今さらですが、集君の容姿についてあまり書いてないことに気が付きました。
なので東北編の終わりに登場人物紹介をしてその時に書こうと思います。
……子供のイタズラって結構ひどいもんだな。
現在俺は子どもたちとおいかけっこをしている。
……髪をのりで固められ、顔に落書きされ、バッグを水浸しにされた状態で。
まず、子ども達の話し合いが終わり連れてかれた場所は、橋の下に隠れた秘密基地のような場所だった。
そこに連れてかれた理由は大人はまだ仕事で誰もいないからここで時間をつぶそうと言われたからだ。
微妙な理由だが子供の考えだしこんなもんかと思い自分もこんな秘密基地を作って遊んでたなと感傷に浸っていた。
そしてペットボトルから、
なんだか子ども達がニヤニヤしながらこっちを見てるなと思っているとなんだか眠くなってきた。
疲れていたのかと思い、少し寝るといってそのまま寝てしまった。
そして起きるとなんだか頭がパリパリする。
周りを見渡すが誰もいない。
おかしいと思いながらも、とりあえず顔を洗うために川に行くと俺は仰天した。
なんか俺の髪型がスーパーサイヤ人見たいに逆立っている。
そして顔には黒や、青などのカラフルな色でバカ、アホ、うんこ、など書かれていた。
よく見ると首元にも書かれていて服の中をのぞくと胸や腹にも落書きされていた。
俺は髪や顔を洗うが、なかなか落ちない。
髪はなんかベトベトして髪がくっついている。
顔は油性マジックで書かれたのか全然落ちない。
洗っているときに気づいた。
川の下流の方で何かが引っかかっている。
……よく見るとそれは俺のバッグだった。
あれには服も入ってるんだぞ。
俺は急いでバッグを救出した。
く、油断していた。
なんで月下香は起こしてくれなかったんだ。
「月下香! おい、聞いてるか……って、おいマジかよ」
腰につけてあったはずのアクションカードケースがない。
あれにはクー子と月下香が入ってあるのに。
急いで取り返さねば!
……自転車はどこだ!
……見つけた、子どもはどこだ!
パン!
自転車をこいですぐに何かに穴が開いたような音がした。
「まさか……!」
自転車のタイヤを確認すると、前輪後輪それぞれに釘や画鋲が刺さっていた。
「あ、あいつら……!」
自転車にまで細工しやがって……。
いくら俺が子ども好きだからって怒ることくらいあるんだぞ。
「くくく……」
「あはははははは……」
後ろから笑い声が聞こえたので振り向くと子ども達がいた。
「ははは……! やば、見つかったぞ!」
「にげろー!」
「ま、まってー」
「おい、お前ら逃げてんじゃねー!」
「おこったぞ、にげろー」
俺はカードデバイスを取り返すため逃げてく子ども達を追いかけていった。
「つかれたー」
「あつい」
「たのしかったー」
「ハアハア……何とか捕まえられたな……」
やっとの思いで人捕まえられた。
こいつら俺のこと不審者とか言っときながら楽しんでんじゃねーか。
男3人、女2人だったから男女1人ずつ足りない。
「おい、あとの2人どこ行った」
「しらないよ」
「カードデバイス持ってどっか行っちゃった」
「たぶん森の方に行ったんだよ」
マジか、ここら辺森や林の近くに行けばも弱いけど一応ゼクスが出る。
しかもここに来るまでにも何度か戦った。
たぶんこの世界の人間を知るための偵察の役割を担っているんだと思う。
「森はどこだ、連れてけ!」
「う、うん」
「わかった」
「こっち」
俺たちは森に向けて走り出した。
頼むから何も起きないでくれよ!