クイーンビーをアクティベートした俺はまずフルブロッサムに攻撃することにした。
「クイーンビー、フルブロッサムに攻撃だ!」
「キュイ!」
クイーンビーは出てきた直後は驚いて周りを見ていたが俺の声を聞いてフルブロッサムに向かっていった。
意外に素直に従ってくれて助かった。
フルブロッサムのパワーは3500、対してクイーンビーは2000だがここのリソースに意識を向けると集落よりも多いので大丈夫だろう。
たぶん倒したプラセクトからリソースが漏れだしてるんだろう。
そちらを見るとリソースが漏れて|見えた≪・・・≫。
俺はリソースの流れがつかめるようになってから、リソースが見えるようになっていた。
常に見えるわけじゃなく、意識するとリソースが見えるようになる。
リソースが見えるようになるメガネをかける感じだ。
「キュイイ」
クイーンビーは一匹目は無事に倒せたようで二匹目のフルブロッサムに向かって行った。
「さて、俺もやんないとな。」
まず、倒さないといけないのはグローリーサイスとリリカルシックルだろう。
カードのテキスト通り、あの二種類からは定期的にリソースが出ている。
あの蟷螂たちを倒さない限りプラセクト達にリソースが供給され続けてしまう。
だが取り巻きたちが多くてあまり攻撃できてないようだし、俺が片っ端からキャプチャーするしかないか……。
「キャプチャー!」
俺は片っ端からキャプチャーすることに決めた。
クイーンビーやラビットさんたちはもう何体も倒してはいるが数が多いせいか減っている気がしない。
と、こちらにポイズンバイトが来たので考えていたことを試してみよう。
「アクティベート!」
俺がポイズンバイトに向けたカードデバイスから出てきたのは一体のフルブロッサムだった。
そしてそれは俺とポイズンバイトの間に出現されていたのでポイズンバイトの顎できれいに切り裂かれた。
さらにこちらに向かってきたポイズンバイトをキャプチャーする。
「…っ! キャプチャー!」
何とかキャプチャーできた。
でも今のはちょっと危なかったな。
もう少しで切り裂かれるところだった。
次はもう少し早めに躱しながらやろう。
それから俺はキャプチャーしては敵の攻撃の直前にアクティベートするのを繰り返した。
★★★★
あれからしばらくキャプチャーとアクティベートを繰り返して結構な数の低級プラセクトを殺したはずだがまだまだやってくる。
クイーンビーは今は休憩中でカードデバイスに入れている。
ホウライやライカンスロープの人たちにも疲労の色が見える。
グローリーサイスやリリカルシックルなどの大型も何体か倒したんだがこちらもまだまだいる。
いったいどこから湧いてくるんだか……。
「……っ!」
俺も結構疲れてきた。
直接攻撃するわけではないから他の人に比べればまだまだ元気なんだがもう二時間近くやっているせいか、命がかかってるという緊張のせいか疲れるのが早い気がする。
せめてクイーンビーのほかにもう一体手持ちのゼクスがいればいいんだがそううまくいかないだろう。
と、こちらにソーンクレストがやってきたのでキャプチャーする。
「キャプチャー」
俺はカードの知識で言うならコスト5までならキャプチャーすることができるようになった。
グローリーサイスとかのコスト6以上のやつらにも試したんだが、キャプチャーするのに抵抗を感じてうまくできなかった。
キャプチャーできたからといって使役できるわけでもないしさっさと強いゼクスにぶつけて倒そう。
「集、一回下がれ」
何度目かのソーンクレスト処理が終わった時、シェパードさんが話しかけてきた。
「でもまだ全部倒せてませんよ」
「ああ、今回の戦いはまだまだ続きそうだから交代で休憩を入れることになったんだ。
今回はかなりの持久戦になる予定だ」
「そうですか、わかりました。」
確かにまだ終わる気配はない。
俺は休憩にいったん下がることにした。