()()()()()()()()()大変なことに!」

 

 屍のゴブリンに苦戦していた……。

 

「これならどうだっ!」

 

 

 

 弥勒は破邪の札を使った! 

 

 

 

「グギャアアアアアアアッ!!」

 

 

 

 弥勒は、屍のゴブリンの一匹を倒した! 

 

 

 

「よしっ! これなら……!」

 

「法師さま!」

 

「っ!?」

 

 

 

 屍のゴブリンが襲いかかってきた! その時! 

 

 

 

ドォンっ! 

 

 

 

「ガァァァァっ!?」

 

 上空から火球が降ってきて、屍のゴブリンに当たる! 

 

「っ!?」

 

「なんだっ!?」

 

 

 

「伏せよ!」

 

 !? 

 

 

 

 上空から竜にまたがる男がいた! 

 

 竜の口から火の息を放った! 

 

 

 

「ヒギャァァァっ!」

 

 

 

 屍のゴブリンは灰になった! 

 

 

 

「なんと……!?」

 

「なんじゃ!? あの男は!?」

 

「誰だっ!? てめぇは!?」

 

 

 

 突然空から現れた謎の男の登場に驚く犬夜叉達、しかし当の釤之助同様に驚くことが起きようとしていた……。

 

 

 

「それは失礼した、お前達がその怪物に押されていた故、加勢したのだ」

 

「はっはあ……」

 

「ふうん? 何とも物好きな男じゃ?」

 

「で? お前は誰なんだよ?」

 

「ちょっと犬夜叉! そんな言い方は……!」

 

「よい、名乗らなかった私が悪いのだ

 

 私の名は()()(あざな)は子竜と申します……」

 

 

 

「………………えっ?」

 

 ………………

 

 

 

 

 

 

 

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」

 

 

 

「趙雲子竜じゃとぉ!?」

 

「趙雲!? 

 

 あの蜀の!?」

 

「なっ何で三国志の英雄がここに!? 

 

 それに!? なぜ竜にまたがっておるのじゃ!?」

 

「ほっ本物なのですか!?」

 

 

 

 冥加と弥勒達は、三国志の英雄の登場に驚きを隠せなかった。

 

 犬夜叉とかごめを除いて……。

 

 

 

(なっ何……!? 弥勒様たち、すごく興奮してる……!?)

 

(なんだ!? なんなんだよ!? 誰なんだよ!?)

 

 

 

 これは、三国志を知っている人と知らない人

 

 

 

(歴史に疎い聡いの差の違い)の違いであった……。

 

 

 

「あのう……」

 

「ん?」

 

 

 

 置いてけぼり感の二人は、趙雲のことを話して、数時間……。

 

 そして…………。

 

 

 

「では、つまりその釤之助という者を助けるために、駆けつけているのか!」

 

 

 

 走る犬夜叉はかごめをおぶり、珊瑚と弥勒と七宝は雲母に乗り。

 

 そしてその側は飛竜にまたがる趙雲は、釤之助のもとに向かっていた。

 

 

 

「そうなの! 早くしないと、大変なことに!!」

 

「趙雲さま! 一つお聞きしたいことがあります!」

 

「なんだ?」

 

「あなたがいるということは、()()()()()は!?」

 

 

 

!? 

 

 

 

(弥勒さま!?)

 

(弥勒の奴、まさか!?)

 

(弥勒殿……やはり()()()()()のことを!?)

 

 

 

「……! 

 

 もしや、()()様たちのことを知っているのですか!?」

 

「っ!! では!?」

 

「実のところ、今()()()()に劉備様たち()()がいます!」

 

「っ!!!!」

 

「なっなんと!?」

 

「本当なんですか!? その話は!!」

 

「がびょーん!!? 

 

 まさか、あの桃園の方々がおられるのですか!?」

 

「はい! 幸い、劉備様たちだけではなく()()様がおられています!」

 

「おおっ!! あの伏龍と謳われた!!!」

 

「孔明っ!? あの諸葛亮孔明!?」

 

「なっなんと!?」

 

「おおっ!!!」

 

 

 

(だめ……ついてこれない、特に弥勒様たちの盛り上がりが……!)

 

 

 

「なあ、劉備とか孔明とか知らねえけど、そんなにすごいのか?」

 

「それはもちろんですよ! 

 

 今話せば日が暮れるほどすごい方々なんですよ!」

 

「あの、弥勒さま? 

 

 その話はまた今度で……(大汗)」

 

 街道を掛け抜け、その時向かい風が来る……! 

