クレプス強すぎる気がします。
が、俺は軍師のデッキを買う予定です。
ラビットさんの家に行くとラビットさんのほかにドッグさんと羊の獣人がいた。
〈羊娘ウェアシープ〉だな。
「お邪魔します」
「あ、いらっしゃい」
「ねえラビットちゃん。この人だれ?」
「あー、そうか。
シープちゃんはこの前は寝てていなかったんだよね。
この人は荒川集くん。
タイガーさんに助けられて、そのまま居候してるんだよ」
くっ、そうだよな。
俺ってたまたま助けられてそのまま居候してるんだよな。
こう言われると俺の借りを作りたくない主義が俺を苦しめるぜ…
「そーなんだー。
私はウェアシープだよ。
よろしくね。
「どうも、
よろしくお願いします」
悪気はないのかもしれないけど、居候君ってなんだよ。
俺のガラスのハートに傷がついちゃうよ。
「タイガーさんから聞いたよ。
プラセクトを捕まえに行くんだよね。
さっそく行こうか」
★★★★
「キャプチャー!…キャプチャー!」
「そーいえば、このまえね――――」
俺はまたゼクスを捕まえることができず、ラビットさんの家に帰ってきた。
まだ日は高いが、3人が飽きてしまったので帰ってきたのだった。
「そーなんだ。……ところで集くんはまだキャプチャーできないの~?」
そして俺はこの3人に舐められていた。
なかなかキャプチャーに成功しない俺に痺れを切らせた3人が家に帰ってガールズトークしたいから帰りたい。
キャプチャーするなら自分たちもゼクスなんだから家でやればいいじゃないかと言い出した。
「くそ……舐めやがって……」
3人はあれからニヤニヤしながら俺をいじってくる。
「キャプチャー!キャプチャー!キャプチャー!」
「全然だめだねー」
彼女たちはそう言って笑い、また、ガールズトークに戻った。
……悔しい。
ちょっと俺がキャプチャーできないくらいで調子に乗りやがって……。
気の知れた友達ならともかく、出会って3日で舐められるなんて…。
ふぅ……。
一回冷静になろう。
そもそもカードデバイスを使うには年齢よりや経験よりも天性の才能が必要だったはずだ。
それはリソースの流れを読めるということが必要だから、だっけか。
ふむ、リソースの流れってなんぞ?
そもそもリソースって流れてるもんなのか?
まったくわからんが、それをイメージしてやってみよう。
「イメージしろ」
櫂君、黙っててください。
あっ……なんとなくわかるような気がする。
リソース症候群のときに感じるような違和感がある。
もう治ったから大丈夫だけど、意識すると空気中に変な違和感が漂っていてる。
そして、森が深くなっているところのほうがその違和感が強くなってる…………気がする。
これがリソースなんだろう。
よし!
これを意識してやってみるか。
このリソースを一回カードデバイスに集めるイメージで…。
そしてカードデバイスを相手にかざして……。
「キャプチャー!」
「「えっ?」」
するとシープさんはカードに吸い込まれていった。