Z/Xの世界で生き延びる!   作:よーと

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 タイトル落ち。
 これがやりたかっただけです。
 オマージュ、パクり、パロディ、リスペクト……。
 ヘッドゥヒン、もしくはイヤッッホォォォオオォオンでファンサービスのテーマを聞きながら見ると雰囲気出るかも。


44話「程遠いんだよねえ!」

 幽鬼たちが月下香に向かって行く。

 

 「この程度!」

 

 月下香は剣ごと相手を切り裂いていく。

 数が多いとはいえさっきほどの数はいない。

 月下香ならこの程度何とかなるだろう。

 この勝負勝った!

 

 「まさか、こうもあっさり僕のゼクスが……!」

 

 「もう諦めたらどうだ?」

 

 「く、アクティベート!

  トワイライトアッシュ!」

 

 だが紫炎はまだ戦うようだ。

 

 「このゼクスは周りにゼクスの死体が多ければパワーが上がります!」

 

 無駄にアクティベートしてどうするかと思ったらそういうことか。

 だが月下香を倒すには至らないだろう。

 

 「鬱陶しい!」

 

 月下香は痺れを切らしたのか、周りに被害が及ぶと危険だから使わなかったはずだが、剣戟を飛ばした。

 トワイライトアッシュは上下真っ二つになって崩れていく。

 

 「エクセレント。

  そうですか、あなたのゼクスはそんな攻撃もできるのですか……。

  というか、これはまずい……」

 

 紫炎は余裕そうに言う。

 

 「一気に片付ける!

  リソースを!」

 

 それにムカついたのか月下香はリソースを求める。

 まあ、このままいけば倒せるしいいだろう。

 

 「リブート!」

 

 リソースを送ると七支刀が放電を始める。

 

 「おお、三度目のリブート!」

 

 「ああ、このままじゃ!」

 

 「食らえ!」

 

 雷を纏った剣戟がトワイライトアッシュをなぎ倒していく。

 

 「く、だが甘い!」

 

 「集! 後ろだ!」 

 

 月下香が俺に向かって叫ぶ。

 とっさに俺は横に跳ぶ。

 次の瞬間俺がいた場所に剣が振りおそされた。

 ゼクス使いの方を……!

 このままじゃ月下香は間に合わない。

 またできるかわからないがやるしかない!

 

 「イグニッションオーバードライブ!」

 

 「キュウ!」

 

 何とか成功したか。

 クー子がトワイライトアッシュを遠ざける。

 

 「すごいよ! イグニッションを成功させるなんて。

  君はなんてゼクス使いなんだ!」

 

 バカにしてるのかこいつ……。

 

 「いい加減終わりにする!

  集、もう一度だ!」

 

 「おう、リブート!」

 

 ぶっちゃけキツイがこれで決まるだろう。

 

 「これで終わりだ!

  ティンバーフォース!」 

 

 雷を纏った剣戟が紫炎に向かっていく。

 

 ズッシャアアアアアアア!

 

 それは紫炎に当たり砂埃を巻き起こしながら止まった。

 これで終わったか……。

 避難所の方から歓声が聞こえる。

 これでみんなも安心できるだろう。

 

 「いやあ、見事ですね。

  すばらしい攻撃だ……。

  だが僕はダメージを受けていません」

 

 ッ!

 砂埃が少しずつ晴れて人影が見える。

 

 「紫炎さんよ……。

  急ごうぜ。

  そろそろ回収班の来る時間だぜ?」

 

 縄に縛られたまま男が言う。

 

 「わかっている。

  そろそろ見せてやろうか……。

  俺の本気を……!」

 

 「希望を与えられ、それを奪われる。

  その瞬間こそ人間は一番美しい顔をする。

  それを与えてやるのが俺の仕事さ……」

 

 「お前たちは素晴らしかった!

  コンビネーションも戦略も!」

 

 「だが!」

  

 「しかし!」 

 

 「まるで全然! この俺を倒すには程遠いんだよねえ!」

 

 「アクティベート! 黒剣カースドソウル!」

 

 ッ!

 でかい……3mくらいあるぞ。

 持っている剣も同じくらいでかい。

 

 カースドソウル……。

 トワイライトアッシュが多かったのはカースドソウルの破片から作ったからか。

 

 「俺が無駄にゼクスを死なせてると思ったか?

  こいつは周りに死体が多いほど強くなる!」

 

 カースドソウルが大剣を振るう。

 

 「くっ! こいつ!」

 

 月下香が押されてる!?

 今まで倒したゼクスは20体以上いるから、カースドソウルの強化条件が満たされたのだろう。

 しかし、まずい。

 手持ち最強の月下香が苦戦するとなると、クー子を向かわせるべきだが焼け石に水だろう。

 それにもしクー子がやられたらカースドソウルを強化させることになるかもしれない。

 リブートしようにも疲れて集中力がない。

 インターバルをはさみたいがそれまで月下香が持つか……。

 とりあえずクー子をしまって俺の回復に専念しよう。 

 




 東北編からやりたくてしょうがなかった。
 後悔はしてない。
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