 

「!! 

 

 匂いが近くなってきた!」

 

「! 

 

 釤之助君っ!!」

 

「犬夜叉っ!」「犬夜叉!」「犬夜叉殿!」

 

「っ!?」「犬夜叉さまっ!!」

 

 匂いの先に、釤之助がいることを確信した犬夜叉は、一番に掛けて走る。

 

 そして仲間達は犬夜叉のあとを追う。

 

(あれが、犬夜叉か……)

 

 そんな姿を見た趙雲は、驚嘆していた……。

 

 そして、掛かった先には荷馬車が見えた……。

 

「ん…………んっ!?」

 

「坂本? どうした……っ!」

 

「どうした、坂本……っ!!」

 

 荷馬車に乗っていた三人は、犬夜叉一行と飛竜に乗っていた趙雲の姿に驚いていた……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エオス平原・北方

 

 

 

 戦場から離れた殺生丸一行は、南に向かっていた。

 

 その理由は、()()()()()()だった……。

 

 殺生丸一行は「空の異変」に巻き込まれ、当然初めは戸惑いつつも歩いていた。

 

 その時か、邪見の当時の仲間達との再会、そして翼獣や竜等の怪物を露払うも、邪見の配下はそれらを懐柔し、乗りこなせるようなった。

 

 そして、戦場に迷い込んだ……、その結果は知っての通りであった、

 

 黒犬傭兵団と魔軍両方を滅ぼした……。

 

 ただ、()()()()()()()()()()()……それだけのために……。

 

 邪見は、先の戦いで楯突いた者たちのことを考えていた。

 

 

 

(ううむ、あの黒犬傭兵団という連中と言い、魔軍と言い、なんて命知らずかつ無謀な奴らじゃ……いくら異世界の強者とは言えど、殺生丸様を楯突いたばちじゃ! ……哀れを通り越して呆れるわい!)

 

 

 

「…………」

 

 

 

 りんは、邪見の仲間から()()()を聞き、心配していた……。

 

 

 

(殺生丸さまは、()()()()()()()()()()()()()()()()……)

 

 

 

(殺生丸さま……)

 

(今は、そっとするのが一番じゃ……

 

 こういう時は「触らぬ神に祟りなし」じゃ……)

 

 

 

「ほっほっほっ

 

 随分と慕われておるのう? 

 

 殺生丸よ?」

 

 

 

「!」

 

「!?」「なっ!?」

 

 

 

 殺生丸は、歩みを止める……

 

 その声の主を、殺生丸は探していた。

 

 

 

「そう警戒するな

 

 私たちはお前達の味方だ

 

 まあ、姿を見せねば作法に反するな……」

 

 

 

 突如、目の前が光り始めた……!! 

 

 

 

「殺生丸さまっ!!」

 

「殺生丸様っ!!」

 

 

 

 光の中に、二人の人間が現れた……。

 

 

 

「驚かせてすまなかったの、詳細の名は左慈と申します」

 

「私は安倍晴明(あべのはるあきら)安倍晴明(あべのせいめい)と言えばお分かりになりますか?」

 

 

 

「なっ!? なんじゃとぉ!? 

 

 あっ、安倍晴明じゃと!?」

 

 

 

「……!」

 

「邪見さま? どうしたの?」

 

「どどどっ!! どうしたも何も! 

 

 京の都で名高い陰陽師じゃぞ!? 

 

 わしらのような妖怪達の間でもめっちゃ有名な陰陽師じゃっ!!」

 

「左慈……? 

 

 はるか昔の大陸の仙人が、何故その若造と?」

 

「空の異変について共に探っていたのだよ……」

 

「空の異変……?」

 

 

 

(空の異変……あれのことか?)

 

 

 

「小生たちはかの異変を探っており、その原因を探っていたのだ」

 

「探っている時、なかなかの気を感じ取ってね? 

