オリ主が死んで周りが曇る話【新章開幕】 作:D.D.D_Official
よくわからない女を殺したところで、炎上してる群玉閣をなんとかしよう。水弾雨の攻撃力を最低にして降らせる。
「雨だ!よかった、これで鎮火できる!」
段々と火が消えていく。よし、これですぐにでも鎮火するだろう。にしても、あの女は何だったんだ?僕の事を転生者と知っていたような口ぶりだった。次見つけたら話を聞いてみるか。
「ロイっ!これは一体どういう事なの!?一から説明して頂戴!」
「あ、凝光さん!それなんですが、いやぁ、僕もいまいちよく分かってなくてですね」
「そう、貴方でもわからないのね…いや、私が把握しておくべきだったわ。それより、貴方は大丈夫なの?何やら暴走していたみたいだけど」
「ええ、大丈夫です。少しの間精神を支配されていたみたいですが…」
「それって本当に大丈夫なのかしら?まぁ、仙人の修行を受けてきた貴方が無事というならそうなのでしょうけど」
「心配してくれてありがとうございます。僕の事はともかく、群玉閣の方は鎮火しておきましたが大丈夫ですか?」
「ええ、ありがとう。突然の雨に驚いたけれど、貴方の力を感じたからすぐに安心したわ。それでなのだけれど、群玉閣の再建を手伝いなさい。色良い報酬を期待しても良いわよ」
おや、まさか頼られるとは思わなかった。だけどまた群玉閣が狙われたら大変だ。ここは手伝おう。
「報酬は要りませんが、ぜひお手伝いさせて頂きます」
「その返事を待ってたわ!早速、木を大量に運んできてくれるかしら?」
「了解です」
さて、お使いの時間だ。
早速僕は無妄の丘まで来た。ここで木を切ろう!
150本ほど切り終わった時、異変が起きた。無妄の丘に住む幽霊達が攻撃してきたのだ。だけど、こんな時にも慌てないのが僕だ。元素攻撃で消滅する事に気づいた僕はその場にいた幽霊を全滅させた。
「わわーっ!?ちょっと貴方、何してんの!?」
幽霊を倒すのがちょっと楽しくなってくると、聞いた事のある声が聞こえてきた。胡桃だ。
「何って…魂葬だけど?」
「あんなの魂葬じゃありません!あれじゃ輪廻に回れないよ!」
そうか、僕は死神ではなく滅却師だったか。
「で、君は何者かな?いきなり話しかけてくるなんて。ここの住人?」
「違いますー!この私を知らないなんて、貴方もしかしてモグリ?この私こそ、往生堂の堂主!胡桃なのです!」
「ハハハ、葬儀屋の店長がこんな所に居るわけないじゃないか。仕事はどうしたんだいハハハ」
「何笑ってんの!?私は定期的にここの霊魂を鎮めに来ているんだよ!」
うーん、かわいい。原作が始まる前だからか少し幼い胡桃は犯罪的だな。ついつい揶揄ってしまう。
「すまない、だけど仕方ないんだ。木を切っていたら襲ってきたものだからね。つい」
「つい。じゃないですよ!全く…事の重大さを分かっているのか…」
「うーん、それを突かれると耳が痛いね。まあ、木材のノルマも達成したろうし、僕は帰るよ。こんどお詫びに何か奢ろう」
「ほんと!?やったー!…じゃなくて!もうこんな事しないでくださいね!まったく…」
そんな事がありつつも、僕は木材の束を片手で持ち運び群玉閣へ帰った。
「凝光さん、いま戻りましたよ!」
「随分と早いのね、一体どれほ……ど」
凝光が口をポカンと開けて驚いている。ついでにお茶も溢している。
「熱っ!あ、あぁ、ありがとうロイ。その木材はそこに置いておいて………そこの給仕!替えの服を用意なさい!」
「はっ!」
凝光の可愛いところが見れたところで僕は退散しよう。と言っても、凝光の身柄を守るために胡蝶幻影で隠れながら常に凝光の側にいるが。
◆◆◆◆◆
(強欲のシンラ視点)
オレは【色欲】を殺しやがったロイ某をぶち殺す為に無妄の丘に潜伏していた。オレの眷属が奴がここに向かってきていると伝えてきたからだ。
おのれロイ、よくもオレの女を…!
ロイは無妄の丘につくと、木を切り始めた。寸分違わない大きさで均等に切る。それも高速でだ。オレの目にギリギリ止まるほどの速さだ。やはり【色欲】は奴に…!くそ!
