具体的には二日に一回か、週に二,三回くらいだと思います。
理由はいろいろありますが、別に怪我とか病気ではなく、高3として勉強や面接練習が忙しくなるのと、小説を新しく書くか、前のを修正しつつ続き書こうと思ったからです。
このSSは最後まで書き上げるつもりですので、どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>
スキップで店に入ると確かにミサキチとガル君らしき人がいた。
「どうやら本物みたいね……」
「うおッ! ……ビビらせるなよ」
俺の後ろにはアリスとスタンガンを持ったまかなが着いてきてた。
……まかなさん、そんなに俺が信用ならないですか。
「で、どうするつもりなの、覗き魔? 何かするから来たんでしょ?」
「ああ、見てろ……後、その呼び名やめろ」
「あら、ホントの事でしょ?」
「さて、行きますか。……と、その前に下のカフェにこれ以上人が入らないようにして来てくれないか? あの二人は下に連れてくからさ」
ガル君は追われる身だ、カフェに入った途端に戦闘になってほしくない。今は女性ガーディアンと俺達しかいないから大丈夫なはず。
「わかったわ。絶対連れてきてね、変態」
「まかしときな、そして変態ゆうのやめ」
さて、動きますか。
奥のテーブル席に座った二人に近づいていく。
「すいません、もしかして弓弦羽ミサキさんですか?」
他にも客はいるので気づかれないように小声で話しかける。
「ばれちゃいましたか、でも今日はオフなので他の人には内緒にしてください」
「わかりました。ところで下にもカフェがあるんですけど、そちらに移動しませんか?」
「すみません、アイドルなのでそう言うのは……」
あ、これナンパだと思われてるか?
違う、違うよ。でも、言い負かすの大変そうだかし、みんな焦れちゃうだろうから手早く終わらせよう。
「あ、ミサキさんだけでなく、
「ッ!」
ガル君が息を飲んだ。
敢えてガル君の名前を出すことで警戒させ、俺の言うことを聞いてもらおう。
「何故私の名前を……まさかゼクス使い……!」
「さあ、どうでしょう。できればついて来てほしいんですけどダメでしょうか?」
「ガル君……わかりました、行きます」
「ミサキッ! ……わかった、行こう。だが、ミサキには手出ししないと約束してくれ」
「わかってますよ。では行きましょうか」
二人は警戒しながら俺についてくる。理奈ちゃんがいたので、一言声をかけて金は何とかしてもらう。
俺が先行して階段を下りていくが、後ろから襲ってくる気配はない。まあ襲われても困るんだけど。
「さて、ここです。ガルマータさんにはこれを渡しておきますね」
「なんだこれは……胃薬?」
この胃薬は俺の私物だ。神の依頼とか金の遣り繰りとか、悩んでいたら胃が痛くなったので買ってきた。今はもう胃痛はないから瓶ごとガル君に渡す。
「では入りましょう」
ドアを開けて二人を中にいれ、俺は最後に入る。絶対に逃がさないぜぇ……。
「ここは? 普通のカフェですね」
「そうだな、敵意も感じられない……ッ!」
「ガルマータ様ッ!」
目と目が合う~♪
ミサキチとガル君は見せの中を見渡し安全を確かめたが、その時にガル君とケィツゥーの目が合った。
ケィツゥーはガル君に驚いた様子だが、すぐにガル君に詰め寄る。それに対し、ガル君も驚いたようだが少し退き気味。そう退き、逃げようとしている。だがそうはいかないぞガル君。
「あれれ~? ガルマータさんどうしたんですか? もしかして知り合いだったり?」
「相変わらずわざとらしいなぁ……。お客様方、こちらのテーブルにどうぞー」
「い、いや、私は……」
「ガル君、もしかして敵なんですか!?」
「いや彼女は敵ではないんだが……」
「ガルマータ様! 聞きたいことがたくさんあるんですっ!」
「ささ、皆さんこちらの席へどうぞ」
ケケケ……おもしろくなりそうだ。