 

 その気は何かと思ってお会いしただけですよ……」

 

「あの……」

 

「おや、何か?」

 

「殺生丸さまに、何か……?」

 

「なに、挨拶だけしに来たのさ

 

 それに、君は()()()()()()()()()()()?」

 

「えっ!?」「んなっ!? 何故それを!?」

 

「……!」

 

「殺生丸よ、そなたは強い

 

 しかし……」

 

「弱いと言いたいのか?」

 

「いえ、あなたは()()()()()

 

 今のあなたは()()に強さを求めているだけだ……」

 

「……?」

 

「殺生丸よ、今のお主の強さならば

 

 幾万の妖魔を討ち倒せるほどの力を持っておる……」

 

「何が言いたい……?」

 

「こちらのことですよ、さて……

 

 私たちも忙しいので、これで……」

 

 光の門を開く晴明は、その中に入った。

 

「殺生丸、これだけは伝えておこう……」

 

「…………何だ?」

 

「殺生丸よ、この先の未来

 

 我々と()()()()()()()()()はいずれ()()()()()()()()()!」

 

「!!!」

 

「それまでに、さらばじゃ……」

 

 左慈は、光の門に入った。

 

 そして光の門は、輝くように消え去った……。

 

「何だったんだろう……?」

 

「わからぬ……左慈と言い安倍晴明と言い、一体何なのだ……!?」

 

 

 

(じゃが、()()()()()()()()()()()()()……

 

 おそらくはあの空の異変の影響で()()()()()()()()()()()()()にいると言うことじゃ……)

 

 

 

「殺生丸様……幾らあのような者たちの言葉を真に受けては…………うげっ!? 

 

 

 

 殺生丸の顔つきが険しくなっていた……。

 

 

 

(三界の……剣士……!?)

 

 

 

 殺生丸の脳裏に、犬夜叉と叢雲牙が思い浮かぶ……。

 

 

 

(まさか……!?)

 

 

 

(こっこれはっ!? 

 

 殺生丸様の表情が険しくっ!? 

 

 いかん! これは間違いなく()()()()()()が起きるぞっ!?)

 

 

 

 冷や汗をかく邪見は距離をとる、その時。

 

 

 

「そこで何をしている? 

 

 姿を見せろ……」

 

「えっ!?」「なっ!?」

 

 

 

 突然、周囲の空気が一変した……。

 

 

 

「ほお……? 

 

 よくぞ妾の気配に気付いたな……

 

 魔力を隠して近づいてみたが、お主……妖魔の類か」

 

 

 

 幻を展開して姿を隠していたか、その幻を解く。

 

 そこに現れたのはその美貌に見合うダークエルフとその従者であった。

 

 

 

「綺麗……!」

 

「なっ!? まっまさか……っ!?」

 

 

 

(間違いない! わしの仲間から()()()()の話を聞いたことがある!!! 同盟軍に「白の女神」に対を成し、その力と美貌を見た者は彼女を「黒の女王」と呼ばれた者、オリガ・ディスコルディア!!)

 

 

 

 邪見は、黒の女王の登場に驚きを隠せなかった……! 

 

 

 

「何の用だ…………?」

 

「この間の礼と詫びをしたくてな……それだけよ」

 

「えっ?」「ほへっ!?」

 

 

 

(この間の? …………っ! 

 

 もしや、あの傭兵団を殲滅したこととあやつの軍が殺生丸様に攻撃を仕掛けたことか? 

 

 どう言う腹つもりで殺生丸様を近づいたのかっ!?)

 

 

 

「主のおかげで、我々は助かったようなものだ……

 

 あの下等な人間どもの大軍を滅ぼしてくれたのだからな……」

 

「なっ何を言っておる!? あの傭兵団相手はともかく、貴様らの軍は我々にまで被害が出たのだぞっ!!」

 

「何だ、貴様……? 

 

 まあいい、そこの雑魚の言うようにそれらの詫びをしたくてな……」

 

「…………」

 

 

 

(……っ! 

 

 噂には聞いていたが……何と傲慢な女じゃ! 

 

 例え黒の女王とはいえ、こやつは()()()()()()()()()()()()を知らんと見るっ!!)

 

 

 

「……何が言いたい……?」

 

「むっ?」

 

「貴様はこの殺生丸に何のようだ……?」

 

「ふふっ、すまないな……

 

 そなたのような強者が興味が出てな……」

 

「…………」

 

「おいっきさまっ! 

 

 何が目的で殺生丸様に近づいてきた!!」

 

「きさまうるさいぞっ!」

 

「なっなにをっ!?」

 

「よい、クロエ…………

 

 単刀直入に言おう……

 

 殺生丸、我らの軍門入ってほしい……」

 

「えっ!?」「なっなんじゃとおっ!?」

 

 

 

 オリガから直々のスカウト……。

 

 多くの魔物や魔族等は歓喜するだろうけど……

 

 殺生丸の場合は……。

 

 

 

「なっ何を言うかっ!! 