少しして、幽霊達がロイに攻撃し始めた。いいぞ!この隙にオレも…なっ!?
奴はオレたち七大罪でも殺し切るのが難しい幽霊を水の刃で八つ裂きにして殺した。それから、虐殺が始まった。中にはオレが死にかけて倒した筈の武将の幽霊も混じっていたというのにだ。
アイツはやばい。本当に同じ人間か!?思わず力が少し漏れてしまう。奴がこっちを向いた。やばい。殺される!
「はぁっ、はぁっ!嫌だ、死にたくない!」
必死に逃げる。追ってくる気配は無いが、気配を隠すのが上手いんだろう。止まれば死ぬ。何キロも逃げ、日も暮れてからやっと休んだ。だが、その時にはもう、オレの牙は完全に折れてしまった。
「もう、嫌だ…」
「何が嫌なんだい?」
絶望が、目の前に居た。
◆◆◆◆◆
(ロイ視点)
「何が嫌なんだい?」
夜になって望舒旅館に帰る最中に帰離集に寄ったら、もの凄い憔悴した気配を感じた。見ると、ガタガタ震えていて可哀想だったから思わず声をかけてしまった。
「ひぅ…!お、オレは…」
オレっ娘かぁ。中々に興味深い。どうせろくな奴じゃないだろうけど少し遊んでみようか。
「こんな夜遅くに、女の子が一人で出歩くなんて…悪い怪物に襲われてしまうかもしれないよ」
「っ!オレをお、女って…言うな!オレは男だ!」
男のフリをしたいオレっ娘かぁ…いいね。最高だ。
「ふぅん、男なんだ。まぁ良いや、君に一つ聞きたい事がある」
「な、なんだよ…?」
「うん、君からは一切元素の力を感じないんだ。それなのに良くここまで来れたものだね。この一帯は璃月でも中々の危険地帯だ。それも夜の璃月だ、夜盗や宝盗団。アビス達だって活発になる時間だ」
「つ、つまり何が言いたいんだよ!」
「だからね、君がここに居るのはおかしいんだ。わかるかな?さぁ、君の正体を明かしなよ。言わないなら君の身体に聞くだけさ」
そう言ってにじり寄ると俊敏な動きで後ろに下がっていく。面白いなこれ。
「ひっ、くる、くるなぁっ!オレは、七大罪のっ、【強欲】様だぞぉっ!」
おや、丁度探していた連中の一員みたいだ。ラッキー!探す手間が省けた。
「残念だけどそれは出来ない。君が七大罪と名乗った時点で既に君が拷問を受ける事は確定している」
「そん、な……いや、いやだっ!うわぁぁぁぁ!」
「アハハハ!逃げても無駄だよ!」
逃げ出してから二秒で捕まえた。僕の腕の中で必死にもがく様は実に滑稽だ。【強欲】"様"と名乗っていた事から、恐らくは偉い立場で好き勝手やってたんだろう。その報いを受ける時が来た。
「はなせぇっ!はなせっ!うおおおおおっ!」
「元気だなぁ…もう逃げられても困るし、手足はいらないね?」
「ひっ!いやっ!いやぁっ!いっ…ギァァァァァッ!」
うーん、良い悲鳴だ。勿論、死なせない為に仙術で治癒はしておく。すると死なないのだ。血が出ないからね!
「さて、一から話してもらおうか?因みに、僕は仙人の修行を受けたから嘘ぐらいは簡単にわかる。通用しないと思ってね。嘘ついてるって分かったら…フフッ、その時はお楽しみ♡」
あ、そんな絶望した眼差しで見つめられても…興奮しちゃうじゃないか。じっくりその尊厳を削り取っていこうね♡
拷問が終わったらこの娘は幸せになれるようにしてあげよう。曇らせはアフターケアが大切ってエロい人が言ってた。
「さて、何から聞いてこうかな…あ、寝たらその時はじわじわ君を文字通り削っていくから悪しからず」
因みに、言うまでもないがこの夜はずっと悲鳴が続いた。ご馳走様でした。キチンと孤児院に預けてあげるから、幸せに飼い殺してもらうんだよ。
ロイは異常だよ。
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魔神戦争で沢山愉悦!
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カーンルイア動乱でどさくさに紛れて愉悦!
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モンド戦役でアビスとの熾烈な闘争!
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璃月山中で仙人組と刻晴と戯れる!