オリ主が死んで周りが曇る話【新章開幕】 作:D.D.D_Official
すこし短いです。
「…これより、水月騎士ロイ・マギアの葬式を執り行う。司会進行は私、ロサリアが務めさせて頂くわ。初めに、告別式を行います。関係者一同は前へ」
ロサリアはそう言ってロイの棺-中身は空だが-へ促す。
「ごめんっ…わたし…貴方を…」
「弓術…教えてくれるって言ったじゃん…」
「すまない……すまないっ」
「お姉さん、貴方の作る料理…楽しみにしてたのよ?」
「おれの…ルピカ…いくな…」
「なんで…先に逝っちゃうのよ…」
「応援、あの世でもしてね…」
「貴方の意志は皇女が受け継ぐわ。だから…おやすみ」
「まさか死ぬとは思わなかったよ…キミは7神並に死なないと思ってたんだけどなぁ…」
「馬鹿野郎…お前、クレーにどう説明すれば良いんだよ…!」
「お前の仇は必ず取る…だからそれまで待っていてくれ」
「お前が死ぬと…計画に支障が出るだろ…」
「私の研究…手伝ってくれるんじゃ無かったんですか…」
「珍しい被験体を失ったじゃないか。キミ、何で勝手に死んでいるんだい?」
「うぅ〜っ!にゃぁ〜!嫌にゃ嫌にゃ!ぐすっ」
ロイと関わりの有った面々がそれぞれ思い思いの別れ言葉を告げる。
この葬式場に璃月の面々は来ていない。
何故ならジン団長により緘口令が敷かれたからだ。
璃月でも多数の関係を築いていたロイの訃報を知らせるなど、余計な混乱を招くばかりだからだ。
時は過ぎ、ロイとの告別式が終わりとうとう埋葬する時が来た。
だが、それを見たクレーは思わず声を上げた。
「待って!なんで埋めちゃうの…?その中に、ロイが入ってるんでしょ…?みんなが、そう言ってたの、クレー知ってるよ…ねぇ、なんで埋めちゃうの…?ロイお兄ちゃんは帰ってくるよ!なんで埋めちゃうの?ねぇ!ねぇ!!」
「っ…!クレー…もう…やめてくれ…」
「待ってよ!ロイお兄ちゃん!ロイお兄ちゃぁぁぁん!」
悲痛そうな目でクレーを見つめる大人達。
ロサリアに関しては涙こそ流してはいないが、持つ槍は震えていた。
ロイの埋葬も終わり、いよいよ解散となった。
ロイの眠る墓地から騎士団本部へと帰る路でジンとリサは話していた。
「リサ…私は弱いな。私は今、ロイを復活させる方法を必死で考えている…そんな物は無いというのに」
「ジン…いいのよ、気にしなくて。貴女は悪く無いんだから…それに、もうすぐ夜よ。身体を冷やしちゃうわ」
「あぁ…そうだな。おや、雨が降ってきたな…」
「雨?雨なんて…」
「いや、雨だよ」
見るとジンは泣いていた。訃報を知った時も葬式でも涙を見せなかったジンは悲しみの雨に濡れていた。
◆◆◆◆◆
(ロイ視点)
まじか。
まさかあの名言がジン団長の口から飛び出してくるとは思わなんだ。
にしても…死んだと思った奴が実は生きてる、なんて知ったらどう思うんだろうか?
まぁそれはまだだ。
まだ璃月での反応を堪能していない。
人の口に戸は立てられぬ…と言うし、すぐバレるだろう。
ようし!ある程度楽しんだし、葬式が終わればその内僕の事も忘れていくでしょ!
さあ!新たな曇らせ目指して!いざ鎌倉!
主人公 プロフィール
名前 ロイ・マギア
役職 水月騎士
星座 銀鍵座
年齢 17
神の目 水元素
能力 藍染隊長の鏡花水月と転スラの神之怒を合わせたかんじ
概要: 西風騎士団の代理団長補佐。その火力と生存率はモンドでも一二を競う。人の表情を見るのが好きで、よく周りを揶揄っている。周囲からは大切な友や同胞と思われている。
ロイについて…
・モナ「あー…ロイ…ですか。そうですね、端的に言ってしまえば『悪趣味』ですね。え?そんな事は無いって?まさか!…あぁ、そういえばあんな約束もありましたね。いえ、何でもないですよ」
・パイモン「ロイに関しては何も言いたくないぞ!あんな腐った性根の奴、死んで正解だったんだ!ちょっ、旅人!怖い顔するなって!おい!やめろぉ!」
・八重巫女「嫌いじゃ。匂いが胡散臭くてしょうがないわ!なぜ皆は彼奴を慕っておるのじゃ…?」
※ロイの本性は一部にはバレています。ですが信奉者が多すぎてそれがもみ消されてる感じですね。イメージは、月島さんを思い浮かべるといいかもしれません。それぐらいの慕われぶりです。
評価、感想よろしくお願いします!
オリキャラ追加しても良いですか?
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いいよ!幸せにするならね!
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いいよ!曇らせるならね!
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ダメだよ!今のままがいいな!
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ダメだよ!すぐ死ぬならいいよ!