Z/Xの世界で生き延びる!   作:よーと

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 (((;゚Д゚)))ガクガクブルブル


46話「禁句は年増と猫」

 「オラァ!」

 

 「シッ!」

 

 ズィーガーと月下香の怒涛の攻撃にカースドソウルが押され始めた。

 

 「舐めているのはそっちの方だ!

  カースドソウル見せてやれ!

  リブート!」

 

 「月下香、気を付けろ!」 

 

 紫炎がついにリブートをした。

 すでに強化されたカースドソウルをどう強化するんだろうか。

 月下香のように大技が来るのか?

 ノスフェラトゥのイベント……1つだけあったな。

 

 「ディザスターブレード!」

 

 紫炎が叫ぶとカースドソウルの持つ剣に黒い靄が絡みだした。

 これは……トワイライトアッシュの死体から出ている?

 俺の近くにあったトワイライトアッシュの死体が溶けて、靄となって剣に集まっているようだ。

 そしてカースドソウルは剣を振る。

 

 ゴオッ!

 黒い剣戟が飛ばされ風が吹き荒れた。

 その剣戟はズィーガーに向かっていく。、

 

 「この程度避けられねェとでも……ッ!」

 

 ズィーガーが剣戟を避けようと空に飛ぶと剣戟もズィーガーを追っていく。

  

 「ハッ! どうだ、これはお前らが倒したトワイライトアッシュの怨念の攻撃だ!

  どこまでも追っていくぞ」

 

 剣戟は次第に形を変え、亡霊が手を伸ばしているような形になってズィーガーを追う。

 

 「クッ! しつこいンだよ!」

 

 痺れを切らしたズィーガーが亡霊となった剣戟に攻撃する。

 しかし、攻撃は躱されズィーガーに手が絡み、まるで冥界に引きずり込むかのようにズィーガーを押さえこんでいく。

 

 「グ……なンだ……この野郎……!」

 

 「猫! 大丈夫か!」

 

 「おっと、行かさねえよ!」

 

 ズィーガーを助けようと近づいた月下香をカースドソウルが道を阻む。

 このままじゃズィーガーがヤバい。

 

 「ズィーガー!」

 

 綾瀬が叫ぶ。

 

 「綾瀬、リブートのやり方は知ってるか?」

 

 「知らないわ」

 

 「じゃあリソースをズィーガーに与えるイメージでカードデバイスを弄ってみろ。

  なんとかなるかもしれない」

 

 「……リブート!」

 

 さすが主人公、一発で決めた。

 ズィーガーにリソースが供給されズィーガーは亡霊たちの拘束を逃れた。

 

 「危なかったぜ……綾瀬、助かった。

  それと見た目に反して年取ってそうなネーチャン……俺はヒョウだ!」

 

 「なんだと!」

 

 あ、月下香の逆鱗に触れてますよ。

 ズィーガー逃げて、超逃げて。

 

 「げ、月下香。

  今はカースドソウルを倒そうぜ」

 

 「……わかっている。

  だが猫野郎、覚えとけよ……」

 

 「アア……この戦いが殺ってやるよ、年増」

 

 「ああ?」

 

 「やンのかコラ!」

 

 空気がピリピリする。 

 仲間同士で争わないでください。

 

 「月下香!」 「ズィーガー!」

 

 「チッ……まずはそこのデカブツから片付けてやる」

 

 「わかってるって……一瞬で終わらせてやるよ」

 

 (ゴウ)ッ、と風が吹き荒れた。

 月下香たちがカースドソウルに向かっていったからだ。

 さっきまで押されてたのに、いまは阿修羅の如く滾っている月下香。

 ぶっちゃけ怖い。

 月下香の後ろに鬼のようなスタンド的なものが見えるよ。

 隙あらばズィーガーごと斬ろうとするし……。 

 ズィーガーも上空からの滑空攻撃で月下香ごと切り裂こうとしてるし……。

 怒らせちゃダメな人たちを怒らせたんじゃないか?

 




 あれ? カースドソウルより月下香とズィーガーの方が怖いぞ?
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