オリ主が死んで周りが曇る話【新章開幕】   作:D.D.D_Official

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ロイ⁉️ロイ❗️ロイ❗️ロイ❗️ロイ❗️ロイ‼️ Ah~↑↑↑  稲妻の   Jamboree〜〜‼️‼️レゲエ     砂浜    Big Wave!!     

原神ファンの皆様ごめんなさい。
今回ら曇らせ描写が殆どないです。ごめんなさい。


八重神子の胃痛の元凶は誰?

 

「さ、出来たましたよ。新鮮な肉のスープです…!頑張って作ったので、美味しく出来てると良いです…!」

 

「わぁ…!ま、魔妓阿様!こんなにお肉食べても良いだか?本当だべな!?」

 

「ええ、沢山食べてくださいね。おかわりは沢山ありますからね…」

 

「やったー!ありがとうだべ!魔妓阿様!ほら、お父ちゃんも食べるべよ!」

 

そう。僕は今深沙に採りたてホヤホヤの肉スープを食べさせている。因みに、今日は具合が良いのか深沙の父親もいる。おっとりした優しそうなナイスガイだ。当然深沙には似ていない。けど、表情は凄く似ている。やはり親子だね…フフッ。

 

「うんめえー!初めて食う味の肉だべ!魔妓阿様、これ、何の肉だ!?」

 

「それはですね、砂糖を塗して捏ねた肉ですよ。海外から来たという商人の方が譲ってくれたんです!」

 

「そうだったんか!道理でほんのり甘いとおもっただよ!」

 

嘘だ。それは年若い乙女の肉だからね。

ふむ、新たな知見を得られたね。女の肉は甘い…か。僕もインターネットで見た知識としては知ってはいたけど、実際食べた奴が言ってるんだ。間違いない。もしくは、宵宮の肉が特別甘かっただけかもしれないけどね。

 

半刻が過ぎて、鍋の中身が全部なくなった。因みに僕は人肉食うのとか無理だから一切口つけてないよ。指摘?されないされない。食べている様をニコニコ眺めているだけで何も言わずに食ってくれる。

 

さて。今日は稲妻城以外の所へ観光しに行ってみたいな。それに稲妻城にはこれ以上面白いものは無さそうだ。あと、下手に暴れると雷電将軍に勘付かれるかもしれないからね。昨日少し本気を出した時、天守閣の方からえげつない殺気が飛んできたからこれ以上力を解放してはいけないね。

 

「深沙、今日は私…離島へ行ってみたいのです」

 

「離島だか?ええけんど、あそこは少し遠いべ。オラにはお父ちゃんの世話とかあるし…それに、魔妓阿様はお美しいから攫われちゃあいけねえ。だから…」

 

やっぱりダメか。なら、一人で行くほかは無いのか…?

 

「深沙や。それに魔妓阿様も。離島には沢山の面白い物があるやもしれんです。深沙、俺はここ最近本当に調子が良いんだ。それも魔妓阿様が家においでなすってからだ。俺の事は俺で出来る。だから連れて行って差し上げなさい」

 

よっしゃー!ナイスだ深沙パパ!あんたの事を信じてた!

 

「深沙!聴きましたか!?さあ行きましょう!ほら早く!ハリーアップ!」

 

「お、おう…はりー…?」

 

おっと不味い。つい前世の言葉が出てきてしまった。だが楽しみすぎるのが悪いと思う。

 

という訳で僕たちは離島へ行く事にした。

道中、「そういえば僕、当初の悲劇のヒロインムーブ出来てなくね?」と思い当たり少し凹んだのはご愛嬌だ。どうしようか、亡国(笑)を復活させるために生贄になって海の藻屑になってみるか…?それとも幕府軍と抵抗軍の戦争に介入するか…?悩みどころだ。ま、それは追々考えるとしよう。

 

「魔妓阿様、もうすぐ夜だけんど腹は空いてないだか?それに泊まるとこ探さねえと…」

 

ふむ。僕の肉体は魔神とは言えやはり腹は空くものだ。だからここで何か食べておこうかな…?

 

と言っても食材は殆ど持ってきては無い。そうだなあ、その辺の狐でも狩って食べようかな?

