オリ主が死んで周りが曇る話【新章開幕】   作:D.D.D_Official

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ガバガバ倫理観主人公無双、海苔トッピング


謎の敵(割とすぐ死ぬ)

 

 

やぁ、おはよう。朝だ。

 

今日は清々しい日だ。鳥は歌い、雲は流れ、花は咲き誇る。こーんな良い日に群玉閣は…燃えてる。

 

何で?(半ギレ)とにかく、今は急いで凝光を助けに行かないとね。僕は仙術で足場を作り跳ねて群玉閣まで辿り着く。

 

見ると、銀髪ロリが暴れ回っていた。僕はギョッとした。まさか申鶴が来たのか?いや待て、申鶴はナイスバディのお姉さんだったはずだ。あんな貧相な体つきはしていない。

 

「っ!というか、そこの女!破壊行為を止めろ!」

 

思わず大声を上げて静止を呼びかけるも無視。仕方ないなぁ、多少乱暴だけど…

 

「止まれクソアマ!【天誅】ッ!」

 

脚に天誅を打ち込んだ。これで動けまい。ガハハ!

 

「………天、誅?なぜ、その言葉を…」

 

効いてない…だと!?だとするも、エゲツない防御力を持っている様だ。申鶴や留雲借風真君だって少しは痛がる。なんだ、コイツ…?

 

「お前…同胞、か?オイ、答えろ」

 

その女はこっちを向いた。その目はまるで血に濡れた月のように紅い…!?待て、この目の色は僕と同じ色じゃないか!?いや、まさかな。偶々だろう。偶然紅い目が一致していたに過ぎない。

 

だが、奴の言動から考察するに奴も転生者だ。というか、銀髪紅眼とかテンプレじゃねえか!オッドアイじゃないのが悔やまれるな。

 

「答える義理はない。お前のような不法者はここで死ね。ここにお前の居場所なんか無い」

 

「なん、だと…!貴様…なら、これはどうだ?」

 

奴は武器を捨て、獣の耳を生やした。何をするつもりだ?仙術に動物変化の術はあるが、アレでは程度が低過ぎて無意味だ。何だ、何をしてくる…?

 

「ご主人様♡素性を教えてほしいニャン♡」

 

「は?」

 

は?何だコイツ。死にたいのか?敵前で媚を売る事は戦士として有り得ない…いや、コイツは戦士ですら無いのか?

 

「だ・か・らぁ〜♡素性を教えろって♡」

 

「………………殺すか」

 

こんな低俗な奴原神に出てくるはずも無いし、消しておくか。今度は必殺だ。

 

「ちいっ!何で引っかからない!?バカどもは簡単に引っかかったのに!まさか、お前ホモなのか!?」

 

「ぎゃあぎゃあ喧しいぞ屑肉。お前は死ぬんだ。往生際ぐらい神妙にしていろ」

 

「くそっ、話が通じねえ!やっぱり転生者じゃねえのか!?こうなりゃ自棄だ!【魅了】ッ!」

 

っ!?何だこれは、急にゴミ野郎の事を………

 

 

とっても殺したくなってきたぞ!ああ、殺そう!今殺そう!どんな悲鳴で泣くかな?どんな断末魔を上げるのかな?どんな遺言を残すんだろう?ああ、楽しみで仕方ないや!

 

「ハハッ!成功だぁっ!命令する!自らの喉を掻いて死ね!」

 

うん、コレに武器はいらないね。ククッ、フヒヒヒッ!

 

「な、何だよ…?待て、私に近づくな、やめろーっ!」

 

まずは要らない皮を剥ごうねぇ!うーん、小さいから剥きやすいや!

 

「ぎゃあああああああああああああああああっ!」

 

うるさいなぁ、顎を外したら黙るかな?

 

「あぎっ!?ヒューッ!ヒューッ!?」

 

うん!黙ったね!あれ、僕何がしたかったんだっけ。あぁ、そうだ。曇ら………

 

 

ハッ!?僕は一体何を!僕がしたいのは断じて残虐行為では無い!曇らせだ!クソ、こいつ僕の精神をおかしくしやがったな!?

 

「死ね!【水牢天獄殺】ッ!」

 

「ヒューッ」

 

はぁ、はぁ…恐ろしい敵だった。早急に精神を鍛えなきゃな。人の心、人の心…そういえば、洗脳されたとき、曇らせの事を考えたら治ったな。つまり、常に曇らせの事を考えていれば無敵…!

 

そういう事だね。よーし、対策もわかった事だし望舒旅館に帰るかぁ!

 

 

◆◆◆◆◆◆

 

ここはとある国、とある遺跡最奥部。

ここには今、6人の超越者が存在していた。

しかし、その雰囲気は良くは無い。なぜなら、仲間の一人が欠けたからだ。

 

「ほう、【色欲】のミーニャがやられましたか」

 

「何っ!あの【色欲】がか!?一体誰が!」

 

「おちつけよ【憤怒】。オレの眷属が探った所、群青の髪にオレたちと同じ紅瞳の男だ」

 

「紅瞳…!?転生者か!だが何故?転生者は神から我々に味方するように言われている筈だろう?そうでなくても、同郷の者なのだ。多少は話し合いに応じるだろう?」

 

「いいや、それがな。そいつは話し合いにも応じず一方的に【色欲】を嬲り殺しにした。くそッ!許せねえ…【憤怒】じゃねえが、オレは今猛烈に腹が立ってるぜ!」

 

「皆の者、落ち着け。【強欲】は少し頭を冷やしてこい」

 

「ちっ、わぁーったよ。【傲慢】サマ?」

 

「フン、解れば良いのだ。まぁ良い。それよりも、其奴の名はわかるのか?わかるならば、我が私兵団をぶつけ葬ってやろう」

 

「アタシ、わかるよ。ロイってんだ、アタシの【目】で聞いたからね。ロイ・███ってんだ。あれ?発音出来ないな。███、███だって!」

 

「もしや、あの神の加護がかかっているのでは無いか?だとすれば…神は我等を裏切ったというのか!?」

 

「そんな筈は…だって、そんな。」

 

「ともかく、だ!そのロイ某を発見次第殺す事!良いな!?」

 

「「「「了解」」」」

 

 

闇の中で、何かが動き出した。それが破滅への道とは知らずに。




転生者軍団登場です。すぐ死にます。

どれが見たい?

  • 魔神戦争で沢山愉悦!
  • カーンルイア動乱でどさくさに紛れて愉悦!
  • モンド戦役でアビスとの熾烈な闘争!
  • 璃月山中で仙人組と刻晴と戯れる!
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