伊吹が案内したテーブル席にはミサキチ、ガル君、ケィツゥーが座った。モンブランと他のガーディアンは空気を呼んで他の席に着いた。といっても隣の席だから気になっているのだろう。ガーディアン女子はニヤニヤして楽しそうに隣のテーブルに座る三人を見ている。
ガル君はすでに胃が痛そうな、今すぐここから逃げたいような空気を出している。ガル君頑張れ。
「皆さん初めまして、この度司会を務めさせていただく荒川集です。よろしくお願いします」
ソトゥミサの時と違ってミサキチはケィツゥーと初対面だから俺が司会役になって話を進めていこう。
「急展開すぎてついて行けないのだが、まず君はどうして私の名を知っていたんだ?」
「はい、俺はこう見えても情報通でガルマータさんやケィツゥーさんのことはある程度知ってまして、上のカフェにいると聞き、この機会に知り会いになれたらなと思い話しかけさせてもらいました」
転移のことは面倒だから言いたくないから、質問にはぼかした回答をさせてもらおう。
「ケィツゥーさんはガルマータさんのことで頭がいっぱいで仕事にも影響が出かねないと聞いてますし、ガルマータさんは追われる身ですしここで味方を作った方がいいのでは? と思いますのでどうぞごゆっくり話し合ってください」
「そ、そんな、ガルマータ様のことで頭がいっぱいだなんて……間違ってはないですけど、そんな……」///
「そうですね。できるだけ仲間は多い方がいいですし、みなさん悪い人ではなさそうですから話し合ってみるのもいいと思います」
「ミサキがそう言うなら」
ガル君なんでそんな言い方しかできないかなぁ……。
「では自己紹介からどうぞ」
「はい、私は弓弦羽ミサキです。知っているかもしれませんが、シャイニングエンジェルというアイドルユニットの一員です。よろしくお願いします」
パチパチと拍手が店内に響き渡る。
ガル君とケィツゥーは静かだ。外野、これはあくまで三人の中での挨拶なんだからほどほどにな。
拍手がやんだ頃、ガル君が自己紹介を始める。
「知っているとは思うが、私はサー・ガルマータだ。……以上だ」
今度はまばらに拍手が鳴る。
おい外野、この落差はなんだ。
「私は〈イヴィルベイン ケィツゥー〉です。よろしくお願いします」
ケィツゥーは礼儀正しくお辞儀する。
今度はちゃんと拍手された。おい。
「ガルマータ様、その恰好は一体?」
「簡素だが素晴らしい性能を秘めた、この時代の衣装だ。
名を、ジャージという。
機会があれば君も着てみるといい。」
「はい!」
「未知への挑戦。
異文化交流の醍醐味ですね!」
わお! ソトゥミサと同じやりとりしてる。
「はいは~い! ケィツゥー様にしつも~ん」
モンブランが楽しそうに手を上げる。
手を上げている方とは逆の手にはすでにフォークが握られケーキを突き刺している。
「外野は静かにしてなさい」
「え~、いいじゃないですか~。ケィツゥー様とガルマータ様って恋人同士だったんですか?」
「! !! !!!」
「えーと、ストレートに聞きすぎなのでは……」
ケィツゥーは驚き顔を少し赤く染める。
ミサキチはちょっと困惑気味だ。
「言っておくが、私と彼女はソトゥ子が期待しているような関係ではない。
かつて同じ部隊に属し、上下関係にあった。それだけのこと。
感情的なものは存在しない。」
「「「「ええー……」」」」
ガル君ェ……。
女子たちよ、これは俺も『ええー』だ。
「……私には、ありますよ。
大切なこと……」
「「「「キャーーー!!」」」」
「外野、静かに」
モンブランをはじめとするガーディアン女子は楽しそうな声を上げる。
アリスとまかなも楽しそうな顔で聞いている。
「はいはい、皆さん少し落ち着いてください。
はやる気持ちは分かりますけど、この後、場の空気がどうなってしまうか分かりません。
ですから、ひとまずガル君とは直接関係なさそうな話から進めましょう。
ケィツゥーさんもそれでいいですか?」
「はい。
構いません」
おっと、いつの間にかミサキチが司会に。
ククク…………これから楽しみだ。
とりあえず、明日は更新しません。
土日のどちらかには更新すると思うので月曜日に見に来ることをお勧めします。