オリ主が死んで周りが曇る話【新章開幕】 作:D.D.D_Official
璃月編です。
「いっけえ!グゥオパー!」
「ロロ!」
アタシの掛け声に合わせてグゥオパーが火を吹いて鍋に火をつける。
ガサガサッ!!
「な、何!?敵!?」
「ロー!」
現れたのはヒルチャール。でも、アタシにとっては大した敵じゃ無い。
大きく槍を振りかぶってぇ…っ!
「そぉい!」
「yaaaa!?」
「ふぅ。驚いた。でも、ヒルチャールが何で璃月の山奥に?」
そう。アタシが今いる所は奥蔵山の秘境。アタシみたいな探求者や宝盗団はいても、ヒルチャールなんて来るはずも無いんだ。
それに…あのヒルチャール、何かに怯えていたような…?
「おーい!そこのお前!近くにヒルチャール見なかったか!?」
遠くの方から呼びかけてくるのは、前アタシがモンドにお邪魔した時に出会ったベネットだ。
「おーーい!ベネットー!アタシー!香菱だよーっ!」
「あぁ、香菱か…久しぶりだな。元気だったか?」
そういうベネットは何ていうか…前見た時よりずっと逞しくて、それでいて壊れかけみたいに感じた。
「うん!元気だよー!それにしてもベネット、何かあったの?元気ないみたいだけど…」
「ッ!…いや、気にしないでくれ。俺は…」
「気になるよー!友達じゃんアタシ達!」
「友達…か…」
きっとベネットの友達に何か良くない事があったんだろう。アタシが「友達」と口に出したら微妙な顔をしてた。
「そうだな、隠しててもどうせバレるんだ…香菱、辛い話になるが、いいか?」
辛い話…そっか、誰か大っきな怪我を…?
「いいよ、話してベネット。アタシは大丈夫」
「…そうか。じゃあ話そう…ロイが死んだ」
え?
「ロイは…旅人を庇って死んだんだ。だが、俺が殺したようなもんだ…!まだ、助かるかも知れなかったのに…俺は混乱して、ロイを、介錯…した…」
なにを いってるの?
「くそっ!俺が…俺がしっかりしていれば!俺がもっと、運が良ければ…!」
「そんな…そんな、はずは……だって、『僕は死なない』って…嘘、嘘よそんな事…」
そうだ。嘘に決まっている。
きっとベネットは アタシを 騙して
「残念だが…本当の、事だ…俺がロイを看取ったし、天に還るのも…見た」
「嫌、嘘よ…だって、約束して…」
「ロイが死んだのは俺のせいだぁっ!俺が悪いんだよ…もう…嫌なんだ…でも、俺は立たなきゃいけない。ロイの仇を討つために」
そうか。だからベネットは
あんなに怖い顔をしてたんだ。
「今はジン団長が緘口令を敷いてるから、璃月まで訃報は届いていないだろうけど…きっと、ロイも皆に送ってもらいたいだろう。頼む香菱。璃月のみんなに…伝えてくれないか?」
「………そうだもんね、ロイは。皆で一緒が…好きだったもんね。わかったよベネット。アタシ協力する」
「感謝する。香菱。じゃあ、俺はここで。魔物を…殺さなきゃ」
そういうとベネットは行ってしまった。
アタシは、アタシに出来る事をしてあげないと。
◆◆◆◆
(ロイ視点)
なんかあのタヌキ僕に気付いてない?
気のせい?気のせいかぁ…
まぁ、いいや。
いやぁ!香菱の動揺してる顔は堪らないなぁ!
普段が元気娘ってだけあってそことのギャップが…うーん!最高!ヒャハッ!
さて…璃月には仙人が居るのはご存じだろう。
アイツらはポンポン気配を読んで来るからな…これは、元素爆発を使う他は無い…かな?
僕の"必殺技"…【水面之月】をね…あぁ…楽しみだなぁ…ヒヒッ!ヒヒヒヒッ!
ロイ・マギア
元素爆発: 【水面之月】…水面の月は有れども在らず。故に不在月は虚無へと昇華される。その姿、何者にも知覚できぬが故に水面之月。これを視得るは理外の者のみ。
効果: その場のオブジェクト全てから「完全に」知覚されなくなる。今までロイが元素爆発と偽ってきたのは唯の元素スキルの延長線上の物。ただし、理外の者(テイワットの法則が効かない者)には効かない。仙人や七神には効く。
オリキャラ追加しても良いですか?
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いいよ!幸せにするならね!
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いいよ!曇らせるならね!
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ダメだよ!今のままがいいな!
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ダメだよ!すぐ死ぬならいいよ!