 

「深沙、稲妻の狐は食べられますか?」

 

「えっ!?それは…一応、食えねえ筈はねえんだべが…巫女の人が怒るんじゃねえかな…」

 

そうか、すっかり失念していた。なんか狐の形した岩を崇めてる変な連中が居たんだったね。そいつらの影響力がどれぐらいあるかは知らないけど…原神ではサブクエ扱いだったから特に無くても問題は無いんだろう。最悪信仰者全員消してしまえば良い話だからね。楽で良いや。

 

「深沙、実はですね…私、記憶が無いと言いましたが…最近ほんの少しだけ記憶が戻って来ていまして。私の国では狐を食べるのは『真の友好の証』とされていたのを思い出したのです。まぁ、知識にあったのを思い出しただけでやった事は無いのですが…」

 

これは全部嘘だ。そんな国ある訳無いし思い出す記憶も都合良すぎだ。これぐらい教養のある奴なら分かるでしょ。ま、深沙はマトモに教育受けてないから嘘なんか見抜けないんだけどね。

 

「そ、そうだったんか!そうだべな、食べよう!狐!よぉーし!狩るべよ!」

 

フ、単純で扱いやすいな。ま、そうじゃなきゃ今頃深沙は父親ごとバラバラになって埋まってただろうしね。

 

それは置いといて。狐の味を知る為に狩りの時間だ!

 

 

◆◆◆◆

 

(八重神子視点)

 

何じゃ?この、不快な感触は…?

まさか、これは…妾の眷属が喰われておる…じゃと!?ええい!何者じゃこんな非道な真似をする輩は!遠見を使って確認してやるわ!

 

「なっ…!?」

 

絶句した。そこには、笑顔で妾の眷属を喰らう二人の少女がおった。じゃが、魂の色は真反対であった。黒髪で痩せぎすの少女の魂は透明で底なしに明るく美しい物であった。対して金髪の中肉中背の少女の魂は赤黒く底なしの闇が周りの全てを喰らわんとしている。そしてその闇は透明な魂の少女に巻きついておった。

 

っ!?あの金髪、妾に気付きおった!まずい!

 

ふう…咄嗟に遠見を切ったが、切る直前に見えたあの不快な笑みは何だったというのじゃ。それに、あの透明な魂の少女が危険じゃ。どうにか出来んかのう…

 

この時、妾の胃痛がする毎日が始まった。

 

 

◆◆◆◆◆

 

(ロイ視点)

 

!?

 

なんか見られてる気がする!この方向は…鳴神大社の方か!てことは八重神子だ。もしかして僕の本性とかやったことバレたか!?

 

確証は無いけど、八重神子は何でも見抜いて来そうだから警戒しなきゃ!

 

怖えよ!思わず引き攣った笑みが漏れちゃったじゃねえか!ふざけんな!

 

引き攣った顔した僕見て深沙が「故郷を思ってるだかな…」とか言い出したじゃん!何言ってんだよ!本当に!早く逃げなきゃ…

 

「深沙っ!この場から離れますよ!何か危険な物が私達を見ています!行きますよっ!」

 

「おう!わかっただ!魔妓阿様はオラが護るだ!うおおおーーーっ!」

 

 

暫く走っていたら紺田村へ着いてしまったらしい。良かった、今日はここに泊まらせてもらおう。

 

「すいません!誰かいらっしゃいませんか!追われているんです!夜中だけでも匿ってくださいませんか!?」

 

必死に呼びかけたら優しそうなお爺ちゃんが出て来た。お爺ちゃんは僕達を見ると「入りなさい」と言って匿ってくれた。優しいなあ。

 

はぁ、怖かった。まさか魔神にまでなって恐怖する場面が来ようとは。それもこれも全部雷電将軍って奴が悪いんだ!クソが!

 

多分この村なら大丈夫だろうと僕の第六感が伝えてくる。何でかは知らないけどね。結界でも貼られてるんじゃ無いかな。

 

深沙に関しては疲れと緊張からの解放からか爆睡中だ。そういえば、深沙は人肉食べたけど体に悪影響は無いのだろうか?気になるが良い。どうせ死ぬんだ。原神で見たことないキャラだし、死んでも何も変わらないでしょ。

 

明日こそ離島へ行くぞ。




人肉って本当に甘いんですかネ。知りたくはありませんが。

深沙ちゃんの運命

  • 絶望して死ぬ
  • 曇っても苦しみながらも生きる
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