 

 幾ら貴様らのようなものでも、殺生丸様の何をわかると言うのだっ!!」

 

「貴様っ!! さっきからうるさいぞっ!!」

 

「だまらっしゃい!! 幾ら貴様らの勧誘でも

 

 殺生丸様はそんなものに!!」

 

「あの〜邪見さま??」

 

「何じゃ! りん!」

 

「殺生丸さま……もう行っちゃってますよ?」

 

「…………えっ?」

 

 邪見とクロエが言い争っている間に、殺生丸は遠くにいた……。

 

「………………

 

 

 

 

 

 

 

あぁ〜っ!!!!!?? 殺生丸様っ〜!!!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 邪見は走った、殺生丸様の元に向かって……。

 

 

 

「なっなんじゃ、あの者は……?」

 

「あいつめ! オリガ様の勧誘を振っておいて!!」

 

「ふむ……しかし……

 

 そこの娘よ?」

 

「えっ、私?」

 

「主は何故、あの妖魔についていく?」

 

 

 

 オリガは、りんの行動に疑問を抱いていた。

 

 殺生丸という妖魔、この世界は彼のような妖魔は「魔王級」である。

 

 元いた世界では、「大妖怪」と呼ばれていた殺生丸。

 

 そんな彼が何故りんという「下等な人間」が付いているのか? 

 

 人を見下し、我こそは世界の頂点に立つ存在である黒の女王は、理解できなかった……。

 

 

 

「あの妖魔についていくのは其方の自由じゃ、じゃがこれだけは教えてくれ、()()()()()()()()()()()()?」

 

 

 

 その問いをしたオリガは、まだ理解していなかった。

 

()()()を…………。

 

 りんはその言葉を、その返事は彼らにとって驚くものであった……。

 

 りんは阿吽に乗って()()()()()()()()()……。

 

 

 

「!?」「!!」

 

 

 

 そうして、りんは殺生丸と邪見のあとを追うのであった……。

 

 

 

(何じゃ、あの娘は……!?)

 

 

 

 オリガは、りんの行動に驚いていた……。

 

 

 

「オリガ様、如何に?」

 

「ふむ……行くぞ……」

 

「えっ?」

 

「あやつを追うのではない……」

 

 

 

(殺生丸は恐らく()()()()()()()()()…………

 

 妾にもわかる……、この悍しい気を……)

 

 

 

 オリガは、この後思い知ることになる……

 

 自身の存在は()()()()()であったことを……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エオス平原

 

 ??????? 

 

 

 

 霧の中に歩く釤之助は、背中の叢雲牙に異変に気づく。

 

カタカタカタカタカタ

 

 

 

 突然、叢雲牙が揺れ始めた……。

 

 

 

「鞘……?」

 

「いかん、叢雲牙が目を覚ましたわい!」

 

 

 

「何だって……!?」

 

 

 

「あんたの妖力の効きがなくなったのじゃ! 

 

 あれだけの妖力を抑え込んだからしばらくは落ち着いていたが、あれから時間が経っていたから……」

 

 

 

「目が覚めてきたのか……?」

 

 

 

「ああ、この様子じゃと相当ご立腹じゃ……」

 

 

 

「…………鞘?」

 

 

 

「何じゃ?」

 

 

 

「……叢雲牙と()()()んだよな?」

 

 

 

「…………は?」

 

 

 

「叢雲牙と今()()()()()なんだよな?」

 

 

 

「…………はぁっ!?」

 

 

 

 突然、釤之助の発言に驚きを隠せなかった……。

 

 

 

「なっ何を言っとるんじゃ!? 

 

 叢雲牙とっ!?」

 

 

 

「そうだ……古代の悪霊相手にちと重い感じだが……

 

 いつまでも振り回されんのはごめんだ、だから……」

 

 

 

「じゃかしかし!? 

 

 また、あの時の轍を踏んでは!?」

 

 

 

「心配すんのはわかるよ、だからってこのままにするわけにはいかねぇだろ? 一生振り回されるよりかはマシだよ……」

 

 

 

「釤之助……」

 

 

 

 そうして、釤之助は背中に背負ってる叢雲牙を下ろし、面と向かって話す姿勢を作る。

 

 

 

「よう? 

 

 随分と揺れてるな? 叢雲牙?」

 

小僧……貴様、釤之助と言ったな……? 

 

 

 

「ああ……そうだよ……」

 

 

 

貴様、それほどの力を何処で手に入れたっ! 

 

 

 

「手に入れてねぇよ、知らねえうちに持っていたんだよ……」

 

 

 

何っ……? 

 

 

 

「まあ、叢雲牙は話を聞いてるかは知らねえが……

 

 妖怪と暮らして数十年だ、身体能力に関してはわかってるだろけどよ……」

 

 

 

妖力に関しては雑魚以下とでも思ってるのか? 

 

 

 

「否定はしねぇさ…………、叢雲牙(てめぇ)に振り回されたら洒落になれん……」

 

 

 

なんだと……? 

 

 貴様、叢雲牙(われ)を使うと言うのか? 

 

 

 

「悪いのか……? 

 

 あんたのことだ、どっかの阿呆に拾われて、そしてそのままのっとって世界殲滅……。

 

 そんなことを、させるわけにはいかねぇだろ?」

 

 

 

だから、この剣を待とうというのか? 

 

 他者に持たせたくはないと? 

 

 

 

「だからどうした……? 

 

 どのみちお前を自由にさせるわけにはいかない……、万が一お前が暴れ始めたらぶっ壊すからな……!」

 

 

 

ふふっ、強いことを言う……

 

 最も、貴様はこの叢雲牙を使う素質があったらの話だがな……

 

 

 

「…………」

 

 

 

(なっ……

 

 何ちゅう気迫……! 

 

 あの叢雲牙相手に物動じずに!?)

 

 

 

 鞘は、その光景に驚いていた。

 

 叢雲牙の圧に怖じけず、それに堂々と接する釤之助の姿に……。

 

 

 

「…………っ!」

 

 

 

この気は……? 

 

 ふふふっ……、どうやら……

 

()()()()()()()()()が近づいてきたようだな……

 

 

 

「!?」「!!」

 

 

 

 釤之助は叢雲牙を背負い、気配の元に駆けつける!!! 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 霧が晴れ、周囲が見えるようになった時。

 

 釤之助の前には、殺生丸が立っていた……。

 

 

 

(この気は……!!)

 

 

 

「貴様か……」

 

 

 

 釤之助は、目の前の男の覇気と妖気に驚く……。

 

 

 

「この感じ……」

 

 

 

「げえっ!! 

 

 殺生丸っ!?」

 

 

 

「殺生丸!? 

 

 まさかっ! 犬夜叉の!?」

 

「!! 

 

 貴様、何故犬夜叉の名を知っている……!」

 

「……

 

 まあ、色々とあってな……」

 

「そうか、ならば問おう

 

 何故人間如きの貴様が叢雲牙を持っている……! 

 

()()()()を何故貴様如きに……」

 

「知るかよ、そんなこと……

 

 それよりあんた……、()()()()()()()()のか? 

 

 それなら話が早くて済むよ……、正直なところを言うとね…………俺としてはどうにかしてやりたいところだけど、ちとこの剣がないとこの世界に生き残れるかどうか難しくてな…………」

 

 

 

 釤之助は叢雲牙の柄を握り、抜刀の姿勢を取る。

 

 

 

「…………ならば、力ずくで()るまでよ……」

 

 

 

 対し殺生丸は闘鬼神を抜き、臨戦体勢を構える。

 

 

 

「邪見さま、あの人は誰なの?」

 

「いや、わしにもわからん……」

 

 

 

(しかし、あの小僧から()()()()()は何じゃ? 

 

 見たところただの人間の筈なのに、まるで()()()()()()の様じゃ……だから殺生丸様は()()()()()()()()()のか……! 

 

 それ程までにあの人間が()()()()()()()()()()()()()()のか! 

 

 しかし考えてみれば、殺生丸様の父君は酷なことなさる!! 

 

 犬夜叉ばかりに強い剣を譲っておいて、殺生丸様には役立たずの天生牙を遺さなかったのだからな……!!)

 

 

 

 エオス平原に吹く風は、二人の決闘の空気を引き立てた……

 

 

 

「ふんっ!!」「はあっ!!」

 

 ガギィン!! 

 

 

 

 二人の剣の衝撃は、平原一帯を響き渡った!! 

 

 だが、この時の二人は知らなかった……。

 

 平原一帯の魔物達は、危険を察知して逃げ出したのだ。

 

 この騒動は、犬夜叉一行を始め、同盟軍と魔軍両方に知れ渡っていったのだ……。

 

 

 

 

 

 




まずは始まりから。
というか、黒獣のヒロイン全員の格好は・・・まあ釤之助にとっては刺激が強いのは仕方がないよね・・・。
後半はバトル回です。
叢雲牙、暴れて三つ巴になります。
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